次はちょっと離れたところにあるラサロ・ガルディアーノ美術館へ。ここは中心街から多少離れているので地下鉄で。
GoogleMapに導かれて辿り着いた門が閉まってったのでちょっと焦りましたが、反対の西側が正門でした。
ラサロ・ガルディアーノ美術館
ここは日曜の14~15時の間が無料時間(2018年1月現在では開館日は閉館前の1時間が無料らしい)で、それにあわせてきっちり入場。
ここは博物館的な展示も多く、それを丁寧に見るとしゃれならんほど時間が掛かりますが、絵だけなら無料の1時間で十分だと思います。
ここにはヒエロニムス・ボスの「荒野の洗礼者聖ヨハネ」があるのですが、プラドに貸し出し中。明日見ます。でもここで見る方がじっくり見れたんだろうなって感じですが。
絵はゴヤの絵が結構あってなかなか良かったです。後はエルグレコやムリーリョなど。
で、見たかったのが伝ヒエロニムス・ボスの「トンダル(トゥヌクダルス)の幻視」。真作とはされていませんが、とてもおもしろい絵なので。この手のいかにもボスっぽい物は真作じゃないものでも本人作の忠実な模写でしかも作られたのも同時期の可能性が高いのが多いです。
伝ヒエロニムス・ボスの「トンダルの幻視」これもじっくり見れて良かったです。
後はこの女の子の絵が可愛かったです。
ザカリアス・ゴンザレス・ベラスケス Matilde Cobosちなみにこのベラスケスはあのベラスケスではありません。
ってことで40分ほどで終了。タダなのがめっちゃありがたい。
ちょっと休憩してたら人を怖がらなそうな小鳥が。パンあげたらさっと咥えて、その後ずっと咥えていました。
小鳥