広重 ―摺の極― 後期展示 @あべのハルカス美術館

四天王寺の聖霊院からハルカス美術館へ。

広重展の後期展示です。

あべのハルカス美術館
あべのハルカス美術館
最初に展示されている広重の肖像版画以外全部入れ替わっているので今回も見に来ました。アサヒメイトで半額の950円なのがとてもありがたい。前売りでペアチケット(バラで使える)を買ってても3200円なので1300円もお得。アサヒメイト(朝日友の会)の年会費は1680円ですが、2月の円空展も半額だったし、高島屋の展覧会をいくつかタダで見れてるので今年1年はだいぶお得に過ごせています。

ってことで後期展示ですが、書きたいことは前期の時に書いたので割愛。

今回も同じエリアが撮影可だったので撮りました。

広重展 展示室
広重展 展示室
今日も平日で時間帯も似たようなもんですが、前よりはだいぶ混んでました。会期が進んでるのもあるでしょうが金曜だからかな。

今日は前回より集中力がちょっと切れてたのと、最後の映像は見なかったので、1時間45分くらいでした。

特別展 レスコヴィッチコレクションの摺物 @大和文華館

広重展の時に書きましたが、今日は大和文華館に行ってきました。

大和文華館
大和文華館
美術館本体までは駅から歩いて10分ほど掛かるので暑いのは嫌だなぁと思いつつ行きましたが、そんなに酷暑ではありませんでした。

展覧会のタイトルは「特別展 レスコヴィッチコレクションの摺物 ―パリから来た北斎・広重・北渓・岳亭―」で、広重展でどっさり貸してくれたレスコヴィッチさんの摺物コレクション展です。

摺物(すりもの)というのは主にプライベートに近い限定製作の版画です。小さいサイズのが多いですが、空刷りとかお金を掛けて凝った作りのも多いですし、製作数が少ないので現存数が少ないので初めて見るものばかり。ってことで見ることにしましたが、感想を先に書きますと、浮世絵大好きで見逃したくないって思う人以外はわざわざ来なくてもいいかなって感じ。これは憶えてるだろうなってのは広重の犬の絵くらいかな。

こっちは完全撮影可でした。いつも客が少ない美術館の上に真夏の平日でしたが10人以上はいたかな。

大和文華館 展示室
大和文華館 展示室
ここは建物は立派なんだけど、展示できる場所が少ないのが痛い。今回は小さい作品が多く点数はかなり多いので物足りなさはありませんが、移動式の展示ケースを増やして一度に見れる点数を増やせればもっと客を集められる展覧会を開けるのにと思います。

ちなみに展示数は前後期合わせて269点で、広重展同様丸ごと入れ替わるっぽいので今回展示されてるのは大体130点強って感じ。

全作品のキャプションに説明があるので読んでるとかなり時間掛かると思いますが、私は流し読みしたので1時間ちょっとの滞在時間でした。

ちょっと悩みますが、とりあえず全部見ときたいので後期も行くかな。

広重 ―摺の極― @あべのハルカス美術館

今日はあべのハルカス美術館へ歌川広重の展覧会を見てきました。行こうかどうしようか迷ってたんですけど、アサヒメイトで半額(通常料金の半額)だってことで見ることにしました。

あべのハルカス美術館
あべのハルカス美術館
展覧会のフルタイトルは「あべのハルカス美術館開館10周年記念 広重 ―摺の極―」です。ということで、ハルカス限定ってことで巡回はしません。

北斎の展覧会はわりと多いけど広重の展覧会が少ないのはまとまった良質のコレクションが少ないからだそうで、今回、ジョルジュ・レスコヴィッチと言うコレクターのコレクションをどっさり借りてこれたので実現したそうな。

基本的に撮影不可でしたが、一部の区画だけ撮影可だったので撮影不可のが入らないアングルで1枚撮影。

広重展 展示室
広重展 展示室
平日の夕方ってこともありわりと空いてました。

状態の良いものが多く貴重な初摺などもありかなり貴重な機会となってます。有名な作品も展示されていますが、初めて見る作品も多く、見にきといて良かったです。

最後の映像が10分ほどあるのですが、それ入れて2時間超えました。

ちなみに前期後期の展示替えでほぼ丸ごと入れ替わります。私は後期も多分見ることになると思います。

ってことで、浮世絵好きなら必見ですかね。

ちなみにジョルジュ・レスコヴィッチのコレクションが大和文華館(ハルカス美術館と同じ近鉄系です)でも展示されていて、摺物(すりもの)をメインにしたというこれもかなり貴重な機会のようです。大和文華館は狭いですけど、今回の展示数はかなり多いのでこれも見に行くつもりです。

ちなみにアサヒメイトですが、前後期見るとすると1900円で見れることになるわけですが、前売りのペア券(バラでも使える)だと3200円なので、少なくとも1300円はお得ってことになります。アプリ会員だと年会費1680円なのでわりと簡単に元は取れそうですな。

和泉市久保惣記念美術館所蔵品展 @中之島香雪美術館

今日は展覧会を見てきました。中之島香雪美術館です。最寄りは肥後橋ですが交通費節減で大阪駅から徒歩で。

展覧会のフルタイトルは「珠玉の西洋絵画:モネ・ルノワール・ピカソ 和泉市久保惣記念美術館所蔵品展」です。

中之島香雪美術館
中之島香雪美術館
和泉市久保惣記念美術館の西洋画を集めた展覧会ですが、展示数25点しかありません。それにしてはチケット代高いなと思ったりしますが、和泉市久保惣記念美術館まで行くと交通費だけで1700円くらい掛かるしねぇ。

で、なかなかいい絵が多いので見応えはあります。ちなみに展覧会とは別に香雪美術館所蔵の雪舟の山水図が7/15まで展示されてます。

説明文が丁寧なので30分くらい掛かりました。

帰りはDTタワーのダイソーに寄って買い物したり、1ビル地下のミラと言う激安でお奨めのインド料理屋でセット食ったりしてから帰宅。

山王美術館 開館15周年記念 コレクションでつづる 印象派展

今日も展覧会を見てきました。山王美術館です。

山王美術館
山王美術館
3フロアの内、印象派展になっているのは1フロアだけでした。でも有名画家の絵ばっかりなので悪くはないのですが、見といて良かったなと言うのは特になかったですかね。

没後30年 木下佳通代 @大阪中之島美術館

次は5階に移動しまして、木下佳通代と言う人の展覧会です。神戸在住だった人だそうな。

全然興味なかったですが、メンバーシップ会員対象で料金不要なので見ることにしました。こっちは全く客がいませんでした。

大阪中之島美術館
大阪中之島美術館
この写真は最後の方だったんですが、前半はトータルで二人くらいしか見かけませんでしたので全部で10人もいなかったのでは。こないだまでモネの展覧会やってた場所とは思えない静かさ。

現代美術家としては有名な人だったらしいので、国公立の近代美術館が多く所蔵しています。

当時から現代作家はどうやって個性を見つけるかってことに苦労していたのがわかる内容になっています。

じっくり見るような作品は多くないのでトータル35分くらいでした。

見て感動するとかって感じのものでもないので興味ある人はついでにどうぞって感じですかね。

あ、そうそう、国立国際美術館とを繋ぐデッキの接続部分の工事ですけど、上から眺められたんだけど何やってるかさっぱりわからず。

開創1150年記念 醍醐寺 国宝展 @大阪中之島美術館

今日は大阪中之島美術館で展覧会を二つ見てきました。

まずは醍醐寺展。

大阪中之島美術館
大阪中之島美術館
醍醐寺の寺宝展です。仏像マニアは見といた方がいいかなって感じですが、お奨めってほどではないかな。

わりと有名な俵屋宗達の舞楽図屏風は7/24からの後期展示です。前期の今は宗達の扇面散図屛風が展示されててそれと入れ替わります。

全然混んでませんでしたが、思ったよりは客はいました。

展示室は寺の雰囲気出した感じでわりと凝った造りになってました。大阪市立美術館が改修工事中じゃなければあっちでやってたと思うんですが、再開する来年からはどうするんでしょうな。常設展示室のはずだったここ4階でも特別展やってるのでメンバーシップ年会費の6000円だけでいっぱい見れるのもありがたいんだけど。

途中の休憩室ではAR使った企画やってましたが割愛。

そんなに盛りだくさんってほどでもなかったのでトータル45分ほどでした。

第45回洛陽文化講座「名画の謎を読み解く」講師:中野京子氏 @ロームシアター京都サウスホール

今日は京都へ講演会に行ってきました。京都洛陽ライオンズクラブ主催が定期的に行っている講演会だそうで、なんと無料。今回は著書「怖い絵」で有名な中野京子氏ってことでこれは行っとかねばってことで行ってきました。

13時開場13時30分開園でしたが、前の方じゃなくても良いので開場後の13時過ぎに着きました。中央付近のちょっと後方て感じの席を確保できたのでOKです。ロームシアター京都(京都会館)の小さい方のホールで700席らしいですが、ほぼ満員でした。

中野さんは絵画には描かれた背景等を知ると見て感じるだけではわからない面白さがあるというのをモットーにしているのでそういう講演でした。
内容はたぶん著書とかでも採り上げたのから抜粋してたんだと思います。

予定が1時間半とかでたぶん多めに用意してたんだと思いますが、1枚飛ばされまして大体1時間40分くらいだったかな。最後に撮影タイムが用意されてました。

撮影タイムの中野京子氏
撮影タイムの中野京子氏
大学講師とかもやってらっしゃたので講義は慣れていると思いますが、講演慣れはしてない感じでしたが、話の内容はおもしろかったです。無料で見れてありがたいこってす。

ってことでさっくり帰阪。

企画展「人間 栖鳳」後期展示 @高島屋史料館

今日はこないだ見た竹内栖鳳の企画展の後期展示を見てきました。

今日は現地で晩飯食いたかったんでギリギリ遅めにしようと出かけたら全然間に合いそうにないことが判明したんだけど、GoogleMapで19分掛かるという所を10分弱で着けてギリギリ間に合いました。結構走ることもありまして、当然こんなに長時間走ったのは病気になって以来初めてでしたが、心臓そのものは全く問題なし。汗だくになったけど、これはいい汗かな。しかし、久々に走ったので体中にガタが来ていることが判明。膝がちょっと痛い。

てことで企画展です。

竹内栖鳳(監修) ビロード友禅壁掛け大下絵 波に千鳥
竹内栖鳳(監修) ビロード友禅壁掛け大下絵 波に千鳥
この絵は竹内栖鳳が描いたものではないですけど、監修したものだそうで、これを元に制作されたビロード友禅を1900年のパリ万博で出品したらサラ・ベルナール(ミュシャのポスターで超有名な女優)がお買いあげになって話題になったそうな。

展示品は結構入れ替わってまして、絵画作品は今回の方がよかったな。

ってことで、ギリギリに着きましたが20分ほどで見終えて閉館10分前くらいに退散。

資料館での会話が聞こえたんだけど、高島屋の6階にある画廊のそばには高島屋資料館の所蔵品を1点展示するコーナーがあるってのは初めて知りました。難波で働いてるときに知ってたら良かったな。

帰りは道頓堀の行きつけの店で晩飯食ったんだけど、インバウンド客だらけで平日とか関係無しですな。

キース・ヘリング展 @兵庫県立美術館ギャラリー棟

今日は兵庫県立美術館へキース・ヘリングの展覧会を見てきました。

フルタイトルは「キース・ヘリング展 アートをストリートへ」です。

兵庫県立美術館ギャラリー棟
兵庫県立美術館ギャラリー棟
兵庫県立美術館には何度も来ていますが、ギャラリー棟での展覧会を見るのは初めてだっけ?

アサヒメイトだと団体料金(前売り料金)で見れますが、アサヒメイト会員だと無料で加入できるクラブオフだと更に100円引きで買えました。既に売り切れですが。ちなみにクラブオフは他にも無料で加入できる手段があります。

ってことで展覧会ですが、山梨の小淵沢にある中村キース・ヘリング美術館所蔵品を中心とした展覧会です。他からも少し借りてきてますが。小淵沢には行ったったことあって美術館にはその時に訪れたことありますが、その時にどれを見たかとかの記憶は既にないので今回も新鮮に見れました。キース・ヘリングは結構好きで小淵沢で買ったTシャツはよく着てるし、ユニクロのも1枚持ってます。

写真は大半が撮影可で、最後の部屋だけ「ぴあ」などから借りてきたものだったりするからか不可。スマホを胸ポケットに入れてたのですけど、裏向けろと言われました。

と言うことで1枚だけ載せときます。

キース・ヘリング展
キース・ヘリング展
今日は晩飯を近くで食いたかったのでギリギリ遅くして16時25分頃に入ったんだけど、平日の遅めに行ったからかガラガラでした。客は数人いましたが、全員若かったな。

展示数はかなり多いのですが、めちゃめちゃ情報量が多い作品はないので滞在時間55分くらいでした。ほぼ計算通り。

Tシャツは1枚は欲しいなと言うことで1枚買いました。ユニクロのに比べてかなり高いけど手が出なくなるほどでもなかったので。

で、晩飯ですが、JICA(国際協力機構)関西が2つ隣にありまして、そこの食堂で海外の料理が食えると言うことをテレビでやってたのをだいぶ前に見てたので今回行ってみることにしました。二つ隣と言ってもそれぞれのビルがでかいので3分ほど歩くのですけど。

ってことで、月替わりエスニックメニューをいただきました。今月はエジプト料理とのこと。

JICA関西の今月のエスニック料理
JICA関西の今月のエスニック料理
肉に掛かってたドレッシングは間違ってた気がするけどまあいいです。ちなみに850円です。コーヒー、紅茶、緑茶は飲み放題。

味はお奨めできるもんではなかったですが、普段食べれるようなもんでもないので全然OKです。次に兵庫県立美術館に来る機会があったらまた来たいかな。

帰りに美術館の前を通ったんですが、美術館の上には「美かえる」というカエルが上に載ってるんだけど、閉館したら萎んじゃうのね。知らなかったです。

兵庫県立美術館
兵庫県立美術館
帰りは大阪駅の再開発で気になるところをちょっとだけ確認してから帰宅。