今日は展覧会のハシゴです。
12時半頃着。印象派でも特に有名なモネの展覧会ですので平日とは思えない人出でした。
大阪中之島美術館
入場券売り場にこれだけの行列ができてるのはいつ以来だ。思い出せないくらい。
4階の展覧会も見るつもりだったので4階の入口のお姉さんにどっちから見た方が空いてますかねと聞いたけど変わらんのではと言われたのでモネ展の方から。
東京からの巡回ですが、展示点数や観覧料が結構違います。
展示数は東京の63点から5点減って12点増えて大阪の方が7点多く全70点。でも70点は同時には見れませんで、3/10までのが1点、3/24までのが1点、3/26からのが1点なので最大69点で70点は同時には見れません。3/12以降は68点なのでこれからは68点になります。それでも東京より5点多い。
観覧料ですが、東京は2,800円(土日3,000円)時間指定のみで普通の前売りは無し。大阪は2,500円(前売り2,300円)。2月限定前売りが2000円でしたので2月前売り買ってて2月の土日に来たら東京の2/3の値段で見れたことになります。しかも東京は狭い上野の森美術館で大混雑だったらしいので大阪の方がだいぶ恵まれてますな。
大阪中之島美術館のメンバーシップ会員の会費は年間6000円なので、今加入したら2500円の残り3500円分見れば元を取れることになります。今年はまだチャンスだと思います。今加入すれば有効期間中に残り7つ特別展があります(全部が無料対象になる保証はありませんが)。来年大阪市立美術館が再開したらこっちの特別展の回数は減るかもしれない。ま、4階は本来の目的の常設展示にしてほしいんだけどね。
ってことで前置き長くなりましたが展覧会ですが。
大阪中之島美術館全展示作品がモネの作品となっており、連作の情景となっていることからもわかるように何度も描かれたモチーフや場所の作品がほとんどとなっています。これぞ連作ってのを並べてるのは一組くらいだったけど。
作品は国内外の所蔵品からかき集めたって感じになっているので同じ展覧会は2度と開けないでしょう。初めて見た名前の美術館も結構ありました。
数点撮影可でしたのでその場所撮りました。一番奥の絵が撮影不可だけどこれくらいなら怒られないよね。たぶん現場で気づかれてたらダメって言われてた可能性が高いけど。
大阪中之島美術館私はメンバーシップ会員だったので2月は避けて交通費もちょっと節約できる今日にしたのですが、平日でこんなにいるんかって感じ。でも多すぎて見にくいってほどでもなかったです。
客層は普段とはやっぱり違いますな。若い人が多い。そういう人は印象派だけじゃなくてもっといっぱい見てほしいもんだ。
点数は多くないし、モネの絵は情報量が少ない方なのですが、ちょっと混んでたこともあり1時間ちょっと掛かりました。
印象派大好きって人は必見ですけど、見逃したら後悔するほどではないかなぁ。個人的にはこないだの大阪の女性画家の展覧会の方が見てほしかったって感じ。
では次。