次は京都市美術館へ。
この時期はワシントンナショナルギャラリー展とフェルメールからのラブレター展が同時開催になってまして、まとめて見れるこの時期狙って来てみました。
で、フェルメールの方が40分待ち。
- Google Mapで写真の場所へ→ 35° 0′ 45.572″ N 135° 46′ 58.419″ E
(弱りゆく記憶力の補助)
次は京都市美術館へ。
この時期はワシントンナショナルギャラリー展とフェルメールからのラブレター展が同時開催になってまして、まとめて見れるこの時期狙って来てみました。
で、フェルメールの方が40分待ち。
今日は美術展巡り。まずは京都文化博物館へ「帰ってきた江戸絵画 ニューオーリンズ ギッター・コレクション展」ってのを見に行ってきました。
ってことで、次へ行きます。
今日で5日目です。最終日。
最終日にして初めてホテルの朝食いただきました。一般的な感じですが、パンだけでなくてチーズやハムもありました。8ユーロだったかな。まぁこんなもん。
しかし、5日目にしてかなりの大雨。キツいなあと思いつつまずはノートルダム・ド・ラ・シャペル教会へ。
で、日曜に見たんだけど、カメラ盗まれて写真のデータが無くなったので写真撮りに王立美術館へ。
今回の旅行で一番見たかったピーテル・ブリューゲル(父)の「反逆天使の墜落」。高解像度データを見たい人はググってちょうだいな。
他にもいっぱい写真撮りましたが割愛。
ってことで土産を買いにグランプラス方面へ。
ってことで、土産も買い、すること無いので早めに駅に向かいました。
サクッとブリュッセル南駅まで行きました。着いたらまだ2時前。ってことでベンチで時間を潰すことに。暇なのでカブトムシ折ってました。今回のカブトムシ製作数4個。ゲントからの帰りの電車で1個折って通路の反対側に座ってた家族連れにあげたり、ホテルでチェックアウトの時にフロントのお兄さんにあげたりしました。どちらも喜んでくれました。
で、最後の1個を折っているときにベンチの隣に座った家族連れに注目され、声を掛けられました。アルゼンチンからの旅行客でした。定年間近のおじいさんて感じの人とずっと喋ることに。孫らしき子が宿題で鶴を折らないといけないので参考に1個折ってくれとと言うことで折ってあげました。羽ばたく鶴も折ってあげたら大ウケ。やたら喜んでいた。当然折っていたカブトムシもあげました。この人達は夏休みが35日間もあるそうで。やっぱ日本人働き過ぎだよね。
結局出発ギリギリの3時過ぎまでつたない英語で30分以上喋ってました。
ってことで、予定通り3時9分にブリュッセル南駅を出発。行きと違って途中フランスのリールで停まったので行きより30分以上余計に時間が掛かってますが、予定通りにCDG空港に到着。携帯のGPSソフトで見たら300km/hで走ってました。320km/hはどこで出してるんだろう。
で、次はアントワープへ。リールからアントワープはかなり近くて電車の本数もそれなりにありまして15分くらいで着いちゃいます。じゃぁアントワープ経由でリールに来たらタイムロス少なくて済んだなと思ったけど後の祭り。
アントワープではずっと歩きましてこんな感じで徘徊。(GPSの足跡です)
その名の通りルーベンスが住んでいた家で、美術館になってます。チケット売り場が道を挟んで向かいにありまして、少し離れたマイヤー・ファン・デン・ベルグ美術館とのコンビチケットを購入。
で、次はマイヤー・ファン・デン・ベルグ美術館へ。ここにはピーテル・ブリューゲル(父)の「狂女フリート」という代表作の一つがあります。
次はフランダースの犬の最終回で有名な聖母大聖堂へ。下の写真奥がそうで、手前の銅像はルーベンスです。
ってことでまだ時間あるので次行きます。
聖カロルス・ボロメウス教会。イエズス会の教会です。IHSと書かれた印でわかります。
聖パウロ教会。ルーベンスなどの絵が中にびっしり飾られてました。
ってことで、MASに辿り着きました。徘徊ルートの一番北の辺り。
で、ここは今年オープンしたばっかりで、いろいろ工夫して楽しませようという感じの博物館的な側面も強い美術館で、見れる所蔵庫(引き出しを自分で開けられる)等のフロアもあったりなかなか楽しかったです。日本の展示もありました。仏像や浮世絵や不気味な日本画(追記:九相図でした)などが展示されてました。あと何故か雛人形も。
実は閉館50分前くらいに着いたので、ほとんどの展示はざくっと見ただけでしたが。屋上が展望台になっていてとても見晴らしがよかったです。
新しいだけあって大人気で客はめっちゃ多かったです。平日とは思えないくらい。
ってことで最後に聖ヤコブ教会。最新の地球の歩き方の地図が間違って別の教会を示しているので気をつけましょう(最新刊では修正されました)。
ってことで、アントワープ観光終了です。ブリュッセルに戻ります。
今日はまずリールへ。フランスにも同名の町がありますが、スペルが違います。サッカー日本代表川島選手が所属しているチームのある場所です。
で、ブリュッセル中央駅で切符買うときにどこ行きに乗ればいいかを聞きまして、ホームへ。で、その1時間に1本しかない電車が来ない。結局運休で1時間待ちました。
で、30分ほどでリールです。
美術館の人がことわざの説明文を貸してくれましたが、英語でしたので全部は読めず。
ってことで、個人的には来なきゃよかったとは思いませんでしたが、ここは来るべしってほどではないですな。
市庁舎です。前の柵は発掘現場だそうです。象の化石が出たとか何とか。
ってことで、サクッとリールの観光は終了。
次はゲント美術館(ヘント美術館 Museum voor Schone Kunsten Gent)。セントピータース駅からちょっと離れた公園の敷地内にあります(駅からだと徒歩15分くらい。公園までは駅から5分ほどですが、美術館は駅から一番遠い位置にあります)。中心街からトラムに乗り、一番近い停留所で降りましたがそれでもちょっと歩きました。ここに着くまで多少雨に降られました。
見たかったヒエロニムス・ボス(ボッシュ)の絵。ボスの絵は2枚あります。どちらも友の会からの寄付だそうです。現存するボスの絵は非常に少ないので貴重。
こちらの方は本人作か疑問視されているそうな。
いい絵が多かったです。満足満足。
向かいに現代美術館がありましたが、閉館まで時間があまりなかったのと体力的に見る根性なかったのでパスしました。美術館からセントピータース駅までは徒歩で。
ってことで、ゲント観光終了。ブリュッセルに戻ります。
次は電車でブリュッセル方向に戻りましてゲント(ヘント)の街へ。ブルージュとブリュッセルの間にあります。
ってことでトラムに乗り直しまして、中心部へ。
入場料にオーディオガイドが含まれてまして、日本語のがちゃんとあります。かなり細かい説明が聞けるのですが、長くてちょっと疲れました。
ってことでトラムで駅方向へ戻ります。
で、ブルージュへ来た目的であるグルーニング美術館へ。
ピーテル・ブリューゲル(父)の作品「洗礼者聖ヨハネの説教」の多分息子の模写 が一つあったんでよしとする。というか、ファンエイクとかメムリンクとか貴重な作品結構あります。
ピーテル・ブリューゲル(父)の絵もウィーンに多くあるのでいつかは行かねばなるまい。
次はグルーニング美術館のすぐそばのアーレンツハイスへ。フランク・ブランギンと言う画家の作品を集めた美術館です。
ってことで、12時頃までブルージュにいまして、次へ向かいます。
美術館には3時間ちょっといましたが、それでもまだ1時過ぎなのでグランプラスへ向かいました。ギャルリー・サン・チュベール(アーケード街としては最古の部類)をぶらぶらしたりしながら。
以下、写真は全部翌日撮影のもの。
地球の歩き方にはピーテル・ブリューゲル(父)の絵があると書いてあったんだけど、違ってました。息子の絵でした。ま、ええけどね。
小便小僧のコスチューム展示も見れましたです。日本のは鎧兜で、かさばるからか扱いがよさげになっていました。
グランプラスにはセルクラース像と言う撫でると幸せになるという像があります。どこをどう撫でると良いのかはよくわかりません。
全ての美術館が月曜休みなので今日行っとかんとってことで王立美術館へやって来ました。場所はブリュッセル中央駅から徒歩圏です。
ってことで、開館の10時を待ち入場。
マグリット美術館は最後に超有名な絵が置いてありました。
で、王立美術館ですが、すばらしい。ピーテル・ブリューゲル(父)の作品を見るのが今回の目的だったんで嬉しい。息子2人や孫の絵も良かったです。あとヒエロニムス・ボスの「聖アントニウスの誘惑」も見れて超嬉しい。レプリカで本物はリスボン国立美術館らしいけど。ルーブルのヒエロニムス・ボスの絵よりも圧倒的に奇っ怪ですばらしい。
写真撮りまくりましたが、デジカメ盗られて悲しいです(後述)。ま、反射とかでまともに撮れないし、単なる記録なのでどの作品があるのかは調べればわかることなのでまあいいんだけどね。ちなみにマグリット美術館は写真撮影不可でした。
ってことで大満足です。20世紀絵画のところが閉まっててちょろっとしか見れなかったのがちょっと残念。