南明寺、不空院、十輪院、元興寺、正倉院展

写真貼るのめんどくさいのでとりあえずパスってことで。

24日に奈良へ行ってきました。秋の特別公開ラッシュでしばらく大忙しです。

まずは普段要予約で今が予約不要で特別公開中の南明寺へ。柳生の手前の大柳生の近くにあります。

めっちゃ本数の少ないバスで柳生方面へ。途中、円成寺とかあるんだけど、寄ってると他に寄れなくなるほどバスの本数が少ないので今回断念。

ってことで南明寺へ。想像以上に綺麗に整備されてました。仏像は個性的って感じでもないので無理してこなくていいのではって感じですが、4頭身くらいの四天王が可愛かったです。

で、またバスで奈良に戻りまして、今度は新藥師寺近くの不空院へ。これも普段は非公開。重文の不空羂索観音がいらっしゃいます。

で、次は奈良町の十輪院へ。これも普段は見れない不動明王像が公開ってことで。この不動明王は表情がよいですな。可愛い女の子の説明員さんがいらっしゃいまして、たどたどしい説明も良かったです。

次は元興寺へ。これまた普段非公開の禅室内部公開と。禅室の屋根裏探検は要予約だったので入れませんでした。

で、夕方狙って正倉院展へ行ってきました。5時頃に着きまして、予想通り行列もなくサクッと入場。

五絃琵琶という正倉院宝物を代表する有名なのが十数年ぶりに公開ってことで、これを近くで見るためだけに行列する場所が内部に作られていまして、ま、でも10分ほどで間近で見れました。凄いねぇ。1300年近く経ってるとは思えない新品のような状態の良さ。

古文書は相変わらずおもしろくて、今回は盗難届とかが公開されていました。公文書は後でごまかされないように字の書いてある場所全部に四角いハンコが押されまくってあるんだけど、書き間違いの所には45度回転させて重ねて押されてあった。訂正印みたいなのは奈良時代にも存在してたのね。

大津 国宝への旅

今日は大津市歴史博物館へ行ってきました。2年前の三井寺展で期間展示で見れなかった国宝の黄不動が展示されるってことで。絶対秘仏とされていますが、2年に1回くらいちょこちょこどこかでは見れている感じ。

大津 国宝への旅
大津 国宝への旅
三井寺(園城寺)の敷地の隣にあるので三井寺のものを展示しやすい環境にあるようで。三井寺は国宝めっちゃいっぱい所有している凄い寺ですが、仏像とかほとんど秘仏なんだよねぇ。

この博物館は説明文が丁寧なのがよいね。

紙は当時貴重だったので、公文書を寺に払い下げて裏紙として写経に使ったりしていたのが寺に残されて公文書部分が今ややたら貴重になってしまって国宝とか。裏紙だったのにねぇ。

遺言的に残された文書があって、この文書はすぐに処分することと書かれているのに今に残されて国宝とか。

あと、五部心観ってのがありまして、写本とオリジナルの両方展示されてたんだけど、どっちも国宝。めっちゃ貴重ってことですか。

ってことで、展示スペースは小さいのであっさり見終わってしまうんだけど良い展覧会でした。

後期に展示される六道絵も見たいけどまたいつか見れればって感じですかね。

ってことで、隣の三井寺にも寄らずどこにも寄らずあっさり帰宅。

天保山&「印象派とモダンアート」展

今日は天保山へ行ってきました。展覧会見に。まだまだ昼間は暑いので、夕方出発。

地下鉄で大阪港駅まで行き、6時頃に天保山に着きました。

天保山自体ほとんど来たことない上に、こないだは展覧会見ただけだったので、今回は天保山に登ってみることにしました。登るほどの高さじゃないんだけど。

ってことで、日本一低い山、天保山山頂。標高4.5mです。公園の中にあります。周囲にもっと高い場所がいっぱいあります。別に展望台とかあるし。

天保山頂
天保山頂
天保山は元々浚渫した土砂を積み上げて出来た山で、江戸時代はもっと高さがあったそうな。
ってことで、公園の入り口に広重の天保山の浮世絵をタイル絵にしたのが飾ってあります。他の人の絵も。
天保山by広重
天保山by広重
で、今回の主目的のサントリーミュージアムでの「印象派とモダンアート」展。
サントリーミュージアム天保山「印象派とモダンアート」展
サントリーミュージアム天保山「印象派とモダンアート」展
内容はサントリー所有美術品展て感じで、他にも国内の美術館や個人から借りたものをそれなりに展示。しかし、いっぱい持ってはるのねサントリーはん。

ここも、もうすぐサントリーミュージアムじゃなくなっちゃうのよね。ここが中之島に土地だけ確保してある大阪市立近代美術館になってしまうのかな?

帰りはバスで難波まで。バスの方が時間掛かるけど200円で30円安いのよね。行きが地下鉄だったんでなんだか帰りは乗り継ぎ割引適用で安かったっぽい。

晩飯は平日にいつも食ってる難波の店で食ってしまいましたとさ。

パリ旅行5日目 ケ・ブランリー美術館など (事後更新)

次は近くのケ・ブランリー美術館へ。これも前回行けなかったので。今日行った場所は全部ミュージアムパスが使えます。

凄く変わった建物です。

ケ・ブランリー美術館
ケ・ブランリー美術館
中身は民族学博物館のようなものです。ここもじっくり見るとしゃれならん時間が掛かるので一部だけ見て退散。

エッフェル塔の下を通ります。ここはスルー。今日もめっちゃ並んでいました。

エッフェル塔
エッフェル塔
地下鉄が橋の上を走ってるビル・アケム橋。
ビル・アケム橋
ビル・アケム橋
ってことで、観光はほぼ予定終了です。

後は買い物ってことで、ピラミッド駅近くのMONOPRIXというスーパーでお菓子類を買いました。空港で買うよりよっぽど安いしねぇ。

Mere PoulardとFauchonのクッキー類がメイン。あと、ネタでどぎつい色のパッケージのお菓子も買ってみたんだけど、ハイチュウみたいで普通においしかったです。

土産買うついでに昼飯買いました。野菜とキノコと鶏肉と米が入ってます。マズかったです。

昼飯
昼飯
三越閉店セール中。
パリ三越
パリ三越
ってことで、JCBプラザで荷物を受け取り、買った土産をキャリーバッグに詰め込んで出発。

続く。

パリ旅行5日目 ギメ東洋美術館 (事後更新)

次は前回行けなかったギメ美術館へ。ルーブルの東洋美術部門を移管して作ったものだっけか。

ギメ東洋美術館
ギメ東洋美術館
日本の仏像とか浮世絵とかも展示されてます。

ネパールの仏像
ネパールの仏像
真剣に見るとしゃれならんほど時間が掛かるので、説明文はほとんど見ずさらっと鑑賞終了。

パリ旅行5日目 ルーブル美術館 (事後更新)

今日は出発日なのだけど、夜の便なのでまだまだ行けます。ってことでチェックアウトしてから荷物をタダで預かってくれるJCBプラザに行き、そこからルーブルへ。ルーブルはでかいので見足りない絵もそれなりにあるのよね。

まずは見たかったヒエロニムス・ボスの絵を。なかなか見つからないので歩いていた美術館のお姉さんに聞いたんだけどわからず、しゃあない探すかと思ったら他の人に聞いてくれて教えてもらいました。

これです。

ヒエロニムス・ボス「愚者の船」
ヒエロニムス・ボス「愚者の船」
この人の作品はマドリードのプラド美術館に結構多くあるらしい。快楽の園ってのは一度見てみたい。

以下の3枚の絵はほぼ同時刻に撮影しています。

モナリザ前の人だかり
モナリザ前の人だかり
ダビンチの絵が4枚並んでいる辺り
ダビンチの絵が4枚並んでいる辺り
フェルメールの2枚の絵の前
フェルメールの2枚の絵の前
ってことで、多くの観光客はモナリザくらいしか知らんので他には興味ないことがよくわかります。ダビンチの絵が4枚並んでいる場所はモナリザの部屋からすぐなんだけどねぇ。

夜間開館時間帯は係員の目が行き届かないので入れなくしてしまう狭い部屋がいくつかあるんで注意が必要です。そういう狭い部屋にひっそりとベラスケスの絵があったりします。

ベラスケス 「マルガリータ・テレサ王女の肖像」
ベラスケス 「マルガリータ・テレサ王女の肖像」
これでとりあえずルーブルは終了。やっぱルーブルとオルセーは凄すぎますな。

パリ旅行4日目 オルセー美術館 (事後更新)

最後に夜間開館中のオルセーへ。

駅を改装した部分はそのままなんだけど、ビルになっている印象派を多く展示していた部分が工事中で見れる範囲が狭いってことで遅めでも余裕でしょうって感じで。

前回は撮影可だったんだけど、今回は全面的に撮影不可になっていました。ってことで、帰り際に撮った外観だけ。

オルセー美術館
オルセー美術館
工事中ってことで大量に貸し出されているんだけど、それでもまだまだいっぱい超有名な絵は残っていました。ま、でも前回見てなかったらかなり残念だったかも。ま、でも知ってて行ったんだからしゃあないわな。

パリ旅行4日目 ジベルニー (事後更新)

14時出発のジベルニーのモネの家に行く現地ツアーに申し込んでいたのでちょっと前に行ったらいっぱいで座ることも出来なかったんで、併設しているクレカのサービスカウンターに行ったらペットの水くれた。ちょっと嬉しい。

14時に予定通り出発。客の総数は20人台だったかな。ってことでバスも一人がけでゆったり行けました。

こんな感じでバスは走っていきました。

<ツアーバスの経路>

ってことで1時間20分ほどで到着。

モネが晩年ずっと題材にした池。

モネの庭の池と太鼓橋
モネの庭の池と太鼓橋
船のお兄さんはゴミを掃除しています。

睡蓮が咲いていました。

睡蓮
睡蓮
庭はいろんな種類の花がいっぱい咲いていて綺麗です。常時美しく咲いているように入れ替えまくりだそうです。なので、冬場は開いてません。
モネの庭
モネの庭
家の中は撮影不可。浮世絵がいっぱいです。色褪せまくりだけど。
モネの家
モネの家
ってことで、終了。一度は来たかったんで来れて嬉しかったんだけど、これでもう満足で何度も来たいって感じではなかったかも。

実は、この近くに印象派美術館ってのがあって、庭が綺麗で中を歩いて帰りました。ちょっと前までアメリカンミュージアムという名前だったのが経営者が変わって新しくしたらしい。

で、ツアコンのおじさんは興味を持たれると困るからか出来るだけ興味を持たれないように話を持っていってました。目の前に印象派美術館と書いてあるのにずっとアメリカンミュージアムって言ってたし。私は事前に調べていて、大して興味がない展覧会だったのでまあええかって感じだったんだけど、正直に言わないと不信感持たれるだけだと思うけどねぇ。

ってことで、7時頃帰還。

パリ旅行4日目 オペラ座 (事後更新)

次はオペラ座の内部見学です。

これは2日目に撮った写真だけど。

オペラ座
オペラ座
オペラ座内部その1
オペラ座内部その1
見たかったシャガールの天井画。シャガールは好きなんだけど、やっぱ合わないな。
オペラ座内部 シャガールの天井画
オペラ座内部 シャガールの天井画
オペラ座内部 下ろされた状態のシャンデリア
オペラ座内部 下ろされた状態のシャンデリア

パリ旅行4日目 北野 武/ビートたけし展「絵描き小僧」 (事後更新)

今日はまずカルティエ現代美術財団にて行われているビートたけし展へ。大して興味なかったんだけど、せっかくやってるのでいちおうね。

まずはマドレーヌ教会へ。

マドレーヌ教会
マドレーヌ教会
二組ほどの日本人に頼まれて写真を撮ってあげた。ちょうどこの辺りを歩いているときにJALから電話がありまして帰りの成田発関空行きに変更できました。出発時点では羽田でののりつぎだったんですわ。

で、カルティエ現代美術財団に行ったんだが、11時オープンってことで時間を潰すハメに。その辺ぐるっと巡ったり、モンパルナス墓地をちょっと覗いたりしてから現地へ。

ビートたけし展
ビートたけし展
ミュージアムパスは使えませんでした。7.5ユーロ。

1階にふざけたオブジェ、地下に絵が飾ってあって、地下では「お笑いウルトラクイズ」をビデオで流していた。

で、撮影不可だったが外からちょろっと。

ビートたけし展の外観
ビートたけし展の外観
なんか子供の頃に見た小学×年生に載っていたような感じ。ビートたけしって絵を描く人だとは思わんかったな。ま、映画監督だとコンテとかも書くのか。

ってことで30分ほどで退散。