大阪・関西万博 30回目

今日も万博です。WASSEで「エンタングル・モーメント ―[量子・海・宇宙]× 芸術」と言うイベントというか展覧会というかが行われていて、それに押井守がトークゲストとして出演ということで見ときたいなと。

フェスティバルステーションでは「未来をつむぐ、草原・湖と人の関係性」と言うイベントをやっていて、ちょっとだけ覗いときました。

フェスティバルステーション
フェスティバルステーション
葦を使った楽器(よし笛だったかな)の演奏をちょっとだけ見れました。上はその時の写真。

モザンビークのパビリオン前にできたばっかりのキッチンカーでパステル・デ・ナタをいただきました。

パステル・デ・ナタ
パステル・デ・ナタ
モザンビークもポルトガル領だったのですね。で、ここのはエッグタルトと呼ばれるような玉子玉子はしてなくてあっさり目のカスタードが詰まってます。これはなかなかおいしかったですが、上に掛かってる粉が何かわからん。ちなみに600円。

でWASSEのイベントです。かなりレベルの高いイベントです。まずは量子力学関係の展示。

量子コンピューターのモックアップ
量子コンピューターのモックアップ
こういうモックアップだけじゃなく、本物の量子コンピューターに繋いだりとかガチな展示でした。レベル高すぎ。このサイトに詳細がありますが、いつまで残ってるかな。

で、押井守。

大森賢治教授と押井守
大森賢治教授と押井守
トークの内容にはあまり興味なかったので尊顔だけ拝みまして展示の方見て回りました。

こういうガチな装置があるのが凄い。

「量子もつれ」を確かめる装置
「量子もつれ」を確かめる装置
量子関係だけじゃ無く、海洋探査とか宇宙とか、テクノロジー系の芸術作品の展示とかもありまして、落合陽一の作品とかも展示されてました。
落合陽一 リキッドユニバースⅡ
落合陽一 リキッドユニバースⅡ
ってことで、万博でのWASSEのイベントとしてはトップレベルに凄いイベントだったと思います。見といて良かったです。

WASSEの北半分でもサイエンス系のイベントをやってまして、こっちは比較的わかりやすい展示でした。こっちは休憩所に使っちゃう客が多く滞留しちゃってて中に入るのにちょっと待たされました。

わたしとみらい、つながるサイエンス展
わたしとみらい、つながるサイエンス展
透明魚なんてのが展示されてました。
透明魚
透明魚
雷雲が近いってことで、並べないパビリオンが出たりリング上に登れなくなったりでリング下が大混雑。
リング下
リング下
吉本パビリオン前でカレーパン買いました。
カレーパン
カレーパン
おいしいですがわざわざ買わなくてもいいと思います。

万博の景観デザイン担当の忽那裕樹さんがイメージした光景が見れました。

夕陽が反射する舗装
夕陽が反射する舗装
ブロックの2割ほどがつるつるになっていて夕陽が海面に反射するのをイメージできるようにしてあるそうな。

西のエリアはミャクミャクがたまに出没しますが、初期の頃のように落ち着いて記念撮影はできませんな。

ミャクミャクのひとだかり
ミャクミャクのひとだかり
で、開幕の頃からずっと気になっていたピエール・ユイグのパフォーマンスをようやく見れました。
ピエール・ユイグ Idiom
ピエール・ユイグ Idiom
当然ですが、立ってるのは日本人スタッフです。作品そのものは仮面だけだと思います。たまに音を発するのですが、人に反応してるのかな。よくわかってません。ちなみにお盆ということで大混雑だったわけですが、見てたのは私含めて3組だけ。これ、1日3回でこの18時30分が初回で20時過ぎの夜に3回目をやってるんですが、最後の回は累計何人が見とるんだろうか。ここってパビリオン巡りがメインだと通り過ぎない可能性が高いですので。とにかく見れて良かったです。ちなみにマスク越しで全く見えないわけではないようですが、ほぼ視界がないようでサポートスタッフの光の合図で終了を知るって感じでした。夜の移動大変だな。

ってことで19時過ぎに帰ることにしましたが、ゲート前には照明マシンが並べられてました。

東ゲート前
東ゲート前
運営費の黒字化が見えてこういうのを投入しやすくなったのかもしれない。

(追記:この照明灯マシン、ゲート前の大回りルート上にしか置かれてませんが、この照明灯マシン設置後は大回りルートのみの運用になったようで、以前の大混雑時の退場時のようにもっとぐにゃぐにゃしたルートは選択肢から排除したようで、その代わりに混雑時はゲートから出るのに規制を掛けているらしい。ちなみに以前の大回りルートより幅が広めな感じなのでその分進み方が遅いです。)

ってことで今日もパビリオンには入らなかったのでした。

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