原安三郎コレクション 広重ビビッド 前期展示 @大阪高島屋

今日は会社帰りに展覧会を見てきました。歌川広重の展覧会です。今日から始まりました。

この展覧会は東京のサントリー美術館でも見たのですが、アサヒメイトでタダだったのでこりゃ見とかねばって感じで。

大阪高島屋グランドホール
大阪高島屋グランドホール
詳細は東京でのエントリを見ていただくとしまして、東京との違いを書いときます。

サントリーの時と比べると展示総数は同じだと思われます。デパートの展覧会と言うことで会場が狭いので展示数は10点ちょっと少なくて151点となっています。まあでも10数点程度なので大差なしと言えばなし。サントリーの時より通期展示が当然少なくなりまして前後期で151点中80点が入れ替わります。六十余州名所図会はサントリーと一緒で全70点が通期で展示ですが、残りの全てが前後期でごっそり入れ替わります。名所江戸百景は前後期見れば全120点がコンプリートできます。

名所江戸百景のゴッホが模写した2枚の絵は前期展示です。チラシやWebサイトには「大はしあたけの夕立」が後期展示となってましたが間違いですので注意しましょう。(追記:ミスったのを広めてしまったからか「大はしあたけの夕立」は後期も展示されてます)

仕事帰りだったので客は少なくてゆっくり見れましたが、閉館の8時まで1時間くらいしかなかったので説明とかはじっくり見てません。ほとんどに詳細な説明があるのでじっくり見てると2時間でも足りないかも。

リンク先のこれを見せれば100円引きなので前後期見ても1400円。浮世絵好きなら前後期とも行っときましょう。

ちなみに前期の今は北斎の神奈川沖浪裏や広重の東海道五十三次の日本橋など超有名作品も展示されています。

前期は10月7日(金)まで。後期は10月8日(土)~10月17日(月)です。期間短いから昼間は混むかな。前期は土日1回だけだしねぇ。