博覧会の展覧会Part6 FINAL @大阪府立中之島図書館 などなど

今日はちょっとしたお出かけです。

まずは中之島図書館で毎年やってた万博関係の展覧会。過去5年やってたんだけど、私は2回目3回目だけ見てて3回見逃してます。1回目は情報不足で仕方ないとして去年一昨年と見逃してたのはうっかりしてたな。

大阪メトロのマイスタイルを駆使している私は本町までは地下鉄料金掛からないんで本町から歩きました。御堂筋彫刻ストリートってのがあるのは知ってたんだけど今まで見たこと無かったんでそれもついでに。

まずはとりあえず大阪市役所のミャクミャク像を見ときました。休日だからか大人気。

大阪市役所
大阪市役所
ミャクミャクが帽子かぶってますが、かぶれるような頭の形じゃないんだけど、わりと自然に見えますな。

ミャクミャクですが、当初から気持ち悪いとは思いませんでしたが、お尻の目は置いといて目が5個あったりするんで子供に人気出ないかもって思ってましたがここまで分け隔て無く人気出るとは思いませんでした。

ってことで中之島図書館。展示場所は過去と一緒なのですが、混雑で入場制限中なので新館のエレベータで4階に上がれとのことでした。閉館1時間前で入場行列がないのに掲示が中庭の方に行けってなってたのでどうなってるかよくわからず結構迷いましたが。

今回は今年の大阪・関西万博関連がメイン。この展示、多くが同じ個人のコレクターの所有物で、何度かテレビで見たことありますが、今日もいてはりました。

個人のコレクションだけじゃなくて結構色々展示されてます。スタッフのユニフォームとかパビリオン関連の映像とかも。中身の詳細は確認できとりませんが。

大盛況でした。

大阪府立中之島図書館
大阪府立中之島図書館
ピンバッジのコレクションがすごいですな。スタンプもこんなんあったんやとかってのがあったり。

混んでるので長居するなってなってましたが、映像じっくり見たい人は平日に来ないとダメかな。ちなみに4月5月や1000万人超えの限定スタンプなどが押せるそうですが、混雑回避のためか平日のみとなっております。ま、私は全部押しとるのですけど。

ってことで、御堂筋彫刻ストリートですが、有名作家の作品がかなりあるので一度は見とくのをお奨めします。ロダン、ブールデル、ボテロ、デ・キリコ、ヘンリー・ムーアなどなど。私は今日全部は見れとりませんが。

ってことで、ルノワールの作品だけ載せときます。

ルノワール ヴェールを持つヴィーナス
ルノワール ヴェールを持つヴィーナス
ついでに心斎橋のルイビトンでの展覧会を見ることを思いついたので更に歩きます。

大屋根リングの藤本壮介さん設計のユニクロ心斎橋。

ユニクロ心斎橋店
ユニクロ心斎橋店
藤本壮介作品は大阪ではこれだけかも。

アリーズキッチンって店でビリヤニ食いました。

マトンビリヤニ
マトンビリヤニ
おいしかったですが、2000円でしたが、近所の店で食うので十分かな。あ、そうそう、今日は初めてだったので無難にビリヤニ頼みましたが、万博で食べて気に入ったチキンポラオと似たようなのがメニューにあったんでそれは食っときたいかも。

ミャクミャク絵本展 @FELISSIMO GALLERY

今日は神戸へ。(この記事が公開されてる頃には終わってますが)まずは明日まで開催のミャクミャクの絵本の展覧会を覗いときました。大ゴッホ展やってる神戸市立博物館からそれなりに近いので。

場所は神戸の第一突堤の近く。タイトルは「ミャクミャク絵本展 ミャクミャク誕生ものがたり」。

FELISSIMO GALLERY
FELISSIMO GALLERY
かなり小さいギャラリーでしたのでかなり盛況でした。入場に行列はできてなかったので一安心。

撮影は全面的に可でした。

ここにはフェリシモのチョコレート博物館があるのですが、有料でちゃんとした規模の博物館のようだったので今回は断念。タダで見せてもらったので何か買おうかなと思ったんだけど、売り場が入場者の身って感じに見えたので(勝手に判断)買いませんでした。

ってことで次。

EXPO’70パビリオン企画展 河森正治 創作展

今日は万博記念競技場でアメフト観戦ですが、その前にEXPO70パビリオンと太陽の塔に行くことにしました。太陽の塔は予約が必要なので予約して。

まずはEXPO70パビリオンへ。万博でシグネチャーパビリオンの一つを担当していた河森正治さんの展覧会もやってます。フルタイトルはEXPO’70パビリオン企画展 河森正治 創作展 ~万博・合体・変形・未来~です。

河森正治 創作展 ~万博・合体・変形・未来~
河森正治 創作展 ~万博・合体・変形・未来~
この写真の左のサインに今日の日付が入っているのがありますが、直前まで河森さんがいたらしい。わたしは万博で見かけてますが。

入場料1000円(パビリオンの見学は別で500円)です。思ったより狭かったかな。まあでもこんなもんか。

河森正治 創作展
河森正治 創作展
会場内ではシグネチャーパビリオンの展示内容のANIMAと超時空シアターの二つの映像がフルで鑑賞できるようになっています。体感するわけじゃなくて大きいモニタで見るだけですけど。元の映像そのものを流すんじゃなくて会場内の雰囲気が多少わかるような感じの映像になっていました。

この後、EXPO70パビリオンの大阪万博の資料展示も入りました。太陽の塔の予約時間が迫っていたのでささっと見ただけですが。2年前にできた別館は初めて入りました。初代の黄金の顔が常設展示されています。ここに当時のスタンプが展示されてました。

EXPO'70当時のスタンプ
EXPO’70当時のスタンプ
ってことで、なかなかよかったです。万博記念公園には民博もあって丸1日楽しめるのでお奨めです。

非公開文化財の特別公開 定専坊阿弥陀如来立像 @山本能楽堂

今日もお出かけですが、いろいろやってるイベントも参加せず遠出もしませんで、恒例の大阪市の仏像の公開だけ行ってきました。今回も山本能楽堂。

山本能楽堂
山本能楽堂
展示数は計4点と少なかったですが、学芸員の鈴木さんの話がおもしろかったです。九字名号や十字名号ってのがあって、南無阿弥陀仏とほぼ同じ意味ってのは初めて知りました。

帰りは森ノ宮のキューズモールに寄って買い物をするのに歩いたのですが、なのにわでハワイのイベントやってました。ステージでフラダンス踊ってました。写真は割愛。

第77回 正倉院展 &正倉院 正倉 特別公開

今日は17時半からのレイト料金の正倉院展を予約していましたが、この3連休だけ正倉院正倉の特別公開があるってことでちょっと早めに家を出ました。

入場締め切りが15時半ってことだったんですが、行列ができているってことだったのでちょっと心配しましたが、あまりに早く行っても正倉院展までの間することがなくなっちゃうので14時50分頃現地着。

めっちゃ行列ができてましたんでゲゲッと思いましたが、スタンプの行列で、正倉の公開の方は行列になってませんでした。

ってことで正倉院。普段から公開はされていますが、大体20mくらい離れて正面から見るだけですが、今回は5mくらいまで近づけてしかもぐるっと周囲を巡ることができました。こういう機会は明治以降初めてだそうで、チラシには今年限りとあるのでめちゃめちゃ貴重な機会。

正倉院正倉
正倉院正倉
ってことで写真を数枚。

こういう角度では普段は撮れません。

正倉院正倉
正倉院正倉
普段は見れない聖語蔵。
聖語蔵
聖語蔵
これも普段見れない西宝庫。
西宝庫
西宝庫
宝物は今はここに収められてます。

正倉の後ろ側。

正倉院正倉
正倉院正倉
これを見れるのは私は最初で最後かな。

杉本神社は普段も目には入っているかな。

杉本神社
杉本神社
で、スタンプも押しとこうかなと並んだんですが、後ろの女性3人組(40代くらいかな)が万博の話をずっとしていたので我慢できなくて話しかけてしまいました。

スタンプが1個しかなくて結局55分ほど並んだのでその間ずっと喋ってしまいました。ちなみにスタンプどこに押そうかと悩んだ末に万博のスタンプ帳に適当に押してしまいました。

ってことで、正倉院展。これは帰りに撮った写真ですが。

奈良国立博物館
奈良国立博物館
行列で時間潰したとは言え入場まで1時間くらいあったので飲食ができる臨時の休憩所で練り物のタコ棒食ったりして入場を待ちました。17時30分の入場待ち行列が凄かったのでちょっと待ちまして、17時35分頃に並びましたが12分ほどで入れました。

レイト入場の客が最初はどどっと入っていくのでしばらく大混雑でしたが、待ってれば減るのは確実ですが見る順番をちょっと工夫しただけで待ったりはしませんでした。

今年は蘭奢待が14年ぶりに展示されていますが私は見るのは6年前の東博でも見てるので3度目。正倉院展はもう18年連続で見ているので主要な宝物は大体見とるわけですが、さすがに蘭奢待は覚えてましたが、17年前に何見たかなんてのはだいぶ忘れてるわけで。ってことで今後も毎年見に来るんでしょう。

今年の古文書は備蓄米の話が載っているものが展示されてたりしていました。タイムリーなネタをざわざわ見つけてくるのですな。

地下の通路には千住博寄贈の絵が2枚飾られてましたが割愛。

帰りはサイゼリヤで食おうと思ってたけど満席で断念。百楽に初めて入りました。万博経験したせいでちょっと高めの店に入る心理的ハードルが下がってます。

チャーハンと酢豚を頼みました。

チャーハン
チャーハン
酢豚
酢豚
どっちもめちゃめちゃオーソドックスな味でしたが、チャーハンはこういうのが好きなので満足。というか量がめっちゃ多かったです。酢豚はちょっと味が濃かったかな。

第72回日本伝統工芸展 @大阪高島屋グランドホール

今日は万博後でゆっくり休もうと思ってたんだけど、日本伝統工芸展は忘れないうちに見とこうってことで見ときました。会社帰りでも良かったんだけど、後2日だったしどうなるかわからんかったんで。

第72回日本伝統工芸展
第72回日本伝統工芸展
今回は陶芸や工芸などめっちゃレベル高かった感じがしました。

大学時代の同窓会

今日は大学時代の同級生の写真展のついでに仲間が集まって飲みました。

ブラタモリで紹介された東海道の終点の高麗橋。

高麗橋
高麗橋
プロジェクションマッピングもやってました。
プロジェクションマッピング
プロジェクションマッピング
個人の写真展なのでギャラリーは小さいです。
ギャラリー
ギャラリー
前回ここで集まったときは3人しか集まらなかった気がしますが、今回は8人集まりました。宴会は天神橋筋商店街まで移動しまして、中華屋で宴会しました。なかなかおいしかったです。

久々に会えて良かったかな。ちなみに8人中4人がほぼ隠居or近々隠居だと。

大阪・関西万博デザイン展 @大阪府立江之子島文化芸術創造センター

今日は会社帰りに阿波座にある江之子島文化芸術創造センターに行ってきました。19日まで大阪・関西万博デザイン展ってのをやってます。

平日でも行列ができているというのでちょっとビビってましたが、夜遅めということもあってか大丈夫でした。中は混んでましたが。

江之子島文化芸術創造センター room4
江之子島文化芸術創造センター room4
関西万博のロゴとミャクミャク、コミャクの3つは全て別の人のデザインですが、コミャクの人の中心になっているEXPO WORLDsと言うグループが中心となって開催にこぎ着けた無料の展覧会です。

有料のトークイベントもやっているようですが、ゲリラ的にギャラリートークが行われているそうで、たまたまサウンドスケープ(場内に流れている音楽)のプロデューサーのトークが聞けました。かなり興味深くておもしろかったです。

ギャラリートーク
ギャラリートーク
真ん中の人がコミャクの引地さん、右がサウンドスケープのプロデューサーの川口さん。

思い出せる分の要点をちょっとだけ。上のリンクにも説明があるので見といてください。

・場内には7人の作曲家が作った7つのエリアで流れる音楽があるのですが、キーとテンポを同じに作ってあるので移動中に気づかないうちに音楽が切り替わるようになっているそうな。

・開幕1年前の状態ではまだこの音楽が流れることが決まっておらず、提案が却下されてたら無音の万博になっていたかもしれないらしい(スピーカーは例えば雷注意とか帰りのバスはどうこうとかの案内用で用意されていた)。

・静けさの森で聞こえる虫の音は本物もあるそうだけどサンプリング音源を流していたりもするそうな。

・ゲート前でコブクロの曲があまり流れなかったのは長時間待つこともあるだろうからその間に何回も聴かされるのは嫌だろうと言うことだったらしい。

・時報的に流れる音楽は日本の昔の時刻である日の出から日没までを6分割した和時計の時刻で流していたらしい。なので秋分の日だと2時間おき。

ってことで閉館間際まで喋ってくれました。ラッキーでした。

近くの中華屋で八宝菜とレタスチャーハンを食ってから帰宅。

「大阪の歴史再発見」 非公開文化財の特別公開 「弁才天の諸相 – 市域伝来の女神像から‐」

今日はいつもの大阪市の寺社の文化財の公開に行ってきました。今回の期間は昨日から火曜までの13~16時だったんですが、今日だけ18~20時時も開いていると言うことで会社帰りに寄っときました。これじゃなかったら昨日のアメフト観戦に影響あったんで助かりました。

場所はまた

山本能楽堂
山本能楽堂
弁財天像がメイン展示で、正圓寺の天川弁財天像とかが展示されていました。

3つの蛇の頭の現存例は仏画では存在するけど彫刻ではこれだけなんだそうな。

ってことで帰りに近くの中華屋で晩飯をいただきました。

スティグ・リンドベリ展 @高島屋大阪店グランドホール

次は高島屋での展覧会。「スティグ・リンドベリ展 20世紀北欧デザインの巨匠」です。

高島屋大阪店グランドホール
高島屋大阪店グランドホール
食器などが中心の展覧会です。アサヒメイトでタダ。こうじゃなかったら見に来なかったと思います。

撮影はビデオ展示以外は自由。日曜ですが空いていました。

スティグ・リンドベリ展
スティグ・リンドベリ展
食器のデザインなどだけでなく、絵画作品や絵本など、かなり色々展示されてて見にきといて良かったです。

こういうおしゃれな食器に囲まれた生活には憧れますがもう無理だな。