今日も青春18切符を使って遠出です。今日は岡山へ。久々に大原美術館に行きたいなと言うことで、倉敷に行きました。で、サクッと大原美術館着。
- Google Mapで写真の場所へ→ 34° 35′ 46.92″ N 133° 46′ 14.43″ E
大原美術館は本館以外にも工芸館、東洋館、分館と展示室があるので見どころは多いですけど、分館が閉鎖中なので多少見れる場所が減っていたこともありわりとあっさり見終えちゃいましたが、美観地区をじっくり歩くこともなく次に行くことにしました。
(弱りゆく記憶力の補助)
今日も青春18切符を使って遠出です。今日は岡山へ。久々に大原美術館に行きたいなと言うことで、倉敷に行きました。で、サクッと大原美術館着。
大原美術館は本館以外にも工芸館、東洋館、分館と展示室があるので見どころは多いですけど、分館が閉鎖中なので多少見れる場所が減っていたこともありわりとあっさり見終えちゃいましたが、美観地区をじっくり歩くこともなく次に行くことにしました。
小田原からはまた青春18切符を使いまして熱海へ。熱海で降りたら人だらけ。びっくりするくらい人だらけでした。私は熱海駅からバスでMOA美術館へ。ここは世界救世教の教祖の岡田茂吉のコレクションを展示する美術館です。
入口からはこんな感じのエスカレータをいくつも乗り継いで本館に向かいます。


北斎の展覧会やってまして、冨嶽三十六景を展示してましたが、こないだ長野で見たばっかりやがな。ま、ええけど。
ここは国宝の尾形光琳の紅白梅図屏風を持ってるので有名ですが、常設展示はされてないので今日も見れませんでしたが、一度見たことあるのでまあいいです。野々村仁清の国宝の壺は展示されてました。
ってことで、ここでもわりとさらっと見ただけなので1時間もいませんでしたが、ここに来ること自体が目的だったので満足です。
熱海駅周辺が渋滞で帰りのバスは想定以上に時間が掛かりましたが、予定より1本早めのバスに乗れたのでなんとか予定通りの電車に乗れまして、そのまま大阪に帰還。浜松からは米原行きに乗れたので大阪までは浜松と米原で乗り換えただけで帰れました。今日で青春18切符使い切りましたが、この夏中にもう1枚購入予定。
炎天下での移動が多かったですけど、体調は全く問題なかったのでこれまた自信になりました。
今日は旅行の最終日。行ってみたかった美術館2箇所を廻ります。
まずは早めにチェックアウトして小田原から箱根登山鉄道に乗りました。ポーラ美術館には来たことあるんだけど、その時はバスに乗ったので箱根登山電車に乗るのは初めてです。箱根湯本の温泉にも来たことありますが、その時も箱根湯本までしか来てないし。
で、今回は箱根登山電車小涌谷に行きまして、ぼちぼち歩いて岡田美術館へ。ほんとはバスに乗った方が楽なんだけどね。
美術館で岡田と言えば岡田茂吉と関係ありそうな気がしますが無関係ぽくてパチスロ製造で儲けた人が建てたそうな。

で、この美術館、完全に撮影不可どころか、カメラやスマホなどもロッカーにしまえという強烈に厳しい場所でした。その代わりというか展示室に監視員がいません。
で、ここ、想像以上に広い。私立の美術館としては異例に広い。なので展示数が半端なく多いです。5フロアあってそのうちの下4フロアがめちゃ広い。藤田美術館もこの1/3くらいでもあれば良いのにと思いました。
比較的新しいコレクションなので重要文化財がちょっとありますが、国宝クラスはありません。でも新しいコレクションの割りには名品が多いと思います。
ってことで、キャプションに説明がある作品も結構多いので丁寧に見てたら果てしなく時間が掛かるので陶器などの展示はさらっと見ましたが、90分くらいはいました。
足湯も浸かれたので浸かっときました。
ってことで、入場料高いですけど、その価値があると感じさせるくらい立派だし展示数も多いので良いところだと思います。
箱根ではここだけで他には寄らないで次に行きます。復路も小涌谷駅から箱根登山鉄道で小田原に戻ります。箱根登山電車は行きはレトロな車両でしたが帰りは最新型でした。
次は上野に行きまして、まずは国立西洋美術館。改装後は初めてかな。ま、大して変わってないけど。
国立西洋美術館は海外の版画作品を大量に持っていまして、そのうちのスペイン関係のコレクションを中心にした展覧会です。この美術館には版画の展示室が常設されてて常時ミニ企画展をやっていますが、まとめて見る機会はあまりないのでなかなかいい機会です。
期待通り、ゴヤの版画が多かったです。スペインの画家関係ではなくスペイン関係ってことなのでスペイン以外の画家の作品も結構あります。
一部の借りてる作品とかダリとかを除いて全面的に撮影可でしたが、面倒なのでパス。
地味な展覧会ですけど、まぁまぁ客はいました。
今回、デジカメのバッテリーの充電用のmicroUSBケーブルを持ってくるのを忘れちゃったのでだいぶヤバい事態になっていました。ここで全面的に撮影可だとは思ってなかったのでバッテリーは合計3つ持ってきてるんだけど、こりゃ明日までは持たんなという感じになってましたが、次の東博くらいは大丈夫だろうってことで次に向かいます。
昨日は移動だけだったので今日から観光です。JRで猪苗代駅に行き、そこからバスという行程ですが、平日はバスが少ないので出発は郡山駅9時15分発だったのでホテルでだらだらしつつ出かけました。
猪苗代駅からのバスはわりと客が乗ってましたが、諸橋近代美術館前で降りた客は私だけ。ちなみに今日はインバウンド客は見かけず。中国系の人はいたかもしれないけど。この辺りはまだ興味持たれてないのかも。
バス停を降りたときには周りの景色があまり見えないなと思っていたのですが、美術館の入口辺りからだと磐梯山がよく見えました。


バスで来た客は私だけでしたが、車の客がそれなりにいたのでガラガラレベルではあるもののそれなりに客はいました。
大作のテトゥアンの大会戦は常設されてますが、ダリは超多作なので全部見れるわけもないので今回展示されてなくて見れないのがあっても大してショックではありませんので来れただけで大満足です。
で、美術館だけ見て帰るつもりだったんだけど、予定よりは早く見終えてバスの時間まで1時間ほど余ったので近くの毘沙門沼に寄ってきました。裏磐梯の観光地の五色沼の一つです。
で、来ただけでは時間が全然余ってるので近くの遊歩道を1周してきました。磐梯山を眺められる場所もあるので。で、行ってみたのですけど、わざわざしんどい目して行かなくても美術館から眺めてればいいんではないかと思ったけど、こっちだと周囲全部自然って感じが良いかも。
ってことでJRで上野にやってきまして、わりと早めの時間でしたんで上野で晩飯。適当にうろついて中華屋で辛い回鍋肉の定食食いました。回鍋肉が辛いってのは初めてかも。
で、ホテルは南千住の安ホテルにしましたが、わりと清潔感あって良かったです。カプセルよりは快適ですな。電車の線路が近かったけど耳栓持ち歩いてるので問題なかったです。
長野での2日目は小布施です。今日の分は面倒なのでまとめて。
小布施へは長野電鉄で。9時に最初の目的地の岩松院に着きたかったので、暑い中小布施駅から歩きました。隣の都住駅からの方がだいぶ近かったようだけどまあしゃあない。
昨日の写真の左側のでかい鳳凰の天井画の本物がここにあります。
北斎好きなら一度は来ないといけません。
9時ちょっと過ぎに着いたので9時からの説明があったのかはわかってませんが、9時20分から説明を聞けたんだけど、天井画見ただけで満足だったのでとりあえずパスしました。
ってことで歩いて小布施駅近くの北斎館に戻ります。
映像の部屋や企画展示室などもあり、肉筆画なども展示されていて結構ちゃんとしてます。

企画展示は北斎水族館と題して北斎漫画などから魚介類の作品を選んで展示してます。
ってことで祭屋台以外もなかなか見応えあって良かったです。ここの祭屋台と岩松院の天井画は北斎好きなら必見だと思うのでわざわざ来る価値はあると思います。
次は北斎館近くの高井鴻山記念館。これは正門ですが、裏の東門から入場。
このまま長野電鉄の特急(小布施からだと特急分は100円)で長野に戻りました。12時前には長野駅に戻っていたのですが、結局検索しても大阪に戻るには13時10発のになっちゃうので長野駅で1時間以上待つことになってしまいました。ま、小布施駅で1本遅らせることは可能でしたが、長野駅で1時間くらいは待たんといかんかったんだけどね。
昼飯で立ち食い蕎麦屋でキノコそばを食い、出発までカフェでコーヒー飲んで過ごしまして、JRの普通を乗り継いで大阪へ。
単線でスレ違い待ちとか、特急に追い越されるのを待ったりとかで地道に遅れたりしましたが、なんとか予定通り大阪に戻れました。最初の新幹線の京都まで以外は全部座れたし(京都~名古屋はなんとか座れました)。最終で帰る予定にしてるとリスク大きいので最終より1つ前で帰るつもりにしてましたので家に着いたのは22時半頃でした。
炎天下での移動などもしましたけど、体調は今回も問題なかったです。
長野辺りの車窓はなかなか楽しめまして写真もちょこちょこ撮りましたが、気が向いたら載せるかも。
あ、そうそう南木曽駅で特急待ちをしている白人観光客が15人以上いたのを見かけたんだけど、欧米人のバカンス期間中で長期に休んでるんだろうから今の時期だけの光景かもしれんけど、どこに滞在してたんだろうかと気になりました。
今回のメインイベント北斎の展覧会です。タイトルは 「葛飾北斎と3つの信濃―小布施・諏訪・松本―(信濃毎日新聞創刊150周年記念特別展)」でやっぱり長い。
長野県立美術館は善光寺本堂の真東に隣接してまして、入口も善光寺側にあるので移動に時間は掛かりません。この時点で15時前だったのでコレクション展等も見ないといけませんが2時間持ち時間が残りました。
で、その祭屋台のある1階の展示室が北斎の天井画も含め撮影可になっています。
新発見の北斎と弟子との合作の肉筆画や見たことの無かった作品も結構あったので見に来て良かったです。まぁでも北斎目的だとしても展覧会やってるこの時期に合わせて行かずに小布施に行くだけでもそんなに問題ないとは思いました。
で、コレクション展と東山魁夷館も見ときました。コレクション展は馴染みのない日本人の作品が多かったですが、池田満寿夫のプチ企画になってました。北斎の作品もあったので見といて良かったです。
東山魁夷館は旅のスケッチ的な作品が多かったですけど点数が多くて見応えはありました。
ってことで、全部見るのに1時間半もかからなかったのでわりと時間が余ってしまいました。コレクション展と東山魁夷館でどれくらい時間が掛かるのかは見積もれてなかったんでまぁこんなもん。滞在中はゲリラ豪雨で雷とかも凄かったんで閉館の17時のちょっと前まで美術館内でぼーっとしてました。
で、善光寺の境内に戻って、大門前から長野駅方向に向かい、途中で権堂のアーケード商店街をぼちぼち歩きました。
旅先では食にあまりこだわらなかったりすることも多い私ですが、とりあえずそばくらいは食っとこうかなと思ってお婆さんがやってるカウンターだけの蕎麦屋で山菜そば食いました。出汁の味を確認したかったので。インスタの方に載せてます。お漬物が最初に出てきたのは載せてませんけど。手打ちのそばで太さがバラバラでしたけど、やっぱ出しが濃いね。味そのものは悪くはなかったです。
で、晩飯も食いまして、金掛ける食事をするつもりがないのでサイゼリアにしました。安く上げるつもりがエスカルゴとか食っちゃうんだけど。
ホテルも駅近くの安ホテル(ホテル自彊館)にしましたが、空調がやたらうるさいのでこれで寝れるんだろうかと思っていたら換気扇がうるさいだけでエアコンは問題なかったので換気扇切って寝ました。わりとちゃんと寝れました。やっぱりカプセルよりはよっぽど快適ですな。
今日は朝の新大阪でどうなるかと思いましたが、予定していた場所には行けたので結果オーライでした。
今日は芦屋市立美術博物館へ展覧会を見てきました。阪神芦屋駅から徒歩15分ほど掛かると言うことだったので行きは酷暑を避けてバスに乗りました。
今日は月岡芳年の展覧会です。酷暑の平日ってことで客は数人って感じでした。その他に中学生らしき子が結構いたので課題か何かかな。
月岡芳年を今更丁寧に説明しても仕方ないので簡単に。
浮世絵150点ほど展示されてまして、有名な血みどろ絵はあまり展示されていません。
刷りが違うだけのを並べてたりするのを別々にカウントしてたりしますので150ではありませんが、全ての作品のキャプションに説明があるのでじっくり見てると2時間とか余裕で掛かっちゃうと思いますが、私は閉館までのペース計算をちょっとミスってかなり時間余っちゃったので75分くらいで出ました。
見た記憶が無い作品も多かったと思うのでなかなか良かったです。
1階の歴史資料展示室にも芳年含めた国芳門下の作品が少し展示されているので一緒に見ておきましょう。
展示室がちょっと寒くて1度くしゃみをしたのですけど、同じ展示室のベンチに座っていた女性が逃げていきましたw数m離れてたんだけど。
帰りは耐えられるレベルの暑さだったので徒歩で駅まで帰還。
引き続き、見に来たかった美術館のヤマザキマザック美術館へ。ここは名古屋市内にあって地下鉄駅直結なのでめちゃ便利。
ここでは4階で「八幡はるみ GARDEN」と言う特別展やってまして、ガレなどの常設展示物と一緒にコラボ的に展示してたりしてなかなかおもしろかったですが、写真はパス。客はちょこちょこいましたが、多くはなかったのでゆったり見れました。
5階は絵画や彫刻のコレクション展で展示室の一つはこんな感じ。
モディリアーニも展示されてましたが、これだけでもめちゃ凄いです。
ここはかなりお奨めなので名古屋に行く機会があったらついでにどうぞって感じです。
今日はBONNIE PINKのライブで名古屋遠征だったので、ついでに以前から興味があった美術館を巡ってきました。
今回は近鉄使って日帰りです。特急の回数券廃止が痛いですけど、7月末期限の株主優待乗車券が1800円で買えたので通常運賃よりはだいぶ安かったです。行きは「ひのとり」使ったので特別料金加算されましたけど。行き帰りでブログ書こうかなとノートPCを持ってきたんだけど、電池が切れていた。ACアダプタも持ってきてなかったんで使えず。名古屋往復で無駄に荷物になるだけだったけど、さすが世界最軽量、あまり気になりませんでした。
まずは名古屋からはちょっと離れてますが、豊田市美術館。クリムトが見れれば良いなと思ってたのですが、ちょうど展示されてたので。
かなり大きくて立派な美術館ですが、駅からちょっと遠くて夏に行くにはしんどいですな。
まずはコレクション展示。コレクション展示室はかなり狭いです。もうちょっと広く取って欲しいもんだ。
撮影は全面的に可。
で、目当てのクリムト。
展覧会ですが、これが印象的でした。
私が最初に見たときは客が他にいなくて私一人だったのですが、最初は人だとは思ってなかったのでちょっとびっくり。急に降りてきて襲ってきたりしてとちょっと想像したりしてちょっと怖かったですw
他にも漆芸作家の髙橋節郎さんの専門館の髙橋節郎館があったりして見どころは多かったです。
ってことで次。