アメフトの試合が11時開始で13時前に終わったので今日は展覧会を見る余裕がありましたので京都文化博物館へ。
岐阜県にある光ミュージアムの所蔵品の肉筆浮世絵の展覧会です。
肉筆浮世絵は美人画が多いのでちょっと飽きやすい点がありますけど、おもしろい題材の絵も結構ありました。これだけまとめて見れる機会は光ミュージアムでもないと思うので浮世絵好きならお奨めです。
(弱りゆく記憶力の補助)
最後は渋谷へ。Bunkamuraでの展覧会です。Bunkamuraだと近くの金券ショップで株主招待券が安くてに入るのがありがたいですな。
スコットランドのグラスゴーのバレル・コレクションが改装で閉館中と言うことでの展覧会です。
印象派前後の作品が中心ですが、小品が多いですけど、有名画家の良い絵も結構多いですので、グラスゴーに行く予定のない人にはとりあえずお奨めです。
最後の部屋が丸ごと撮影可になっています。クールベのこういう絵はあまり見たことないですな。
しかし、朝に1本早めの飛行機に乗っといて良かった。予約通りだと全然余裕がなかった。
次は地下鉄を乗り継ぎ国立新美術館へ。これまたクリムト関連の展覧会です。クリムトがメインとことではなくウイーンミュージアムの所蔵品の展覧会です。こっちはクリムト没後100年記念ではなく日本・オーストリア外交樹立150周年記念だそうな。
ウィーン・ミュージアム・カールスプラッツが大規模な改装工事で閉館中と言うことでかなりごっそり持ってきています。現地には仮の移転先があるんですけどね。
ここはだいぶ客が少なかったです。
6年前に撮った写真がこれ。この時この部屋に客は私しかいませんでした。監視員もいなかったはず。
そのうち1枚、これだけ撮影可でした。わりと気づきにくいように掲示されてたので客が少なめだったので撮影可と言うのに気づかない人も多かったようで、私が撮って初めて撮影可だと気づいた人もいたようで。
6年前にも見てますが、クリムトの「旧ブルク劇場の観客席」を改めてじっくり見てみると、人物の写真をコラージュで貼り付けたのかと思うほどリアルで細かいのがおもしろかったです。大阪では展示されないようですけど。
ってことでこっちは個人的に超お奨め。所蔵作品で有名なもののほとんどが展示されていると言っていいくらいです。
大阪に8月末からも巡回しますが、展示数は結構減っちゃうらしい。なのでこっちに来たんですけどね。こっちの展示数はかなり多いです。展示リストが4-3-2-6みたいな記述なので数えるのがめんどくさくて数えてませんけど。で、図録買ったので見てみたんだけど、展示が減るだけじゃなくてだいぶ入れ替わりまして大阪でしか展示されないのが結構多い。大阪の方も見に行こうかな。
では次。
次に芸大に向かいまして、藝大の猫展ってのをやっている藝大アートプラザを覗いてきましたが、猫をモチーフにしたアート作品の展示即売会って感じでした。
東博着。東寺の展覧会です。入場待ちは無かったですが、混んでました。
目玉展示としては東寺の講堂の立体曼荼羅を形成する21体の仏像の内15体が展示されています。そのうち11体が国宝で後ろからも眺められます。後ろ向きに顔のある仏像もあるので普段見れない顔が拝める機会となっております。
仏像はなかなか写真に撮らせてもらえませんが、今回は特別に日本でもトップクラスに人気のあるイケメンで有名な帝釈天の写真だけ撮影可となっております。
では次。
今日は東京へ展覧会巡りの遠征です。ホントはGW中に行きたかったんやけど、今日にした方がマイルの消費が少なくて済むので。東博での新指定国宝/重要文化財の展示がGW中で終わってしまうのでちょっと悩みましたけどどうしても見たいってこともなかったので今日にしました。GW前だと展覧会が始まってないのよね。
今日は11時半の便をマイルで予約してあったんだけど、寝坊しなかったので早めに家を出まして1本早い10時半のに変えてもらいました。ギリギリ1席だけ空いててラッキー。埋まってても空席待ちすれば大丈夫だったと思うけど。
伊丹のラウンジが新しくなってましたけど、100%のジュースは飲めなくなってるわ飴ももらえないわで悲しい。酒の飲めない私にはウイスキーやら生ビールやら飲めても嬉しくないんだよね。
遅れもなく羽田に着きまして、上野へ。まずは東京都美術館でのクリムト展。没後100年記念展です。死んだのは101年前ですけど。
ウィーンには行ってクリムトはいろいろ見てきてるのでこの写真のユディト1(写真に使われているのは作品の一部分)もベルベデーレ宮殿で見ておりますが、見てない作品も多かったです。
分離派会館にあるベートーヴェン・フリーズは壁の一部になっているので持ち出せませんが、オフィシャルのレプリカが再現展示されています。現地より目線が低いので見やすい。
クリムト好きなら必見。そりゃそうか。
関西には巡回しませんで、クリムトを1枚持っている豊田市美術館に巡回します。
今日は地下鉄の1日券を買ったので一駅だけですが地下鉄に乗り丸太町駅上の京都新聞社へ。今は使われてない地下の印刷工場跡を丸ごと使った現代アートの展示がされています。これも写真ではないからか無料でした。
現代美術には大して興味ないのですけど、こういう丸ごとアートって空間は非日常感に浸れるので素晴らしいですな。有料でも全然よかったと思います。あと1週間、12日までやってます。
歩いて和歌山城の南にある和歌山県立近代美術館にやってきました。和歌山県立博物館も同じ敷地内にあります。
写真の中央が和歌山県立近代美術館で左の奥に見えるのが和歌山県立博物館。今日が即位記念でどっちも無料。ま、コレクション展だけなので有料でも安いんですけどね。
(このエントリが公開される頃には展覧会は終了しています)
次は大阪城公園駅まで行きまして、ホテルニューオータニへ。中にあるギャラリーでルノワールのミニ展覧会が行われているという情報を目にしたので。
ホテルのロビーに入ってどこにあるのかとおもって館内マップを見ても載ってなかったのでちょっと焦りましたがありました。
展示されていたのは小品が多かったですけど、1点非常に若い頃に描かれた作品があったのが収穫。色もタッチもいわゆるルノワールでイメージするのとは全然違いました。
今日は京都へ。アメフトのためですけど、その前に展覧会を見てきました。春画と現代美術の無料の展覧会です。
場所は誉田屋源兵衛という帯を扱ってる会社です。
展示されているのは北斎漫画コレクターとして有名な浦上さんが所有している春画がメインで、後はピエール・セルネと言う人の作品も同時に展示されています。裸の人のシルエットをさらに抽象化したような作品です。
展示は無料のわりにはかなりお金が掛かっていました。
春画は北斎の有名なタコのとかも展示されてました。これってこんな時代からあったのかなんてのも。
客に若い女性が多かったです。大混雑してるわけでもないので逆にちょっと居づらかったです。
ということで、無料なので超お奨め。有料でも見てたと思います。