今日は会社帰りに高島屋で展覧会を見てきました。アサヒメイトでタダだったので。
- Google Mapで写真の場所へ→ 34° 39′ 50.936435868331″ N 135° 30′ 2.254859996433″ E
いい絵が多くてなかなか良かったです。
(弱りゆく記憶力の補助)
今日は会社帰りに高島屋で展覧会を見てきました。アサヒメイトでタダだったので。
いい絵が多くてなかなか良かったです。
今週1週間夏休みだったんだけど、東京に展覧会でも見に行こうかなとちょっと思ったりしてたんだけど、見たいのがいくつもあったわけでもないし、見たいのも絶対見たいってほどでもなかったし、暑いし、ってことでやめまして、とにかく暑いので家でだらだらしてました。
で、大阪市立美術館での浮世絵の展覧会見てきました。平日に行けば空いてるのに土曜に出かけてしまうことに。メアリー・エインズワースという浮世絵コレクターのコレクションの展覧会です。
遅めに行ったのですが、チケット買う人もちょろちょろって感じだったのですが中は混雑してました。

戦前に作られたコレクターの番付も展示されてましたが、その中にも入ってました。ちなみに東の横綱が松方コレクションの松方幸次郎でした。
展示数は200点もあり、しかも大半にキャプション(説明)が付いているのでじっくり見てるとめちゃめちゃ時間が掛かります。じっくり見たければ2時間でも足りないと思います。
今回はちょっと変則的な展示室の使い方をしてましたが、せっかくなら200点もあるのでもうちょっとゆったり展示して欲しかったな。
紫色がしっかり残ってる状態のいい浮世絵が多いので、こういう機会は結構貴重なのでお奨めです。
市立美術館のコレクション展示では北斎の潮干狩図(重文)が展示されてたりいつもより多めに展示してました。
今日は昨日から始まったモロー展に行ってきました。
目玉展示は写真の右側の「出現」。オルフェウスも有名ですが、モローでは一番の代表作かも。

キャプションの説明が多いのでじっくり見てるとかなり時間が掛かると思います。
モローは大好きなので私は満足。昔パリのモロー美術館に行ったら工事の長期休館が始まってしまっていたと言う悲しい経験があります。モロー美術館は作品がどっさり展示されているのでいつかは行かねばなるまい。
今日は国立国際美術館へ。ジャコメッティの作品所蔵記念で常設展示室での企画展示が行われてます。

矢内原伊作と言う人がジャコメッティと関係が深くて何度もモデルになったそうで、しかしこの人がモデルの彫刻は2点しかなく、そのうちの1点が所蔵されたとのことです。

最初の部屋もピカソ、セザンヌ、藤田嗣治、カンディンスキーなどの美術館所蔵の作品が展示されていて、この美術館はいつでも見れる常設作品がほとんどないので見れて良かったです。
今日は兵庫県立美術館へ。昨日から始まった特別展を見に。
まずは友の会に入会するために奥の事務所に行きまして入会手続き。この美術館の友の会はかなりお得で、安い方のB会員だと2000円で特別展3回見れます。しかも特別展とは別料金のコレクション展示も見放題。今年は特別展を3回見る予定なので入会。残りは富野由悠季展とゴッホ展を見る予定。
ってことで今回は昨日から始まった吉野石膏コレクション展です。印象派前後の展覧会です。普段は多くが山形県立美術館に寄託されてます。

有名作品はありませんけど、有名画家の作品ばっかりなので印象派が好きならお奨め。山形遠いしね。一番展示数が多かったのはシャガールだけど。
ってことでコレクション展も見ました。これはマグリットのリトグラフ。

下の写真は左が展示棟で右がギャラリー棟ですが、その間の玄関への通路の上の空間に増築されました。しかしいつの間に作ったんやと思ったら去年はここに来てなかったのでした。

最後は渋谷へ。Bunkamuraでの展覧会です。Bunkamuraだと近くの金券ショップで株主招待券が安くてに入るのがありがたいですな。
スコットランドのグラスゴーのバレル・コレクションが改装で閉館中と言うことでの展覧会です。

印象派前後の作品が中心ですが、小品が多いですけど、有名画家の良い絵も結構多いですので、グラスゴーに行く予定のない人にはとりあえずお奨めです。
最後の部屋が丸ごと撮影可になっています。クールベのこういう絵はあまり見たことないですな。

しかし、朝に1本早めの飛行機に乗っといて良かった。予約通りだと全然余裕がなかった。
次は地下鉄を乗り継ぎ国立新美術館へ。これまたクリムト関連の展覧会です。クリムトがメインとことではなくウイーンミュージアムの所蔵品の展覧会です。こっちはクリムト没後100年記念ではなく日本・オーストリア外交樹立150周年記念だそうな。
ウィーン・ミュージアム・カールスプラッツが大規模な改装工事で閉館中と言うことでかなりごっそり持ってきています。現地には仮の移転先があるんですけどね。
ここはだいぶ客が少なかったです。

6年前に撮った写真がこれ。この時この部屋に客は私しかいませんでした。監視員もいなかったはず。

そのうち1枚、これだけ撮影可でした。わりと気づきにくいように掲示されてたので客が少なめだったので撮影可と言うのに気づかない人も多かったようで、私が撮って初めて撮影可だと気づいた人もいたようで。

6年前にも見てますが、クリムトの「旧ブルク劇場の観客席」を改めてじっくり見てみると、人物の写真をコラージュで貼り付けたのかと思うほどリアルで細かいのがおもしろかったです。大阪では展示されないようですけど。
ってことでこっちは個人的に超お奨め。所蔵作品で有名なもののほとんどが展示されていると言っていいくらいです。
大阪に8月末からも巡回しますが、展示数は結構減っちゃうらしい。なのでこっちに来たんですけどね。こっちの展示数はかなり多いです。展示リストが4-3-2-6みたいな記述なので数えるのがめんどくさくて数えてませんけど。で、図録買ったので見てみたんだけど、展示が減るだけじゃなくてだいぶ入れ替わりまして大阪でしか展示されないのが結構多い。大阪の方も見に行こうかな。
では次。
次に芸大に向かいまして、藝大の猫展ってのをやっている藝大アートプラザを覗いてきましたが、猫をモチーフにしたアート作品の展示即売会って感じでした。

東博着。東寺の展覧会です。入場待ちは無かったですが、混んでました。

目玉展示としては東寺の講堂の立体曼荼羅を形成する21体の仏像の内15体が展示されています。そのうち11体が国宝で後ろからも眺められます。後ろ向きに顔のある仏像もあるので普段見れない顔が拝める機会となっております。
仏像はなかなか写真に撮らせてもらえませんが、今回は特別に日本でもトップクラスに人気のあるイケメンで有名な帝釈天の写真だけ撮影可となっております。

では次。