興福寺の寺宝と畠中光享展 @大阪高島屋

今日は会社帰りに高島屋で展覧会を見てきました。

大阪高島屋グランドホール
大阪高島屋グランドホール
畠中光享と言う人の展覧会です。タイトルの通り興福寺の寺宝も展示されていますが、数はかなり少なくて有名所は国宝の仏頭くらい。大半は畠中光享さんの絵で、ほとんどが仏教が題材の絵なのですが、1枚だけ原発の煙突が並んでる絵があってやたら浮いていました。

今建設中の興福寺中金堂の法相柱と呼ばれる柱に畠中光享さんが描いた絵が使われるそうで、その絵が全部展示されています。

帰りは久々に東洋亭でハンバーグ(セットなのでデザートは当然プリン)食いました。

東京国立博物館 常設展

上野に来たので東博の常設展も見てきました。帰りの飛行機の時間が迫っていたので本館だけでしかもざっくりとですけど。

武家諸法度が展示されていました。こういう教科書で見た物を実際に目にするのは嬉しいもんですな。

武家諸法度
武家諸法度
上野公園ではネパールフェスティバルが行われていました。会場にいるほとんどが外人。ステージではちょうどネパール人のお偉いさんの挨拶で、ネパール語でまくし立てて全く何言ってるかわからんのでちょっとおもしろかったです。Tシャツ売ってたんでおもしろいのないかなと物色しましたが、サイズがなくて買えず。残念。

ということで、伊丹行きの最終便で帰ったのですが、19時25分出発予定で予定通りゲートを離れたのですが、離陸機で混んでてなかなか離陸できず、で、伊丹の方も混んでて奈良上空で待機させられ結局9時前の伊丹門限ギリギリに着陸。1時間半もかかってしまいました。こんなんじゃ新幹線には勝てんわな。

ということで日帰りなのに7箇所も廻ってしまいました。疲れてヘロヘロです。

旅行中にカバンのポケットのジッパーの金具がぶっ壊れるわ、帰阪してからデジカメ使おうと思ったらレンズがちゃんと出なくなってるし、なんでこういうのっていっぺんに起こるんだろうか。

アルチンボルド展 @国立西洋美術館

次は今回のメインであるアルチンボルド展。巡回しないので遠征です。

国立西洋美術館
国立西洋美術館
アルチンボルドの主要作品がほぼ揃っててこれ見ときゃOKって感じになっています。

アルチンボルド作品はルーブルにもありますが、一つも来てません。が、アルチンボルドは同じ題材で複数描くことも多かったそうで、とりあえずルーブルのが無くても大丈夫な内容になっています。

ってことでとても良かったです。お奨め。24日まで。

上野の森美術館所蔵 歌川広重《不二三十六景》と幕末・明治の浮世絵展

次は上野へ。広重の展覧会です。上野の森美術館ですが、小さいギャラリーで行われている展覧会なので200円。

上野の森美術館
上野の森美術館
歌川広重の不二三十六景が全作品展示されていました。小さいサイズの浮世絵で、いまいちぱっとしないシリーズですが、全点見れたのが良かったです。

レオナルド×ミケランジェロ展 @三菱一号館美術館

次は千代田線で二重橋前まで行きまして、三菱一号館美術館へ。

混んでて入場制限が掛かっていて10分ほど待たされました。中も大混雑。

三菱一号館美術館
三菱一号館美術館
ダビンチもミケランジェロも展覧会と言えば素描ばっかりですけど、ミケランジェロの彫刻作品が2点展示されています。日本ではかなり貴重な機会。一つはちっちゃくてもう一つは未完だったのを別の人が完成させたものですけど。

片方の未完だったものがこれで、撮影可でした。

十字架を持つキリスト
十字架を持つキリスト
ということで、なかなか見れない物なので見れて良かったです。

国立新美術館開館10周年 ジャコメッティ展

次は乃木坂へ。ジャコメッティ展です。ジャコメッティはそんなに好きでもないですが、とりあえず。

国立新美術館
国立新美術館
会期末が近づいてましたがわりと空いていました。

最後の部屋だけ撮影可でした。

歩く男Ⅰ
歩く男Ⅰ
では次。

吉田博 展 @東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館

今日は東京で展覧会巡りです。今日は日帰りで出来るだけ色々廻りたかったので早めに家を出まして9時半発の便で羽田へ。今回もマイルでの往復です。今年まだ金使って飛行機乗っとらんわ。1回は乗らないとボーナスマイルがもらえないので10月にまた東京遠征の予定ですけど。

まずは新宿へ行きまして、吉田博展です。会期末で混んでそうだったのでまずここに来ました。

損保ジャパン日本興亜美術館
損保ジャパン日本興亜美術館
前の会社では隣のビルで働いていましたが、この美術館に来たのは3回目くらいか。損保ジャパン日本興亜本社の超高層ビルの上の方に美術館がありますが、今敷地内に単独の美術館建ててます。

この展覧会の巡回展が始まった頃にテレビで見るまで存在を知りませんでしたが、海外で評価されていた人だそうな。木版画をダイアナ妃が執務室に飾ってたので有名。

案の定めちゃめちゃ混んでいましたが、入場制限はされていませんでした。

狭い美術館ですがかなりびっしり飾られてて(181点飾られてたらしい)初期の頃から晩年まで網羅されていました。ってことでかなり良かったです。

1000年忌特別展 源信 地獄・極楽への扉 後期展示 @奈良国立博物館

今日は奈良へ。先月見た展覧会の後期展示が始まったので東大寺のお盆の夜間拝観に合わせて見に来ました。

奈良国立博物館
奈良国立博物館
前期と後期では仏画などがごっそり入れ替わっています。国宝の病草紙の内2点が展示されています。後期展示が更に2分割されていて、病草紙はこの前半後半で2点とも入れ替わります。

病草紙は分割されて分けて保存されてて、九博や文化庁のも展示されています。こちらは重文です。持ってるのはどれも国関係なんだからまとめちゃえばいいのに。

と言うことで前期の六道絵15点全部展示ほどのインパクトはありませんが、国宝も結構あったりして見応えはあります。私は病草紙のために来たようなもんですけど。

ボストン美術館 パリジェンヌ展 @名古屋ボストン美術館

今日は夏休み第2弾。1日だけ休みで名古屋へ。メインはBABYMETALのライブです。

ついでに美術展でも見とこうかってことで、名古屋ボストン美術館に行ってきました。

名古屋ボストン美術館
名古屋ボストン美術館
名古屋ボストン美術館はボストン美術館との契約更新をしないことが決まりまして、あと1年半ほどで少なくとも名古屋ボストン美術館として継続終了です。その後どうするんですかね。

展覧会はパリジェンヌ展と言うことで、パリの女性がテーマとなっています。

規模の小さい美術館なのと、ライブがメインってこともあり短時間で見ちゃいましたが、なかなかおもしろかったです。