次は乃木坂へ。ジャコメッティ展です。ジャコメッティはそんなに好きでもないですが、とりあえず。
- Google Mapで写真の場所へ→ 35° 39′ 53.1792″ N 139° 43′ 32.7″ E
(弱りゆく記憶力の補助)
次は乃木坂へ。ジャコメッティ展です。ジャコメッティはそんなに好きでもないですが、とりあえず。
今日は東京で展覧会巡りです。今日は日帰りで出来るだけ色々廻りたかったので早めに家を出まして9時半発の便で羽田へ。今回もマイルでの往復です。今年まだ金使って飛行機乗っとらんわ。1回は乗らないとボーナスマイルがもらえないので10月にまた東京遠征の予定ですけど。
まずは新宿へ行きまして、吉田博展です。会期末で混んでそうだったのでまずここに来ました。
この展覧会の巡回展が始まった頃にテレビで見るまで存在を知りませんでしたが、海外で評価されていた人だそうな。木版画をダイアナ妃が執務室に飾ってたので有名。
案の定めちゃめちゃ混んでいましたが、入場制限はされていませんでした。
狭い美術館ですがかなりびっしり飾られてて(181点飾られてたらしい)初期の頃から晩年まで網羅されていました。ってことでかなり良かったです。
今日は奈良へ。先月見た展覧会の後期展示が始まったので東大寺のお盆の夜間拝観に合わせて見に来ました。
病草紙は分割されて分けて保存されてて、九博や文化庁のも展示されています。こちらは重文です。持ってるのはどれも国関係なんだからまとめちゃえばいいのに。
と言うことで前期の六道絵15点全部展示ほどのインパクトはありませんが、国宝も結構あったりして見応えはあります。私は病草紙のために来たようなもんですけど。
今日は夏休み第2弾。1日だけ休みで名古屋へ。メインはBABYMETALのライブです。
ついでに美術展でも見とこうかってことで、名古屋ボストン美術館に行ってきました。
展覧会はパリジェンヌ展と言うことで、パリの女性がテーマとなっています。
規模の小さい美術館なのと、ライブがメインってこともあり短時間で見ちゃいましたが、なかなかおもしろかったです。
夏休みは7~9月の間に5日間好きに申告して取れるんだけど、今年は3つに分けて取得で金曜から今日まで夏休み第一段でした。
まずはあべのハルカス美術館での西大寺展。入口の写真は撮ってたんだけど、SDカードのデータが異常でデータが残ってなかったんで写真無し。
西大寺の寺宝がメインですが、関係の強い真言律宗のお寺の寺宝も多く展示されています。
なんと西大寺の本尊まで展示されています。西大寺のような大きな寺の本尊が本堂の工事でもないのに外で公開されるってのは非常に珍しい。
展示数はそう多くないですが、おもしろい仏像が結構あってかなり良かったです。でも40分ほどで出ちゃいましたけど。
今日は展覧会を見てきました。今日から始まった「怖い絵」展 です。
ってことで、金土は夜8時までやってるんで空いてそうな遅めの時間にやってきました。ここっていつもそんなに混んでない印象ですが、わりと人がいました。でも絵の前で渋滞してて空くのを待つことはほとんどなくてわりと余裕ありましたけど。
怖い絵と言うことで、何が怖いのかわからんといかんので全作品に短い解説が付いています。いくつかは中野さんの解説がさらに追加されています。
国内の作品は版画などが多いですが、実はこういう版画って常設展示されてないのでなかなか見る機会がないのでわりと貴重な機会です。私の好きなムンクのマドンナとかも展示されています。
約80点となっていますが、シリーズものもまとめて1点とされていて、実数で言うと100点以上あったかと。
細かい絵が多く、しかもそういう絵の多くは足下にガードや線引きがなくて絵にかなり近づいても怒られなかったりするのでかぶりつきで見てる人が多かったです。ということで、今後混んでくるとかなり見るのが大変になるかと。
今回の目玉作品がポール・ドラローシュの「レディ・ジェーン・グレイの処刑」で、これが前評判通り素晴らしい。でも昔ロンドンで見てたのかもしれんけど全然憶えとらん。
セザンヌの「殺人」と言う絵が印象深かったです。セザンヌってこんな絵も描いとったんだと。
今回、前期後期に分かれていますが、入れ替わるのは1点だけです。どっちもムンクです。
ってことで、普段は展覧会でも1時間も掛からず見ちゃうんだけど、今回は全作品解説付きってこともあり出口出てからの映像含めると1時間45分くらいかかりました。
と言うことでなかなかおもしろかったです。混みそうですし、混んでるとかぶりつきで見るのが難しくなるので空いてる時を狙って早めに行きましょう。
今年度は友の会会員なので常設展と県美プレミアムの方もざっくりと見ました。青木千絵展「漆黒の身体」ってのをやっていました。
旧奈良監獄からの帰りはぼちぼち歩きまして、途中、転害門(てがいもん)の横の観光案内所で休憩。東大寺大湯屋の公開は3時30分受け付け終了ってことで当然間に合わないので断念。7月いっぱい公開だけどもうまたいつか見れたら来ようって感じになってます。
で、そのまま徒歩で奈良博へ。恵心僧都源信にちなんだ展覧会です。往生要集を書いたので有名だそうな。確かに名前は全然馴染み無かったですが往生要集の存在は知ってる。
実は既に発行が終了した(1年有効なので私のはまだ有効)パスポートを使いたくなくて今回見に来ないでおこうかなとちょっと思っていたのですが、なんとアサヒメイトで無料と言うことで見ることに。
六道絵の詳細はググっていただければと思いますが、グロい描写が多い絵ですが、絵のレベルも凄く高いのよね。鎌倉時代の絵なので多少見にくい上に多少離れてるのでパピリオ使ってじっくり見ました。
絵画には国宝の展示が結構あります。
ってことで、見に来ないつもりだったのですが、見逃さなくてほんとに良かったです。アサヒメイト様々ですな。
後期には国宝の病草紙も2回に分けて展示される予定になっているのであと2回見に来ないと。
ってことで、閉館ギリギリまでいました。
博物館の前では鹿が集合してました。ここが涼しいのだろうか。春日大社の辺りの方が涼しそうだけど、あっちじゃ鹿せんべい食えないしなって感じか?
帰りは「みむろ」を買って電車の中で食いました。さすがに全部じゃないけど。
今日は大阪市が企画したミニ展覧会に行ってきました。北浜にある辰野ひらのまちギャラリーって言う小さい会場です。
説明してくれたのが三津寺の公開の時と同じ人でした。
来週(7/9(日)~7/11(火))は今日も仏画がいくつか展示されていた正圓寺が公開だそうです。
アメフト前に見ようと思っていた展覧会ですが、試合後何とか間に合いそうだったのでタクに乗ってやってきました。
京都国立近代美術館です。京都市美術館の向かいにあります。平安神宮のでかい鳥居のところね。
閉館1時間ほど前に着いたのですが、この時点でもかなり盛況でした。普通の美術展を見る人とは客層が違うんでしょうな。
工芸品は正阿弥勝義、並河靖之、安藤緑山など有名所の作品も多くてとても良かったです。ハイジュエリーも一応さらっとは見ました。
で、常設展というか、コレクション展も見てきました。デュシャンの「泉」が展示されていました。写真の右下が「泉」です。泉が作られてから100年の記念と言うことだそうです。ただの既製品の小便器なのですが、美術史上の重要な作品です。モネやルノワールがまだ生きていた頃に展覧会に便器を展示しようとして拒否されたと。
とうことで、予定は狂いましたが何とかリカバリーできてよかったです。
今日はおでかけ。まずは兵庫県立美術館へ。難波から阪神に乗ったんですが、乗り換えをミスって10分余計に時間が掛かってしまった。
ってことで12時半頃現地着。先週土曜から始まったベルギーの画家の展覧会です。タイトル通り奇妙な作品を集めた展覧会で、ヒエロニムス・ボスの時代の500年前から現代に至るまでの作品が展示されています。途中ごそっと抜けてる時代がありますが。
去年現地で見たトゥヌクダルスの幻視が展示されてまして、チラシにも使われてます。
バベルの塔展でもピーテル・ブリューゲル(父)の版画が多く展示されていますが、この展覧会でも結構な数が展示されてまして、バベルの塔展とかぶってたりします。
近現代は国内所蔵品が多いですけどクノップフ、マグリット、デルヴォー、アンソールなどなど。
吊されたガイコツがティンパニーを頭で鳴らすという作品がありましたが、確か11時、12時半、14時、15時半、17時、18時半に実際に動くと言うことで、私が通過したときはタイミングが合わなくて動いてませんでした。
今日はかなり空いてましたけど、ブリューゲルの版画のある辺りまでは細かくて情報量の多い作品が多いので混んでると見るのが大変かなと。
ってことで、私が大好きな感じの作品が多くてとても良かったですが、好みが分かれるのでお奨めはしません。7月9日(日)まで。
友の会に加入したので初めて常設展示を見ました。時間が無かったのでバタバタッと駆け足で見ただけですけど。