次は昨日も来た東博へ。今日は特別展を見に来ました。ちょっと悩みましたが、パスポート使い切れんだろうってことで。
- Google Mapで写真の場所へ→ 35° 43′ 10.613568054959″ N 139° 46′ 32.027231988969″ E
後は東洋館をちょろっと見て退散。東博滞在時間はトータル1時間ちょっと。
(弱りゆく記憶力の補助)
次は昨日も来た東博へ。今日は特別展を見に来ました。ちょっと悩みましたが、パスポート使い切れんだろうってことで。
後は東洋館をちょろっと見て退散。東博滞在時間はトータル1時間ちょっと。
今日は展覧会4つの予定で全部上野でしたが、一つ目はどこにしようかとちょっと悩みましたが、バベルの塔展を見に来ることにしました。大阪にも巡回予定ですけど、ついでに見とけって感じで。会社の福利厚生で加入してるベネフィットステーションでチケットが安かったってのが大きい。
この写真は見終わってから撮ったのですが、結構並んでいまして入場まで7分くらい待ったかな。これなら後回しにすりゃよかったとちょっと後悔しましたが、東博に移動するのもしんどいのでそのまま見ました。
ちなみに私は去年オランダで見ています。一人でじっくり独占して写真も撮りまくりました。美術館の正式名はボイマンスファンベーニンゲン美術館です。今回展示してるのは500年ほど前の古いものばかりですが、この美術館は印象派やダリとかもどっさり持ってまして、凄い美術館です。
この展覧会にはもう一つというか二つ目玉展示がありまして、ヒエロニムス・ボスの聖クリストフォロスと放蕩息子も展示されています(これも去年オランダとスペインで2度見てますが)。一昨年のプラド美術館展では愚者の石の切除が来日してこれがボス作品として初来日とされていますが、その後真作ではないといういちゃもんが付きまして、ヒエロニムス・ボスの真作と認定さているものとしては今回が初来日となっております。ブリューゲルも今度でまだ6回目なので、ボスとブリューゲルが3点も見れるなんて今後あるのかってくらいめちゃめちゃ貴重な機会です。
入場口には大友克洋がバベルの塔の内部を想像して描いたのを別の人がCGで仕上げたINSIDE BABELが展示されています。
バベルの塔は混んでると近くでじっくり見れませんが、3倍に拡大したパネルが飾られてるので細かいところはそっちを見るとわかりやすくなっています。ま、ウイーンの方みたいにウンコしてる人が描かれてたりはしませんが。ちなみに今回展示されているボスの放蕩息子には立ちションしてる人が描かれていますのでお見逃しなく。500年以上前に立ちションする人を絵に描くなんて人はやっぱり超異端だよね。
他にはブリューゲルの版画が多く展示されています。本人が彫った唯一の作品も展示されてます。ってことで図録買いました。Tシャツも買おうかなと思ったんだけど、Lサイズまでしかなかったんで買いませんでした。図録はバベルの塔の実物大のポスター付きです。9つに折られてますけど。
滞在時間は1時間半ほどでした。バベルの塔を現地で見てなかったらもっと時間掛けてたかな。
ってことで必見。7/2まで。7/18から大阪の国立国際美術館にも巡回します。
最後は上野に移動して東博へ。今日は金曜なので遅くまでやってる美術館・博物館が多くて、東博は21時までやってます。
特別展を見てる時間はなかったので今日は本館へ。特別展は明日。パスポートが改悪されたのでこういう見方ができるのはこれが最後かも。ま、でも東博は特別展の期間内だったら半券見せれば入れるか。
有名なところでは鳥獣戯画の甲巻の断簡が展示されています。断簡なので軸装されているので壁に掛けられていて見やすいです。展覧会では大行列でじっくり見れませんでしたが、ここではじっくり見れます。ま、断簡ですけどね。展示室がまとめて撮影禁止になっていたので写真撮影はできませんでした。
他の展示でおもしろかったのはこれかな。
ってことで1時間ちょっといて20時50分頃に退散。
次は草間彌生展。見る予定にはしていませんでしたが、来たときには行列ができていた入場券売り場には誰もいなかったので見ることにしました。ミュシャ展の半券見せれば100円引き。
一番大きい展示室にどっさり展示されてた部屋だけ撮影可でしたが、何故か写真が保存できてなかった。どういうこっちゃ。こんなの初めてだなぁ。と、思ったらスマホで撮ってた。そう言えばスマホ撮影だけ可なのだった。
水玉の絵は個人的には生理的に受け付けない方なのですが、初期の絵と変わりと好きなのが多かったです。でも30分ほどで退散。
ってことで次。
次は国立新美術館へ。待望のミュシャ展。スラブ叙事詩全20点来日という情報をネットで見たのが4年くらい前なので首を長くして待っていました。
入場に行列はできていませんでしたが、中は大盛況。でもスラブ叙事詩はサイズの違いはありますが全部大型の絵なのでかぶりつきで見るようなものでもないのでじっくり見れました。こういうときは身長が高いのは有利ですな。
スラブ叙事詩は最大で高さ6m幅8mというのがあるので、この美術館でもここ2E展示室以外では展示できません。日本の美術館でも他にできそうなのは兵庫県立美術館とか九州国立博物館くらい?
スラブ叙事詩を全部持ってくると聞いたときに「どうやって運ぶんだ?」と真っ先に思いました。そのままじゃ飛行機には載りません。で、実際どうやったかを展覧会開始直前にニュースでやってたのですが、なんと丸めて持ってきていました。テンペラらしいんだけど、丸めても大丈夫なものなのね。
スラブ叙事詩はスラブ民族の歴史を表現した絵で、表現としてはわかりやすく描かれてないので人によってはぴんとこない人はいるかも知れませんが、全部描くのに16年ほど掛かったと言うことでそのモチベーションの高さは感じれました。
スラブ叙事詩は3つ部屋の4面ずつに展示されていて、最後の3つめの部屋だけ撮影可能になっていました。図録はAmazonで買ってあったんで撮れなくてもよかったんだけどね。
ってことでとりあえず1枚。絵だけの写真も撮りましたがとりあえずこれだけ。
スラブ叙事詩以外は土井コレクション(堺市)と尾形コレクション(土井さんの購入を助けた人)からがメイン。たぶんほとんど過去の展覧会で見てるはず。プラハ市民会館の内装の原画も借りてきていましたが、これらも6年前のミュシャ展で見てました。
ってことで、3時間もいてしまいました。疲れた。
とにかく美術ファンなら必見ですな。スラブ叙事詩全20点一挙展示なんて生きている内に日本で見れるとは思えないので。
毎年この時期に東京遠征で展覧会のハシゴをしているのですが、今年は今日有休をもらって行ってきました。1泊です。
いつもと同じ11時30分発の伊丹発で羽田へ。今回もマイル使いました。この時期はマイルが少なくて行けるので。GW中は通常分必要なので外しました。
浜松町から六本木へ。大門駅の階段でスマホ見ながら降りてたら思いっきり足くじきました。のっけから捻挫かよ。ま、歩くと痛むってほどではなかったのでよかったけど。
まずはサントリー美術館。絵巻物を集めた展覧会です。
放屁合戦絵巻なんて下らないものもありました。こういうの大好きです。
病草紙の断簡が3点展示されていました。この展覧会で病草紙は全部で6点展示されてるんですが、全部見るには3回見に来ないといけませんが、さすがに1回しか来れません。残念(追記:結局7月からの奈良博の源信展で見れなかった分は見れました)。病草紙は全部で21点が残っていてそのうち9点が京博にあって国宝となっておりますが、一度も見たことありません。いつ見れるのか(今年の京博の国宝展に展示されるらしい)。
絵巻ばかりなので見るのに結構時間が掛かりまして、1時間15分ほど掛かりました。なかなか良かったです。
最後は大丸ミュージアム梅田での水木しげるの展覧会です。これもアサヒメイトで無料。ありがたいわ。
ゲゲゲの鬼太郎はガキの頃見てましたけど、水木しげるの漫画はほとんど読んだことがないのでいつかちゃんと読みたいなと思ったのでした。
ここでもTシャツ買いました。ゲゲゲの鬼太郎ファミリーのやつ。
期間は19日までですが、その後京都神戸福岡名古屋沖縄など巡回するそうな。東京は済んでます。
ってことで、ヘロヘロで帰宅。
新快速で大阪に戻りまして、阪急の梅田ギャラリーへ。手塚治虫の展覧会です。アサヒメイトで無料。明日までなので行っとかないとなってことで。
詳細は面倒なのでパスしまして、手塚治虫の原画がメインに展示されています。他には手塚作品を題材にした現代の人の作品をちょろっと。
Tシャツ買いました。ブラックジャックの「医者はなんのためにあるんだ」のところがプリントされてるのを買いました。
蹴上から地下鉄で京都駅に行きまして、駅ビルの伊勢丹の美術館「えき」KYOTOへ。月岡芳年の展覧会です。
図録には260点ほど載っているのですが、そのうち130点ほどが展示されています。展示替えはないです。島根では2ヶ月くらいの期間があって250点ほど展示してたらしい。
ってことで、この後大阪に帰ってからも見たい展覧会があるので駆け足で見てしまいました。じっくり見るとだいぶ時間が掛かったと思う。ってことで図録買いました。
とにかく、芳年が好きなら必見ですな。23(日)まで。
今日は姫路へ行ってきました。会期末が近づいてる展覧会に行く気になったので。姫路だと往復3000円近く掛かるんでハードルが高いのよね。
ってことで、金券屋で昼得を買いましたが、片道で5枚も。昼得は大阪~三宮だけで残りは回数券。値段的には想定内で阪神~山陽電鉄経由と同じくらい。そっちだと新快速よりだいぶ遅いしね。
集められた絵は全て16~17世紀のヨーロッパ絵画となっておりまして、私はフランドル絵画が好きなので見に来ることにしました。
展覧会の正式名は「ブリューゲル、レンブラント、ルーベンス バロックの巨匠たち」ですが、ブリューゲルと言ってもピーテル・ブリューゲル(父)の作品は展示されてないので(息子による模写はあるんだけど)、こういう名前にするのはいかがなものかと思いますな。
ベラスケスの絵があったのが収穫。自画像ですが。ベラスケスって日本じゃなかなか見れないんでねぇ。
期間が28日までの会期末ってことでわりと混んでいました。
常設展も当然見ました。個人のコレクションだったのを展示しています。油彩は常時展示。モネ、Courbet、コロー、マティスなどなど著名な画家の作品がかなりあります。こりゃ凄いってのはありませんが。
私はコローが好きなんだけど、大規模な展覧会をどっかやってくれんもんか。
帰りは姫路城の門だけくぐりまして写真だけ撮りました。天守閣は一度登ってるし、白くなったのは外観だけなので写真だけ撮っとこうと。最終入場間近な時間でしたがかなり賑やかでした。