アカデミア美術館所蔵 ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち @国立国際美術館

今日は国立国際美術館へ展覧会を見てきました。

ベネチアのアカデミア美術館の所蔵品を中心にしたルネサンス期(16世紀が中心)の展覧会です。ちなみにダビデ像があるのはフィレンツェのアカデミア美術館です。

国立国際美術館
国立国際美術館
点数が50点弱とかなり少ないですが、大型の絵が多いのと、印象派の絵とかより情報量は多いのでそれなりに見応えはありました。まぁでも50分ほどで見終えましたけど。

有名画家の絵も多いですが、宗教画と肖像画が大半なので凄くおもしろいって感じはありません。個人的に気に入った絵は何枚かあったけど。ってことで気になる人は見とけばって感じ。

地下2階の展示室では所蔵品の展示はやってなくてThe PLAYと言う集団の展示をやっていました。かなり前からいろいろパフォーマンス的な活動をしてきたそうで。

ホキ美術館名品展 @阪急うめだギャラリー

今日の最後は阪急うめだギャラリーです。ホキ美術館の名品展。アサヒメイトでタダ。たぶんタダじゃなかったら見に来てないです…写実絵画がいい悪いとかじゃなくて興味がそんなにない。

阪急うめだギャラリー
阪急うめだギャラリー
ホキ美術館は写実絵画専門の美術館というか、写実絵画ばかりを集めている人が作った美術館です。

所蔵品の中から画家ごとに数点ずつを展示しています。私と同世代の人が結構多いのね。

てことで、1日でいろいろ見てヘロヘロです。

驚きの明治工藝 @細見美術館

次は細見美術館へ。この展覧会は東京芸大で見たのですが、京都市美術館の近くだし、アサヒメイトでタダだったのでとりあえず見てきました。

細見美術館
細見美術館
ってことで、じっくりは見てないので特に書くことなし。

若冲の京都 KYOTOの若冲 @京都市美術館

次は京都市美術館での若冲の展覧会へ。平日なのにチケットを買う行列ができていました。

京都市美術館
京都市美術館
ってことで中は大混雑。

今日にしたのは静岡県立美術館所蔵の樹花鳥獣図屏風を見たことなかったので見ときたいなってことで。プライスコレクションのとほぼ同じなのかなと思ったらだいぶ違ってた。こっちの方が全体のサイズもモザイクの四角のサイズも小さいのね。

若冲はおもしろい絵が多いので飽きませんな。

4K映像のコーナーがありましたが、かなり近くで見ないと4kの意味ありませんな。

若冲の絵で見たことないやつではダラスの美術館にある猿の絵がみたいなあ。

わだばゴッホになる 世界の棟方志功 @あべのハルカス美術館

今日はあべのハルカス美術館へ展覧会を見てきました。棟方志功の展覧会です。アサヒメイトで半額でした。

あべのハルカス美術館
あべのハルカス美術館
青森の棟方志功記念館と青森県立美術館との所蔵作品が中心です。初期の油彩から代表作、巨大な作品なども展示されています。

展示点数は60点なのですが、1点で版画12とか複数の版画で構成されてるのも多いので実質の点数で言うとかなり多いです。

ってことで想像以上によかったです。図録買っちゃいました。かなりお奨め。

ついでに書きますが、大阪芸術大学のスカイキャンパスってのが同じハルカスの中にあって、そこで無料の展覧会「竹谷隆之の創作神マタカムイ展」をやってるってのを見かけたのでついでに見てきました。展示総数7件と少なく、他は「マタカムイ」の製作過程のビデオ上映だけです。

大阪芸大スカイキャンパス
大阪芸大スカイキャンパス
竹谷隆之って人は最近ではシン・ゴジラの造形を担当した人で、シン・ゴジラも展示されています。29日まででほとんど終わりかけですけど、間に合う方は棟方志功のついでにどうぞ。

あと、「大阪芸術大学出身美術科教員による作品展」ってのもやってました。これも無料。

見世物大博覧会 @国立民族学博物館

今日は万博陸上競技場でフットボール観戦なのですが、近くの民博が関西文化の日で無料なので早めに家を出て覗いてきました。

山田駅からモノレールに乗ったら凄い混んでいて、ABCラジオ祭ってのをやっていたのでその客が多かったようです。民博の方にはほとんど流れてこず、10時ちょっと前に着いたら開場を待ってる客はほとんどいませんでした。

民博では「見世物大博覧会」と言う特別展をやっています。特別展は29日まででこれ書いてるのは27日なのでほとんど終わりかけですけど。関西文化の日の無料日ですが、特別展も無料でした。

国立民族学博物館
国立民族学博物館
その名の通り見世物をテーマとした展覧会で、最初の展示が「人間ポンプ」。30代以下の人は全然知らないらしい。

展示スペースはそう広くないですが、見に来る客が少ないのを見越してかなり詰めて展示されているのでわりと見応えありました。時間なかったのでちゃんと見てませんが。国芳の浮世絵が結構あったのが収穫。しかも見たことないのが多かったです。でも国芳作というキャプションがないのよね。図録のサンプル眺めたらそこにも書いてなかったです。

フットボールの試合開始が11時30分で、民博に居れるのは1時間くらいしかなかったのでこっちは30分ほどで退散し、見たことなかった本館の方も一巡りしてきました。

国立民族学博物館展示室
国立民族学博物館展示室
時間がなかったので眺めながら歩いただけですけど、それでも30分掛かりました。広い。次回はもっと余裕のあるときに来よう。

春日大社

次は春日大社へ。

新しくなった宝物館「国宝殿」を覗いてきました。展示室が広くなったのかなと思いましたがそうでもなく。かなりこぢんまりとしています。最初にの暗闇の展示が増えたくらいか。

国宝の刀剣類と甲冑をまとめて展示していました。

春日大社国宝殿
春日大社国宝殿
さすがにこのまま帰るのもナニなのでお参りしてきました。式年造替が済んで神様が本殿に戻ってきています。
春日大社
春日大社
ってことで、本殿を直接見ることは19年ほどできません。

雪舟・世阿弥・珠光・・・中世の美と伝統の広がり @奈良県立美術館

今日明日と関西文化の日の無料公開の集中日なので、ちょろっと奈良へ出かけました。

奈良県立美術館での禅関連の展覧会です。この記事書いてるのは27日の夜なのでもう終わっちゃってますが。

奈良県立美術館
奈良県立美術館
入場料400円ですけど無料。

有料でも400円で安い展覧会ですが、中世の山水画が結構多く展示されていてなかなか良かったです。

ってことで次。

壺中之展-美術館的小宇宙 @大阪市立美術館

今日は大阪市立美術館へ展覧会を見に行ってきました。8日から始まった壺中之展(こちゅうのてん)と言うタイトルの開館80周年記念の所蔵品展です。

大阪市立美術館
大阪市立美術館
80周年記念と言うことで、所蔵品の中でも名品と言われる物を優先して展示されています。

所蔵品展なので借りたりする経費が掛からないので800円とお安め。これを印刷していけば100円引きです。アサヒメイトでも100円引き。私は金券ショップでもっと安いの買って行きましたけど。

展示は1階の半分と2階全部を使っています。1階も全部使って欲しかったところですが、遅めに行ったんで全部使ってたら時間切れで見きれなかったかも。

市立美術館の2階は常設展に使われてますが、特別展の時は必ず見るようにはしてますが、展示されずに閉まってることも多いのと、所蔵点数が8000点以上あるので見たことがないものがかなり多かったです。

琳派が中心の部屋では藤袴図屏風ってのがなかなか凄かったです。いかにも琳派って感じ。これ見れただけでも来た甲斐ありました。

北斎の最初の重文作品の肉筆浮世絵の潮干狩図が修復後の初公開だったり有名作品もそれなりに展示されてます。

ってことで、おもしろい作品も多く、かなりお奨め。安いので近場の方は是非。12月4日(日)まで。

正法寺(八幡市) 京都非公開文化財特別公開

次は正法寺。京阪で八幡市まで行きまして、そこから25分ほど歩いて到着。かなり不便な場所にあります。

平日だし場所がかなり悪いので他に客いるんだろうかと思ってましたが、私だけってことはなくちょっとは人いました。

正法寺
正法寺
本堂や方丈が重要文化財に指定されています。寺の娘が徳川家康の側室になったりして徳川家との縁が強いお寺なんでかなり立派です。

障壁画などいろいろ残っておりかなり見応えあります。ボロボロでしたが猿の絵が書かれた壁があったり。布袋さんの緩い絵が掛けられてたり。

法雲殿と言う宝物館に快慶作かもと言われている丈六の阿弥陀如来坐像が安置されています。他にもおもしろい仏像がありました。

ここも普段非公開ってことではなくて春と秋に月に2日ずつ拝観可能日があるそうな。

この文化財特別公開では学生さんの説明員がいて説明を受けれますが、一人めっちゃ可愛い娘がいました。説明の時は私しかいなかったので私だけにしてくれたのでちょっと照れちゃいますな。

ってことでここはお奨めです。ま、この特別公開は7日までですけど。