没後20年 特別展 星野道夫の旅 @大阪高島屋グランドホール

今日は会社帰りに展覧会を見てきました。広重ビビッドと言う展覧会が月末に同じ場所で開催されるので様子を伺いに行ったのですが、アサヒメイトで無料だったのでせっかくだからってことで。

大阪髙島屋7階グランドホール
大阪髙島屋7階グランドホール
アラスカを撮り続けた人だそうで、動物写真を中心とした展覧会となっています。

ふらっと入りましたがかなり良かったです。ホッキョクギツネがめちゃ可愛い。26日まで。その後京都高島屋、横浜高島屋と巡回します。

結構展示面積広かったです。広重ビビッドの時も同じくらい使うんでしょうな。ちなみに広重ビビッドもアサヒメイトでタダ。これはありがたい。前後期ともタダで行けるし。(高島屋の広重ビビッドに行ってきたので記事書きました

京都国立博物館 平常展 特集陳列 生誕300年 与謝蕪村

次は出町柳から京阪に乗って七条で降りて京博へ。

特別展ではないのでパスポートを使ってタダ。

京都国立博物館
京都国立博物館
与謝蕪村のプチ特集が組まれていました。展示は絵画展示室二部屋だけですが。

有名作品は展示されていませんでしたが、奥の細道の巻物がゆるくて良かったです。

生誕300年記念 伊藤若冲 展 @承天閣美術館

今日は昼から京都へ。相国寺の承天閣美術館の若冲展に行ってきました。出町柳から徒歩で行けます。1kmくらいですかね。

動植綵絵の複製がまとめて展示されています。同時に製作された釈迦三尊像の方は相国寺所有なので本物が展示されています。

承天閣美術館
承天閣美術館
早朝の番組でちょうど紹介されたりしていたからかわりと盛況でした。人が多くて見にくいなんてことは全くありませんでしたが。

承天閣美術館には来たことがあるので若冲の障壁画も見たことありますが、見たことない絵もちょっとはありましたので良かったです。

動植綵絵は本物とは見分けが付かないレベルなので、次のいつやるかわからない展示まで待てない人にはお奨めです。

忍性 ―救済に捧げた生涯― @奈良国立博物館

今日は奈良へ行ってきました。去年は春日大社にしか行けませんでしたが、今年はもうちょっと余裕を持って家を出まして、まずは奈良国立博物館へ。忍性と言う鎌倉時代のお坊さんにまつわる展覧会です。

奈良国立博物館
奈良国立博物館
これは見とくべしって感じの展示物は特にないですが、適当に集めた感は無くちゃんとしてました。こういうテーマの展覧会が今後あるかというと当分ないと思うので気になる人は行っときましょう。

STARWARS VISIONS スターウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。@あべのハルカス美術館

今日はあべのハルカス美術館でのスターウォーズ展を見てきました。

あべのハルカス美術館
あべのハルカス美術館
スターウォーズの展覧会ということで、スターウォーズで実際に使われたものばかりが展示されていると思われているかもしれませんが多少違っています。

ダースベイダーやハン・ソロの衣装、C-3POやR2-D2、ブラスターやライトセイバーなどなど映画で使われた本物が展示されてたりするのですが、スターウォーズを題材にいろんなアーチストが創作した絵を展示する方がメインかなって感じの展覧会です。

絵の方はなかなかおもしろいのもあったりしますがいまいち興味が持てませんでした。ちょっと気になったのはシド・ミード(ブレードランナーのセットのデザインを手がけた人)やメビウスの絵があったくらいかな。

あと、各キャラとかの映像を2分~3分程度にまとめた映像展示が結構多くあるので、全部見てたら結構時間が掛かります。ま、映画の編集ものなのでわざわざ丁寧に見る必要も無かったりしますけど。

この展覧会、作者や品名が書かれているキャプションというかラベルですが、映画で使われた本物は黒地に白文字、映画で使われなかったレプリカなどは白地に黒文字になっていて区別を付けやすくなっています。絵の方は全部本物と言うことで黒地に白文字ですけど。

で、気づいたことが。エピソード2を14年前に映画館で見てるはずなんだけど(日記に残ってる)、全然憶えとらんのにちょっと愕然とした。

ということで、タイファイターとか模型関係の本物を見たかったな。すっごい昔(1988年らしい)に確か大阪城ホールでやった展覧会ではミレニアムファルコンとか見れたんだけども。ちなみに大阪城ホールにはこの時にしか行ったことありません。

サグラダ・ファミリア

ってことで8時40分頃に出発しサグラダ・ファミリア(聖家族贖罪教会)へ。塔に上るチケットは29ユーロです。高いねぇ。塔に上れないオーディオガイドもないチケットだと15ユーロです。

予約の9時半までには時間があったので、周辺で撮影して過ごしました。

逆さサグラダ・ファミリアもきれいに撮れました。撮りたい人は午後には逆光になるので午前中に来ましょう。超広角カメラが必要ですけど。中央には高い塔が建つので今後は見てくれがだいぶ違ってきますな。

逆さサグラダ・ファミリア
逆さサグラダ・ファミリア
9時半に入場。ここは入口が外なので検査機を設置する場所がないようで、人が鞄の中をチェックするだけでした。

チケットはオーディオガイド込みだったので日本語のガイドを借りました。項目7つだけですが、サブの項目のあるのもあるので合計10個は超えます。

ガイドの番号2番の場所には完成予想模型が置かれています。

サグラダ・ファミリア完成予想模型
サグラダ・ファミリア完成予想模型
ってことで、写真撮りまくり。
サグラダ・ファミリア 生誕の門
サグラダ・ファミリア 生誕の門
サグラダ・ファミリア
サグラダ・ファミリア
最近完成した生誕の門の門扉は日本人の外尾さんの作品ですが、人気あるようで良かったですな。
生誕の門の門扉
生誕の門の門扉
14年前には作りかけだった聖堂内部はこんな感じです。
サグラダ・ファミリア内部
サグラダ・ファミリア内部
サグラダ・ファミリア内部
サグラダ・ファミリア内部
サグラダ・ファミリア内部
サグラダ・ファミリア内部
聖堂部分が2010年に完成して11月にローマ法王がやってきてミサが行われ(落慶法要みたいな感じですね)教会としてこのは2010年のミサの時点で一応完成していることになります。

主祭壇の前は工事をしていました。何やってるんだろう。

仮祭壇
仮祭壇
主祭壇の背後の周辺は地下礼拝堂を覗けるようになっています。奥の赤いロウソクのあるところがガウディのお墓と思われます。地下の資料館にはお墓を真上から覗けるようになる場所も用意されてます。
サグラダ・ファミリア地下礼拝堂
サグラダ・ファミリア地下礼拝堂
ミサをやっていましたが、入れたのかもしれないんだけど、10時に生誕の門のエレベータの予約をしてあったので確認できず。地下礼拝堂は見たかったんだけど、上から覗くこともできたし、資料館でガウディの墓を拝めたしこれで十分かなと思ったのでした。

エレベータは予約の客がちょっといたので多少待ちました。狭いからか荷物はコインリターン式ロッカーに入れさせられます。

エレベータは生誕の門と受難の門両方にありますが、片方しか上れません。14年前に来たときはエレベータを使わずに歩いて上れたのですが、それもできません。
生誕の門側のエレベータの近くに有名な彫刻があります。悪魔に爆弾を手渡されてる男の彫刻。

悪魔に爆弾を手渡されてる男の彫刻
悪魔に爆弾を手渡されてる男の彫刻
で、塔に上りました。50mくらいの所まで上れます。高いところが得意ではないので周りの景色を楽しむ余裕はありません。
塔の通行ルート
塔の通行ルート
後ろから人が詰めてくると押し出される感じになるのでそんなにじっくりしてられませんで、さくさく下に降りてきてしまいました。20分くらいか。
塔の上からの景色
塔の上からの景色
降りてきたら地下礼拝堂のミサは終わってました。

後はあっちこっちに写真に撮りまくったりして過ごし、最後に地下の資料室を見学。

サグラダ・ファミリア地下資料室
サグラダ・ファミリア地下資料室
ガウディの墓も拝みました。
ガウディの墓
ガウディの墓
ショップ(入ると戻れません)で頼まれていた土産を買って外に出ました。ショップもJCB使えました。

結局3時間20分くらいいたでしょうか。次があったので出ましたけど、もっといれたかも。

写真は800枚以上撮りました・・・

ピカソ美術館

予約まで時間があったのでカテドラルの前でぼーっと過ごしてから、ぼちぼち歩いてピカソ美術館到着。

ピカソ美術館
ピカソ美術館
ここも大人気で、予約は必須の状況です。着いた時点で最後の時間がちょっとだけ残っていました。
当日券残数状況のモニタ
当日券残数状況のモニタ
よくわからんけど予約時間の5分ほど前の15時40分頃に係員の印刷したチケットを見せたら入っていいよと言われたので入場。ここにもコインリターン式のロッカーがあるので預けました。

展示エリアは撮影禁止です。

企画展示はモノクロの線描画の展示で、女性器まで描かれた絵を展示してるエリアもありましたが、どうせすぐ忘れるなと思いつつ鑑賞。

常設展は14年前に見れなかった14歳の頃の作品をようやく見ることができました。14年前は東京で展示中で「東京で展示してるよ」と書かれた掲示があったのですが、東京に帰って展示されてた美術展の最終日に見ようとしたら凄い大行列で諦めたという経緯がありました。なので14年ぶりのリベンジです。

展示としては初期の作品が多いですが、後半はラスメニーナスと題した作品群を展示してるエリアがかなりを占めてます。名前の通り元ネタはベラスケスのラスメニーナスです。これがなかなかおもしろかったです。絵の全部を描いたものやマルガリータ王女だけの部分などいろいろ。写真に撮りたかったな。

他にはマネの草上の昼食をモチーフにした絵とかありましたが、そうだと言われなければさすがに全くわかりません。

あと、セザンヌの静物画的な絵もありました。多視点から描かれたタイプの静物画です。ピカソに影響を与えたと言われていますが、そのままですね。

ってことで1時間半ほどいました。13年前のリベンジを果たせて満足です。

ダリの美術館

次はダリの美術館。14年前に行ったフィゲラスの本家ダリ美術館に行ってる暇が無いのでバルセロナのこっちで我慢。Reial Cercle Artisticと言う施設内にあります。こっちは今回初めての来訪。

Reial Cercle Artistic
Reial Cercle Artistic
ダリの作品を大量に集めたところですが、以前はDari Museumと名乗っていたようですが、ネットで調べると4年ほど前に裁判で負けて名乗らせてもらえなくなっているようです。本家のダリ美術館と紛らわしいってことなんでしょうかね。

で、今の正式名称はよくわかりません。入口にはDALIとあるだけです。

ダリの看板
ダリの看板
入口に姉ちゃんがいまして、お金を払うと荷物を預けろと言われました。預けたら後ろの席の椅子の上の載っけてあっただけだったのでちょっと不安でしたが。

美術館自体はダリだけの作品をどどっと展示していまして、凄い数展示しています。写真撮りまくりましたが途中で力尽きそうになったくらい。彫刻作品も多いですが、リトグラフの展示が多くていわゆるダリらしい油彩画はありません。

ダリの美術館の内部
ダリの美術館の内部
似たような形態のモンマルトルのエスパス・ダリの方がおもしろい作品は多かったですが、本物なのかどうかもよくわからんごちゃごちゃ感がそれなりに楽しかったです。

1時間弱いましたが、じっくり見てたら2時間とかじゃ足りないかも。

中は閑散としてて客は私以外に二組でしたが、どっちも日本人っぽかったです。

ってことで次行きます。

グエル邸

地下鉄に乗ってグエル邸へ。

グエル邸
グエル邸
チケット売り場がほんのちょっと離れてるのは前回来たときと一緒だと思うけど忘れてて、チケット売り場はあっちと言われてしまいました。で、ほとんど誰も並んでなかったのでさっくりと入場。JCB使えました。11時15分頃入場。奥にコインリターン式ロッカーがあるので鞄を入れました。無理に入れろとは言われないようです。

入場料はオーディオガイドも込みなので借りました。耳にあてがう形で使うのですが、片手が塞がるのでイヤホン持ってたらそれを使えます。

ってことで鑑賞。14年ぶりですが、やっぱり凄いなと。

グエル邸のやり過ぎな天井
グエル邸のやり過ぎな天井
グエル邸屋上の暖炉の煙突群
グエル邸屋上の暖炉の煙突群
写真撮りまくりまして、出てきた頃には13時を回っていました。2時間近くいたな。

14年前はTシャツ買ってまだ着れるので気に入って着ていますが(入れてくれた紙袋がやたら豪華だった)、今回はよさげなデザインのがなかったな。

ソフィア王妃芸術センター

で、徒歩でソフィア王妃芸術センターに着きましたが、19時開始の無料時間が始まったばっかりってこともあって大行列。

裏側の新館の入口だと空いているという情報を憶えていたので行ってみると全く人がいませんでした。ってことで楽々入場。

今回は一昨日見れてなかったところを攻めたのですが、どこまで見ていたのかあまり憶えてなくて結構無駄な歩き方をしてしまいましたが何とか全部見ることができました。でも追い出される20時45分ギリギリまで掛かっちゃいましたが。

今日本でやってるダリ展ではここの所属作品も多く展示されていますが、それでもかなり多くダリの作品は残っていまして、わりと分散して展示されています。

所蔵作品で一番有名なダリ作品はこれかな。撮影可のエリアにありました。

ダリ 偉大なる手淫者
ダリ 偉大なる手淫者
これが21歳頃の作品。
ダリ Girl at the Window
ダリ Girl at the Window
ってことで、マドリードの予定終了です。