今日は有休もらいまして、まずは大阪歴史博物館へ。
大阪を中心に活動した人の工芸作品の展覧会です。

- Google Mapで写真の場所へ→ 34° 40′ 58.286388140162″ N 135° 31′ 13.991987981973″ E
(弱りゆく記憶力の補助)
今日は有休もらいまして、まずは大阪歴史博物館へ。
大阪を中心に活動した人の工芸作品の展覧会です。

今日は大山崎に行ってきました。まずはアサヒビール大山崎山荘美術館。
天王山の麓にあります。麓と言ってもちょっと登りまして、かなりきつい上り坂を登りますので駅から大した距離ではないのに駅から無料のシャトルバスが出ています。高齢者優先ですが。
大山崎と言えばサントリーですが(有名なウイスキーの山崎はここのこと)、ここはアサヒビールです。なんでかの詳細はオフィシャルサイトに書かれていますのでそっちでどうぞ。
展示は5日までなのでもう終わっちゃいますな。
ということで次。
今回の遠征最後は渋谷に行きまして、Bunkamuraでの浮世絵の展覧会です。

国貞は当時一番人気だった絵師らしいですが、インパクトのある絵は少ないです。
国芳は単独の展覧会も頻繁にやるくらいの人気なので見たことのある作品もそれなりにあってこれは見とけって感じの作品はそう多くないですが、状態が良いので浮世絵ファンなら見ときましょう。6/18から神戸にも巡回します。
ってことで、夕方までまだ時間はあったのですが、サクッと羽田に行きまして、マイル使ってたので早めの便に変えてもらってサクッと帰宅。
次は近所の国立新美術館でのルノワール展。
ルノワールの代表作のムーラン・ド・ラ・ギャレットが初来日です。私はオルセーで見てるのですけども。
他にも有名作品が何点か来ています。「都会のダンス」と「田舎のダンス」が並べて展示されてますがとてもいい感じ。
まぁまぁ混んでいましたが、並ぶこともなく、見にくくもありませんでした。
と言うことでルノアールのいい絵がいっぱい見れるので印象派好きなら必見です。
ってことで次。
23時頃に寝て8時頃まで爆睡しまして、9時頃チェックアウトしてマクドで朝飯食って六本木へ。
サントリー美術館での浮世絵の展覧会です。開場ちょっと前に着いたら結構並んでました。でもそんなに混んでなくてじっくり見る余裕はありました。
六十余州名所図会は全期間全部展示されていて、名所江戸百景はゴッホが模写したのとかで知られる作品などの有名作品だけ全期間展示で残りは前期後期で半分ずつ展示。六十余州名所図会はほとんど見たことがなかったのでまとめて見れたのはとてもありがたい。この二つとも初摺のしかも早いうちだそうで、とても状態がよくて素晴らしい。
葛飾北斎の千絵の海も全10点をまとめて展示しています。
全てに解説付きなので(準備はかなり大変だったろうな)じっくりは読んでいませんが1時間半ほどかかりました。図録買いました。図録だと六十余州名所図会と名所江戸百景の両方コンプリートしているので。表紙入れて500ページ。
ということで、浮世絵好きなら必見。これだけ状態の良いのはなかなか見れないと思います。六十余州名所図会も一気にコンプリート出来るしね。東京に住んでたら名所江戸百景をコンプリートするのに前期後期両方見てただろうなぁ。
大阪など何カ所か巡回するそうですが、大阪は高島屋なんだよね。いつもの会場を拡張したとしても同じ規模で出来るとは思えないなぁ。(追記 展示総数はほぼ同じようです。サントリーと同じく前後期に別れていますがサントリーと同規模かどうかは不明。チケット代は安いのでお得かな。ちなみにアサヒメイトでタダ。)
で、メインイベント若冲展です。動植綵絵+釈迦三尊像33点一挙に展示と言うことで話題になっています。その他も有名作品ばかりです。
16時25分頃に現場に着きまして(入場締め切りが17時)、最後尾のプラカードは90分待ちとなっていました。余裕で3時間超えという情報を目にしていたのでそれよりはだいぶましな状況。
17時までに並べば絶対に入れますということなのですが、最後の人が入場した時点から30分しか見れないのでせめて1時間は欲しいなと言うことでこの時間に並ぶことにしました。

行列はわりとちゃきちゃきと進みまして、結局1時間ちょっとの待ち時間で入場。既に2箇所廻ってきていたので体力的にはだいぶ助かりました。

動植綵絵は初めて見ました。これ見たかったので並ぶの覚悟で来たわけですけども。宮内庁所蔵と言うことで国宝指定されていませんが、確実に国宝クラスです。マジ凄いね。
淀川沿岸を描いた乗興舟も全部展示してました。長い巻物なので今まで一部しか見たこと無かったんでこれもよかったな。
プライスコレクションの鳥獣花木図屛風は見たことあるのでかぶりつきでは見ずにさらっと流したりして結局1時間ほどで退散。
ということで、晩飯食うのにぶらぶらホテルの方向に歩いたのですが、下谷神社の近くでインドカレー食いました。なかなかうまかったです。
次は東博へ。特別展もやっていましたが時間の都合とかテレビで見たので十分かなと言うことでパスしまして、常設展だけ。上野に来たら東博の常設展は短時間でも外せません。
法隆寺宝物館では国宝の聖徳太子絵伝が展示されていました。初めて見ました。なかなか見れないのでラッキー。

ってことで次。
今日明日と美術展ハシゴで東京遠征です。
去年今年とマイル使っての上京なのですが、GW中を外すと必要マイルが少なくて済むのですが、GW前だとルノワール展が始まってなくて、先週アメフトを見たかったので結局今日明日になってしまいました。若冲展の会期末は避けたかったんだけどなぁ。混むのわかりきってる展覧会は早めに行くに限るので。もし来年似たような状況になったらマイル惜しまずGW中にしよう。
11時30分伊丹発のJALで羽田へ。サクッと着いて上野へ。若冲展は入場終了時間の30分前くらいを狙うつもりだったのでまずは国立西洋美術館へ。そういえば世界遺産確定ですな。外観を写真に撮ってる人が多かったです。

ってことで必見。遠征しろとまでは言いませんけども。6/12まで。
常設展も見ました。版画素描展示室の企画「描かれた夢解釈――醒めて見るゆめ/眠って見るうつつ」が大物揃いでよかったです。ドラクロワやルドンが結構多く展示されています。レンブラントとかも。これも12日までなので、ついでに是非。
次はバスに乗りまして(バスだけは土日の方が急行便の便数が多いので便利なんだけど)、京博へ。最後尾の椅子に座ってたんだけど清水寺辺りでどどっと外国人客が乗ってきたので降りるときに苦労しました。
着いた時点で18時を回っていましたが、今日は金曜なので特別展は20時まで開館なので余裕。
禅をテーマにした展覧会です。
特別展ですが、本館が閉鎖中なので(耐震工事が行われるそうだけどまだ始まってません)新館のほぼ全部のエリアを特別展の方に使用していまして、新館は本館よりかなり広いので去年の琳派展に続いてかなりのボリュームです。

禅と言うことで達磨の絵がかなり多いですが、慧可断臂図のある辺りからの後半の絵画や仏像がかなりよかったです。 伊藤若冲の竹図とか長谷川等伯の竹林猿猴図屛風とか。長谷川等伯自身は日蓮宗の信者だったりしますが、相国寺の所蔵品なので展示されています。
ということでなかなかお奨めです。
京博東博奈良博はパスポート(京博か奈良博で買えば3100円で特別展が6回見れますが、有効期間は1年。)が使えるのがとてもありがたいですな。500円だもんね。常設展は見放題だし。
点数がかなり多いので1時間半以上いました。
ってことで5箇所まとめて見てしまいました。2日掛かるかなと思ってましたが1日で終了。
京博の近所って一人でふらっと晩飯を食える店ないのかな?結局大阪に帰って京橋で食いました。
次は京都駅に戻って地下鉄で東山駅へ行き、京都市美術館へ。ルノワールの展覧会です。会期末近いモネ展もやってましたが、東京で見たのでパス。
展示されてるのは全部人物画でした。タイトルが「光紡ぐ肌の」になってるのでタイトルに沿ってると言えば沿ってるんだけど。
なかなかいい絵が多かったので印象派好きならお奨めです。
現在東京では代表作のムーランドラギャレットが展示されているルノワール展をやってたり、名古屋でもルノワールがタイトルに入ってる(これはルノワールはかなり少ないですけど)の展覧会やってたり、大阪では山王美術館の全所蔵26点が展示されてる展覧会やってたりと、ルノワールだらけの状態ですな。
ルノワールは細かく鑑賞するって感じの画家でもないし、点数もそんなに多くなかったので30分も掛からずあっさり終了。
ってことで次。