アムステルダム国立美術館

9時45分頃にチェックアウト。荷物は自分の部屋の前に置いとけば荷物室が地下なのでわざわざ持ってこなくて良いのにと言われましたがまあよし。

ホテル近くのネスプレッソのブティックを確認して(と言っても遠回りにはなってない)アムステルダム国立美術館へ。無料のアプリがほんとに使えるのか確認したくて。ミュージアムカード使えるので(追記:この記事を書いた当時は回数無制限でしたので)お金掛からんしね。

アムステルダム国立美術館
アムステルダム国立美術館
で、建物に入ってWiFiが繋がるか早速確認。当然ながら無料のWiFiがありまして早速繋がり、アプリも無料なのでこの場でGooglePlayからインストール。起動してみたらオーディオガイドと同じアプリでした。ガイドはiOSで私のはAndroidだけど。

ってことでこないだ見た時は番号指定でガイドを聞いたので今回は90分ツアーでおさらい。既に説明を聞いたところが多いのでかなり駆け足で。「小路」があった場所はフロアガイドに載ってない新しい建物だということも確認しつつ50分ほどで終了。やはりツアーガイドは絵画の説明がほとんどなんですな。まぁ90分じゃかなり駆け足だしね。ちなみにツアーの最後が日本の金剛力士像でした。

エルミタージュ美術館アムステルダム

インターシティと地下鉄を乗り継いでアムステルダムに戻ってきました。

エルミタージュ美術館アムステルダムです。

エルミタージュ美術館アムステルダム
エルミタージュ美術館アムステルダム
最初、GoogleMapを眺めつつこの横手の角から曲がってきたのですが、目の前にそれらしき入口がないのであれっと思いましたが、階段の下に入口があったとは。

ここはロシアのサンクトペテルブルクにあるエルミタージュ美術館の分室にあたるところで、エルミタージュ美術館所蔵品を定期的に企画展として展示しています。

ミュージアムカード対象なのですが、2.5ユーロの追加料金が必要で、バーコード付きの入場券をくれます。これを入場口のリーダーに自分でかざすことになりまして、多分その日であれば何度でも入出場可能なのでしょう。ここもクロークに荷物を預けます。(行列で待たされそうなときなどに使えるロッカーがあるんだけど、ちょっと離れたところにあるのでわかりにくい。)

今回はスペインの画家の展覧会になっていました。この絵はゴヤの作品の一部です。

Spanish Masters
Spanish Masters
この展覧会は撮影禁止で、こういう撮り方だったらいいだろうってこととで1枚だけ。これも見られたら怒られるたかもしれない。
エルミタージュ美術館アムステルダムの展示の様子
エルミタージュ美術館アムステルダムの展示の様子
有名所ではゴヤ、ベラスケス、ムリーリョ、ピカソなどが展示されていました。ムリーリョの絵は何枚かあってかなり良かったです。ゴヤは油彩は確か1枚だけだったと思うのですが、版画が結構多く展示されていました。

で、企画展はもう一つやってまして、オランダの絵の展示です。これはアムステルダム国立美術館などから借りてきて展示していました。有名画家(私が知っているという意味での有名無名と言う使い方してます)の作品はほとんどなく、デホーホの絵があったくらいかな。

で、こっちは撮影可(カメラの×マークはなかった)で。借りてきたのが撮影可で自前のが不可ってどういうこっちゃ。

他にも常設展示(この建物かエルミタージュなのかよくわかりませんが、歴史関連の展示)とかもあって、全貌がよくわかりませんでしたが、結局40分ほど出ててきてしまいました。出たのが16時15分頃で、閉館は17時なので結果的には全然余裕。

ってことで、これで行く予定だったところは全て行き尽くしたことになります。エルミタージュ美術館アムステルダムは明日になるかなと思ったんだけど。これで明日はホテルでゆっくりして帰るだけだな。

ハーグ市立美術館

次はちょっと離れたハーグ市立美術館に向かいました。トラム(OV-Chipkaartが使えます。と言うか、オランダの公共交通は全部これ対応かな?)に乗ろうとしたのですが、乗りたいトラムが目の前で出発しちゃって次のまで10分ほど待つ必要があったので近くのパサージュ(アーケード商店街みたいなもん)を軽く見てからトラムに乗りました。

パサージュ
パサージュ
ってことで、トラムが美術館の目の前に到着。
ハーグ市立美術館
ハーグ市立美術館
ここはスケベニンゲン地区(ネイティブに近い表記だとスヘフェニンヘン)にあります。スケベニンゲンはビーチで有名ですがさすがに行ってません。

スケベニンゲンって大昔の確かクイズダービーの問題になってたので知りました。どういう所はちょっと興味があったので来れてちょっと嬉しい。

ってことで早速入場。ここもミュージアムカード対象で入場券売り場に並ぶ必要はありませんが、クロークに荷物を預ける必要があるのは他と同じ。ここも写真撮影可でした。

で、この美術館、めちゃでかいです。フロアが1階、2階、地下とあって多様な展示を展開。でかい企画展(今日はKarel Appelって人)もやってました。

地下は体験コーナー的な展示で子供でいっぱい。子供だと1日遊べそうですな。

この美術館はモンドリアンの最大のコレクションがあるので有名です。モンドリアンで画像検索するとああ、これかとわかると思いいます。

モンドリアンの展示室
モンドリアンの展示室
で、その有名な作品群とは全然違ったタイプの絵が多く展示されていてなかなか興味深かったです。
モンドリアン「エボリューション」
モンドリアン「エボリューション」
他にはフランシス・ベーコンの展示だけの部屋があったり。ピカソやルドン、モネの絵もありました。

この美術館はでかい上に動線がかなり複雑で、見逃した部屋があってもわからないかも。

ってことで、現代アートとかは全然興味ないので45分ほどで退散。。海外旅行になると大量の絵を見続けるので、どうせ絶対忘れるわって感じの絵はさらっと眺めるだけになります。

来て良かったのは良かったです。

で、これならエルミタージュ美術館アムステルダムに行けるなと言うことで、さっくり戻ろうとしたのですが、ここがスケベニンゲン地区だとわかるような道路標示とかはないのかとちょっとうろうろしましたが結局わからず。ま、ええか。

と言うことでトラムに乗りデンハーグ中央駅からアムステルダムに戻りました。

エッシャー・イン・ザ・パレス

次はエッシャー・イン・ザ・パレス。ここもマウリッツハイス美術館のわりと近くにあります。

だまし絵で有名なエッシャーの美術館です。

エッシャー・イン・ザ・パレス
エッシャー・イン・ザ・パレス
ここはミュージアムカード対象ではありませんで、確か9.5ユーロだったと思うんだけど、カードで払ったかと。あれ?現金で払ったっけ?ま、後で調べよう。地下にロッカー(コイン返還タイプ)があるのでそこに荷物を預けてねと言われまして、預けてから見ました。

ここはかなり人気があるようで、かなりの盛況でした。子供もたくさん。

盛況と言っても展示してある絵も大量なのでじっくり見れないってほどではありません。この写真の両端の絵がかなり有名ですな。

エッシャー・イン・ザ・パレス内部
エッシャー・イン・ザ・パレス内部
1階2階が作品の展示で、3階が体験コーナーや関連展示になっています。

これは5ユーロだったかな。

エッシャー・イン・ザ・パレス3階
エッシャー・イン・ザ・パレス3階
解説とかは読まなかったので50分ほどで退散。

ブレディウス美術館

次はマウリッツハイス美術館のすぐ近くにあるブレディウス美術館へ。

ブレディウス美術館
ブレディウス美術館
隣の建物と同じデザインで違和感なくくっついていたのででかいのかと思ったらこの写真の3つの窓分の幅だけでした。

ここもミュージアムカード対象。ですが、スキャナがないとのことで、受付のお姉さんがカードの番号をメモってました。で、クロークも無いので受付の後ろに鞄を置いて保管。ちゃんとタグ付けて管理はされてるので心配はいらないのですが。と言うことでかなりこぢんまりとした美術館です。

開館からあまり時間が経ってなかったからか最初しばらく私しか客はいませんでした。

英語の解説ファイルを借りられまして、画家の紹介とかがそれを見ることでわかるようになっていました。が、絶対頭に入らないのでほとんど見ませんでしたけど。

絵の方はレンブラントの油彩が1点、ヤン・ステーンの絵が6点ってのが主要なところ。他にはレンブラントの素描がそれなりの数展示されていました。

ってことで、小さい美術館なので25分ほどで退散。お奨めはしませんが、ミュージアムカード対象(追記:この記事を書いた当時は回数無制限)だしマウリッツハイス美術館のすぐ近くなので覗いてみるのも悪くないかも。

マウリッツハイス美術館

ってことで10時になったのでマウリッツハイス美術館にやってきました。ほんとに10時ギリギリに係員がやってきて入口の扉を解錠。そういえばここは木曜は20時までやってるそうで、これをうまく使えばもうちょっと効率よく回れたかもしれない。ま、今日は結果的に全く問題なかったのだけれど。

マウリッツハイス美術館
マウリッツハイス美術館
マウリッツハイス美術館展が2012年に日本で行われましたが、この頃に全面工事が行われまして(なので大規模な展覧会が実施できた)、本館前のスペースの地下に受付ができて写真右側の建物と繋がって右側の建物も企画展に使われています。

ここもミュージアムカード対象で、クロークに荷物を預ける必要がありますが、入場券売り場に並ぶ必要はなくカードのスキャンで入場可能。

開館してすぐと言うこともあり、平日だし寒いからか客の出足も鈍くてフェルメールはほぼ独占状態。日本での展覧会の時の大混雑を考えるとあり得ない贅沢さ。写真撮影は可能なので自撮りもし放題。でもフラッシュは当然ダメなので記念撮影すると自分が暗く写っちゃったりしますが。

フェルメールのある部屋
フェルメールのある部屋
フランス・ハルスの代表作「笑う少年」。もう大好きです。
フランス・ハルス 笑う少年
フランス・ハルス 笑う少年
隣のプチ企画展も見てきました(最上階のフロアは使われてませんでした)。「こんなのも持ってますよ」って感じの展示で、古い絵に混じってアンディー・ウォーホルが1枚飾られてたのが面白かったです。

ってことで、美術館自体はあまり大きくないのと、オーディオガイドも借りなかったので1時間ちょっとで終了。フェルメールとかは展覧会とかテレビで情報十分知ってるしね。

後で知ったんだけど、スマホのアプリがタダで使えて、日本語の解説が聞けるとか。WiFiも無料のが用意されてると。ま、でも特にショックでもないかな。他にも無料アプリのある美術館が結構あるようで、今回行った別のところにも無料アプリがあったようだ。美術館に行っても全然気づかないので事前にチェックしとく必要がありますな。

それはともかく、とても良かったです。

プリンセンホフ博物館

次はお隣のデルフトへやってきました。

元々デルフトには来なくてもいいかなと思っていたくらいなのですが、行くなら見とこうかなと思っていた博物館が二つありまして、プリンセンホフ博物館とランベルト・ファン・メールテン博物館。で、どっちか行くならランベルト・ファン・メールテン博物館の方かなと思っていたんですが、GoogleMapで検索してたら「閉業の可能性があります」とのこと。マジっすかってことでプリンセンホフ博物館に行くことに。

駅に着いたのが4時20分頃で、プリンセンホフ博物館が5時までなので何とか間に合うかなと急ぎまして、4時27分頃に到着。「5時までだけどいいの?」と聞かれましたが入場は問題なし。ミュージアムカード対象。

プリンセンホフ博物館
プリンセンホフ博物館
ここはデルフトの歴史がメインの博物館なので、展示されている美術品も有名画家のはありません。風俗画でちょっと面白いのがあったくらいかな。映像で見せる展示が多いのですが、オランダ語わからないので意味なし。ってことで、閉まってる部屋が多かったので展示もそんなに多くなくて興味ないのをスルーしてたら15分もかからず最後の部屋に来てしまいました。と言うことで他に客がほとんどいなかったこともあり15分で帰るのは失礼かなと言うことでちょっと戻っていくつか見直しました。最後の部屋の映像だけ一通り見まして、4時55分くらいに退散。

ボイマンスファンベーニンゲン美術館

ってことで、スヘルトーヘンボスを後にして、ユトレヒト経由でロッテルダムにやってきました。

ロッテルダム中央駅。めちゃ立派。

ロッテルダム中央駅
ロッテルダム中央駅
オランダはこういう奇抜なデザインの建物が多いです。
ロッテルダムのビル
ロッテルダムのビル
ってことで、ここでの唯一の訪問先、ボイマンスファンベーニンゲン美術館(Museum Boijmans Van Beuningen)にやってきました。駅から徒歩で20分弱って感じ。
ボイマンスファンベーニンゲン美術館
ボイマンスファンベーニンゲン美術館
ここにはヒエロニムス・ボスの作品があるのですが、月曜に見た特別展で展示されていますので今はお留守。と言うことで主目的はピーテル・ブリューゲル(父)です。
ピーテル・ブリューゲル(父)「バベルの塔」
ピーテル・ブリューゲル(父)「バベルの塔」
バベルの塔はウィーンの美術史美術館に展示されている方が有名ですが。こっちはウィーンのよりだいぶ小さいのですがめちゃめちゃ細かい。素晴らしい。

ここはこれ以外にも現代アートまで色々展示されていまして有名画家の作品が大量に展示されていまして凄いです。

印象派を集めた部屋
印象派を集めた部屋
ダリの作品が結構多かったな。10点ほどのミニ企画展もやってました。
ダリのミニ企画展
ダリのミニ企画展
現代アートではこんなのが。ピエロ達が今にも動き出しそうで面白かったです。
現代アート展示
現代アート展示
14時20分頃に着きまして、1時間20分くらいいました。普通に見るなら2時間は必要かな。

ってことで次行きます。

ヒエロニムス・ボス アートセンター

次はまたスヘルトーヘンボスに来てしまいました。ヒエロニムス・ボス アートセンターのリベンジで再訪。

ってことで駅から徒歩でやってきました。15分ほど。北ブラバント美術館からだと10分掛からないくらいじゃないかな。来る前は新しい建物なのかと思っていたんですが、古い教会を再利用しています。

表には快楽の園に描かれている噴水のオブジェが置かれています。

ヒエロニムス・ボス アートセンター
ヒエロニムス・ボス アートセンター
入場受付が老夫婦って感じの男女でした。

で、ここはミュージアムカードは使えませんでして、これは事前に知っていたのですがカードは使えるようだったのですがVISAはダメとのこと。横に並んでいた客のおばちゃんがVISAは手数料が高いんですってと言っていました。これも微妙に痛い。今回、長距離移動が多いのでOV-Chipkaartにチャージしまくりなんですが、現金をどどっと使っちゃったのが失敗だったかも。

と言うことで現金7ユーロ支払いました。おじいさんが色々説明してくれましたが何とか把握。裏に絵が書いてある祭壇画とかは自由に開け閉めしてくださって結構とか何とか。

内部はこんな感じ。

ヒエロニムス・ボス アートセンター内部
ヒエロニムス・ボス アートセンター内部
ここにはヒエロニムス・ボスの真作は一つもありませんが、真作と判明している(その後ちょっと真贋の判定でごちゃついていますが)全作品のコピーが同サイズで再現されており、全貌が把握できます。特別展でやっていたようにルーブルの愚者の船も切られる前の状態を再現。で、更にこっちは自分で開閉できるようになっているので祭壇画の元の状態を再現した形になってます。でも特別展の方では愚者の船の切り離された繋がりがよくわかったんですが、こっちは繋がってるようには見えません。ルーブルの方は額で隠れてる部分が結構あるんでしょうな。

当然というか写真撮り放題。他には上の写真見るとわかるようにヒエロニムス・ボスの絵に描かれている奇っ怪なモンスターなどのオブジェが数多く吊られてたり置かれてたり。それと、関連企画的な現代作品も展示されています。

基本は1階だけ見ればいいようになっていて、塔をエレベータで上れて、それぞれの階でもインスピレーション作品を展示していますがさらっと見るだけで十分かと。1階上のパイプオルガンのところには↓これがあるのでファンは見ときましょう。

「快楽の園」の「地獄」に描かれている有名なキャラ
「快楽の園」の「地獄」に描かれている有名なキャラ
ということで、全作品の本とかを買う必要が無くなるくらい写真撮りまくりました。月曜に見た特別展は撮影禁止だったのでこっちで補完できますのでこちらも必須かと(ここだけ見るためにスヘルトーヘンボスに来るのはよっぽどのファン以外にはお奨めしません)。大満足です。1時間15分ほどいました。ヒエロニムス・ボスの作品は細かいので特別展で展示されてない作品をじっくり見てるともっと掛かるかな。

クレラーミュラー美術館

次にクレラーミュラー美術館へ行って来ました。(先に書いときますが、アムステルダム中央駅から2時間くらいで着きました。)

行き方ですが、ますは行きのスケジュール。Ede-Wageningen発のバスは1時間に1本とかなので大体1時間毎に同じ感じで移動できると思います。と言うことでバスに乗り遅れるとその時点で1時間後ろにずれることになります。(GoogleMapのルート検索でバスを含む乗り継ぎの確認が可能ですので最新情報の確認をしておきましょう。)

トラムでアムステルダム中央駅にまず行きまして、そこから12:38発マーストリヒト行きに乗り、ユトレヒトに13:06着で向かいのホームに止まっていた2分後発のMijmegen行きに乗って13:32着のEde-Wageningenで降りました。ここは改札が無くタッチ機が置いてありました。

で、バス乗り場「G」に行き、10分後の13:42発の108番(Apeldoom行き)に乗りまして、Otterlo, Rotondeで降ります。すると後ろに乗り換えのバス106番(Hoenderloo行き)がくっついて止まっていたのでそれに乗り換えました。

公園入口でバスの運ちゃんに「降りてチケットを買ってください」と言われました。買ったら戻ってきてねと。美術館自体はミュージアムカード対象なのですが、公園の入場料は別。これはサイトにも書いてありましたがこの時点では把握できてませんでした。

で、窓口で買いました。公園の入場料は9.15ユーロらしいんだけどミュージアムカード(ヨーロッパ在住以外の人は2018/7から見放題ではないので注意)を持ってる人の割引があるらしく4割引で5.5ユーロですみました。

ここで、微妙なトラブルが。私が最後に並んだんだけど、買ってる内にバスが行ってしまってました。マジっすか。美術館までかなりの距離がありそうなんですけども(車道だと2.2kmほど)。

でもどうしようもないのでとぼとぼ歩こうとすると、左前方にチャリが大量に置かれてるではないですか。しかも全部同じチャリ。係員とかはいないし。これは勝手に乗っていいに違いないと言うことで借りて乗っていきました。電動アシスト付きでした。で、10分くらいで美術館到着。直前でどこ走っていいかわからなくなったけどなんとか辿り着きました。

しかしむかつくわぁ。チャリで来れたのでそれはまあ楽しかったんだけど、バスのOV-Chipkaartのチェックアウトできてないがな。どれくらい損したんだろ?ま、よくあることらしいけど(バスだと乗るときに4ユーロ課金されてるのでチェックアウト忘れると差額が戻ってこないらしい)。ということで、公園入口からのチャリでの移動はお奨めです。

ってことで美術館着。14:30頃ですのでアムステルダム中央駅出てから2時間弱ですね。

クレラーミュラー美術館
クレラーミュラー美術館
ここはゴッホの絵画を油彩だけで90点持っているので有名な美術館で、1900年初頭を中心に活躍した画家の作品を多く所蔵しています。来るのがめっこうめんどくさいですが、せっかくオランダに来たので見とかねばと言うことで。現地ツアーで来る人も多いようです。

ってことで今回見れて一番嬉しかったのがルドンのこれ。

オディロン・ルドン,『キュクロープス』
オディロン・ルドン,『キュクロープス』
ルドンだけで20作品くらい展示されていました。素晴らしい。

右のピエロの絵はルノアールの作品です。

ルノアールとゴーギャンの絵
ルノアールとゴーギャンの絵
ゴッホの絵は全部で40点くらいでしょうか。
ゴッホギャラリー
ゴッホギャラリー
外には現代彫刻が多く展示されていますが、あまり興味ないのとかなりの広範囲に点在しているのでしんどいので割愛。
屋外の現代彫刻
屋外の現代彫刻
他にも企画展示とかやってました。

結局1時間半ほどいました。もっとゆっくりしても良かったんだけど。と言っても17時閉館ですが。今回、展示室の内3つが閉鎖されていたので全貌はわかりません。モンドリアンとかは閉鎖されてた部屋に展示されていたそうですが、今日は別の部屋に移動して展示されていました。

ってことで美術館近くのバス停の場所を聞いて(案内パンフに書いてありましたが)、バス停に向かいました。時間確認してなかったんだけど、15分後くらいにちょうど来るようだったんで待ちました。

バスの時刻表はこんな感じ。3時4時5時台は平日だと30分ごとにあります。土日だと時間に1本なのかな。

クレラーミュラー美術館近くの106番オッテルロ-行きのバス停の時刻表
クレラーミュラー美術館近くの106番オッテルロ-行きのバス停の時刻表
ここでバスに乗れれば108番のバスの連絡とアムステルダム方面のインターシティの連絡もスムーズです。

ってことで行きはあまり移動中の写真撮れなかったのでここでまとめて。

移動に使ったバス
移動に使ったバス
Ede-Wageningen駅
Ede-Wageningen駅
同じホームに2つの列車が止まってることがよくあります。行き先間違えないように気をつける必要があります。
Ede-Wageningen駅
Ede-Wageningen駅
アヤックス本拠のある駅で地下鉄に乗り換えました。かっこいい駅です。
Amsterdam Bijlmer ArenA
Amsterdam Bijlmer ArenA
また飾り窓地区辺りにやってきました。アムステルダムではいかにも歪んでたり傾いてたりする建物が目について気になります。干拓地なので地盤沈下が多いそうな。
傾いてる建物
傾いてる建物
昨日探してたエリアはやはりニアミスしてたようで、うろついてたすぐ近くにありましたが、結局いい感じの店はなくどこにも入らず。歩いていると突然あられが。
霰
中央駅近くのレストランが集まってるような場所をうろうろしてたのですが、疲れていたのに無理矢理道路を横断してしまって自転車とぶつかり、相手の自転車のライトを壊してしまいました。100%私が悪いので10ユーロ手渡しました。10ユーロでありがとうとまで言われてしまいました。恐縮です。

ってことで、ようやく晩飯を食うことに。