COI研究成果発表「ハイカラ –覚醒するジャポニズム- ボストン 美術館スポルディング・コレクション」展 @東京藝術大学大学美術館 陳列館

次は東京藝術大学大学美術館 陳列館ってとこで小さな展覧会をやってたので見てきました。無料です。

東京藝術大学大学美術館 陳列館
東京藝術大学大学美術館 陳列館
スポルディングコレクションは一般展示されない(浮世絵は光に当たると退色するから)ことを条件にして寄贈されたので有名でして、保存状態は最高レベルと言われています。それをデジタル化したデータを使ってプリントしたものや退色再現したものをプリントしたものを展示していました。空刷り(インク無しで凹凸だけを付ける刷り)まで再現して完成度高し。

サクッと見ましたが、再現した絵は全てきれいで良かったです。無料なので近くに来たら是非。

ボストン美術館×東京藝術大学 ダブル・インパクト 明治ニッポンの美 @東京藝術大学大学美術館

次は東博の近くにある術大学大学美術館。初めて来ましたが、ちゃんとした美術館なのね。

ボストン美術館と東京藝大の明治期の所蔵品を集めた展覧会です。

東京藝術大学大学美術館
東京藝術大学大学美術館
しかしボストンはほんまに凄いね。

柴田是真の絵があったのがよかったです。

ってことで次。

平成27年 新指定 国宝・重要文化財 @東京国立博物館

ホテルでは隣の部屋のいびきがうるさいという「カプセルかよ!」と言う状況でしたが何とか寝れまして、サクッとチェックアウトして、ドトールでサンドイッチ食って開館ちょうどの9時半に東博着。

東博ではインドの仏とかやってましたが(鳥獣戯画展は2日後から)、無視しまして、パスポート持ってるとタダで見れる常設展だけ見ました。

で、主目的は国宝・重要文化財に新たに指定されたものを集めた展示です。毎年この時期にやってます。

東京国立博物館
東京国立博物館
上の写真は「試みの大仏(と言いつつ作られたのは平安時代)」として知られている東大寺の弥勒菩薩ですが、これはもう何度も見ています。

今回は病草紙の断簡が4つ展示されていました。これは嬉しい。国宝の病草紙は見たことないので見たいもんだ。

本館一通りと、東洋館をさらっと見て終了。でも1時間半くらいかかりました。

今回は宮川香山の黄釉銹絵梅樹文大瓶(重要文化財)が初めて見れて嬉しかったです。明治期の工芸もっと展示して欲しいなぁ。

六本木アートナイトをチラ見

今日は六本木アートナイトってことで、新美術館ではマグリットか何かをモチーフにしたダンスやってたり(見始めたらすぐに終わった)、ミッドタウンでは色々やってたんでちょろっとだけ覗きました。さすがにちゃんと見る体力無し。

情報全く無いのでとりあえず写真置いときます。

六本木アートナイト
六本木アートナイト
六本木アートナイト
六本木アートナイト
六本木アートナイト
六本木アートナイト
六本木アートナイト
六本木アートナイト
とりあえずビデオに撮ったのも置いときます。

と言うことで、六本木から日比谷線に乗り銀座乗り換えで銀座線で稲荷町に行き、ここでようやく晩飯食って1月と同じホテルに泊まりました。

生誕三百年 同い年の天才絵師 若冲と蕪村 @サントリー美術館 

今日の最後はサントリー美術館。ここは六本木アートナイトでなんと深夜0時まで開いていました。しかも入場料500円。しかしチケット屋で既に買ってしまっていました。ががーん。ま、しゃあない。

伊藤若冲と与謝蕪村の展覧会です。二人は同い年でしかも近所に住んでいたこともあるってことらしい。

9時前に入場したのですが、めっちゃ混んでいました。ミッドタウンがアートナイトの主要会場の一つと言うこともあり、500円と言うこともありーので多かったんでしょうな。

サントリー美術館
サントリー美術館
若冲は最近超人気なので何度も見てますが、蕪村をこれだけまとめて見たのは初めてなので良かったです。

この二人、同時期に近所に住んでたらしいですが交流があったという証拠が見つかってないので一緒にした意味があまりありませんが、見るべき作品は多いので好きならお奨めです。

見終わったら夜10時を回っていました。

ということで、今日は展覧会を8つも見てしまいました。こんなにいっぱい見ちゃったら見た絵の記憶全然残らないのにねぇ。ま、今回は自己記録作りってこともあったんだけど、明日早く帰りたいってのもあったんで。

ルーヴル美術館展 @国立新美術館

次は同じく国立新美術館でやっている(こっちは1階)ルーブル美術館展。

ルーブル美術館展
ルーブル美術館展
副題が 「日常を描く風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」となっておりまして、風俗画を中心にした展覧会です。

ルーブル美術館は日テレと強い結びつきがありまして、日本ではしばらくは4年に1回ルーブル美術館展が開かれることになってるそうな。

で、フェルメールの天文学者が初来日ってことで話題になっておりますが、個人的には天文学者は現地で自撮りしたりしたくらいじっくり見ておるので目玉は他にあります。

今回はピーテル・ブリューゲル(父)の「乞食たち」が初来日なのです。

タイトルでもわかるようにメディアでは扱いにくいようでテレビでも一切採り上げられておりませんが、ブリューゲルの作品が日本に来ること自体非常に珍しい(5回目とからしい)のでこれに注目しないではいられません。

私はルーブルに2回行ってますが見れてなかったんで(どっちとも展示されてなかったと思う)日本に来てくれてめっちゃ嬉しいので京都での展示を待ちきれずにアートナイトとか関係無しに見ることにしていました。

ってことでこれだけ見れて大満足です。ま、他にもなかなかいい絵がいっぱいありますが、ブリューゲルが来たんだからとにかく見ましょう。

ちなみに私はコローが好きだなぁと改めて思ったのでした。

あ、そういえば、Bunkamuraで展示されてたのと全く同じ絵「徴税吏たち」があってちょっとびっくりしました。どっちも模写らしい。

ってことで次。

マグリット展 @国立新美術館

次は国立新美術館。乃木坂に着いた時点で18時40分頃で、いつもなら展覧会が終わってる時間なのですが、今日は「六本木アートナイト」と言うのが六本木エリアで行われておりまして、それの一環で今日は夜間開館しておりました。しかもいつもの夜間開館よりも更に遅い22時まで。

チケット屋で100円引き(人気があるのであまり安くない)で買ったルーブル美術館展のチケットを見せて100円引きでチケットを買って入場。

マグリット展
マグリット展
実はルーブル美術館展もマグリット展も京都でやる予定だし、今日は大阪からの移動の上に既に5つ展覧会を見ているのでヘロヘロなのですが、こういう夜まで展覧会を見れる日ってのもあまりないので、どうせなら展覧会ハシゴの自己記録でも作っちゃえと言うことで見ることにしました。

作品は全てマグリットの作品なので好きなら必見です。

ちなみにイスラエルの美術館にある有名な「ピレネーの城(京都展ではポスターに使われてる)」は京都にしか来ないので京都展も行ってしまいそう。

ってことで次。

ボッティチェリとルネサンス フィレンツェの富と美 @Bunkamuraザ・ミュージアム

次はBunkamuraザ・ミュージアム。チケット屋で株主優待券を買ったのですが、いくつかある内で一番高いところで買っちゃってました。400円くらい損した。

ってことで展覧会です。ボッティチェリの作品を中心とした展覧会です。

Bunkamuraザ・ミュージアム
Bunkamuraザ・ミュージアム
名前にボッティチェリがあるように去年のウフィツィ美術館展よりもボッティチェリ作品が多く来ています。フレスコ画の大作の受胎告知なんてよく日本に持って来れたなって感じ。

ボッティチェリに興味があるならお奨めです。来年ボッティチェリ展ってのがあるようですが。

ってことで次。表参道経由で乃木坂へ。

燕子花と紅白梅 光琳デザインの秘密 @根津美術館 

千代田線で表参道に来ました。根津美術館です。

尾形光琳の没後300年と言うことで、今年は琳派の展覧会が多く行われておりまして、これもその一つ。

光琳の国宝の屏風2点が並んで展示されるのが超久しぶりと言うことで話題の展覧会です。

根津美術館
根津美術館
入場待ちがあるかもと思っていましたが、大して並んでいませんでした。でも混雑してたけど。

燕子花図屏風は以前にもここで見ていますが、紅白梅図屏風は熱海のMOA美術館所蔵なので今までなかなか見る機会が無く今回はこれを見るのが主目的。

ってことで、素晴らしい。この2点以外にも素晴らしいのがいくつもあります。超お奨め。大混雑していますが。

庭には燕子花があるのですが(燕子花図屏風はこれの咲く時期に展示されていることが多い)、ちょっとだけ咲いていました。GW中に行くときれいでしょうな。

根津美術館の燕子花
根津美術館の燕子花
ってことで次。半蔵門線で渋谷へ。

ワシントン・ナショナル・ギャラリー展 @三菱一号館美術館

次は三菱一号館美術館。ワシントン・ナショナル・ギャラリー展です。印象派前後の展覧会です。

三菱一号館美術館
三菱一号館美術館
印象派前後なのでそれだけで客集まりますが、ま、好きな人はどうぞって感じ。

ビュイヤールが結構多かったです。オルセーに行くと大量に展示されていますが、日本ではあまり見てなかったんでちょっと珍しいかな。

ってことで、東京駅エリアはこれで終了。近くの二重橋前駅から千代田線に乗ります。