九州仏 @福岡市博物館

ってことで関空に着きました。今日は初のジェットスター利用です。今回7220 円。新幹線との差額は4500円くらいかな。

A320は今までも乗ったことありますが、新ウイングレットのは初めてだな。

A320
A320
Webチェックインしてたんやけど、印刷した紙を財布に入れるとかさばるんでバーコードのある上から1/4くらいだけ切ってたら、ゲートでバーコード読むところだけは問題無かったんやけど、セキュリティーゲートと飛行機に入ったところで再度見せる時に全体の紙はないかと聞かれ結局鞄に入ってる予備で印刷してあった紙を見せることに。1/4部分にもちゃんと全部情報書いてあるんやけれど。イレギュラーなことするなってことですかね。めんどくさいわぁ。

ってことで、それ以外は何事もなく福岡着。

で、ライブ前に福岡市博物館で開かれている「九州仏」と言う展覧会を見てきました。九州全域から仏像を集めた展覧会です。

福岡市博物館
福岡市博物館
九州には国宝の仏像は1件、大分の臼杵磨崖仏だけしかありませんで、これは磨崖仏なので現地でしか見れません。

ってことで、国宝は一つもありませんが、重要文化財クラスの仏像は多数展示されております。飛鳥から平安時期の古い仏像が大半で、九州独特の造形のものなどなかなかおもしろかったです。

ま、無理に見に来なくてもいいと思いますが、九州自体滅多に来れないのでまとめて見れたのはありがたかったです。

ちなみに常設展では国宝の金印が展示されてます。やたら扱いが良かったです。ちなみにまもなく東博での日本国宝展で展示予定。

ミュシャが彩る物語 @堺市立文化館

今日はライブの遠征ですが、関空に行く途中に堺市駅で降りまして(普段使うのはは南海だけど)、堺市立文化館に行ってきました。今日明日と関西文化の日の無料公開の集中日で、ここも無料公開です。

堺市立文化館
堺市立文化館
堺市所蔵作品以外にも尾形コレクションからもいくつか展示されています。

検索してみたところ、尾形って人はこの文化館のコレクションの中心である土井コレクションの協力者だったそうな。

尾形コレクションのは小物が多いですが、1点、万年カレンダーになってる作品がおもしろかったです。有名な作品も展示されていますが、未見のも結構ありました。なかなか良かったです。

ってことで、関空へ向かいます。

国宝 鳥獣戯画と高山寺 後期展示 @京都国立博物館

(鳥獣戯画展の混雑具合はこちらからどうぞ。

ってことで、5時過ぎに並びました。この時点で50+50分待ち。

京都国立博物館
京都国立博物館
外での待ち時間は結局47分くらいで、ほぼ告知通りでしたが、中ではわりと並んでなくて並んでから15分ほどで甲巻まで辿り着きました。でも、残りの3つのうち二つでまた待ち行列ができていてそれぞれ10分は待たなかったと思うけど、結局見終わって出てきたのが7時5分前くらいでした。まあでも昼間に行くよりはだいぶ楽だったと思う。

MIHO MUSEUM所有の断簡(甲巻)も展示されていてこれは嬉しかった。こないだの根津美術館では行った日と展示期間が違ってて見れなかったので。

図録は買いませんでした。e国宝にはまだ載ってませんが、いつかは載るでしょう。

ってことで朝からずっと歩きづめだったのでボロボロで帰還。でも満足です。

京へのいざない 後期展示 @京都国立博物館

ってことで、三井寺から歩いて大津駅まで行き(ちょっと遠い)、京都駅からこれまた徒歩で京都国立博物館へやって参りました。歩き疲れて既にヘロヘロです。

鳥獣戯画展の後期展示が始まったと言うことでやって参りましたが、70+50分待ちと言うことで、とりあえず本館を見ることにしました。

京都国立博物館 平成知新館
京都国立博物館 平成知新館
後期展示と言うことで、2階の展示がごそっと入れ替わっています。3階は前期展示と丸ごと同じで1階の仏像も同じだったかな。

前期ほど有名作品はありませんが、狩野永徳(国宝)や雪舟(重文)の絵が展示されてます。ま、後期は必見と言うほどではないですな。

三井寺 仏像の美 @大津市歴史博物館

今日は朝から三井寺に行ってきました。朝と言っても家出たのは10時40分くらいですが。

雨だったのですが、ペットのジュース買っている間に傘の取っ手の部分がどこかに転がっていってしまいまして、周囲に落ちてるはずなのに見つからず。かなりショック。買ったばっかりなのに。

大阪駅では偶然にも湖西線直通の新快速に乗れたので京都で乗り換えることなく大津京に到着。

三井寺の前にお隣の大津市歴史博物館へ。三井寺の仏像の展覧会です。大津京からは結構近いです。

大津市歴史博物館
大津市歴史博物館
三井寺所有の仏像仏画の展覧会です。三井寺には本堂の奥にそれなりの数の仏像が安置されていますが、それだけでなく古い仏像が大量にあるので単独の展覧会が普通に実現できます。

国宝の五部心観(オリジナルじゃない方だけど国宝)が展示されてます。わりと長めに展示されてます。
オリジナル方の国宝をコピーした全体も展示されてます。

中世の脱活乾漆の釈迦如来がありました。中世の脱活乾漆は非常に珍しいそうな。

全てに解説が付いているのでじっくり見てると結構な時間が掛かりますが、時間がなかったので1時間ほどで退散。

展覧会とは関係ないけど、常設展の落書きみたいな仏画が何枚かあっておもしろかったです。これが大津絵なのかな?

四天王寺 秋季名宝展

今日はアメフト観戦でしたが、その前に四天王寺の宝物館へ寄ってきました。

四天王寺宝物館
四天王寺宝物館
(デジカメの感度変更するの忘れてて変ですが)

先日ニュースになっていた、豊臣秀吉の寄進品と思われる高台寺蒔絵の漆器を見てきました。必見と言うほどのもんではありませんけど。

他には国宝の懸守(2点)と四天王寺縁起が展示されてました。

この記事が公開される頃にはこの秋季名宝展は終了してます。

名画を切り、名器を継ぐ @根津美術館

次はヨドバシにちょっと寄って買い物して、近くの伊勢ろくで親子丼食ってから表参道に移動しまして根津美術館へ。

根津美術館
根津美術館
ちょっと変わった趣向の展覧会で、断簡や「xx切」など元々あったものがら切り取られたようなものをテーマにしたものと修理された茶碗みたいなのがテーマの2つのテーマの展覧会となっています。この記事が公開される頃にはもう終わっちゃってるんですけれど。

で、目玉というのはないんですが、鳥獣戯画の断簡が展示されてます。鳥獣戯画は今京博で展示されているのが完全品ではなく、一部が散逸しています。で、そのうちの一つが展示されてます。個人蔵なんだそうな。どういう人なんだ?

展示期間の前半にはMIHO MUSEUMが持っている鳥獣戯画の断簡が展示されていたそうな。見たかったな。

あと、東博で展示されていた地獄草紙の断簡も展示されていました。

と言うことでなかなかおもしろかったです。

国立西洋美術館 常設展

次は国立西洋美術館へ。特別展もやってますが、常設展だけ見てきました。見たい絵がいくつか展示されてるのがわかったので。

常設展もちょろちょろ入れ替えてるんですよね。クールベのキツネの絵なんかは今日は展示されてませんでしたし、エルグレコの「十字架のキリスト」はエルグレコ展では見ていましたが、ここでは初めて見ました。ここには何度も来てるんだけどなぁ。

見ときたかった絵のうちモローの絵を貼っときます。モロー大好きです。

モロー 牢獄のサロメ
モロー 牢獄のサロメ
モロー ピエタ
モロー ピエタ
ってことで、次行きます。

ウフィツィ美術館展 @東京都美術館

次はお向かいの東京都美術館でのウフィツィ美術館展です。

ウフィツィ美術館展
ウフィツィ美術館展
ウフィツィ美術館は中世の宗教画がほとんどなので、そういう展覧会です。上の写真にもあるようにボッティチェリの絵がそれなりに来ていますが、春やらビーナスの誕生やらはさすがに持って来れていません。

宗教画ばっかりですが、当時の有名な画家の作品が多いのでなかなかよかったです。今日はハードスケジュールなのでじっくりとは見ませんでしたけど。

日本国宝展 @東京国立博物館

9時半頃ちょっと前に東京国立博物館に到着。開門時間直前でしたが、既に入場が始まってました。大行列でした。

一瞬本館先に行ってからにしようかなと思いましたが、列が余計に伸びてたらどうしようもなくなるので並ぶことにしました。ってことで10時ちょっと前に入場。

日本国宝展
日本国宝展
入ってすぐの所に玉虫厨子が展示してありますが、玉虫の羽根がはっきりわかるところは2箇所ほどしかなく(よく見ると残ってるところは他にも結構ありますが)、それがどこにあるかの説明は全く無いので気づかない人がほとんどです。で、私はそれを知っているのに1箇所しかわかりませんでしたが。わかった1箇所については見に来ていた親子連れのちびさん達に教えてあげたりしました。

正倉院宝物の鳥毛立女屏風は正倉院展で展示されている残りの2枚がこちらで展示されているので今回コンプリートできました。

仏教系の展示物など見たことのあるものがかなり多かったですが、地獄草紙や餓鬼草紙が見れたのがよかったな。

で、本館を一通り見て次へ向かいます。