特別展 生誕270年 長沢芦雪 @大阪中之島美術館

今日は大阪中之島美術館へ昨日から始まった長沢芦雪の展覧会を見てきました。

いつ行こうかちょっと迷っていましたが、休日だけど雨だと人少ないかなと思って出かけました。

私は大阪中之島美術館のメンバーシップ会員でこの展覧会も無料対象なのですが、福島駅から歩いている途中にそう言えば0円チケット買ってないなと思い、ブラウザでチケットサイトにアクセスしたらログインしても0円チケットが出てこない。色々試したけどこの先予定されてる展覧会のは0円のが出てくるのでおかしいなと思いつつとりあえず美術館に行ってみることにしました。

チケット売り場で聞いてみると時間指定じゃない展覧会だと会員証(チケットサイトでログインしてれば出せる画面)で入れますよと言われたのでモヤモヤしつつとりあえず4階の会場へ。で、会員証のQRコードをリーダにかざしたらすんなり入場できました。

先に結論を書いておくと、帰り際に入場口の人に聞いたらチケットサイトの不具合じゃないかとのこと。帰宅してから確認したらまだ不具合は続いているようでしたが(会員なのに割引価格の選択肢が出てこない)購入履歴を見たら今日の分も0円チケットを買ってそれを使ったことになってたので何度でも入れるってことはないようだ。ってことは無料対象で時間指定じゃない展覧会だとわざわざ0円チケット買わんでも構わんってことなのね。

ちなみにメンバーシップ会員は年間6000円ですが、私が会員になってからしか確認できてませんが今のところ全部の展覧会が無料対象になっていて、会員じゃなくても見てたはずの展覧会が年間5つくらいあるのでかなりお得に見れてます。タダじゃなかったら見てないなと思った展覧会も全部見てるのでさらにお得。

では本題の展覧会ですが。フルタイトルは「特別展 生誕270年 長沢芦雪 ー奇想の旅、天才絵師の全貌ー」です。

大阪中之島美術館
大阪中之島美術館
思ったより客多かったです。混んでると言うほどでは無いですけど、最初の方だと1枚の絵に一人以上はいた感じ。

芦雪の代表作の無量寺の虎図&龍図が展示されてます。前期だけですけど。私は以前に名古屋で見てますが。

もう一つの代表作のプライスコレクションの白象黒牛図屏風は来なかったのね。ほぼ同じ絵の島根県立美術館のでもよかったんだけど。ま、私は両方見てますが。そう言えば白象黒牛図屏風は今はどこにあるんだろう。プライスコレクションの一部をまとめて引き取った出光美術館?

映像は途中の休憩エリアで12分、最後に4分のがあるのですが、それも全部見たトータルで70分ほど掛かりました。

今回は個人蔵がかなり多いのでかなり貴重な機会だと思います。芦雪好きなら見ときましょう。

グッズですが、展覧会のためのグッズじゃなかったようですけど、無量寺の虎のモンベル製TシャツのXLサイズがあったんで高かったけど買っちゃいました。

発見された日本の風景 @高島屋大阪店 グランドホール

難波には17時頃に戻って来れたので高島屋でやっている展覧会を見てきました。フルタイトルは「発見された日本の風景 高野光正コレクション」です。1200円ですが、アサヒメイトで無料。

高島屋大阪店グランドホール
高島屋大阪店グランドホール
高野光正(検索しただけで間違ってるかも知れませんが運送会社の経営者だったと思います)と言う人が集めた明治期の日本の風俗や風景を描いた作品の展覧会です。全て海外の所有だったものをオークションとかで買って日本に里帰りさせたものです。

大半が私には馴染みのない名前の作家ばかりで、知ってたのは吉田博と小林清親くらいか。どちらも明治浮世絵の絵師として有名ですが、展示されてるのは肉筆画です。吉田博のは6点。全部水彩画ですが。

タイトルの通り学芸員も知らなかった画家の作品も展示されているんですけど、風景画とかは見たことを忘れちゃうんだろうなってのも多いですが、風俗画とかでは印象に残る作品も多くかなりよかったです。

図録が売り切れてました。持っておきたいと思う人が多かったんでしょうな。

アサヒメイトで無料じゃなかったら見に来なかったと思いますが、タダで見せてもらってありがとうって感じ。ま、アサヒメイトの年会費は払っとるんだけど。とにかく結構お奨めです。25日までですけど。

最後の映像コーナーは合計30分ほどあるんで遅く来ちゃうと全部見れないかも。

近代日本画の流れ -光ミュージアムコレクションより- @奈良県立万葉文化館

今日は奈良へ行ってきました。まずは飛鳥の奈良県立万葉文化館でやってる展覧会を見に行きました。

奈良県立万葉文化館
奈良県立万葉文化館
岐阜県にある光ミュージアムのコレクションの展覧会です。展覧会の存在は会期前から知っていたのですが、酷暑続きなのと、10日までは青春18切符を使った旅行をしていたのでちょっと待ってました。どうせ混んでないだろうし。

近代日本画がメインなので横山大観とか名の通った画家の作品が多いです。撮影は不可。想像通りガラガラでしたがちょっとはいました。当然ながら平日暇な高齢者ばかりでした。

上村松園の作品が6点あってなかなか良かったです。ま、特にお奨めってほどではありません。

ってことで次。

ミュシャ展 マルチ・アーティストの先駆者 @ひろしま美術館

昨日で青春18使い切ったというか、青春18切符が使えるのは昨日までなので今日は深夜バスを予約してあるので1日時間があります。

ってことでいつか来ようと思っていたひろしま美術館へ。ミュシャ展やってて常設展だけ見ることが無理なのでミュシャ展も見ときました。

ひろしま美術館
ひろしま美術館
ミュシャ展は最近京都でもやってたのですが、見たことのあるチマル・コレクションなのでスルーしてました。実は90点が日本初公開ってことだったのでそれ知ってたら京都に見に行ってたと思うので今回見れて良かったです。

ここは珍しく特別展期間中は無休ってことで月曜でもやってます。9時開館で9時半頃に行ったのですが、平日なので客いないかなと思ってたけどちょっとはいました。

今回、全面的に撮影可でしたが、選ぶの面倒なので中の様子だけ載せときます。

ミュシャ展の様子
ミュシャ展の様子
チマル・コレクションは油彩は少ないのでこれもスルーした理由なのですが、見たことなかった油彩画もあったり、直筆ものが結構多くてかなりよかったです。

あまり丁寧には見ませんでしたが170点ほどあったので70分ほど掛かりました。

で、今回美術館に来た主目的の常設展。

ひろしま美術館 本館
ひろしま美術館 本館
中央に円形の常設展示用の本館があって、中に4つの常設展示室がありまして、近代ヨーロッパ絵画を中心に展示されています。ほぼフランス関係ですが、ムンクとかもあります。

展示されてるのは超有名画家の良い作品ばかり。やっぱ凄いわ。ピカソも青の時代のがあったりして。ここも全面的に撮影可ですがやっぱり面倒なので展示室の様子だけ。

ひろしま美術館 本館展示室
ひろしま美術館 本館展示室
有名作品としてはゴッホのドービニーの庭があります。ゴッホの死のわりとすぐ後に黒猫が塗りつぶされているってので有名な作品。

別館には日本画のコレクションを展示してる部屋もあります。竹内栖鳳とか村上華岳とかの有名画家の作品が展示されてました。

ってことで見に来れてとても満足です。

あ、そうそう、昨日の夜調べてて知ったんだけど、広島県立美術館にはダリのヴィーナスの夢ってのがあるのだけど今日は休館日なのであった。ま、ダリ全部追っかけるのは不可能なのでまあ良いんだけどまたいつか来たいと思います。

大原美術館

今日も青春18切符を使って遠出です。今日は岡山へ。久々に大原美術館に行きたいなと言うことで、倉敷に行きました。で、サクッと大原美術館着。

大原美術館
大原美術館
久々に見に来れて良かったな。

大原美術館は本館以外にも工芸館、東洋館、分館と展示室があるので見どころは多いですけど、分館が閉鎖中なので多少見れる場所が減っていたこともありわりとあっさり見終えちゃいましたが、美観地区をじっくり歩くこともなく次に行くことにしました。

MOA美術館

小田原からはまた青春18切符を使いまして熱海へ。熱海で降りたら人だらけ。びっくりするくらい人だらけでした。私は熱海駅からバスでMOA美術館へ。ここは世界救世教の教祖の岡田茂吉のコレクションを展示する美術館です。

MOA美術館入口
MOA美術館入口
こっちは岡田美術館と違って大盛況。若い子が多かったので美術好きというよりかは熱海観光のついでに来た感じかな。京都だと外国人の方が多いかもって感じですが、ここは日本人が大半って感じでした。温泉でこんなに混むもんか?

入口からはこんな感じのエスカレータをいくつも乗り継いで本館に向かいます。

MOA美術館のエスカレータ
MOA美術館のエスカレータ
本館はこんな感じで展示室もわりと広いです。
MOA美術館本館
MOA美術館本館
景色は最高。
MOA美術館からの眺望
MOA美術館からの眺望
で、ここは岡田美術館と違って全面的に撮影可でしたが面倒なので掲載はパス。

北斎の展覧会やってまして、冨嶽三十六景を展示してましたが、こないだ長野で見たばっかりやがな。ま、ええけど。

ここは国宝の尾形光琳の紅白梅図屏風を持ってるので有名ですが、常設展示はされてないので今日も見れませんでしたが、一度見たことあるのでまあいいです。野々村仁清の国宝の壺は展示されてました。

ってことで、ここでもわりとさらっと見ただけなので1時間もいませんでしたが、ここに来ること自体が目的だったので満足です。

熱海駅周辺が渋滞で帰りのバスは想定以上に時間が掛かりましたが、予定より1本早めのバスに乗れたのでなんとか予定通りの電車に乗れまして、そのまま大阪に帰還。浜松からは米原行きに乗れたので大阪までは浜松と米原で乗り換えただけで帰れました。今日で青春18切符使い切りましたが、この夏中にもう1枚購入予定。

炎天下での移動が多かったですけど、体調は全く問題なかったのでこれまた自信になりました。

岡田美術館

今日は旅行の最終日。行ってみたかった美術館2箇所を廻ります。

まずは早めにチェックアウトして小田原から箱根登山鉄道に乗りました。ポーラ美術館には来たことあるんだけど、その時はバスに乗ったので箱根登山電車に乗るのは初めてです。箱根湯本の温泉にも来たことありますが、その時も箱根湯本までしか来てないし。

で、今回は箱根登山電車小涌谷に行きまして、ぼちぼち歩いて岡田美術館へ。ほんとはバスに乗った方が楽なんだけどね。

美術館で岡田と言えば岡田茂吉と関係ありそうな気がしますが無関係ぽくてパチスロ製造で儲けた人が建てたそうな。

岡田美術館
岡田美術館
開門時間に来たからか、客は数組。
岡田美術館
岡田美術館
俵屋宗達の風神雷神図屏風の巨大なレプリカが有名ですな。

で、この美術館、完全に撮影不可どころか、カメラやスマホなどもロッカーにしまえという強烈に厳しい場所でした。その代わりというか展示室に監視員がいません。

で、ここ、想像以上に広い。私立の美術館としては異例に広い。なので展示数が半端なく多いです。5フロアあってそのうちの下4フロアがめちゃ広い。藤田美術館もこの1/3くらいでもあれば良いのにと思いました。

比較的新しいコレクションなので重要文化財がちょっとありますが、国宝クラスはありません。でも新しいコレクションの割りには名品が多いと思います。

ってことで、キャプションに説明がある作品も結構多いので丁寧に見てたら果てしなく時間が掛かるので陶器などの展示はさらっと見ましたが、90分くらいはいました。

足湯も浸かれたので浸かっときました。

足湯
足湯
美術館の客は無料。足湯だけだと有料らしいです。

ってことで、入場料高いですけど、その価値があると感じさせるくらい立派だし展示数も多いので良いところだと思います。

箱根ではここだけで他には寄らないで次に行きます。復路も小涌谷駅から箱根登山鉄道で小田原に戻ります。箱根登山電車は行きはレトロな車両でしたが帰りは最新型でした。

箱根登山電車
箱根登山電車

スペインのイメージ:版画を通じて写し伝わるすがた @国立西洋美術館

次は上野に行きまして、まずは国立西洋美術館。改装後は初めてかな。ま、大して変わってないけど。

国立西洋美術館
国立西洋美術館
今年から川崎重工がオフィシャルパートナーになったそうな。この美術館の設立の元になった松方コレクションの松方幸次郎は川崎重工の前身の川崎造船所の初代社長なので一番関係が深い会社だからねぇ。

国立西洋美術館は海外の版画作品を大量に持っていまして、そのうちのスペイン関係のコレクションを中心にした展覧会です。この美術館には版画の展示室が常設されてて常時ミニ企画展をやっていますが、まとめて見る機会はあまりないのでなかなかいい機会です。

期待通り、ゴヤの版画が多かったです。スペインの画家関係ではなくスペイン関係ってことなのでスペイン以外の画家の作品も結構あります。

一部の借りてる作品とかダリとかを除いて全面的に撮影可でしたが、面倒なのでパス。

地味な展覧会ですけど、まぁまぁ客はいました。

展覧会場の様子
展覧会場の様子
展示数は多いけどささっと見ちゃったので50分くらいでした。さらに常設展でも1時間くらいいたけど。

今回、デジカメのバッテリーの充電用のmicroUSBケーブルを持ってくるのを忘れちゃったのでだいぶヤバい事態になっていました。ここで全面的に撮影可だとは思ってなかったのでバッテリーは合計3つ持ってきてるんだけど、こりゃ明日までは持たんなという感じになってましたが、次の東博くらいは大丈夫だろうってことで次に向かいます。

諸橋近代美術館&毘沙門沼

昨日は移動だけだったので今日から観光です。JRで猪苗代駅に行き、そこからバスという行程ですが、平日はバスが少ないので出発は郡山駅9時15分発だったのでホテルでだらだらしつつ出かけました。

猪苗代駅からのバスはわりと客が乗ってましたが、諸橋近代美術館前で降りた客は私だけ。ちなみに今日はインバウンド客は見かけず。中国系の人はいたかもしれないけど。この辺りはまだ興味持たれてないのかも。

ってことで諸橋近代美術館。

諸橋近代美術館
諸橋近代美術館
ビクトリアなどのスポーツ用品小売り会社などを持っているゼビオの創業者のコレクションの美術館ですが、ダリの作品を多数所有しているので有名です。そんなに広くないので絵画作品は出し惜しみ気味ですけど。

バス停を降りたときには周りの景色があまり見えないなと思っていたのですが、美術館の入口辺りからだと磐梯山がよく見えました。

磐梯山
磐梯山
美術館前の家には睡蓮が咲いてました。
諸橋近代美術館
諸橋近代美術館
この美術館は完全に撮影禁止です。唯一撮れたのがこれ。
諸橋近代美術館
諸橋近代美術館
企画展は美術品の保存や修理などがテーマになってます。

バスで来た客は私だけでしたが、車の客がそれなりにいたのでガラガラレベルではあるもののそれなりに客はいました。

大作のテトゥアンの大会戦は常設されてますが、ダリは超多作なので全部見れるわけもないので今回展示されてなくて見れないのがあっても大してショックではありませんので来れただけで大満足です。

で、美術館だけ見て帰るつもりだったんだけど、予定よりは早く見終えてバスの時間まで1時間ほど余ったので近くの毘沙門沼に寄ってきました。裏磐梯の観光地の五色沼の一つです。

毘沙門沼
毘沙門沼
五色沼の他の所はもっと水が青く見えたりするようなんだけど、そこまで行くには時間的リスクがあるのでパスしました。ほんとはバスを1本遅らせても東京には戻れたんでもっと廻れたんだけど、それだと時間余りすぎかなという感じだったのと、元々美術館だけが目的だったので。

で、来ただけでは時間が全然余ってるので近くの遊歩道を1周してきました。磐梯山を眺められる場所もあるので。で、行ってみたのですけど、わざわざしんどい目して行かなくても美術館から眺めてればいいんではないかと思ったけど、こっちだと周囲全部自然って感じが良いかも。

盤梯山眺望展望台からの磐梯山
盤梯山眺望展望台からの磐梯山
ってことで、バスで猪苗代駅に戻りまして、1本電車遅らせて猪苗代湖でも眺めようかなと思ったけど猪苗代駅からだとアクセス悪すぎなので諦めました。途中の猪苗代湖畔駅だとすぐなんだけど次に出る電車が快速で猪苗代湖畔駅には止まらんので電車の車窓から一瞬眺めただけでやめときました。

ってことでJRで上野にやってきまして、わりと早めの時間でしたんで上野で晩飯。適当にうろついて中華屋で辛い回鍋肉の定食食いました。回鍋肉が辛いってのは初めてかも。

で、ホテルは南千住の安ホテルにしましたが、わりと清潔感あって良かったです。カプセルよりは快適ですな。電車の線路が近かったけど耳栓持ち歩いてるので問題なかったです。

小布施

長野での2日目は小布施です。今日の分は面倒なのでまとめて。

小布施へは長野電鉄で。9時に最初の目的地の岩松院に着きたかったので、暑い中小布施駅から歩きました。隣の都住駅からの方がだいぶ近かったようだけどまあしゃあない。

ってことで岩松院(がんしょういん)。

岩松院
岩松院
屋根が工事中です。

昨日の写真の左側のでかい鳳凰の天井画の本物がここにあります。

北斎好きなら一度は来ないといけません。

9時ちょっと過ぎに着いたので9時からの説明があったのかはわかってませんが、9時20分から説明を聞けたんだけど、天井画見ただけで満足だったのでとりあえずパスしました。

福島正則の霊廟も見ときました。

福島正則 霊廟
福島正則 霊廟

ってことで歩いて小布施駅近くの北斎館に戻ります。

北斎館にやってきました。

北斎館
北斎館
ここは全面的に撮影可でした。

映像の部屋や企画展示室などもあり、肉筆画なども展示されていて結構ちゃんとしてます。

北斎館展示室
北斎館展示室
祭屋台の展示室
祭屋台の展示室
天井画が北斎作の祭屋台は2台あり普段はここに2台とも展示されていますが、現在1台は展覧会に展示中。天井画の本物は見やすいように下に置かれていて祭屋台の方にはレプリカがはめ込まれています。

企画展示は北斎水族館と題して北斎漫画などから魚介類の作品を選んで展示してます。

ってことで祭屋台以外もなかなか見応えあって良かったです。ここの祭屋台と岩松院の天井画は北斎好きなら必見だと思うのでわざわざ来る価値はあると思います。

次は北斎館近くの高井鴻山記念館。これは正門ですが、裏の東門から入場。

高井鴻山記念館
高井鴻山記念館
高井鴻山は北斎を小布施に呼び寄せた豪商ですが、本人も絵を描く人で、妖怪画が多く展示されてましてなかなかおもしろかったですがささっと見て退出。

このまま長野電鉄の特急(小布施からだと特急分は100円)で長野に戻りました。12時前には長野駅に戻っていたのですが、結局検索しても大阪に戻るには13時10発のになっちゃうので長野駅で1時間以上待つことになってしまいました。ま、小布施駅で1本遅らせることは可能でしたが、長野駅で1時間くらいは待たんといかんかったんだけどね。

昼飯で立ち食い蕎麦屋でキノコそばを食い、出発までカフェでコーヒー飲んで過ごしまして、JRの普通を乗り継いで大阪へ。

単線でスレ違い待ちとか、特急に追い越されるのを待ったりとかで地道に遅れたりしましたが、なんとか予定通り大阪に戻れました。最初の新幹線の京都まで以外は全部座れたし(京都~名古屋はなんとか座れました)。最終で帰る予定にしてるとリスク大きいので最終より1つ前で帰るつもりにしてましたので家に着いたのは22時半頃でした。

炎天下での移動などもしましたけど、体調は今回も問題なかったです。

長野辺りの車窓はなかなか楽しめまして写真もちょこちょこ撮りましたが、気が向いたら載せるかも。

あ、そうそう南木曽駅で特急待ちをしている白人観光客が15人以上いたのを見かけたんだけど、欧米人のバカンス期間中で長期に休んでるんだろうから今の時期だけの光景かもしれんけど、どこに滞在してたんだろうかと気になりました。