アンコールワット再訪

午後は何するか全く決めてなかったのでアンコールワットを再訪しました。トゥクトゥク乗ったのですが、ちょっとしか値切らなかったので大して安くなかったけど、1ドル2ドルケチるよりは儲けさせてあげようではないかって感じになってました。

トゥクトゥクに乗る
トゥクトゥクに乗る
ってことでアンコールワット再訪。今回は地球の歩き方に紹介されてるところは確認しとこうかなと。

仏陀像が多いですが、西塔門にビシュヌ神像があります。これはヒンズー教の神様。

ビシュヌ神像
ビシュヌ神像
第一回廊の乳海攪拌のレリーフ。ナーガが2体いるのですが、上のナーガは両側から思いっきり引っ張られてるのに下のナーガは何もなし。上で踊ってるだけみたいな人がいっぱいいたりして非常におもしろいです。
乳海攪拌の左端
乳海攪拌の左端
この未完成部分もガイドさんがスルーしたところです。普通のルートだと見つからないです。
デバターの製作過程がわかる未完成部分
デバターの製作過程がわかる未完成部分
第三回廊への行列が一昨日よりかなり短かったので登りました。
第三回廊への階段
第三回廊への階段
胸を触られてテカテカのデバター
デバター
デバター
ナーガに乗った仏陀像が多いです。
ナーガに乗った仏陀像
ナーガに乗った仏陀像
中央祠堂にもこういうしっかり残ったレリーフがあります。
中央祠堂の彫刻
中央祠堂の彫刻
ってことで3時間20分ほどいました。帰りもトゥクトゥクでホテルへ。

ベンメリア

今日は朝からベンメリア観光ツアーに参加です。午前プランだと安かったので。集合よりなかなか車が来なかったのでどうしたのかなと思いましたが、参加予定のカップルが一組、ホテルから出てこなかったんで遅れたんだそうな。部屋にもいる気配がなかったと。現地で揉めたりしたんだろうか。

ってことで今回はカップル二組と一人旅の女性一人と私の計6人。

ベンメリアはシェムリアップからだいぶ離れてまして、西北西に直線距離で40kmくらい。車だと50km以上はあります。途中は悪路が多かったです。

ここはアンコール遺跡群とは別なのでまずはチケット売り場でチケット買います。5ドル。アンコール遺跡群のチケットは不要。

ベンメリアのチケット売り場
ベンメリアのチケット売り場
このナーガはかなり原形をとどめていて綺麗です。あっちこっちにあるナーガも元はこんなだったんですな。
ナーガ
ナーガ
アンコールワットよりちょっと古い時代のものだそうです。がっつり崩れちゃってるところがほとんどです。中央祠堂は完全に崩れてました。
ベンメリア
ベンメリア
ベンメリア
ベンメリア
こういう中に入れるところも何とか残ってます。
ベンメリア
ベンメリア
ベンメリア
ベンメリア
ラピュタが参考にしたと言われていますが、事実は不明。映画公開時はここは公開されていなかったそうな。
ベンメリア
ベンメリア
帰りに高床式住居に住んでいる地元民の生活に触れようと言うことで、お家にお邪魔させてもらいました。そこにいた少女がやたら可愛かったです。

ってことで、客を順番に降ろすために最初に止まったホテルがアンコールワットに比較的近かったので私も降りました。

バンテアイクデイ

次はバンテアイクデイ。ここはアンコールトムと同じ時代の仏教寺院です。

バンテアイクデイ
バンテアイクデイ
上智大による発掘調査で仏像がどっさり見つかったそうで、その辺りのことが説明されてます。
バンテアイクデイ
バンテアイクデイ
バンテアイクデイ
バンテアイクデイ

プラサットクラヴァン

次はプラサットクラヴァン。ここは更に古くて1100年ほど前の遺跡です。下の写真だけの小さなところです。

この敷地でパーティーか何かの準備をしていまして、白いテーブルはそのためです。

プラサットクラヴァン
プラサットクラヴァン
プラサットクラヴァン
プラサットクラヴァン
パーティーの準備のおかげか、普段は入れないところも入って中を覗けたりしました。
プラサットクラヴァン
プラサットクラヴァン

バンテアイスレイ

次はバンテアイスレイ。ここだけちょっと離れてまして、アンコールトムからだと北北東に20kmくらい離れています。車だと26kmくらい。アンコール遺跡群のチケット持ってれば入れます。

バンテアイスレイ
バンテアイスレイ
ここも東メボンと同じくらいの時期(今から1050年ほど前)の遺跡ですが、赤色砂岩で作られた建造物の彫刻がかなり綺麗に残っています。これは凄い。
バンテアイスレイ
バンテアイスレイ
やはり地盤沈下で波打ってたりしてます。小規模な寺院で1000年以上前のものですがかなり綺麗に残っています。
バンテアイスレイ
バンテアイスレイ
バンテアイスレイ
バンテアイスレイ
中央部分はマナーの悪い客のせいで近寄れなくなってしまったんだそうな。
バンテアイスレイ
バンテアイスレイ
東洋のモナリザと呼ばれているデバターがあるそうなんですけど、近寄れなくなってから見えないんだそうな。2番目に綺麗ってのは見れました。

と言うことで、とても良かったです。チャーターの別料金払って来た甲斐ありました。

東メボン

次は東メボン。ここはアンコールワットより更に200年、アンコールトムより250年ほど古く、今から1000年以上前のヒンズー教の寺院遺跡です。ってことで、アンコールワットやアンコールトムとはかなり雰囲気が違います。

東メボン
東メボン
東メボン
東メボン
入口上の彫刻は入口ごとにデザインが異なってます。
東メボン
東メボン
ナーガの上に乗った仏陀。
東メボン
東メボン
東メボン
東メボン
ってことで次。

タ・ソム

次はタ・ソム。ここもアンコールトムと同じ時代の遺跡です。ここもタプロームとかと同じでかなり崩れちゃってます。

門にはアンコールトムと同じくでかい顔が上に付いてます。

タ・ソム
タ・ソム
タ・ソム
タ・ソム
これ、蟻塚だそうです。
タ・ソム
タ・ソム
こういうところは木が崩壊を進めているのか防いでるのかわからない状態。
タ・ソム
タ・ソム
ってことで次。

ニャックポアン

次はニャックポアン。南北900m、東西3.5kmの長方形の巨大な池の中の人口島に作られた遺跡です。

この周囲の池の景色が見たこと無い感じで素晴らしかったです。

ニャックポアン
ニャックポアン
この狭い幅の参道は300mほど続きます。ガードも何もないのでちょっとよろけると池に落ちそうでかなりビビります。怖くてずっと隣の人に捕まりながら歩いている人がいましたが、抜かせなくて困りました。途中で止まって抜かせてくれたけど。
ニャックポアン
ニャックポアン
下の写真、馬に面と向かってる2体のナーガの胴体がぐるっと取り囲んでいるそうなのですが、水面下なのでわかりません。
ニャックポアン
ニャックポアン
ということで池の景色を見れたので大満足です。

プラサットプレイ

次はプラサットプレイ。小さなところですがスルーするのもナニなので。

プラサットプレイ
プラサットプレイ
プラサットプレイ
プラサットプレイ
脱皮した蛇の抜け殻。これは誰かが置いたんだろうか。
プラサットプレイ
プラサットプレイ

プリアカーン

ここもアンコールトムと同じ時代のものなので、似たような感じです。

乳海攪拌でナーガを引っ張る姿。これもアンコールトムの南大門前と同じですね。胴体がちゃんと繋がってますが、鉄筋でがっちり修復されてます。

プリアカーン
プリアカーン
プリアカーン
プリアカーン
女性器のシンボルに男性器のシンボルがはまっています。
プリアカーン
プリアカーン
足の組み方とかを掘り直されたレリーフ。顔も削られちゃってます。
プリアカーン
プリアカーン
こういう遺跡の上の巨木ってのはもう珍しくありません。
プリアカーン
プリアカーン
珍しい2階建て
プリアカーン
プリアカーン
ナーガの胴体が欄干になっていて端っこがナーガの頭部になっている建造物が遺跡には多く見られます。ナーガ単独のが多いですが、ガルーダが乗ったこういうのもあります。
ナーガに乗ったガルーダ
ナーガに乗ったガルーダ
では次。