プレループで夕日鑑賞

見学コースの最後はプレループでの夕日鑑賞。

プレループ
プレループ
ジャングルに沈む夕日って感じの景色が見れます。大盛況でそんなところに立って危ないんじゃないのって感じで見てる人多し。
プレループからの夕日
プレループからの夕日
プレループ自体あまりじっくり見なかったのでちょっと惜しいことしたかな。

アンコールワット

ってことでアンコールワット。

中央の参道は修復工事で渡れませんで、浮橋が作られてます(写真右)。

アンコールワット
アンコールワット
アンコールワット
アンコールワット
池があって逆さアンコールワットが撮れる記念撮影スポット。
逆さアンコールワット
逆さアンコールワット
第一回廊は凄い量のレリーフが残ってて圧巻です。
第一回廊のレリーフ
第一回廊のレリーフ
で、第三回廊(中央部分)に上がるのに行列になっていました。同時に100人までしか上がれないそうで、首から提げるパスをもらって上り、降りたらそれを返す仕組みになってます。なので、誰かが降りてこないと上がれない仕組み。並んだときは45分待ちとなっていましたが、25分くらいで上がれました。
第三回廊に登るための行列
第三回廊に登るための行列
第三回廊への階段を上から
第三回廊への階段を上から
アンコールワットはバイヨン寺院よりちょっと古い12世紀前半のもので、ヒンズー教の寺院だったそうですが、仏教寺院に改修されたりして仏陀像もあります。歴史の詳細は調べてちょうだいな。
中央祠堂の仏陀像
中央祠堂の仏陀像

中央祠堂
中央祠堂
第二回廊はレリーフのない壁が大半で、こういう未完成な部分もあるのがおもしろい。
第二回廊の不完全な線刻
第二回廊の不完全な線刻
祇園精舎と勘違いしていたらしい日本人が残したメッセージ。
400年ほど前に日本人が残した落書き
400年ほど前に日本人が残した落書き
第一回廊に戻り、残りのレリーフを見ました。ヒンズー教の神話の乳海攪拌。これがとてもおもしろいです。
乳海攪拌のレリーフの左端
乳海攪拌のレリーフの左端
乳海攪拌のレリーフの中央
乳海攪拌のレリーフの中央
東の東塔門から抜けて外に出ました。
東塔門
東塔門
滞在時間は2時間半くらいでした。

タ・プローム

次はタ・プローム。トゥーム・レイダーのロケ地で有名な場所だそうな。バイヨン寺院と同じ時期に作られた仏教のお寺ですが、かなり崩れてるところが多く、木が生えちゃってて根っこが食い込んで崩れたり、逆に木があることで崩れるのがとどまってたりしてるところもあったり。

タプローム
タプローム
タプローム
タプローム
この写真はワイコンで撮ったものなので、左の木はもっとまっすぐ生えてます。
タプローム
タプローム

バプーオン

次はバプーオン。アンコールトムの中にあります。歴史はアンコールトムの中心のバイヨンより古くて1050年頃にヒンズー教の寺院として建てられたそうですが、かなり後に仏教寺院として改築されたりしたそうです。

バプーオン
バプーオン
上まで登りました。結構キツかったです。
バプーオン
バプーオン
裏側は15世紀に仏教寺院として改築されたときの巨大な釈迦涅槃像。横70mほどあるそうですが、かなり崩れてるので涅槃像だとは言われるまでわからない感じになってます。
バプーオンの涅槃像
バプーオンの涅槃像
ってことで次。

バイヨン

ってことで、まずはアンコールトム。

南大門です。ヒンズー教の神話の「乳海攪拌」でナーガ(頭が七つある大蛇)の身体を綱引きのように引っ張る姿を現してますが、かなり崩れてます。

アンコールトム南大門
アンコールトム南大門
アンコールトムの中心にあるバイヨン寺院。ここは仏教のお寺です。アンコールワットよりちょっと新しい800年くらい前の遺跡です。
バイヨン寺院
バイヨン寺院
こういうレリーフがしっかり残っているところもありますが、
バイヨン寺院
バイヨン寺院
がっつり崩れちゃってるところも多いです。
バイヨン寺院
バイヨン寺院
中央の有名な部分は人だらけでした。
バイヨン寺院
バイヨン寺院
自由時間中にうろうろしてたら少年が手招きして大きな顔と鼻を付け合わせるような感じで写真撮ってくれたりしましたが、お金欲しいんだろうなと言うことで1ドルあげました。

永観堂ライトアップ

ってことで、真如堂が良かったので永観堂もいい感じかなと言うことで、永観堂に来ました。

ライトアップの開門時間の17時30の10分前くらいに着いたのですが、えらい人。並ぶのに萎えるくらいでした。

永観堂の行列
永観堂の行列
でも意を決して並ぶことにしました。列の進む速さが思ったより速くて45分ほどで入れました。中もだいぶ人でごった返していましたが。

永観堂はこの時期拝観料が1000円ですが、ライトアップだと寺宝展が見れないので600円と安くなります。横向いてるので有名な阿弥陀さん「見返り阿弥陀」は夜間でも拝めます。

紅葉ですが、お堂の周辺は色づいてない木が多くて正直いまいちでしたが、池の周りは綺麗でした。

永観堂の紅葉
永観堂の紅葉
ってことで、満足したので帰宅。

真如堂 金戒光明寺

泉屋博古館は永観堂と金戒光明寺の中間辺りにあるので、ついでに紅葉を見て帰ることにしました。

まずは金戒光明寺の北に隣接している真如堂へ。

虹を見たのは何年ぶりだろう。

虹
去年来たのは25日だったのですが、去年はピークをだいぶ過ぎていましたが今年は去年よりはちゃんと紅葉していました。

真如堂
真如堂
真如堂
真如堂
次は金戒光明寺に向かいます。紅葉の名所というわけではありませんが。

金戒光明寺の塔頭の栄摂院(えいしょういん)は真っ赤な紅葉が綺麗でした。この時期だけ開けてくれているそうな。

栄摂院
栄摂院
金戒光明寺には何度か来ていますが、五劫思惟阿弥陀如来像を拝むのは初めてです。真横通過したことあるんだけど…
五劫思惟阿弥陀如来像
五劫思惟阿弥陀如来像
五劫思惟阿弥陀如来像は東大寺の秘仏が有名ですが、毎年10月5日の転害会の日だけ開帳されるだけなのでなかなか見れません。こっちはいつでも見れます。

モミジは多くありませんが、いい感じで撮れるアングルは見つかります。

金戒光明寺 山門
金戒光明寺 山門
ってことで次。

日吉大社

次はケーブルカーの乗り場に近い日吉大社へ。ここに来るのも初めてです。ここは神社としては珍しく、境内に入るのにお金が必要です。入るのにお金がいる神社は他には談山神社とか日光東照宮とかもそうですね。

紅葉は結構いい感じ。

日吉大社境内
日吉大社境内
国宝の西本宮。
日吉大社西本宮
日吉大社西本宮
ここはさらっと見て京都に戻ります。

比叡山延暦寺 釈迦堂秘仏本尊特別ご開帳

今週も金曜に休みをもらいまして、おでかけです。

まずは比叡山へ。JRの比叡山坂本駅から徒歩でケーブル坂本駅に行き、ケーブルで延暦寺へ。比叡山に来るのは初めてです。

国宝の根本中堂は工事中ですが、拝観は可能です。

延暦寺 根本中堂
延暦寺 根本中堂
国宝殿にも入りました。比叡山には国宝の仏像はありませんが、重要文化財はどっさり展示。今日は国宝は1つも展示されてませんでしたが、今やってる国宝展に国宝が2点ほど展示されてたので普段はこっちで見れるんだろうか。

で、歩いて西塔の釈迦堂にやって参りました。20分ほどですが結構キツい。

釈迦堂
釈迦堂
西塔地域の本堂の釈迦堂では秘仏本尊の釈迦如来像が特別開帳されています。本尊自体は33年ぶりの開帳ですが、今回内陣に入ることができまして、釈迦堂創建以来初なんだそうです。と言うことで中の仏像をちゃんと拝めるのが初めてのことになります。

内陣に入るのは500円必要ですが、本尊については中に入っても近くで見れるわけではありませんので本尊だけが見たいという人は500円を払う必要はありませんが、内陣のお社に奉られている八所明神などは内陣に入らないと見れません。

今日はいろいろ予定を詰め込んでいたので西塔と東塔(とうどう)の移動がかなりキツかったこともあり横川地区や山頂には行きませんで、さっさと東塔に戻りました。

紅葉が綺麗な場所はあまりなくていい感じに撮れた写真はこれくらいかな。

大講堂
大講堂
東塔の土産もん売り場で走井餅を買ってケーブルカー乗り場で並んでいる間に完食。

琵琶湖を望む景色はケーブルカーの駅舎からが一番いいです。駅舎の2階に上がれます。

比叡山からの琵琶湖
比叡山からの琵琶湖
ってことで、11時30分発のケーブルカーで上に上り、14時30分発のケーブルカーで降りてきました。

『大阪の歴史再発見』非公開文化財「金臺寺(こんたいじ)仏像群」の特別公開

今日は今年良く行われている大阪市のお寺の特別公開に行ってきました。金臺寺(金台寺)と言うお寺で、下寺町にあります。ということで、地下鉄のマイスタイル圏内なので交通費は0。

この本堂、寺の本堂としては大阪市で一番古いそうな。大阪の陣のすぐ後くらいに作られたそうです。

金臺寺本堂
金臺寺本堂
2時半頃に着いたのですが、この写真の靴の数を見るとわかりますが、大盛況。

本尊は寺の歴史よりも古い室町期の物だそうです。めちゃめちゃ珍しい仏像はありませんが、大阪市ではかなり古い平安期の仏像なども展示されててなかなか良かったです。明治の改修時に造られた本堂の天井の龍の彫刻が素晴らしかったです。こっちを見れた方が嬉しかったりして。

行った時間帯には既に始まっていた御堂筋でのイベントをちょっと見たかったのですが(ダウンタウンが出るというので)、いつもの学芸員の人の話がいつにも増して長かったのでちょっと焦りましたがダウンタウンはかなり遅い出番だったので特に問題はありませんでした。