ってことで、途中ユトレヒトで降り手土産ものでも買おうかなと考えましたが、目当ての店の閉店時間を過ぎていたのでアムステルダムに戻ることにしました。
スヘルトーヘンボス駅でファーストフードの自動販売機があったので購入。わりと有名らしい。コロッケが有名みたいなのでコロッケ買いました。1.5ユーロ。

- Google Mapで写真の場所へ→ 51° 41′ 25.277388019428″ N 5° 17′ 39.275987841945″ E

(弱りゆく記憶力の補助)
ってことで、途中ユトレヒトで降り手土産ものでも買おうかなと考えましたが、目当ての店の閉店時間を過ぎていたのでアムステルダムに戻ることにしました。
スヘルトーヘンボス駅でファーストフードの自動販売機があったので購入。わりと有名らしい。コロッケが有名みたいなのでコロッケ買いました。1.5ユーロ。


と言うことで北ブラバント博物館(Het Noordbrabants Museum)に到着。予約の10分前の12時50分頃でした。
ネットでの事前予約が必要(当日分も若干用意されているようですが、出てきたときには売り切れていました)で、私は色々考えて月曜の1時を選択。これが大きなミス。開館時を予約しとくべきだった。英語なので大して難しくはなく(「購入サイトへのリンク」クレカはビザかマスターが必要。料金は22ユーロですがミュージアムカード(追記:この記事を書いた当時は回数無制限でした。)を買うの前提であればそっちを選ぶことで割引になって10ユーロです。入場時にチケットとミュージアムカードを同時に提示することになると思うので、ミュージアムカードは現地購入で大丈夫かと)、チケットはメールでpdfのチケットが届きますのでそれを予め印刷して持っていくことになります。私はミュージアムカードを使えるの知らなくて22ユーロで買っちゃってました。ま、この辺まで調べ上げるのはなかなか難しいよね。
写真の右のゲートで印刷してあったチケットを見せて入場。バーコードを読まれます。1時になっていませんでしたが、時間のチェックまではしてなかったようですが、バーコードにどういう情報が入って何をチェックしてったのかは不明。
で、早速入場。
内容はもう素晴らしいの一言。ファンなら絶対に見るべき。と言っても来るの大変ですけども。
ヒエロニムス・ボスの油絵20点(2枚一組のをまとめると18点)、素描18点(以上、小冊子見て手で数えたので多少違うかも)が集められています。現存する油彩は25点とか30点とか(最近1個追加されてそれは展示されています)と言われているのでほぼ目一杯集められています。私がブルージュで見れなかった「最後の審判」も展示されています。リベンジ果たせました。
ルーブルが唯一所蔵している「愚者の船」がなんと元の絵から切断して分割されたもので、下の部分がエール大学アートギャラリー所蔵の「快楽と大食の寓意」になっていて、今回くっつけて展示されています。これは今回しか絶対見れません。
ほかにも元々一つの祭壇の一部だった2枚の絵(所蔵が別組織)を祭壇の彫刻とかと一緒に展示しているのもあります。
フォロワーによる似た感じの絵などもかなりたくさん展示。これもなかなか面白い。
作品は世界中回ればこれからも何とか見れるのがほとんどだと思いますが、私がブルージュで遭遇したように展示されてないこともあったりするし、素描とかはなかなか公開されないと思うし、大チャンスだと思います。
ってことで来てない油彩作品ですが
・プラドの「祭壇画 干し草車(裏が放蕩息子)」以外(ちなみに「快楽の園」は同時代の模写が展示されています。有名な地獄のパネル部分は展示されて無いのですけど)
・ゲント美術館の「十字架を担うキリスト」
・リスボンの「聖アントニウスの誘惑」
・ウィーン芸術アカデミーの「最後の審判」
など。他にもあったらまた更新します。
まとめ。
・クロークに預けるのは必須で、コートなどの大きな上着も強制的に預けされられます。無料ですが。
・クロークにはチケットは預けてしまわないようにしましょう。直前のゲートのところでチェックされます。
・クロークを出た後すぐにオーディオガイドの行列に並びそうになりますが、日本語がないので不要な人はオーディアガイドの列には並ぶ必要がありません。
・予約が13:00~14:00でしたが、1時間で見終わるはずもないので気になっていましたが、結局この間に直前の入場チェックをすれば良いと言うことが判明。入っちゃえばずっといても追い出されません。
・展示リストの冊子がタダでもらえまして、小物など番号だけしか書いてない作品はこっちで確認する必要があります。英語版あり。
・細かい書き込みの作品がやたら多いのでペンタックスパピリオ大活躍。
・結局2時間半くらいいました。
・平日でしたが大盛況。やはり年齢層は高かったですが。
・人だかりになっている作品が多いですが、係員はコントロールしてないのでじっくり見るのは可能。
・当日券は売り切れていましたので予約は必須と考えた方が良いです。
・図録は英語版があったので買っちゃいました。税金込みで25ユーロちょっと。
ということで大満足です。来て良かった。
で、この町にはヒエロニムス・ボス アートセンターってのがあるのですが、行こうとしたらGoogleMapが今日休みやでと教えてくれました。月曜休館。がーん。こっちも調べて月曜に決めたはずなんやけどなぁヒエロニムス・ボスの真作自体はないのですが、せっかく来たんだからと言うことで後日再訪を決意。
そうそう、今年プラドでも展覧会があるようですが(このブログが詳しい)、何が見れるんだろう(プラドのは当然として、リスボンの聖アントニウスの誘惑が見れるっぽい。)。行きたいけど厳しいかなぁ。
GoogleMapで検索して出てきたトラムに飛び乗りまして(ちょっと走った)、アムステルダム南(Amsterdam Zuid)駅について、さて11時25分発のintercityに乗ろうかと思ったら運行案内がこうなっていました。

ってことで、何とか乗り継いでスヘルトーヘンボスに12時38分頃に到着。’s-Hertogenboschと書きますが、ややこしいのでデンボッシュとも呼ばれます。
駅はインターシティが止まるだけあって立派。



今日も夜中1時台に目覚めてしまいました。断続的に低周波のノイズが耳に入ってきて気になって二度寝はできず。出かけるまでずっと鳴っていました。昨日は気づかなかったんだけども。
日本じゃ朝9時台なので大して生活のリズムが変わっていません。このブログ書く時間ができてるのでこのままでいいかな。ブログ以外にもスケジュール考えたり調べ物したりしてると時間がどんどん過ぎていきます。
ってことで今日は午後1時にヒエロニムス・ボス展の予約をしてあったので、その前にゴッホ美術館に行くことにしました。ゴッホ美術館とアムステルダム国立美術館だけ朝9時からやってるので有効に使わないといけません。開館時間が10時~17時ってところが多いのでだらだらしてると行きたいところに全然行けないことに。
ゴッホ美術館はミュージアムカード対象ですが、混んでるのでミュージアムカードを持っていてもネットで時間予約できます。ミュージアムカードは予約時には不要ですので予約を旅行出発前にしておくこともできます。ネット購入時にミュージアムカードを指定すると請求が0ユーロになります。pdfのオンラインチケットがメールで届くので入場時にバーコード部分をスマホで提示します。ミュージアムカードもスキャンされるので一緒に提示しましょう。ってことで私は5ユーロのオーディオガイドを一緒に予約しました。日本語も当然あります。ミュージアムカードは現地に着いたらここに来る前に入手しておく必要があります。せっかく予約したのにここでミュージアムカードを買うのに並んでいたら意味がないんで。
ホテルから近いので徒歩で開館10分ほど前に着きました。

ここはその名の通りゴッホの作品を集めた美術館で、多くがゴッホの作品です。ゴッホの有名作品も数多く展示。ゴッホ以外にもゴーギャンの有名な絵などもあります。素晴らしい。ゴッホ好きなら必見です。
内部は撮影禁止で、記念撮影用のスポットはありますが、作品は撮れません。
オーディオガイドは急いでいる人用とゆっくり鑑賞用の二通り用意されていて最初に選べます。私はとりあえずゆっくり鑑賞用にしました。全部きっちり聴いて鑑賞して2時間くらいは必要かと。
で、企画展もやっていまして、詳細は不明ですが、これまた有名画家の作品がそれなりに展示されていました。ロートレックがかなり良かったな。この美術館所蔵のゴッホの絵も1枚展示されていました。個人所有のマネの絵とかもあったりしたのがよかったです。

ってことで、ほぼ2時間滞在して11時過ぎに美術館を出ました。
国立美術館のI amsterdamのモニュメントのところで記念撮影しまくりのを眺めつつ、近くで晩飯を食うことにしました。
昨日晩飯食ってないので初めての晩飯なのに日記に載せる意味があるのかって感じのしょぼい晩飯ですが、とりあえず載せときます。
適当にうろうろしてると店の兄ちゃんに声を掛けられて、まあここでええかって感じで入店。

ステーキは硬かったですが、味はまぁまぁ。味付けは塩胡椒くらいしかされてないのでケチャップ掛けましたけど。マヨネーズがおいしかったです。疲れてたのでビールはうまかったな。
と言うことで本日の予定は完全に終了。ホテルに戻ってまたすぐに寝てしまいました。ちなみに昼飯は朝がめった袋入りのワッフルをぱくついただけ。
次はアムステルダム市立美術館(Stedelijk Museum Amsterdam)。
トラムに乗るまでの途中、花市場を通過。チューリップに限らず花の球根や種、花そのものも売っている店が通りにずらっと並んでいます。こんなに集まって誰が買っていくんだろう。


ここは近現代の美術館で、20世紀から以降の絵が集まっています。有名画家の絵もとても多くなかなか充実しています。
ここも当然ミュージアムカード対象で、チケット売り場に並ぶ必要は無くて入場口でバーコードを読んでもらうだけです。
ではめぼしいところを。作品タイトル書くのめんどくさいので割愛。
ピカソは一部屋使って展示。










滞在時間は1時間20分くらいでしたが、絵を見るだけだと1時間くらいか。現代美術や企画展はちゃんと見てませんが。のっぺりした建物の方にも展示室はあるので丁寧に見るとめっちゃ時間かかると思います。
ってことで本日はこれにて終了。
次はレンブラントハウス(Rembrandthuis)。レンブラントの工房があったところです。
入口は左の建物ですが、レンブラントハウス自体は右側の建物になります。

ルーベンスハウスにはルーベンスの絵が結構ありましたがここにはレンブラントの絵はほとんどなく、この1枚だけかな。


オーディオガイドはちょこっとしか聞かなかったこともあり(部屋の説明はちゃんと聞きましたが)、40分も滞在してなかったも。
ってことで次。
ハーレムからアムステルダムに戻ってきまして、アムステルダムで見る予定の所を一つ一つ訪問することに。
まずは屋根裏教会。着いたら人だかりができていたので焦りましたが、ツアコンがツアー客に説明していただけで、その人達は中に入らず立ち去ってきました。入れなくて邪魔やがな。
ってことで入場。ここもミュージアムカード対象。確か無料のオーディオガイドがあるのですが、日本語がなかったので英語をずっと聴く根性もなく借りませんでした。
ここはプロテスタント勢力から隠れるようにカトリック教徒が祈りを捧げた教会で、外から見るとただの家にしか見えません(教会のある建物は入口のある建物の隣だったかと)。中の構造はかなり複雑で、建物として面白いです。
地下から入って階段を上がると靴カバーを付けさせられまして、そこから上がっていきます。一番上が教会。

次は来る予定ではなかったタイラース美術館へ。ミュージアムカード対象(追記:この記事を書いた当時は回数無制限)だしってことで。
入口がこんな感じでちょっとわかりにくいです。

オランダ最古の博物館だそうで、鉱物や化石、昔の電気実験のようなモノなど多種な展示内容。絵画もありますが油絵は有名画家の絵はありません。デッサン(リトグラフ?)でレンブラントの絵がありましたが、あると言われてたミケランジェロのは見当たらず。

今回、日程的に余裕があるのかないのかがわからない状況です。行きたい場所はほぼピックアップ済みですが美術館一つでどれくらい時間が掛かるのかがわからないので。
今日は日曜と言うことで有名所は混んでるかなと思ってまずはお隣のハーレムにあるフランス・ハルス美術館へ。フランス・ハルス大好きなので見とかねばと。
まずはアムステルダム中央駅からInterCityに乗って二駅のハーレム(Haarlem)へ。

ってことで歩ける距離なので美術館までは徒歩で。途中、大きな教会があったんですが、日曜お休みでした。有料なので(ミュージアムカードが使えないっぽくて2.5ユーロくらい)まぁええか。
ということで、到着。チケット売り場に並んでミュージアムカードを提示。


