京大-桃山大戦 2024 @MKタクシーフィールドエキスポ

今日もアメフト観戦です。まだ九月ですが既にリーグ戦折り返しの4戦目。最近怪我人多い印象だし、今年からまた3位でも甲子園ボウルに行ける可能性があることになってしまいて連戦が2回のスケジュールに戻ってしまったけどやっぱこれはよくないのでは。ちなみに今回の変更で関西同士または関東同士の甲子園ボウルの可能性が初めてできました。

今日はエキスポなのでJR千里丘から徒歩で往復です。そう言えば昔、行く途中で金網を包み込むように生えている木の写真を撮ったんだけど、今そこは全体が整地されて新しい家が建ってるのに今更気づきました。金網を包み込んでた木は整地されるだいぶ前に切られちゃってて悲しかったんだけど。

現地に着いたらまだ前の試合をやってたので15分遅れになりました。ほぼきっちり50ヤードライン上を確保しました。

MKタクシーフィールドエキスポ
MKタクシーフィールドエキスポ
隣に水野元監督が座ってきてびっくり。隣の人と色々話してたのが聞こえましたが、試合開始前に水野さんの別の知り合いがやってきたので間を空けたのでちょっと離れることになってちょっとほっとしたりして。ちなみに今年からの2ミニッツウォーニングのルール改正を私が教えてあげたりして。

試合の方は前半がわりと調子よく、2TD 1FGで17点(1回FG失敗してるので得点機会が4回ありました)、QB浦田君はパンターでもあるんだけど、ゴール前5ヤード以内になるパントを3つ蹴るというなかなか凄いことをやってのけたので(1回ミスパントがあったけど)これで桃山の攻撃がだいぶしんどくなったおかげで3点だけに抑えられたので結局後半はスコアレスでしたが17-3で勝利。今日はランがかなり良くて、オフタックルやオープンランがいつになく多めでした。いつもは中央に無理に突っ込むランプレーがやたら多いんですけど、今日は少なめ。伝統的と言っていいほどプレーの種類が少ない京大オフェンスからちょっとずつ変わってきてる感じがしないでもない。

これで京大は入れ替え戦回避の可能性大というか、ほぼ6位確定かな。神戸と近大は桃山と阪大に取りこぼす可能性は低いと思うし、神戸も近大もそれなりに3位の可能性があるので。近大が関大に勝ってるのが大きい。神戸vs近大以外の残りが順当に終わるとすると、神戸が近大に勝てば関大近大神戸が3敗で並んで抽選で3位相当が決まることになります。

京大もまだ2敗なので可能性はなくなってませんが、浦田君が覚醒しないとダメかな。バックスのタレントは結構揃ってると思うんだけど。

ディフェンスは例年よりは改善してるかな。今日も良いインターセプトが2つありました。こういうのはここ何年も見られなかったので良い傾向。なんかがっちりマンツーマンって感じじゃなくなってる感じ。これからの3強相手には試合弱者なんだからブリッツ多用するなり色々やって欲しいもんだ。

ま、とにかく、入れ替え戦回避できそうなのでほっとしました。もしかしたらと思ってたので。

今日はめちゃめちゃ試合時間が短くてなんと1時間53分。ハーフタイムが15分あるので1Q当たり25分掛かってなかったことになります。

余談ですが、今日はチアが6人いました。確か去年は2人くらいしか見かけなくて(野球の応援とかに行ってたりすることもあるので実際の人数は不明)私がアメフト見た最初の年以来の最低人数かと思ってたんだけど、ちょっと復活しました。ハーフタイムで演技を披露はしてませんでしたがもうちょっと増えんとダメなのかな。

あ、そうそう、今日は隣のパナスタでガンバの試合があったんですけど、今まで何度もここに来てるけど隣の試合と重なった記憶がほぼありません。忘れてるだけかも知れないけど私としては初めてじゃないかな。アメフトの試合開始は12時15分でしたが、試合中に見てたら試合中からガンバサポーターが結構やってきてて、試合終わってすぐに千里丘に向かったんだけど、すれちがうサポーターが結構いましたけど、調べてみたら試合開始17時なのよね。そんなに早くから来てるのかと驚きましたが、調べたら指定席じゃないファンクラブサポーターの列整理開始が試合開始4時間前だそうで。ファンも大変だなぁ。一旦外出は可能らしいけど、待ってる間は一旦外出してエキスポシティーにでも行ったりするんだろうか。

免許更新

今日は門真の試験場へ免許の更新に行ってきました。門真だと一気に手続き終わるし写真を持っていく必要がないってのがあるので。酷暑が続いてたので多少涼しくなるのを待ってました。今日はちょっと暑かったけど。

いつからかは知りませんが、予約が必要になっていましたのでそれに合わせて向かいました。今回は地下鉄だけで行けるので門真南から徒歩で往復。

免許取ってからは35年ほどになるのですけど、ハンドル握ったのは1回、数十秒だけだったりします。それももう30年以上前かな。ただの身分証明書にしかなってませんがまぁ高くもないので更新し続けてます。

13:30-13:45の予約で、35分頃に着いたんだけど、サクサク進んで14:10-14:40の講習受けて免許を受けとったので今回は滞在時間1時間10分くらい。最短だと思います。

講習の待ち時間は30分くらいあったんで近くのミニストップで住民税を払ったりもしたんで(ミニストップだとWAON払いができて、私はJMB WAONなのでJALマイルが貯まります)待ち時間も有効に使えたんで更にスムーズに済んだ感じでした。

近くにワークマンがあったので買い物しました。やっぱ激安ですな。

京大-阪大戦 2024 @王子スタジアム

BBプラザ美術館と王子公園はちょっと距離があるのですが、移動中ずっと大雨で靴がずくずくに。困ったもんだ。雷がちょっと鳴ってたりしてたので試合開始が遅れるかなと思ってたらやっぱりそうで、最初1時間遅れだという話だったんだけど、30分になったり情報が錯綜してましたが、結局40分遅れでキックオフとなりました。オフィシャルのX(twitter)が何も情報発信してないのはなんとかして欲しい。何のためのSNSなのか。

今日の相手は今年久々に1部に昇格した阪大。阪大が1部にいたのは1986年が最後だったらしいのですが、私のアメフト初観戦は1985年の関京戦ですけど、年に何回も見るようになったのは確か1988年から(1987年かも)なので阪大を見るのは初めてです。

今日は関東在住の友人二人と3人で観戦。京大側はメインスタンドかと思ったらなんとバックスタンド。

王子スタジアム
王子スタジアム
王子公園の再整備工事がそろそろ始まります。王子スタジアムは公園内の北側に移転予定。スタジアムの跡地は関学のキャンパスができます。そろそろ始まるのはプールの撤去で、撤去が済むと動物園のキリンやシマウマ、カバがいる北のエリアがプール跡地に移転してきて、その後その跡にスタジアムが移ってくると言うスケジュールになっていますが、工程がざっくりしすぎていていつまで今のスタジアムが使えるのか、新スタジアムはいつから使えるのかがいまいちよくわかりません。2年くらいは王子での試合がなくなるかも知れませんがよくわかりませんな。ちなみに動物園内の遊園地は観覧車だけは当面残すことになっているらしい。(追記:情報ありました。2025年8月末でスタジアム休止、新スタジアムは2030年春となってますのでこの場所での関西学生アメフトの公式戦は今シーズンでほぼ終わりか、来シーズンの開幕戦までとなりますね。5年間とかそれくらい王子での試合は無いことになります。王子って関西学生連盟の本部事務所があるくらいのメインスタジアムなのだけど新スタジアムができるまでの間はどうするんですかね)

試合の方は雨も最初の方だけだったので大荒れになることもなく、京大がライン戦で勝ってたこともあり21-7で京大初勝利。ここで負けてたら入れ替え戦行き濃厚になってましたが耐えれました。

頭数揃えるのが精一杯のラインの選手層ですけど、そのわりには頑張っているとは思いますがやっぱ優勝するにはほど遠いですな。あと、いい感じのインターセプトが2つほど見られました。まぁでもパスディフェンス自体は良くなった感じはあまりないんだけど。

試合後は梅田に戻りDDハウスに行き、鳥貴族が満員だったので隣の「どんがめ」と言う店で友人一人合流して4人で飲みました。

カンガルーのカットステーキなんてのがあったので頼みました。

カンガルーのカットステーキ
カンガルーのカットステーキ
柔らかくはないけど固くもなく癖も特になく食べやすかったです。ほんのり独特な感じの味はしました。

適当に入った店でしたが結構当たりで安かったです。店の女の子が可愛かったですw 酒飲みだったら通ってしまいそう。

明日への出発 フランスの作家たちの物語 @BBプラザ美術館

今日は王子スタジアムでアメフト観戦ですが、その前に比較的近くにあるBBプラザ美術館での展覧会を見てきました。

展覧会のフルタイトルは「BBプラザ美術館開館15周年記念コレクション展 |明日への出発| 後期:フランスの作家たちの物語」でやっぱり長い。

BBプラザ美術館
BBプラザ美術館
前期は日本ので後期がフランス絵画。小さい美術館なので料金が400円ですが、アサヒメイト対象で320円でした。

ってことで一部撮影可でしたが割愛。以前にも来てますが、ロダンの彫刻が結構多く展示されてたりしたので前回とはだいぶ違ってたと思います。客は私の他にもちょっといましたがやっぱり少なかったです。

ってことでスタジアムに向かいます。

今に生きるラスキン @大阪大学中之島センター

続いては近くにある大阪大学中之島センターでの企画展を覗いてきました。これが今日から始まるので中之島美術館の展覧会を見るのも今日にしていました。

大阪大学中之島センター
大阪大学中之島センター
フルタイトルは「大阪ラスキン・モリスセンター収蔵品よる企画展 今に生きるラスキン」です。極小の展示室を使った展覧会なので無料です。

今回は撮影可でした。当然というか何というか客は私だけ。

今に生きるラスキン
今に生きるラスキン
今日も時間計算ミスって着いたのが閉館前で余裕が無くてじっくりは見れてませんので感想はパス。もらえるチラシというパンフが結構しっかりしてます。

塩田千春 つながる私 @大阪中之島美術館

次は5階に上がりまして、大阪出身の現代美術家の塩田千春の展覧会。世界的には知られている人らしい。

現代美術には大して興味がない私ですが、メンバーシップ会員対象なので見ることにしました。

映像作品と挿絵以外は撮影可でした。入場前に既に作品があったりしますがあえてここでは割愛。

塩田千春 つながる私
塩田千春 つながる私
会場に入ったら目一杯に作品が。これってどうやって準備するんだろうか。本人はどこまで関与してるのかな。
塩田千春 巡る記憶
塩田千春 巡る記憶
作品名は作品リストからですけど、間違ってるかも知れません。

軽く動画も撮ってます。

木下佳通代の時はガラガラだったのですが、こっちは想像以上に客が多かったです。

現代美術って準備や保管が大変なのが多いんで展示する方も大変だなぁと思っちゃう方が先に来てしまいます。(追記:本人の指示で本人含め50人くらいで手作業で1から作り上げたんだそうな。いやぁ大変ね。)

まぁでもおもしろかったです。本人の製作歴を語ったインタビュー動画が30分ほどあるんですけどそれは全部見ましたんで合計1時間弱掛かりました。

TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション @大阪中之島美術館

電車賃ケチってと言うか、環状線一駅乗っても大して歩く距離が短くなるわけでもないのでグラングリーン大阪から徒歩で大阪中之島美術館に向かいました。18日の記事で書いた気になっているグラングリーン大阪の南にあるなにわ筋線関連の工事している場所を通って行きました。

車道は完全に通行止めですが、歩行者は高架下を通れるようになっていたので遠回りせずに済みました。

高架下は歩行者は通れます。
高架下は歩行者は通れます。
この高架下をまっすぐ行くと大阪中之島美術館と関電ビルの間に辿り着きますが、1ブロック分寄り道して出入橋のきんつば屋に寄りました。
出入橋 きんつば屋
出入橋 きんつば屋
ずっと気になっていたのですが初めて食います。きんつば1個を100円で買って食いつつ美術館に向かいました。ちなみに私の好きなタイプのきんつばでしたので大阪中之島美術館に来たついでにまた買うことになる可能性が高いかな。

ってことで美術館辺りにやってきました。関電ビルは万博仕様で最上部がペイントされています(青色がないなと思ってたらこれはまだ途中らしい)。

関電ビル
関電ビル
大阪市立科学館の工事のついでに大阪中之島美術館との間のデッキ橋の接続工事も完了して開通していました。
大阪中之島美術館と南側との連絡橋
大阪中之島美術館と南側との連絡橋
スロープは思ったより大がかり。
スロープ
スロープ
後ろに映ってるのが大阪市立科学館です。

ってことで本題。展覧会です。

大阪中之島美術館
大阪中之島美術館
フルタイトルは「開館3周年記念特別展 TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」です。

東京国立近代美術館と大阪中之島美術館とパリ市立近代美術館(ポンピドゥー・センターとは違います)の所蔵品を集めた展覧会です。

オフィシャル情報によると「3館のコレクションから共通点のある作品でトリオ(3点1組)をつくり、構成するという、これまでにないユニークな展示により、コレクションの新たな魅力を浮かび上がらせます。思いがけない作品の組み合わせによる新鮮な化学反応をお楽しみいただき、お気に入りの作品を見つけていただければ幸いです。」だそうな。

美術館単独の展覧会を開くのはかなり難しくなってますのでこういう企画になっているんだと思います。

ほとんどの作品は撮影OKでした。ダメだったのは2点くらいかな。

平日でしたが思ったより客は多かったです。

TRIO展
TRIO展
国内の作品は有名なのだと見たことのあるのが多かったってこともあり見といてよかったと思うほどではありませんでしたが、まぁまぁ良かったです。

最後の部屋に映像作品がありまして一つ丸ごと見ちゃいましたが見なくてもよかったかな。滞在時間はトータルで70分ほどでした。

連続する共鳴 真鍋大度新作個展 @VS.

今日は展覧会のハシゴです。まずはうめきたの北地区に新しくできたVS. と言う安藤忠雄が設計監修した文化施設に行ってみました。基本的には展覧会とかに使える空間が4つあるだけなので、美術館じゃなくて文化施設ってことになっています。ま、国立新美術館とかも展示空間だけなんだけども。大きな展覧会の会場になることが多い東京都美術館もほんのちょっとしか所蔵品がありませんが、東京都自体はいろいろ持ってます。

うめきた公園の一部と言うことを意識して、地下に展示室があります。

VS.
VS.
天井高15mの大空間になってる展示室の建物は地上に出ていますが(写真左)、ツタで覆われることになるっぽくて既に結構ツタが伸びています。入口のガラス張りの建物の1階はカフェとなっていますが、1杯1万円超えのコーヒーを売ってたりします。

で、今回は開館記念展覧会で、「VS. OPENING EXHIBITION 連続する共鳴 真鍋大度新作個展」と言うタイトル。

連続する共鳴 真鍋大度新作個展
連続する共鳴 真鍋大度新作個展
無料ですけど時間予約制となっています。予約してなくても空いてればその場で予約すればOKって感じでした。

作品は4つの部屋ごとにありまして、鑑賞者の動きをキャプチャーして作品に反映させる作品になっていたりします。説明はこのリンク先見た方がわかりやすいかな。

一つ目の部屋はこんな感じ。私が映ってます。

連続する共鳴 真鍋大度新作個展
連続する共鳴 真鍋大度新作個展
二つ目はこの赤い縦線になってるのが私の位置を反映したもので、動くと追随します。
連続する共鳴 真鍋大度新作個展
連続する共鳴 真鍋大度新作個展
部屋の中央付近に立つと壁の位置より更に奥行きがあるように計算されて投影されています。天井を見るとどこが壁になっているのかがわかると思いますが、床の方を見るともっと奥に床があるように見えてると思います。

ということで、猛暑の平日ってことで客が少なかったですが、客が多い方が作品に反映されておもしろいかも知れません。

3つめは割愛しまして、最後の部屋は大空間を利用した映像となっています。どれくらいのパターンがあるのかがわかってませんが、ずっと見てると時間が経っちゃうので適当なところで切り上げて出ました。トータル30分くらいいたかな。ずっと居れると思いますけど、特に二つ目の部屋は大音量なのであまり長居しない方がいいかも。耳栓持ち歩いている私はずっと使ってました。

最近のテクノロジーの発展は凄いなと思うばかりですが(私はこういうのに使うプロジェクターを開発してたこともあるんで作ってた方の人なのですが、私の頃とは明るさの性能が全然違いますな)、こういう感じの芸術にめちゃめちゃ興味があるわけでもないので有料だったら見てないと思います。

とにかく無料なのでお奨めです。10月14日まで。もう1回くらい見に行こうかな。

グラングリーン大阪周辺の道路を歩く

(2025/4/6追記:スカイビルへの動線を気にしてここを見に来る人が結構いると思いますが、うめきた芝生広場の北側の道の端っこから行けます。スカイビルをめがけて歩いて行けばいいだけですな。で、追記の本題ですが、今日状況確認してきました。西側の道路工事の状況はこの記事書いた去年9月から大して変化無かったです。ちなみに西側の道路工事の許可書が9/27までになってたので道路がある程度整備されるのも秋まで掛かっちゃうのかも。)

(2025/10/25追記:道路の状況は全く進んでません。北の端のタワマンの工事の人に聞いてみたら後2年くらい掛かると聞いていると言ってたのでグラングリーンの北公園が完成すると同時くらいなのかも。でも東西移動の動線はもうちょっと増やす必要があると思うけど。)

ちょっと写真多めです。

展覧会を見た帰りに今月先行オープンしたグラングリーン大阪の周辺の道路がどうなっとるのか確認したくて歩いてみました。私は建築好きではあるんだけど、都市計画とかそっちの方が更に興味があって、再開発だとビルそのものより街の繋がりがどう変わるかとかがとても気になる人なのです。なんばスカイオの建設進捗記事をずっと書いてましたけど、この時も高島屋等周辺とどう繋がるのかとかの方が気になってました。、

これはノースゲートビルの西端とグラングリーンを繋ぐ新しくできた連絡橋から北方向の写真。

右:グランフロント
左:JR大阪駅うめきた新駅舎
右:グランフロント
左:JR大阪駅うめきた新駅舎
工事の進捗に伴い車道が西側にちょっと広がりつつシフトしてまして、グランフロント側の歩道が広くなってます。仮柵が置かれてる中央分離帯は北側と同様に緑地帯になるんだと思います。

これは同じ連絡橋の上から南西側、イノゲート大阪を写したものです。イノゲート大阪も大阪駅の駅ビル。西口直結です。

イノゲート大阪
イノゲート大阪
イノゲート大阪側の歩道に仮柵が置かれてますが、歩道の拡幅は済んでいるようですが電柱がそのまま残ってますけどそのまま放置はされなくて地下化はされるんじゃないでしょうか。

イノゲートとKITTE大阪もオープンして2ヶ月経ってない(KITTEがあるJPタワーのオフィスはもっと前から入居開始してますが)ので一気に新しい街ができあがった感じがあります。大阪駅って2004年くらいから始まった大改造でノースゲートビル、大屋根、橋上駅舎が出来たわけですが、その時に北側のホームが一つ減ってまして、イノゲート大阪も昔はホームや線路があった部分を活用しています。当然それだけでは足りませんので元々あった敷地もあったんですけど。

構造物はできあがってるけど開業がまだの大阪駅うめきた新駅ビルの中を通って歩行者デッキの「ひらめきの道」を歩きつつ撮影。ひらめきの道は未完成で北地区には行けません。

大屋根の下
大屋根の下
大屋根の下にも椅子とテーブルが置かれてます。この大屋根はSANAAが設計。SANAAの西沢さん設計の豊島美術館がちょっと思い浮かびますな。

大屋根の下と芝生の間に段差がなくて完全にフラットになっているのが良いですな。イベントなどの時はステージを別途用意してるようで。

大屋根越しにスカイビルを撮影。9日に撮った写真もそうだけど、スカイビルは単独でも絵になる建物ですが、うめきた公園ができて更に絵になりますな。

梅田スカイビル
梅田スカイビル
うめきた公園の芝生は部分的に立ち入り禁止にして養生してました。
うめきた公園芝生広場
うめきた公園芝生広場
南北を分断する道路の西の端っこ辺りから道路が繋がる予定の方向を撮影。
南北を分断する西の端辺り
南北を分断する西の端辺り
この柵の向こうはまだ更地。

この場所から西側の道路とどう繋がるのかってことですけど、航空写真だと真っ直ぐ繋がらないけどどうなってるんだと思ってましたが、最近資料を見つけました。(これの最後のページ)スカイビルやウェスティンホテルがある敷地の南側の道路ですが、この敷地を少し削って道路自体を広げて東方向の左折レーンを増設するようです。削る辺りには親水施設のオブジェがあるんだけど壊すんでしょうな。これは20日に撮ったそのオブジェの写真ですけど。

親水施設
親水施設
こういう施設って最近水を流さず放置してたりするところも多いんですが、ここはちゃんと水流してるんで壊すのはもったいないな。

スカイビルへの動線ですが、北地区の工事を邪魔しないルートになってました。北地区の整備が遅いのはこの動線のために地下道が残ってたりしてたからです。それでも2027年完成予定ってのは時間掛が掛かりすぎな気はしますけど。

スカイビルへの動線
スカイビルへの動線
北地区の南西の角からは斜めにスカイビルに向かえるルートになってましたので工事が進んで道路の整備が進むとまたルートが変わるんでしょうかね。この動線が完了するのは一番最後かな。そう言えば、ひらめきの道からデッキが延びて直接スカイビルの敷地へ行けるようになってる構想図も見たことありますが、上にリンクした資料の7ページ目を見るとデッキかどうかはわかりませんが一応遠回りにはならないルートは確保されてるようですがどどうなるんでしょうかね。

ここからスカイビル側に抜けて北に向かって歩きましたが、中津の高架道路の所まで行かないと東側に行けませんでした。

これは後日撮った写真ですが。

通り抜け不可
通り抜け不可
3つの×の内真ん中のがスカイビルの動線の写真の場所ですけど、人や自転車は通れますが、車はうめきた地区を西側に抜けれません。西側の道路は一部使えるんですけど、工事や駐車場に向かう車しか使えず途中で行き止まりになってます。人間もスカイビルの動線の所以外は東西を行き来できませんで、貨物の線路があった土地の西の境目は柵で仕切られてます。

北地区西側の道路工事自体は来年3月までのようです。

道路工事のお知らせ
道路工事のお知らせ
この赤くなっている横も道路なので工事が完了すると現在分離状態の道路が一体になるわけですが、この写真の大半はかなり幅が広くなりますが、緑地の中央分離帯を設けるんですかね。ちょっと気になりますが資料を見てもいまいちよくわかりません。この赤くなっている北側の土地って結構広くて、地下に線路があるんで避ける必要はあるけどタワマンがもう一つ建てれそう。

ぐるっと回ってグランフロント側にやってきました。

グランフロントの北西の角に新しくできたラウンドアバウト(環状交差点)。

ラウンドアバウト
ラウンドアバウト
大阪市内唯一のラウンドアバウトです。大都会のラウンドアバウトって日本にはほとんど無いのでごく一部で話題。海外じゃ珍しくないですが。パリの凱旋門のところが世界で一番有名かな。今里の交差点は大昔はラウンドアバウト(ロータリー)だったんで今でも今里ロータリーと呼ぶ人が結構います

ラウンドアバウトの辺りから南に向かって撮った写真。グランフロント側の歩道は全体的に拡幅されました。

グランフロント西側の道路
グランフロント西側の道路
こんなに幅のある緑地帯作るんだったらその分敷地広げたら良いのにと思っちゃいますが、将来的に車線を増やす余地を残したいのかも。ああ、でもあれか、地下にある線路をこれ以上東側に引けなかっただけかも。

北地区西側の道路を南に向かって歩きまして、車道の行き止まりに到達。

行き止まり
行き止まり
車は行き止まりですが、この写真の左側は先行開業済みの北館エリアなので北館エリアに入りました。

コーナンの植物やアクアリウムに特化した店をちょっと覗いてから南へ。

こういうオブジェがあるのは良いですな。

ラム・カツィール作「YUMEMITAI」
ラム・カツィール作「YUMEMITAI」
注意書きが置いてあったんで「美術品だから触るな」という警告かと思ったら「(日射で)熱いかもしれんので注意」の警告だった。

スカイビルの動線のある場所に戻ってきましたんで写真を1枚。

梅田スカイビル
梅田スカイビル

行き止まりなのは知りつつ南地区の西側の道路を歩きまして行き止まりに到達。

行き止まりpart2
行き止まりpart2
ちなみにこの辺りに建物の一部が使用可になっていて駐輪場が開放されています。歩道はその専用って感じ。

ってことで引き返しまして、今回の道路探索完了。状況が大体把握できたので満足です。他に気になってるところがここの南にあって道路ががっつり閉鎖されているんだけど、なにわ筋線の工事関連(この資料の表示されるページのピンク色の部分。ブラウザによっては表示できないかも)なのでどうなるかわかるのはめちゃめちゃ先になりそう。

うめきた公園ですが、色んなデザインのベンチが結構多く設置されています。ベンチじゃなくても座って過ごせる場所もかなり多い。人に集まって欲しいと言う意図が感じられて好印象です。ベンチは排除アート(浮浪者がベッド化しないようにする対策)として意図されたと感じるものがないのも好印象。まあ排除アートにする意味が無いくらいどこにでも居れるって感じだけなんでしょうが。テーブル付きのベンチも結構あって宴会やってる連中を早速見かけましたが、今後荒れない工夫はするんでしょうな。コストは掛かるんでしょうけど。

このまま駅前第1ビルまで行き、インド料理屋のミラって店で晩飯。頼んだメニューのカレーはまぁ普通なんだけど、とにかく安い。

デ・キリコ展 @神戸市立博物館

次は阪急で神戸に向かいまして、神戸市立博物館でのデ・キリコ展。

神戸市立博物館
神戸市立博物館
円安で大規模な展覧会を開きにくい今日この頃ですが、結構頑張って集めてきてます。画家の名前だけを冠した展覧会に恥じない内容となっております。

撮影可の作品がちょっこちょこあったので不可のが入らない写真を1枚。

デ・キリコ展
デ・キリコ展
平日で16時頃に入館したので(閉館は17時30分)超ガラガラでした。

金土は20時まで開いてるので特に金曜はチャンスだと思います。

デ・キリコは上の写真に描かれてるマヌカンのイメージが強かったですが、色々なのが見れて良かったです。

滞在時間は1時間弱でした。