ワット・プラ・シーサンペット

次はワット・プラ・シー・サンペット。500年ほど前の遺跡です。

ワット・プラ・シーサンペット
ワット・プラ・シーサンペット
ここでワイコン着けて自撮りしてたらワイコンがでかいのが目立ったのか外人観光客にいろいろ聞かれてしまいました。「魚眼かそれ?」とか。

隣にはお寺がありまして、巨大すぎて潰されなかった仏像を金ぴかに修復して、回りの建物は作り直したものです。

ウィハーン・プラモンコンボーピット
ウィハーン・プラモンコンボーピット
ウィハーン・プラモンコンボーピット
ウィハーン・プラモンコンボーピット
では次。

ワット・ラーチャブーラナ

次はお隣のワット・ラチャブラナ。ここも遺跡です。

ワット・ラーチャブーラナ
ワット・ラーチャブーラナ
仏塔にはガルーダなどの像が残っていますが、完全ではなくほとんどが修復されたものです。
ワット・ラーチャブーラナ
ワット・ラーチャブーラナ
ガイドブックにはアユタヤ王朝時代の壁画が中にあると書いてありますが、入れなくなったらしい。ガイドさんがぼやいてました。

では次。

ワット・マハタート

次の遺跡観光はワット・マハタート。ここは完全に遺跡です。

ワット・マハータート
ワット・マハータート
木の根の間に仏像の顔があるというので有名。
ワット・マハータート
ワット・マハータート
去年見たシェムリアップのでもありましたけど、こっちの方が写真に撮りやすいです。仏像を見下ろすのはダメってことで記念撮影するときは座って撮れと注意書きがあります。

この辺りは川の堆積物でできた土地なので地盤が弱く、地盤沈下で傾いてる建造物がやたら多いです。

ワット・ヤイチャイモンコン

ってことで遺跡巡りの最初はワット・ヤイ・チャイ・モンコン。400年前の巨大な仏塔などが残っています。

ワット・ヤイ・チャイ・モンコン
ワット・ヤイ・チャイ・モンコン
遺跡ですけど、黄金に輝く本尊のお釈迦さんもあって寺としても機能しています。詳しいことは調べていただくとして、仏塔には登れまして、中央ではお金を落としてお金が瓶の中に入るとよいことがあるとか何とかですが、何があるのかは聞けませんでした。
仏塔内部
仏塔内部
仏塔内部の井戸状の穴
仏塔内部の井戸状の穴
去年のアンコールワットのツアーではガイドさんがつきっきりで案内してくれましたが、今回は説明はそんなに長くなくてわりと自由時間が長かったです。個人的にはもうちょっと説明長くてもよかったんではないかと思いますが、年賀状に使う自撮り(スマホとかで撮る普通の自撮りとは全然違います)の時間が取れたんでよかったですけども。ここには涅槃像もありましたが、自由時間が多めだった弊害か私は見れましたけど私以外の二組は見損ねたらしい。
釈迦涅槃像
釈迦涅槃像
次に象乗り体験の場所に連れてってくれました。誰も乗らなかったですけど。同じ所に虎を抱いて記念撮影ができるというスリリングなのもありましたがやはり誰も参加せず。象乗り体験の様子は見れました。虎を抱いて記念撮影ってのもやってました。
象乗り体験
象乗り体験
個人的には横の土産物屋の謎のオブジェがおもしろかったです。
土産物屋
土産物屋
今日は何かの日だったようで(聞いたけど忘れた)移動中にお坊さんのパレードを2度目撃。車の反対側の窓だったんで写真は1枚撮れただけでしたけど。ガイドさんが今日はラッキーだと言ってました。
僧侶のパレード
僧侶のパレード
では次。

日本人町

ピックアップは結局7時45分頃にやってきました。今日の参加者は私を含め3組4人。男女の中年カップルと中年男性。今回、ベテランガイド確約と言うことでちょっとだけ割高なツアーだったのですが、60前の太ったおじさんでした。最初に今回タイに来るのが初めての人と質問されたのですが、手を上げたのは私だけ。男女のカップルはバンコク在住らしい。夫婦ではないそうで、お友達だそうな。謎。もう一人は帰り際に聞いたんだけど出張でタイには年1くらいで来ているとのこと。と言う感じで観光客っぽくない人たちなのでした。

高速に乗りアユタヤへ。わりと順調にアユタヤまで着きました。まずは日本人町の見学。400年ほど昔からこの辺にあったらしいと言うことだけで遺跡とかはないのですが資料館がありまして、ビデオなどを見ました。全然知らなかったのでなかなか興味深かったです。

日本人町資料館
日本人町資料館
で、そばにはチャオプラヤ川が流れているのですが、かなりの長距離を流れている川なのに思ったより全然川幅が狭い。こんなもんなのか?
チャオプラヤ川
チャオプラヤ川
昔は日本ではメナム川と呼ばれていましたが、メナムというのは川と言う意味だそうで、誤解が広まったものだそうな。

次に飴を作ってるお店に寄りました。中国に麺を引っ張ってどんどん細くするというのがありますが(そうめんもそんな作り方ですが)、飴でそんなのをやってます。実演販売ですな。ツアーだと土産物屋に閉じ込められたりするものですが、ここが唯一そんな感じでしたけど、無理に買わそうとはされず、短時間で退散。作ってる最中のできたてをガイドさんが勝手に手に取って食わせてくれたのでそれだけで十分です。冷めてもパリパリにはなったりせず柔らかいです。一応綿飴と行ってましたが麺飴ですな。

綿飴の製造現場
綿飴の製造現場
実際はクレープのような生地でこの飴を挟んで食べるんだそうです。

タイ旅行最初の朝食

昨日は疲れてたんで早めに寝てしまい、今朝はその分早めに目覚めたので昨日の分のブログは書き上げられました。

今日はアユタヤへの現地ツアーを申し込んであったんだけど、ピックアップ時間がWebでは7時で、ホテルに迎えに来てもらえるかどうかもはっきりわからなかったんだけど6時半からの朝食は何とか食えるだろうと思って申し込んでありました。予約完了のメールにはピックアップはホテルまで来てくれると言うことと実際のピックアップ予定が7時25分(昨日7時50分とさらに訂正)だと言うことで、こりゃ朝食も余裕やがなということで6時50分頃に食いました。

朝食のスタイルは一応洋食ビュッフェ(バイキング)ですが、現地の料理もいくつか用意されています。

Alt Hotel Nanaの朝食
Alt Hotel Nanaの朝食
左の皿は菓子パンと野菜のスープ(皿に野菜だけ盛ってしまった)、右の皿はタイの焼きそばとチキンソーセージと豚のハム。ジュースは果物のブレンドもの。
Alt Hotel Nanaの朝食
Alt Hotel Nanaの朝食
2回目はイチゴのヨーグルトと果物一通り。コーヒーは全自動マシンが置いてありましてまあまぁの味。ミルクたっぷり入れて飲みましたけど。後、クロワッサンも1個食いました。

どれもなかなかおいしかったです。満足満足。

Prai Rayaで晩飯

とりあえず晩飯を食いに出かけました、

ネットで調べてこの辺かなと言う店が2軒あったのですけど1軒が見当たらず2軒目に。ちょっと高級なお店です。

Prai Raya
Prai Raya
プラーイ ラヤと言う名前ですが、人気店と言うことで混んでるかなと思っていたら空いていたので入ることに。南部のプーケット料理のお店です。

メニューから適当にスズキと野菜の入ったカレーとご飯とビールにしました。

スズキと野菜の入ったカレー
スズキと野菜の入ったカレー
カレーは酸っぱくてココナッツのカレーなのですが、超激辛。罰ゲームレベル。泣きそうになりました。涙目で鼻水止まらんかった。

野菜はネギとカリフラワーとタケノコ。辛くなかったらよかったのに。

値段はカレーが300バーツ、ごはんが20、ビールは110で、サービス料と税金で合計506バーツでした。1800円くらいかな。

スープを全部飲むことができず降参。

Alt Hotel Nana

チェックインしたときに明日の現地ツアーのピックアップ時間の変更のメッセージが届いてました。親切ね。

ホテルの部屋の写真だけ載せときます。想像よりは狭かったですけど問題なし。

ホテルの場所ですが、別館が大通りに面していたりしてるのですけどそっち向きの門は全て施錠されていてごちゃごちゃしたルートしか通れません。こういう長ーい袋小路になってるところがやたら多い。この辺り以外もこうなんだろうか。

Alt Hotel Nanaの部屋
Alt Hotel Nanaの部屋
405号室でしたがエアコンは東芝製で、たまにフラップがガコガコ言うので寝てる時起こされるかも。(リモコンでうまくやれば大丈夫だったようですが、部屋を出ると電源が丸ごと落ちるので毎回セットしないとダメだった)

ちゃんとスリッパも用意されていました。

冷蔵庫も置かれてて有料でお菓子やカップ麺やドリンク類が最初から入っていますが、ペットの水が2本無料です。

コンセントは日本のがそのまま使えましてアダプタ不要。

Alt Hotel Nanaのバスルーム
Alt Hotel Nanaのバスルーム
シャワーの勢いはありませんが問題なし。

ベッドは大きくて快適でした。

タイ旅行1日目

これから旅日記モードです。

6時に目覚ましを掛けましたが案の定熟睡できませんでしたが数分前に目覚めました。で、ちょっとだらだらしてシャワーを浴びて7時頃に出発。ラピートに乗って8時過ぎに関空着。今回座席指定済だったんでWebチェックインはしてなかったので普通にチェックインしました。ほぼ並ばずにチェックイン完了。LCCなので7kg制限が厳しいので重そうなのはポケットに突っ込んでましたんでOK。

両替は現地の方がお得だと言うことでしたがちょっとくらいは持っておこうと言うことで両替してから出国。

8時台と言うことで混んでるかなと思ったら全く混んでませんでセキュリティチェックも数人並んでただけで、イミグレも日本人は登録不要で顏認証採用で自動化に対応してて全く並んでなくてサクッと出国完了。指紋登録してたのに全く不要に。ま、ええけど。

関空の出発口辺り
関空の出発口辺り
セキュリティチェックはバンザイして全身スキャンするタイプでした。これも初めてだなぁ。

で、カードラウンジでちょっと時間潰しました。こっち側のカードラウンジ使うの初めてですが、窓に面してるのがよいですな。搭乗時刻は9時10分と言われてたんだけど、ラウンジから搭乗橋が見えるんで眺めてたら全然飛行機が来なくて記憶が定かでないけど9時頃にやっと来まして、こりゃ遅れるなと思ってたら案の定でしたがめちゃめちゃは遅れませんでした。

で、搭乗。いちおうチェックインと一緒で重めの荷物をポケットに突っ込んでたんだけど何も言われず。

機材はA330-300ですが、詰め込みの3-3-3。席は後方の2ー3ー2の窓側にしてましたので横は一人だけでした。席の幅はめちゃめちゃ狭いですけど前後はわりと余裕ありました。

A330-300
A330-300
見た感じ満席。アジア人以外も多かったですが、LCC乗り継いだりしてるのだろうか。

出発予定時刻の9時50分から7分ほど過ぎてプッシュバック。出発機が多くて離陸も数機待たされたので結構遅れました。

離陸後に食事はタイ時間の10時というアナウンスがあった通り、日本時間の12時にありました。私は航空券購入時に申し込んであったので航空券を見せて受け取り。水は無料とのこと。

XJ613便の機内食
XJ613便の機内食
何頼んだのか忘れたんだけど、ご飯がメインでおかずがエスニックの鶏料理です。他には小魚とゆで卵と落花生が載ってます。まぁまぁ食えました。

で、入出国カードを記入して、PCでここまでの文章を打ち込んでまた休憩。

着陸も予定より結構遅れましたが、イミグレとかは15分ほどで長時間待たずに済みました。でも出たのが3時頃でした。

今回、SIMは日本で入手してありまして(現地で買う必要ないなと思わせる550円だったんで)、スマホにセットしたらスマホにはAPNが登録済みで自動認識。ローミングをオンにするだけで設定完了でした。で、イミグレで待っている間に機内モードをオフしたら問題なく使用できました。

ちなみにSIMセットするときにトレイを何度か抜き差ししてたらSDカードが壊れててフォーマットしろという状態になってめっちゃ焦りましたが、端末の再起動で直りました。よかった。

今回、ガイドブックは地球の歩き方ではなくて薄めのにしたんですけど、女子旅用だった…で、ガイドブック見たらタクシー使えとだけ書いてあってめっちゃ不親切。LCCなので古いドンムアン空港なので情報が全然書いてない。

さてどうするかと考えてちょっとうろうろしたらバスがあるらしい。ネットで詳細を調べ、5分ごとに出ているA1と30分ごとのA2のどちらかだと地下鉄とかに乗れそうだと言うことで、すぐに来たA2に乗りました。

バス乗り場
バス乗り場
細かいお金があった方がいいかなと言うことでセブンイレブンで6バーツの水を買ってあったんだけど、中にお姉ちゃんがいてお金を払うシステムだったんできっちり用意する必要はありませんでした。現金は必要だけどね。

運転手の人が声が女性なんだけど、見てくれはどう見てもおっさんだったのがおもしろかったです。

で、大半の客はA1の終点と同じところで降りてったのですが、わたしはA2の終点まで行きまして、そこからBRT(地下鉄じゃなくて高架の鉄道)に乗りました。めっちゃ混んでました。

で、Nana駅で降りて、ホテルへ。GoogleMapのナビに導かれなかったら絶対迷うような場所でした。部屋はなかなか綺麗。バスタブはなくてシャワーだけでした。

で、既に5時廻っていたので大してできることもないなと言うことで部屋でだらだらしてから晩飯食いに出かけました。

ムンク展―共鳴する魂の叫び @東京都美術館

最後はムンク展。美術に興味がない人でも知っている「叫び」の1枚が来日中。着いた時点で20分待ちでした。実際は15分ほどで入場できました。当然のごとく中は大混雑。

ムンク展
ムンク展
「叫び」は5点存在していて、一番有名なのは油彩の作品だと思われますが、今回来日しているのはそれではありません。テンペラ画なのでぱっと見は油彩と区別は付かないと思いますけども。

オスロのムンク美術館(以外も少し)から100点ほど来日しています。ムンク美術館はムンクが亡くなるときに遺言で丸ごと寄贈されたそうで、2万点と言われる作品の内半分以上持っているそうな(多くは版画ですけど)。ということで、油彩の「叫び」を自分とこで展示したままこの「叫び」を貸し出せるのも大きくて(油彩画はオスロ国立でした。パステル画を持ってるのでそっちを展示してるのかな?)わりと気前よく貸してくれているっぽい。

好きな感じの絵が多くとても良かったです。ムンク本人がカメラを手に持って自分を撮るといういわゆる自撮りの写真も展示されていました。自撮りの元祖ですな。

私はマドンナという絵が大好きですが、いくつかのバージョンの他にリトグラフの石版も展示されてました。

ってことで、久々に図録買いました。

帰りはサクッと羽田に行きまして、これまた早めの便に変えてもらい帰阪。往路は2本分早めたんだけど、予想通り1本は早めとかんと予定をこなせなかったな。

これで今のところ今年は展覧会を見に行く予定無し。ハルカスのエッシャーとかは2年前にオランダでどっさり見たので今回はパス。