超絶技巧!明治工芸の粋 @三井記念美術館

今日は東京です。

GW中に行こうかなと思ってましたがマイルで行くのでマイルの消費がちょっと少なくてすむ今日にしました。ディスカウントマイルで1万マイルです。

マイルで東京ってのもナニですが、1万マイルならマイルの無駄遣い感はありません。他にどっか無いかなと思ったんやけど、消費マイルに見合うところであまり行きたいところが無かったんだよね。

10時前に家を出まして伊丹へ。上六からのバスは珍しくほぼ満席でした。伊丹のラウンジではマッサージチェアが置いてあったんで使わせてもらいました。実家にもあるんだけど、最新のは色々違うねぇ。

と言うことで羽田着。最近は木更津上空を通らないことが増えたなぁ。

まず展覧会1個目。三井記念美術館での明治期の工芸品を集めた清水三年坂美術館のコレクションの展覧会です。

三井記念美術館
三井記念美術館
明治期の工芸品は主に輸出用として作られた物なので、皇室に献上されたものもありますが多くが海外に存在していまして、それを三年坂美術館の館長さんがこつこつと買い戻したものだそうです。結果、世界でもトップクラスのコレクションになったそうな。当然日本ではダントツのコレクションです。

三年前に見た展覧会は金属工芸ばかりだったんですが、今回はコレクション全体を網羅しています。刺繍絵画とかは初めて見ました。あ、いや「皇室の名品」で見たか。清水三年坂美術館は非常に小さいのでこれだけまとめて見ることはできません。

やっぱりどれも凄すぎる。タイトル通り超絶技巧なものばかりです。必見。

あまりに細かいのでルーペが設置されてる作品も結構あるんですが、あまり役に立たないので自分で用意する必要があります。私はパピリオを持っていきましたが、でかいし1万円程度と高いので単眼鏡(近距離でもピントが合うタイプが必須)でも買って持ってってください。6~8倍で最短合焦距離は50cm以下(←これ重要)のが良いですね。安いので2000円くらいですかね。