バスに数分乗りまして、終点の地中美術館チケットセンター前に着きました。
45分からチケット発売開始ってことで、係員のお姉さんが少し説明してくれました。
で、チケット買いまして(2060円。カード払い)、入口まで向かいます。ネットで事前に時間指定チケットってのが買えるそうですが、混んでてもその時間には入れるってことらしい。そんなに混むことがあるってのは後で知った。
入口までの坂にはジベルニーのモネの庭の睡蓮の池をイメージした柳が植えられた睡蓮のある池が作られています。
- Google Mapで写真の場所へ→ 34° 26′ 56.4612″ N 133° 59′ 5.136″ E
で、10時に入場。チケットもぎりのお姉さん(掃除もしていた)とか係員の数はかなり多いんだけど、かわいい人がやたら多い。どうなってるんだ?
館内は全面撮影禁止です。
この美術館は安藤忠雄設計で、景観保護の観点から地下に作られており、外から見えるのはわずかしかありません。航空写真だと三角やら四角やら色々見えますが。
展示物は点数で言うとかなり少ないです。有名画家ではモネの晩年の作品5点を集めた部屋があります。
それ以外と言っても点数で言うと4点なんですが、現代アートです。全て部屋そのものが作品になっています。
8人で交代制で見る作品以外の作品では私が一人だけで見れる時間があったんで凄くラッキー。贅沢な時間が過ごせました。ま、でかい球体のある部屋は完全に一人じゃなくて係員はいるんだけど。
でかい球体のある部屋は球体の真上に四角い天窓があるんだけど、ガラスがあるようには見えない位にきれいに掃除されてます。かなりこまめに掃除してるんだろうな。
中にはカフェがあって、カフェの所から外に出れましてなかなか良い眺めでした。ここでの写真撮影は問題無いと思います。ま、中でも係員のいない場所では写真撮りまくってた人多かったけどねぇ。
たった9点しかないのに1時間ほどいました。バスが11時5分発だったのでそれに合わせて退散。
で、全体として、かなり良かったです。点数少ないし、チケット高いですが不満は無いです。美術ファンなら一度は来ることをお奨めします。
しかし、帰り際にはかなり客がいました。しかも外人客やたら多し。白人中国人とか色々。こんな田舎にまでって感じ。
どれくらい入ると入場制限になるのかは知りませんが、静かな状況で見れてラッキーです。途中の船のアナウンスで聞いたんだけど、数時間待ちの時もあるらしい。係員多いけど維持は問題なさそうですな。
ってことで、11:05発のシャトルバスに乗り、つつじ荘へ。草間彌生の黄色いカボチャの写真撮ったりしてバスを待ち、11:30発のバスに乗り宮浦港へ。地中美術館から直接歩けば20分ほどだったんでそっちの方がよかったかも。
直島には他にも色々アート施設や作品があるのですが、今回日帰り予定なのと無理に見なくても良いかなって感じたので完全にスルーします。港で時間あったんで(と言っても10分)アート銭湯でも見に行っとけばよかったかなぁ。ま、ええか。
てことで、11:55の宮浦港発の四国汽船に乗り(乗り場は海の駅じゃなくて隣の高速旅客船乗り場)、豊島に向かいます。