山口 晃 -ちこちこ小間ごと- @ZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUM

しばらく京都で大きな展覧会を見る予定はありませんが、見ときたい展覧会が二つほどあったので西京極まで来たついでに祇園まで行ってきました。

まずは山口晃の展覧会。鍵善良房と言う和菓子屋が祇園に作った小さな美術館での開館記念展です。今年1月オープンなのでこけら落としの展覧会ではありませんが。

場所ですが、祇園の南座の裏の道からさらにちょっと入ったところにあるのでスマホとかがないとたどり着けないかも。花見小路からはまっすぐ行けますが。大して情報流れてないので客なんていないかなと思ったらわりと居ました。私以外に2~3組とかですけど。

ZENBI−鍵善良房− KAGIZEN ART MUSEUM
ZENBI−鍵善良房− KAGIZEN ART MUSEUM
料金は1000円で小さな展示室が3つしかないのに高いと言われてますが、展覧会自体がわりと良かったのでそんなに文句はないかな。受付で料金払ったときに干菓子もくれます。これがシュワッと溶けて上品な甘さでとてもおいしかったです。手土産によさそう。

と言うことで、作品は全て撮影可でした。中はこんな感じ。

ZENBI展示室
ZENBI展示室
向かいにはショップもあったりカフェもあったりするのでいいところですな。

展覧会ですけど、山口晃の有名なスタイルのも展示されてますが、五木寛之の小説の挿絵の原画が大量に展示されてまして、これが色んなスタイルで描かれててて面白かったです。全然知らなかったけど画力はめっちゃ高いですね。と言うことで、わりと好きだった人ですが、更に好きになりました。