今日は昨日リニューアルというか建て替えオープンした藤田美術館に行ってきました。混んでるかも知れないけど混んでたらスルーして花見して帰ろうかなと。家からは近いので電車に長時間乗るわけでもないしリスクは低いと判断。
で、現地に着きました。大阪城北詰駅の3番出口は美術館の敷地内にあります。
これは帰りに撮った写真ですけど、行列は来た時も似たようなもんでした。
- Google Mapで写真の場所へ→ 34° 41′ 41.148312119535″ N 135° 31′ 32.468952134541″ E
内部はこんな感じでこれも帰りに撮った写真。左の壁に古い蔵の入口をそのまま取り付けてあってそこから入ります。
入場制限で少しづつ入れるためのバッファで並ばせていただけで展示室の中はかなり客は少なかったです。展示数が少ないので滞在時間がかなり短いってのも影響してると思う。
と言うことで展示ですけど、想像以上に展示数が少ない。建て替え前の蔵の時より少ないのでは。ちょっとがっかり。所蔵品数千点もある美術館なのにこれだといつまで経っても見れないものばっかりになるんだろうな。展示スペースに対して余裕をめちゃめちゃ持たせた展示になってるので今後はもっと多く展示することもあるんだろうか。
ここで一番有名な国宝の曜変天目茶碗の部屋はそれだけにの部屋になっています。こんな感じ。
スマホでフラッシュ無しの撮影可にはなっているのですけど、展示室はめっちゃ暗いので撮るのが難しいです。
撮った展示物は2枚ほどインスタの方に上げてますが、2枚目の青磁の花瓶は取っ手の鳳凰の部分は最近復元したものです。暗くて撮るの大変でこれが一番まともな写真。NHKのスペシャルや4/3の日曜美術館で放送してましたが、繋ぎ目とか全くわからない。神業ですな。放送されてたもう一つの茶碗も展示されてます。ちなみに日曜美術館は4/10の20時からも再放送されます。
展示物は上の修復された二つ以外は有名なものは見たことあるものばっかりなので特に感想無し。
建物はあまりかっこいいとは思えないですけど、この真っ白さがずっと維持できるんだったらこれはこれでありかも。とにかく展示室があまり広くならなかったのが残念だな。でかくしても維持できないと思ったんだろうか。
建て替え前は展示室が古い蔵だったので空調の問題で春秋だけの営業でしたがこれからは年末年始以外は年中無休ってことでいつ来ても開いているってのは評価したい。
あ、そうそう、以前だとお向かいの太閤園のカフェのセットメニューの割引券をくれたりしましたが、太閤園自体が創価学会に売られてしまいましたのでそれももうかないません。