草間彌生 @エスパス ルイ・ヴィトン大阪

今日の最後はルイビトンの旗艦店、ルイ・ヴィトン メゾン大阪御堂筋の5階にあるエスパス ルイ・ヴィトン大阪でやってる無料の展覧会を見てきました。

ショップの入口ではなく、ビルの横手にあるエレベータで上がります。

フルタイトルが
草間彌生による「INFINITY- SELECTED WORKS FROM THE COLLECTION」展
だそうです。

混んではいませんでしたが客が断続的に入ってきてました。

エスパス ルイ・ヴィトン大阪
エスパス ルイ・ヴィトン大阪
入場時にやたら丁寧に注意事項が説明されます。ルイ・ヴィトンの人(どういう雇用形態かは知る由無し)だと思われるので美術館とは全く違う感じ。

撮影は可でした。

この作品はスリッパを履いて入場して扉を閉めてくれて全面鏡張りで鑑賞できるので独占できました。

草間彌生 無限の鏡の間―ファルスの原野(または フロアーショー)
草間彌生 無限の鏡の間―ファルスの原野(または フロアーショー)
ここに映ってる脚は全部私です。

6分ほどのインタビュー映像とか、パリでやった他の展覧会の映像とかを見れたりしたのですが、ロスコの映像が見れたので15分ほどあったんで見ときました。

展示数はめっちゃ少ないですが、30分ほど居ました。なかなか良かったです。無料なのでお近くに来たら是非って感じ。1月12日まで。

大ゴッホ展 夜のカフェテラス @神戸市立博物館

次は神戸市立博物館でのゴッホ展。表題がフルタイトルです。タイトルが大ゴッホ展だけじゃないのは2年後に第二弾があるからだと思われます。

チケットは日時予約なしで買ってあったのですが、ここは金土が夜8時まで開館しているので土曜の遅めを狙ってやってきました。

神戸市立博物館
神戸市立博物館
期待通り、ほぼ待たずに入場。でも中はめっちゃ混んでました。

今回は(次回も)オランダのクレラー・ミュラー美術館所蔵品のみの展覧会となっています。ゴッホは貧乏だったのでゴッホ作品は脆弱なものが多いそうで、今回のまとまった来日はかなり特別なんだそうな。

私は約10年前に現地に行ったことがあるので今回の目玉の夜のカフェテラスや油彩画の多くは現地で見てましたけど、現地で見た記憶が無いのもあったり水彩や素描なんかはほぼ見てなかったので今回見に来た甲斐は十分にありました。

時代を追った展示になっているのですが、第二弾が予定されているからかアルル時代の作品は目玉の夜のカフェテラスともう1枚だけだったです。

現地では撮影可ってこともあり、ここでもいくつかが撮影可となっていました。で、夜のカフェテラスも撮影可だったんですが、中で行列ができていました。私はさっさと帰りたかったのでちょっと遠目で鑑賞。行列ありの方でも現地で見るよりはだいぶ離れて見る感じでした。

夜のカフェテラスの前
夜のカフェテラスの前
と言っても展示数全体はめちゃめちゃ多くはないので(ゴッホの手紙のcaptionがある作品も多かったけど)、滞在時間は45分くらいだったかな。

あ、そうそう、クレラー・ミュラー美術館所蔵のゴッホ作品はほぼ同じデザインの質素な額です。やっぱこれがゴッホらしいと思われてるんでんでしょうかね。

ってことで、印象派好きなら必見だと思います。ま、ゴッホは印象派ではなくて後期印象派ですが。

太陽の塔 内部見学

次は太陽の塔。6年前から万博以来の内部公開が再開されましたけどようやく入ることができました。今まで時間作らなかっただけだけど。

私は太陽の塔内部には70年万博の時に入っていますので内部に入るのは55年ぶりになります。当時のことは断片的に憶えてます。

今回は一緒にアメフトを見る友人達と3人で見学。

最近正式な設計図が見つかった地底の太陽。

地底の太陽
地底の太陽
これは写真とかから再現したらしいけど、さすがに作り直したりはしないか。

で、メインの生命の樹。

生命の樹
生命の樹
55年前の記憶では生命の樹自体の記憶はあまりないんだけど、天井の記憶がかなり鮮明に残ってます。今日はゆっくり天井部分全体の色が変化してた感じですけど、当時はもっと激しくグラデーション的に変化してたと思うんだけど。今日の感じじゃ記憶に残ってないと思う。

ちなみに70年当時、腕の所から大屋根に出ていったのは憶えてます。腕から出て大屋根の上の展示の何かを見たってのは思い出せるんだけど何を見たかはさっぱり憶えとりません。

ってことで、30分以上居ました。

小出楢重 新しき油絵 @大阪中之島美術館

次は小出楢重の展覧会。

私にとってはあまり馴染みのない画家ですが、こういう展覧会があるくらい有名な人です。過去にここで作品を見たことがありますが、これだけまとめて見るのは初めてです。

こっちも同じくらいの客の入り。こっちは基本撮影不可ですが、撮影可の作品もかなり多かったのでこういうアングルで撮影できる場所がありましたので1枚。

小出楢重展
小出楢重展
普通の油絵はあまりぴんと来ませんでしたが、印象的な絵が数枚ありました。あと、ささっと描いた絵の方が味があって良かったです。

ってことでこれは見にきといて良かったな。と言いつつ集中力ないのでこっちも40分ほどの滞在でしたけど。

ちなみ最後の部屋だけ別企画でモジリアーニや佐伯祐三の有名な絵が展示されています。

新時代のヴィーナス!アール・デコ100年展 @大阪中之島美術館

今日は大阪中之島美術館で美術展2つ見てきました。大阪中之島美術館の会員制度が変わるってことで(たぶん値上げなんでしょう)今月で有効期限が来て更新できないので今日が会員で無料で見れる最後の日です。

まずはアールデコ展。

サントリーのポスターコレクションがメインですかね。海外から借りてるのはほとんど無いです。写真撮影は多くが可能ですが、撮影不可なのも結構あります。

このアングルはたぶん全部撮影可だったかな。

アール・デコ展
アール・デコ展
もっとガラガラかと思ってましたがわりと客いました。

無料対象でないとたぶん見に来なかっただろうってことで45分ほどの滞在時間でした。

では次。

東京国立博物館 東博コレクション展

まだちょっと時間に余裕があったので東博の本館だけ覗いていくことにしました。

東京国立博物館
東京国立博物館
興福寺の北円堂の運慶物の特別展をやってたのですが、全部現地で見とるのでスルー。四天王は中金堂安置なので興福寺では見れないレイアウトなんだけども。

収穫は並河靖之の七宝が見れたことくらいかな。

ってことで渋谷に向かいます。

スウェーデン国立美術館 素描コレクション展 @国立西洋美術館

今日もお出かけですが、万博ではなくボニーのライブで東京遠征です。私はいつも上本町駅からバスで伊丹に行くのですが、万博会場行きバス乗り場が隣にあるんだけど、地下鉄に乗ればいいだけなんでバスに乗る客なんているんかと思ってたんだけど普通に盛況です。

上本町駅の万博会場行きバス乗り場
上本町駅の万博会場行きバス乗り場
バスは順調に空港に着きましてJL114便は出発が遅れましたが飛行は順調でほぼ定刻に到着。富士山見えました。
富士山
富士山
で、ライブ前にどこ行こうか迷ったんですけど、国立西洋美術館に行くことにしました。
国立西洋美術館
国立西洋美術館
特別展のタイトルは「スウェーデン国立美術館 素描コレクション展―ルネサンスからバロックまで」です。

素描だけという非常に地味な展覧会ですが、めっちゃ混んでました。

展示室内部
展示室内部
全部撮影可だったのと、わりと間近で見れたこともあり全然進みません。

有名画家の作品はちょっとはありますが、見れて良かったなと思うのはデューラーとルーベンスくらいか。

デューラー 三つ編みの若い女性の肖像
デューラー 三つ編みの若い女性の肖像
ルーベンスは工房を構えているので大作とかは弟子が大半を描いてたりしてますが、習作や素描とかだと本人の手によるものだったりするのでまぁ貴重。

ということで、これで料金2000円はどうかと思いました。

しかし、この後常設展を見たのですが、今までで一番充実してたかも。

版画素描展示室でピカソの人物画の企画展をやっていました。

版画素描展示室
版画素描展示室
これだけではなく、コレクション展示ではクールベがまとめて展示されてたり、モローの絵が2枚とも展示されてたり、モネの睡蓮が1枚増えてたり(寄託ですが)。見にきといて良かったです。

ってことで次。

スティグ・リンドベリ展 @高島屋大阪店グランドホール

次は高島屋での展覧会。「スティグ・リンドベリ展 20世紀北欧デザインの巨匠」です。

高島屋大阪店グランドホール
高島屋大阪店グランドホール
食器などが中心の展覧会です。アサヒメイトでタダ。こうじゃなかったら見に来なかったと思います。

撮影はビデオ展示以外は自由。日曜ですが空いていました。

スティグ・リンドベリ展
スティグ・リンドベリ展
食器のデザインなどだけでなく、絵画作品や絵本など、かなり色々展示されてて見にきといて良かったです。

こういうおしゃれな食器に囲まれた生活には憧れますがもう無理だな。

特別展 藤田嗣治 7つの情熱 @神戸市立小磯記念美術館

今日もお出かけです。今日は展覧会巡り。

まずは神戸市立小磯記念美術館の藤田嗣治の展覧会。ちゃんとチェックしてなくてスルーしそうになってたんだけど、個人蔵の展示が多くてわりと貴重な感じだったので明日で会期末なので慌てて行ってきました。

神戸市立小磯記念美術館
神戸市立小磯記念美術館
フルタイトルは「特別展 藤田嗣治 7つの情熱 LES 7 PASSIONS DE FOUJITA」ですが、最後は単に訳しただけだから特別展 藤田嗣治 7つの情熱だけでOKかも。

アサヒメイトで団体料金でした。撮影不可でした。

作品は個人蔵が大半だったので初見のがほとんどで、かなりバラエティに富んでいたのでかなり良かったです。

あと、小磯記念ってことなので小磯良平の展示室もありまして、作品選Ⅱってのをやってました。モデルだった人が日航機墜落事故で亡くなっていたそうで、その人を描いた作品や着ていた服が展示されていました。

ってことで次。

We TAIWAN 台湾スペクトル

盆休み最後のお出かけはVS.で行われてる台湾の芸術系の展覧会です。

VS.
VS.
台湾の芸術家の作品を集めた展示がメインでした。
台湾スペクトル
台湾スペクトル
無料じゃなかったら見に来なかったかと思いますが、こういう現代アート系のは積極的に見ない方なのでタダでやってくれるのはありがたいです。

告知とかを積極的にやってなかったからか無料でしたが人は少なめでした。

ってことで盆休み終了。リフレッシュはあまりできてない気がする。