マンガで世界を変えた男 手塚治虫のクリエーション @阪急うめだギャラリー

今日の最後は阪急うめだギャラリーでの手塚治虫の展覧会。アサヒメイトだと無料です。昼だと混んでるかなと言うことで18時頃に訪問。案の定客はほとんどいませんで、私が居る間は10人いなかったかと。

阪急うめだギャラリー
阪急うめだギャラリー
ここはスペースが狭いので大した規模ではありませんが、ブラックジャックの有名な場面の原稿などが展示されてます。半分が琳派風の現代コラボ作品だったりしますが。無料なので文句なし。と言ってもアサヒメイトを使う機会もだいぶ減っちゃったので年会費考えたら無料って感じでもないんだけど。

ってことで、Apple Watchを持ってると勝手に歩数を数えてくれますが、退院後初めて1万歩超えました。16000歩超え。でも特にしんどくなかったので予後は順調のようで。まぁ心臓に負担が掛かり続けるようなことしてないしね。心筋梗塞に気づいてない頃もしんどいなぁと思いつつ出かけてたし。

ギャラリーの目の前では現代版画(アニメなどが題材だったり)の展示販売や宇宙兄弟の無料展示などなどが行われてました。4/5までですぐ終わっちゃいますけど。

ショック・オブ・ダリ @三重県立美術館

今日は休みをもらいまして久々のプチ遠出。津にある三重県立美術館に行ってきました。平日だったら近鉄特急も空いてるだろうし美術館も空いてるだろうしってことで。もうちょっと前に行きたかったんだけど、緊急事態宣言中は対象地域からの来館はするなと言うことだったので行けなかったので解除を待っていくことにしました。

家からは近鉄特急で。ひのとりに初めて乗りました。これは帰りに津駅で撮った写真ですが。

近鉄特急ひのとり
近鉄特急ひのとり
案の定ガラガラで、同じ車内には4~5人ほど乗ってただけだったかと。

ってことで、津から徒歩で現地へ。ここに来るのは2度目ですが、もう9年も前か。

三重県立美術館
三重県立美術館
展覧会はダリの展覧会で、フルのタイトルは「ショック・オブ・ダリ ― サルバドール・ダリと日本の前衛」です。ダリ作品を多く所蔵している福島県の裏磐梯にある諸橋近代美術館の所蔵品とダリに影響された日本人の作品が並んでいます。諸橋近代美術館は一度行ってみたいんだけど、大阪からだとあまりに遠いのでこの展覧会くらいは行っとこうかなと。

展示されてる諸橋近代美術館の所蔵品は25点ほどでして、諸橋近代美術館はダリ作品を400点ほど持っている世界有数の美術館なので25点だと物足りませんな。

ってことで、案の定平日なのでガラガラでした。でかい展示室ごとに3~4人って感じ。

日本人の作品が多いのですけど、戦前からダリの作品に影響を受けた日本人がいっぱいいたのねと言う感じで新鮮でなかなか良かったです。

写真撮影は不可でしたが、有名な唇の椅子(当然レプリカですが)が撮影コーナーとして用意されていました。座るのも可。

メイ・ウエストの唇
メイ・ウエストの唇
私は本物をダリ美術館で見てますが。

常設展も見てきました。ゴヤの版画が多く展示されてたりなかなか良かったです。ムリーリョなんかも持ってるのね。って調べてみたら前回も見とるがな俺。他には藤田嗣治の作品ではかなり有名だと思われる「猫のいる自画像」も展示されています。

ってことで、柳原義達記念館の彫刻作品もさらっと見てから雨の中を駅まで戻り、どこにも寄らず帰りもひのとりに乗って帰宅。帰りもガラガラでした。

ってことで諸橋近代美術館に行きたくなってしまいました。いつになるかわからんけど東京遠征のついでに行こうかな。初日は東京に行って2日目の朝から行けばその日に大阪には帰って来れそうだ。

リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展 @あべのハルカス美術館

今日はこないだ見れなかった展覧会に行ってきました。たぶん混んでないだろうってことで。遅めの方が混んでないだろうけどあまりに遅いと時間の調整ができない可能性もあるので16時頃に現地着。

ってことで予想通り大して混んでませんでした。

あべのハルカス美術館
あべのハルカス美術館
リヒテンシュタイン公国の君主の家がずっと集めてきたお宝の展覧会です。

最後の部屋だけ撮影可でした。他の部屋も混雑度はこんな感じでした。

リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展
リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展
目玉作品は特にないのですけど、個人的にはクラーナハの作品が3点あったのが良かったかな。

H.R.GIGER×SORAYAMA @心斎橋PARCO EVENT HALL

仕事も一段落付いたので今日は有休もらいまして、展覧会を見てきました。平日だと移動や現地での密も避けられるかなと。
多少は街に金落とさないとね。展覧会はたぶんめっちゃ空いてるだろうと思ってたし。

会場は大丸北館(元々は心斎橋そごうだった場所)が改装されて最近オープンした心斎橋パルコです。パルコだけじゃなくて長堀通りから移転してきた東急ハンズも入ってますが。

心斎橋パルコイベントホール
心斎橋パルコイベントホール
映画エイリアンのクリーチャーデザインで有名なH.R.ギーガーとセクシーロボットで有名な空山基さんのコラボ展覧会です。単独だと作品が揃わなかったんだろうか。ま、いいけど。

中は全て写真撮影可でした。てな感じでそれぞれ1枚ずつ載せときます。写真を見るとほんとにガラガラに見えますが、客は10人くらいはいたかも。

エイリアン3向けにデザインされたエイリアン
エイリアン3向けにデザインされたエイリアン
この写真の作品ですが、ちょっとググってみたのですがエイリアン3向けにデザインしたけど採用されなかったそうな。それでアピールするために自分でここまで作ったんだそうな。

空山基さんの方も立体作品が何点か飾られてます。

Sexy Robot
Sexy Robot
空山さんてSONYのAIBOもデザインしてたのね。ってことでAIBOも飾られてました。

展示数が60点ちょっとって感じですかね。会場の展示フロアが狭かったのが残念。もっと広く使えるんだろうか。

キャプションですが、一つ一つのそばには着けられてなくて5つずつくらいにまとめて並べられてるのでどれがどれなのかがさっぱりわかりません。不親切ですな。

で、展示以外にもH.R.ギーガーの世界というドキュメントモノの映像が大画面で流れている部屋がありまして、なんと99分もあります。で、同じ作品が50分ずらせて音無しで真横の壁に映し出されてるので、言葉は字幕になっているので音無しでも問題なく見ることができまして、どっちも眺めながら見ることができて半分の50分ちょっとで全部見れました。客が多いと難しいかな。

ってことで、合計75分くらいの滞在時間でした。

で、時間もあるのでハルカス美術館に行きまして、開幕したばかりの展覧会見ようと思ったら休館。月曜もやってると確認してあったんだけどなぁ。と改めて確認したら会期中休みなのは今日だけでやんの。ま、3月までは交通費掛からないのでダメージはなかったんだけど。と言うことで、いつも行ってるドラッグストアに寄って買い物して、密になることもなく帰宅。

北加賀屋の美術館によってマスクをつけられたモナリザ、さえも モリムラ@ミュージアム

今日は北加賀屋のモリムラ@ミュージアムに行ってきました。新型コロナが主題の展覧会です。

モリムラ@ミュージアム
モリムラ@ミュージアム
アベノマスクを持っていったのでアベノマスク再生プロジェクトは実行できました。入場料払ってれば無料です。ちゃんと保護手袋とか渡されます。
アベノマスク再生プロジェクト
アベノマスク再生プロジェクト
スタンプが3種類あるので、アベノマスクは2個入りなので1個押せませんでした。

映像室では9分間の映像が流れてるのですが、無人の映像室全体が作品となっていて、隅っこで見るスタイルなので一人ずつしか見れませんが、客は私ともう一組しかいなかったので全然問題なく見れました。混んでて見れなくてもYoutubeで見れますけど。限定公開(URLは会場内で教えてもらえます)なのでここに来ないとわからなくなってますが、人には教えないでねというお願いレベルですけど。後日公開されました

展示内容は森村さんのいわゆる有名絵画のコスプレ写真が多いですが、活動初期の頃の作品が一つ展示されていました。全然違う方向性の作品なのがおもしろいです。

入口に手荷物用ロッカーがあるのですが、鍵の番号の代わりにマスクをした三島由紀夫の写真(マスクは当然後付け)とかが使われてて、教えてもらわないと気がつきませんでした。

ってことで、アベノマスク再生プロジェクトのマスクを持ち帰れたので満足です。

北加賀屋は四つ橋線なので、そのまま肥後橋まで行って先週見れなかった国立国際美術館のコレクション展の見てなかった部屋見てきました。身障者手帳持ちなのでサクッと入場できまして先に軽くロンドンナショナルギャラリー展覗きましたが、先週より更に混んでた印象。マスクしてたら感染リスク低いとは言えちょっと多すぎじゃないの?

ロンドン・ナショナル・ギャラリー展 @国立国際美術館

今日も展覧会に行ってきました。国立国際美術館でのロンドン・ナショナル・ギャラリー展です。

これは帰り際に撮った写真ですが、混雑防止のため一気に客を入れることはなく並ばせていました。

国立国際美術館
国立国際美術館
真ん中に写ってる黒い壁は今建設中の大阪中之島美術館です。思ったよりでかい。

今日も事前予約必須ですが、私は身障者手帳持ってるので無料で事前予約も不要でした。しかし、予定人数に達してた場合は入場不可の可能性ありと言うことでしたが問題なく入れました。身障者なので外で並ばされることもなかったのでよかったです。

ロンドン・ナショナル・ギャラリーは所蔵品をまとめて貸し出さないので有名でして、海外での所蔵品展が今回初となっています(今回は東京展の巡回)。新型コロナのせいで会期がずれたり色々ですが、イギリスも観光客いないのですぐに返す必要は無いようで、1月までやってます。

ってことで、超有名作品はゴッホのひまわりくらいですが、フェルメール、ベラスケス、ゴヤ、ターナー、レンブラントなど日本ではあまり見られないメジャーな画家の作品も多いです。次の機会はまず無いので見ときましょう。ちなみに結構混んでました。関西の展覧会としてはコロナ関係なく混んでる方と言えるレベルで混んでました。人が何重にもなってるのはフェルメールとひまわりくらいでしたけど。これくらいなら大丈夫という判断なのでしょう。事前予約ありなので売り切れてればいつ行ってもこんな感じなのでしょうな。

ついでに見れる地下2階のコレクション展は現代アートの展示ですが(現代美術館なので当然ですけど)、ステラ、ロスコー、リキテンスタイン、ウォーホルなど私でも知ってる人の作品も多く、こっちもお奨めです。ジャコメッティのヤナイハラも展示されてます。ちなみにウォーホルのある展示室、私見逃してました。動線がわかりにくくてスルーしてしまってた。まぁ私はタダで見れるのでまた行こう。

天平礼賛 @大阪市立美術館

今日も展覧会を見てきました。近場なら電車に乗ってる時間も短いので気楽に行けます。

今日は大阪市立美術館での天平文化をテーマにした展覧会です。

大阪市立美術館
大阪市立美術館
天平文化にちなんだものと言うことで天平時代のモノだけではなく色んな時代のが展示されています。

正倉院宝物だった布の残欠などは明治時代に政府が外に出したそうで(民間じゃなくて東博所蔵になってますが)結構多く展示されてます。

蘭奢待を織田信長が切り取ったときの東大寺の坊さんが書き残した記録が展示されてておもしろかったです。

あと、東大寺法華堂の執金剛神立像を快慶が模刻したものを初めて見ました。これも見れて良かったです。

ってことで、わりと空いてたので気楽に見れました。

2階のコレクション展示も重文の仏画がずらっと並んでたり、横山大観の絵などわりと見応えあって良かったです。

行き帰りはてんしばを通りましたが、賑やかでした。

てんしばとハルカス
てんしばとハルカス

奇才 ―江戸絵画の冒険者たち― 後期展示 @あべのハルカス美術館

今日は先月見た展覧会の後期展示を見てきました。展示内容が大幅に変わってたので。

あべのハルカス美術館
あべのハルカス美術館
ちょっと遅めに来ましたが、それなりに客いました。

後期では芦雪の代表作が展示されてます。前期同様初見の作品が多く、かなり良かったです。今回逃すと当分見れそうにない絵師の作品も多いのでお奨めです。

京都でも京都市京セラ美術館や京都国立博物館で展覧会始まってますが、今回は我慢します。

奇才 ―江戸絵画の冒険者たち― @あべのハルカス美術館

今日は久々に展覧会に行ってきました。あべのハルカス美術館です。近場なので移動の時に気を遣う時間が短いのでわりと気楽に行けます。

あべのハルカス美術館
あべのハルカス美術館
昨日から始まった江戸時代の絵師の作品をかき集めたって感じの展覧会です。人少ないかなと思いましたけど、わりと客いました。でもゆったり見れましたけど。

一人あたりの展示数はについては多くても国芳の6点で、その分多くの絵師が採り上げられています。版画はなくて国芳や北斎も全部肉筆画です。

今回のような感じの展覧会でないと見れないあまり名の知られてない絵師の作品にもおもしろいのが多く、かなり良かったです。

個人的には耳鳥斎が大好きなのですが、初見の作品ばかりでしたので嬉しかったです。絵金の作品も初めて見れて良かったな。

わりとびっしり展示されていて、展示点数は結構多いです。80点以上あったかと。全作品にキャプション(短い解説)が付いてるので、じっくり見てるとかなり時間が掛かると思います。

展示替えが多くて全部見ようとすると何度も来ないといけませんが(リストが公開されてるので確認してください。)、前半と後半ではがっつり入れ替わるので興味のある人は前半1回後半1回行くのがお奨めです。10/13からの後半だと長澤芦雪の代表作の虎図なども展示されます。

大和文華館 開館 60周年記念 コレクションの歩み展Ⅰ

今日は展覧会を見てきました。基礎疾患持ちの私は先週日曜に密の状態で外食して(店に入ってから全然対策してないのに気づいた)ちょっとビクビクもんですが1週間なんともないのでたぶん大丈夫かな。

行ったのは奈良の学園前にある大和文華館。近鉄系の美術館です。コロナの感染者がだいぶ増えてきましたが、ここはいつもそんなに混んでないので大丈夫かなと。電車も全然混んでなかったので余裕でした。

大和文華館
大和文華館
開館60周年記念と言うことで、所蔵の国宝重文をどっさり展示しています。有名なのは松浦屏風。展示してるのは全部所蔵品なので入場料も630円で安いです。私は身障者割引で500円でした。

客は私が来たときには10人そこそこだったと思いますが、帰る頃には20人くらいになってました。ここは展示スペースがかなり狭く、展示数に限りがあるのでサクッと見てサクッと退散。でも見れてよかったです。

暑いのはやっぱり身体が堪えるらしく、帰りの電車内はしんどくてコロナかと思っちゃったりしましたが、乗ってる間に楽になって問題なかったです。

これでしばらくどこにも行く予定無し。福田美術館の若冲の後期に行こうかなとちょっと思ってたんだけどやめました。ああでも京博くらいは行こうかなぁ。天気の悪い涼しい日にでも。