次は京都文化博物館での明治期を中心とした皇室文化の展覧会です。
明治期の工芸品も多く展示されていて、東博こんなええの(しかも重要文化財)持ってたんや初めて見たぞってのもあったりして個人的にはなかなか良かったです。
ってことで展覧会ハシゴは終了。
(弱りゆく記憶力の補助)
今日は関京戦を見るのに少なくとも午後半休を取らんといかんかったので、ついでに展覧会を見に行こうってことで年休もらいました。
まずは京都国立近代美術館での藤田嗣治展。今日が初日です。平日でしたがわりと盛況でした。
個人的には晩年に行くほど好きな絵が多いです。
次はハルカスに来ました。太陽の塔を中心とした展覧会です。
万博当時太陽の塔の横に立っていた巨大なオブジェの模型。これは1970年当時のものだそうな。
この顔がやたらでかいので展示スペースを食ってしまっているので展示物はそんなに多くありませんが、内容的には特に不満は無し。しれっと映像を壁に展示してるところが何カ所かあってわりと見応えがあったりします。当時のテーマ館の様子を改めて確認できたので満足です。チケットも前売りだと1000円(私はチケット屋でもうちょっと安く買ってありました)でそんなに高くなかったしね。
ってことで次。
今日は午後から天王寺公園周辺へおでかけしました。まずは大阪市立美術館のルーブル美術館展。
ルーブル美術館展というタイトルの展覧会はわりと頻度が高くて前回が3年前。で、前回の時に契約が更新されて今後4年に1回くらいのペースであと4回実施される事が決まっています。
今回は肖像がメインテーマ。なので、肖像画や肖像彫刻などがほとんどです。
頻度が高いと言うことで有名作品はあまりありませんで、誰もが知ってるってのはアルチンボルドの2作品くらいかな。上の写真の右側のボッティチェリの絵はそれなりに有名かな。
ってことで、誰にでもわかりやすいタイトルと言うことで今日も混んでいました。やっぱ「ルーブル美術館展」なんて名前で展覧会開けるのは有利だよねぇ。会期が4ヶ月近くあるのでもうちょっと待った方が人は減るかも知れませんな。
肖像がテーマなので大理石の彫刻とかも多く展示されているのですけど、服の質感が素晴らしいのがあったりして、運ぶときのことを心配してしまいました。
では次。
展覧会のハシゴの最後は出光美術館。有楽町にあるので東京駅から徒歩で。出光美術館に来るのは初めてですが、こんなところにあったとは。帝国劇場のビルの中にあります。
仙厓義梵と言う200年ほど前に福岡辺りにいた禅僧の禅画の展覧会です。
出光美術館って思ったより広かったです。
で、ここから羽田に直行しまして、16時頃に羽田に着きまして、スマホで空席状況をチェックしつつ飛行機の予約を早めの便18時半のに変えてもらったのですが、更にチェックしてるとまた空席が出たので16時半のに変えてもらえました。マイルでのチケットはこれができるのがありがたい。最近無くなりかけたんだけど。
ってことで、展覧会を今日だけで6つも見たのにわりと早めに帰阪できました。
次は徒歩で東京駅へ。東京ステーションギャラリーです。横山華山と言う人の展覧会をやってます。
前売りは買ってなかったんですが、東京駅美術館マップってのを三井記念でもらってあったので100円引き。
土曜の美の巨人たちで採り上げられてたからかかなり混んでいました。
祇園祭の絵巻が圧巻。見に来て良かったです。
あ、そうそう、東京駅の前の工事が済んでスッキリしていました。
では次。
ってことで、東博に戻ってきました。ここでは2つの特別展が開かれていまして両方とも見ました。前売りだと両方見れるのが1800円。
まずはデュシャンの展覧会。デュシャンの一大コレクションがあるフィラデルフィア美術館の所蔵品を中心とした展覧会です。デュシャンの初期から遺作(本物は運べないのでビデオ)までの全貌がわかる展覧会となっております。
今回撮影可(一部撮影不可の作品あり)だったので写真撮りまくり。
デュシャンと言えば「泉」ですが、京都国立近代美術館所蔵のよりちょっと黄ばんでる気がする。照明のせいかな。
デュシャンと言えば「レディーメイド」ですが、ちょっと少なかったです。でも見たことない油彩とか見れてとても良かったです。
最後の部屋だけ東博の所蔵品が並んでいますが、東博で開催するために無理矢理くっつけただけらしい。デュシャン展と銘打って別のところでやった方が良かったのでは。
ってことで次。
ってことで今回のメインイベントフェルメール展です。今回、時間指定の前売りチケット販売となっておりまして、最初の9時半からのにしました。で、最初は並ぶんだろうなと思って9時半頃に覗きに行ったらかなり並んでいたのですぐに入場するのは諦めまして(9時半開始のチケットは10時半までならいつ行ってもOK。)、まずは東博に行って本科の常設展をサクッと一通り眺めました。
で、10時15分頃に着。
時間予約制ですが、中はやっぱりだいぶ混んでいました。もっとギリギリの10時半の最後に入ると良いのかも知れない。ま、その時点で大行列だと意味ないけど、チケットの枚数には限りがあるのでそこまでの状況にはならないと思いますが。
フェルメールが活躍した時期のオランダの絵画を一緒に展示していますが、フェルメールが8点で、残りが40点ほど。私の好きなフランス・ハルスは2枚展示。でも肖像画なのでちょっと味気なかったですけど。
展示数は50枚ほどなのですが、こういうので1時間かかることは私はほとんどありませんが余裕で1時間以上掛かりました。解説読んでガイド聞いてたら時間掛かりますな。
フェルメールは通常アイルランドのダブリンやイギリスのエジンバラで所蔵されてる作品が来日しているので観光でなかなか行かない場所なのでありがたかったです。ベルリンにも行ってないので初見の作品が多かったですし。
今回展示される9枚目とされる作品ですが、大阪で展示するのがメインなので期間の終盤だけになります。大阪も多分行くことになるんだろうな。
ってことで次。
今日明日と東京遠征です。展覧会のハシゴのために10/20頃に遠征する予定でしたが、BONNIEのフリーライブがあると言うことで今日にしました。移動はマイル使ってるので変更は無料なので問題なし。
このために見る予定だった展覧会が開催期間が外れちゃったので見れなくなってしまいましたが、絶対見たいってことでもなかったので問題なしとしてたんだけど、10月後半からムンク展があるのをすっかり忘れてたのでどっちゃにしろまた遠征しないといけない。ま、日帰りで大丈夫かな。
ってことで伊丹から羽田へ。今日もいつもよりちょっと早い目の10時半発。遅れもなく羽田につきまして、今日はBONNIEのライブがある六本木に近い美術館を巡ることにしましてまずは原宿の太田記念美術館へ。歌川広重の展覧会です。
ってことで次。