国宝 信貴山縁起絵巻 @奈良国立博物館

今日は奈良へ行ってきました。奈良国立博物館に行ってきただけですが。

国宝の信貴山縁起絵巻の全巻全場面同時展示と言うので話題になっています。

絵巻物は混んでるとじっくり見れないので今日が金曜なので金曜だけ閉館時間が遅いので遅めを狙って行ってきました。奈良博で大混雑になるのは正倉院展くらいなのですが。

5時前に到着。

奈良国立博物館
奈良国立博物館
予想通り大して混んでいませんでした。3巻それぞれ手前にバッファが設けられてて行列ができるようになっていたのですが、3つめだけちょっと並びましたが10~15分くらいですかね。当然ゆっくり動きながら見るしかないわけですが、かなりゆっくり見てる人もいましたが注意されることもなくじっくり見ることができました。

信貴山縁起絵巻は漫画っぽい描写が多いので有名で、鳥獣戯画よりも古いので漫画の元祖と言われています。

今回はまとめて見れたので大満足。信貴山の朝護孫子寺でも展示されることはあるのですが、まとめては展示されないので今まで気になりつつもいきそびれていました。ってことでよかったです。他の展示もわりとよくて結構見るの時間が掛かりました。国宝の地獄草紙も見れたし。

で、旧本館のなら仏像館のリニューアルが済んで今日から再オープンです。今日見に来たのはそれを狙っていたのもあるのですが。

奈良国立博物館 なら仏像館
奈良国立博物館 なら仏像館
写真のように入口は内装外装が一新。入口はかなり暗い感じですが、展示室は京博の仏像展示室とは全然違ってだいぶ明るい感じです。建物が重要文化財なのでがっつりいじくれないので内部に新たに壁を作ってそこから梁を渡して照明を取り付けたりしています。

展示物は大きい仏像は今までとあまり変わっていませんが外周の通路タイプの展示室の展示は結構変わっていて見たことない仏像も結構ありました。奈良博って脱活乾漆像なんて所有してたんや。

ってことで閉館近くまでいたのでどこにも寄らず退散。駅で久々にみむろ(もなか)を買って帰りましたが、10個は独りもんにとっては多いんだよね。ま、食っちゃいましたけど。

ピカソ、天才の秘密 @あべのハルカス美術館

次はあべのハルカス美術館へ。ピカソの展覧会です。

あべのハルカス美術館
あべのハルカス美術館
ピカソのキュビズム以前の若い頃に注目した展覧会で、国内の所蔵作品が多いですが海外からもそれなりに集められています。

まぁまぁ良かったですけど、お奨めってほどではありません。こういう展覧会は国内のをかき集めてくるのが多いのですが、個人的には結構ありがたかったりします。いつでも行けるわって感じになっちゃいがちだしね。

森村泰昌:自画像の美術史 @国立国際美術館

今日は美術展を2つ見てきました。

まずは国立国際美術館の森村泰昌の展覧会です。現代美術はウォーホルやリキテンシュタイン、ヘリングみたいなポップアートは結構好きなんだけど他はあまり興味はありませんが、アサヒメイトでタダだったので見てきました。

国立国際美術館
国立国際美術館
この人は有名な絵を実写の自画像として再現するのを主な仕事としていまして、有名な絵の中の人になりきった作品を作り続けています。それだけでもないようでちょっと違う作品も展示されていましたけど。

で、珍しく写真撮り放題だったので適当に撮りました。こういう現代アーチストの展覧会は客が少ないですが、まぁまぁいました。

森村泰昌展の様子
森村泰昌展の様子
ベラスケスのラスメニーナスを題材にした作品が並んでる部屋があってこれがなかなかおもしろかったです。
ラスメニーナスの一連の作品の一つ
ラスメニーナスの一連の作品の一つ
衣装とかちゃんと再現しているので結構大変だろうな。

映像作品は時間が長いのでちょっとしか見ませんでしたが、展覧会自体は思ったよりおもしろかったです。タダだったのはかなりありがたい。

調べてみたら高校の先輩だった。生まれたのは細工谷だそうで私の今の住まいのすぐ近所だ。

最初の写真にもありますが、田中一光ポスター展というのもやってまして、こっちはコレクション展示室にありましたので一緒に見れました。

長谷寺の名宝と十一面観音の信仰 @あべのハルカス美術館

今日はあべのハルカス美術館へ行ってきました。長谷寺の展覧会です。見に行こうかどうしようかちょっと悩んでいましたが、会期末が近づいてきたので見に行くことに。

ピンぼけのしかなかったのでいつもより小さめで。

あべのハルカス美術館
あべのハルカス美術館
ほとんどが長谷寺所蔵ですが、一部は関連寺院のもあります。

仏像が思ったより多くてなかなかよかったです。国宝が3点(2点はまとめて1件ですが)展示されてましたが、1点は奈良博にずっと展示されてたものでしたが、これはまあしゃあないか。

ついでに。

あべの筋の阪堺電車の線路移設工事(当然「天王寺駅前駅」も移動します)の様子です。

あべの筋
あべの筋
新しい駅は真横じゃないのね。

歩道橋からも行けるはずですが、どこに繋ぐんだろうか。

山王美術館 ルノワール展

2021年も見に行ってます。大したこと書いてませんけど。)

今日は先週で仕事に区切りが付いたので余裕があったので休みもらいまして美術館へ。と言っても遠出したわけではなくて昨日と同じく難波です。

JRなんば駅のあるOCATのビルのお隣(四つ橋線なんば駅に近い方)にあるマルイト難波ビルの中にある山王美術館です。ビル内のホテルモントレ グラスミア大阪のフロントと同じフロアにあります(追記:既に移転してます)。

山王美術館 
山王美術館 
ここは営業時間がちょっと変わっていて、1月までは木金土日だけの営業で、今やってる展覧会以降は月~金の開館(祝日も開館)で土日が開いてないので今日見ることにしました。ま、来週の月曜も休日なので見れるんだけど。できた当時から存在は知っていましてずっと気にはなっていたのですが来るのは今回が初めてです。

この美術館はちょっと変わっていて、「所蔵作品しか展示しない&所蔵作品は外に貸さない」という方針だそうです。

ということで、今やってるのはルノワール展なのですが、展示されているルノワール26点全て所蔵作品となっており、当然この場でしか見れません。しかし26点もあるとは。金持ちですな。

山王美術館 
山王美術館 
ルノワールは風景画や静物画などもありバラエティーに富んでてなかなか良かったです。聞いたところルノワールについては所蔵作品全部展示しているんだそうな。

小さな美術館ですが、大中小3つの展示室があって、それぞれ洋画、日本画、陶磁器の展示室となっていますが、今日は3つめの部屋も絵が飾られていました。今日は東山魁夷、堂本印象、杉山寧、斎藤真一の絵が飾られていました。

と言うことで、夕方に行ったんだけど最初から最後まで客は私だけ。なかなか贅沢なひとときでした。ほんとに一人だけってのは初めてかも知れない。

ホテルの中にはあっちこっちに絵が飾られてて、Wikipediaにも載ってるような人の絵も飾られてました。贅沢ね。

Charles Burton Barber 「遊び友達」
Charles Burton Barber 「遊び友達」
と言うことでさっくりと帰宅。

ミュージアムカード Museumkaart について

(2019年11月追記 古い記事ですし、今後このエントリを更新する予定がないので最新情報は別途確認してください。)

(2018/9/11追記 2018年7月からテンポラリカードでは最大5箇所しか訪問できなくなったそうです。価格を5で割ると約13ユーロ(2018年後半にまた値上げされたようです。)なので高いところを選べばそれなりに割引になりますけど。と言うことでこのエントリはもう大して参考にならないですね。しかし、この対策だと弱小の美術館の経営には大ダメージだと思うなぁ。正規カードを取得できる人の対象地域(国)がだいぶ拡大されたようですけど、値上げすればいいだけだと思うんですが。)

(2016年2月の情報ですので情報が古い可能性がありますが、テンポラリカードが登場したのが2016年かららしいので当面は金額以外はそのまま通用する可能性が高いです

今回のオランダ旅行で使ったミュージアムカード(Museumkaart)についてまとめときます。オランダの主要な美術館の多くで無料(一部の美術館では割引)になるとてもお得で便利なカードです。無料の所は何度行っても無料。オランダで美術館巡りをしたい人には必須と言えるでしょう。他にI amsterdam city cardやHolland Passなどもあるので何が一番安くて便利なのかは検討の余地が多少ありますが、私はミュージアムカードを選びました。電車とかはOV-chipkaartにしました。

Museum Kaart
Museum Kaart (テンポラリーカード)
では軽くまとめます。

  • 私は新教会で買いましたが(チケットカウンターでミュージアムカードが欲しいと言っただけです)、無料対象の美術館ならどこででも買えるらしいです(ブレディウス美術館とか小さいとこだと売ってるのかちょっと心配ですけど)。最初に訪れる美術館は混んでないところにしてそこで買うのが良いでしょう。クレカが使える美術館だとクレカで買えるそうです。
  • 購入価格59.9ユーロ(何度も値上がりしてるようですので直前に確認を)
  • 購入時は31日間有効のテンポラリカードを渡されまして、これを使い続けることになります。有効期限は購入時に書かれるので名前記入欄に自分で名前を書いてから使うことになります。
  • オランダ在住だと手続きすれば後日一年間有効のカードが送られてくるそうです。
  • アムステルダム国立、市立、マウリッツハイスなど入場券売り場の行列に並ぶ必要が無く、カードを提示してバーコードをスキャンしてもらうだけで入場できるところが増えていますが(今回の旅日記の各美術館訪問記事にある程度はメモってるのでそっちを見てください。下のリストから飛べます)、入場券売り場での提示が必要で別の入場券を発券される場所も多いです。入場口にバーコードスキャナーを持ってる人が立ってれば並ぶ必要が無いと考えてよいのでまずはそんな感じの人がいるか探しましょう。
  • カードとは関係ないですが、鞄などはクローク(やコインリターン式のコインロッカー)に預けることが必須の場所がほとんどですので、入場がフリーパスでも荷物は預ける必要があります。ちなみに今回訪れたところでクロークが有料な所は一つもなかったです。
  • ミュージアムカード対象の美術館で特別展が行われる場合は差額だけ払うだけでOKの場合が多いと思います。ネットでの予約でもミュージアムカードを持っていると言う選択肢があることが多いはず。ミュージアムカードを入場時に見せる必要があるのでカードを買う前に予約することも可能な美術館が多いはずです。

以下、今回私が訪れた美術館の情報をまとめときます。対象対象外や割引額など変更の可能性があるので逐次確認を。各美術館の名前に訪問記事のリンク張ってます。

    アムステルダム

  • ファン・ゴッホ美術館(対象 通常は17ユーロ 予約しなくてもカードを持ってれば並ぶ時間は短くて済むようですが、ネットで事前予約推奨です。入場時にカードを提示するのでカード購入前でも予約できます。予約時にミュージアムカード利用を指定すると請求額が0ユーロで予約できます。ミュージアムカードは予約時には不要ですけど、入場までに別の場所で確保しておく必要があります。入場券売り場に並んだら予約の意味がないので。)
  • 新教会(対象 通常は8ユーロ 企画展ばかりなので展覧会により値段が異なるかも)
  • 屋根裏部屋の教会(対象 通常は10ユーロ)
  • アムステルダム国立美術館(1回目 2回目)(対象 通常は17.5ユーロ)
  • レンブラントハウス(対象 通常は13ユーロ オーディオガイドも無料)
  • アムステルダム市立美術館(対象 通常は15ユーロ)
  • エルミタージュ美術館アムステルダム(対象だが2.5ユーロ追加で必要 通常は17.5ユーロ)
  • オッテルロー

以上。

(参考:アンネ・フランクの家は無料対象ですが、行列に並びたくない人は0.5ユーロの予約手数料が必要ですがネット予約できるそうです。)

ミュージアムカードが使えなかったのはエッシャー・イン・ザ・パレスとヒエロニムス・ボス アートセンターだけになります。

今回は131.9ユーロ分お得だったことになります。2度行ったところもあるのでもっとか。アムステルダムだけで余裕で元が取れていることになりますね。北ブラバント博物館でちゃんと予約できてればさらに12ユーロ分得だったことになります。

オフィシャルサイトの対象美術館リストのアムステルダムが載ってるページのリンクを載せときます。オランダ語のサイトしかないのが不便ですよね。
http://www.museumkaart.nl/museumkaartgeldig.aspx#tab-Noord-Holland
その他の地域は左のリストから。

http://www.dutchmuseums.com/museums.phpこういうサイトが見つかりました。まとめて表示されていて、地名などでソートもできるのでオフィシャルサイトよりはかなり便利。ミュージアムカードの欄はValidが無料対象、Not Validが非対象、Discountが割引です。エルミタージュが割引になってなかったりするので正確性に疑問点がありますが。

あ、そうそう、ついでにここに書きますが、スマホ持ってるとオーディオガイドアプリがタダで使えたりする美術館がありますので事前にチェックしときましょう。私の知ってる範囲ではアムステルダム国立とマウリッツハイスくらいかな。スマホアプリがタダで落とせまして(事前に入れといて予習も可)、現地では無料WiFiに繋いで快適に使えます。日本語有り。当日はイヤホン持参で。フランスハルス美術館もあるようですが、日本語はなく英語になります。

アムステルダム国立美術館

9時45分頃にチェックアウト。荷物は自分の部屋の前に置いとけば荷物室が地下なのでわざわざ持ってこなくて良いのにと言われましたがまあよし。

ホテル近くのネスプレッソのブティックを確認して(と言っても遠回りにはなってない)アムステルダム国立美術館へ。無料のアプリがほんとに使えるのか確認したくて。ミュージアムカード使えるので(追記:この記事を書いた当時は回数無制限でしたので)お金掛からんしね。

アムステルダム国立美術館
アムステルダム国立美術館
で、建物に入ってWiFiが繋がるか早速確認。当然ながら無料のWiFiがありまして早速繋がり、アプリも無料なのでこの場でGooglePlayからインストール。起動してみたらオーディオガイドと同じアプリでした。ガイドはiOSで私のはAndroidだけど。

ってことでこないだ見た時は番号指定でガイドを聞いたので今回は90分ツアーでおさらい。既に説明を聞いたところが多いのでかなり駆け足で。「小路」があった場所はフロアガイドに載ってない新しい建物だということも確認しつつ50分ほどで終了。やはりツアーガイドは絵画の説明がほとんどなんですな。まぁ90分じゃかなり駆け足だしね。ちなみにツアーの最後が日本の金剛力士像でした。

エルミタージュ美術館アムステルダム

インターシティと地下鉄を乗り継いでアムステルダムに戻ってきました。

エルミタージュ美術館アムステルダムです。

エルミタージュ美術館アムステルダム
エルミタージュ美術館アムステルダム
最初、GoogleMapを眺めつつこの横手の角から曲がってきたのですが、目の前にそれらしき入口がないのであれっと思いましたが、階段の下に入口があったとは。

ここはロシアのサンクトペテルブルクにあるエルミタージュ美術館の分室にあたるところで、エルミタージュ美術館所蔵品を定期的に企画展として展示しています。

ミュージアムカード対象なのですが、2.5ユーロの追加料金が必要で、バーコード付きの入場券をくれます。これを入場口のリーダーに自分でかざすことになりまして、多分その日であれば何度でも入出場可能なのでしょう。ここもクロークに荷物を預けます。(行列で待たされそうなときなどに使えるロッカーがあるんだけど、ちょっと離れたところにあるのでわかりにくい。)

今回はスペインの画家の展覧会になっていました。この絵はゴヤの作品の一部です。

Spanish Masters
Spanish Masters
この展覧会は撮影禁止で、こういう撮り方だったらいいだろうってこととで1枚だけ。これも見られたら怒られるたかもしれない。
エルミタージュ美術館アムステルダムの展示の様子
エルミタージュ美術館アムステルダムの展示の様子
有名所ではゴヤ、ベラスケス、ムリーリョ、ピカソなどが展示されていました。ムリーリョの絵は何枚かあってかなり良かったです。ゴヤは油彩は確か1枚だけだったと思うのですが、版画が結構多く展示されていました。

で、企画展はもう一つやってまして、オランダの絵の展示です。これはアムステルダム国立美術館などから借りてきて展示していました。有名画家(私が知っているという意味での有名無名と言う使い方してます)の作品はほとんどなく、デホーホの絵があったくらいかな。

で、こっちは撮影可(カメラの×マークはなかった)で。借りてきたのが撮影可で自前のが不可ってどういうこっちゃ。

他にも常設展示(この建物かエルミタージュなのかよくわかりませんが、歴史関連の展示)とかもあって、全貌がよくわかりませんでしたが、結局40分ほど出ててきてしまいました。出たのが16時15分頃で、閉館は17時なので結果的には全然余裕。

ってことで、これで行く予定だったところは全て行き尽くしたことになります。エルミタージュ美術館アムステルダムは明日になるかなと思ったんだけど。これで明日はホテルでゆっくりして帰るだけだな。

ハーグ市立美術館

次はちょっと離れたハーグ市立美術館に向かいました。トラム(OV-Chipkaartが使えます。と言うか、オランダの公共交通は全部これ対応かな?)に乗ろうとしたのですが、乗りたいトラムが目の前で出発しちゃって次のまで10分ほど待つ必要があったので近くのパサージュ(アーケード商店街みたいなもん)を軽く見てからトラムに乗りました。

パサージュ
パサージュ
ってことで、トラムが美術館の目の前に到着。
ハーグ市立美術館
ハーグ市立美術館
ここはスケベニンゲン地区(ネイティブに近い表記だとスヘフェニンヘン)にあります。スケベニンゲンはビーチで有名ですがさすがに行ってません。

スケベニンゲンって大昔の確かクイズダービーの問題になってたので知りました。どういう所はちょっと興味があったので来れてちょっと嬉しい。

ってことで早速入場。ここもミュージアムカード対象で入場券売り場に並ぶ必要はありませんが、クロークに荷物を預ける必要があるのは他と同じ。ここも写真撮影可でした。

で、この美術館、めちゃでかいです。フロアが1階、2階、地下とあって多様な展示を展開。でかい企画展(今日はKarel Appelって人)もやってました。

地下は体験コーナー的な展示で子供でいっぱい。子供だと1日遊べそうですな。

この美術館はモンドリアンの最大のコレクションがあるので有名です。モンドリアンで画像検索するとああ、これかとわかると思いいます。

モンドリアンの展示室
モンドリアンの展示室
で、その有名な作品群とは全然違ったタイプの絵が多く展示されていてなかなか興味深かったです。
モンドリアン「エボリューション」
モンドリアン「エボリューション」
他にはフランシス・ベーコンの展示だけの部屋があったり。ピカソやルドン、モネの絵もありました。

この美術館はでかい上に動線がかなり複雑で、見逃した部屋があってもわからないかも。

ってことで、現代アートとかは全然興味ないので45分ほどで退散。。海外旅行になると大量の絵を見続けるので、どうせ絶対忘れるわって感じの絵はさらっと眺めるだけになります。

来て良かったのは良かったです。

で、これならエルミタージュ美術館アムステルダムに行けるなと言うことで、さっくり戻ろうとしたのですが、ここがスケベニンゲン地区だとわかるような道路標示とかはないのかとちょっとうろうろしましたが結局わからず。ま、ええか。

と言うことでトラムに乗りデンハーグ中央駅からアムステルダムに戻りました。

エッシャー・イン・ザ・パレス

次はエッシャー・イン・ザ・パレス。ここもマウリッツハイス美術館のわりと近くにあります。

だまし絵で有名なエッシャーの美術館です。

エッシャー・イン・ザ・パレス
エッシャー・イン・ザ・パレス
ここはミュージアムカード対象ではありませんで、確か9.5ユーロだったと思うんだけど、カードで払ったかと。あれ?現金で払ったっけ?ま、後で調べよう。地下にロッカー(コイン返還タイプ)があるのでそこに荷物を預けてねと言われまして、預けてから見ました。

ここはかなり人気があるようで、かなりの盛況でした。子供もたくさん。

盛況と言っても展示してある絵も大量なのでじっくり見れないってほどではありません。この写真の両端の絵がかなり有名ですな。

エッシャー・イン・ザ・パレス内部
エッシャー・イン・ザ・パレス内部
1階2階が作品の展示で、3階が体験コーナーや関連展示になっています。

これは5ユーロだったかな。

エッシャー・イン・ザ・パレス3階
エッシャー・イン・ザ・パレス3階
解説とかは読まなかったので50分ほどで退散。