デ・キリコ展 @神戸市立博物館

次は阪急で神戸に向かいまして、神戸市立博物館でのデ・キリコ展。

神戸市立博物館
神戸市立博物館
円安で大規模な展覧会を開きにくい今日この頃ですが、結構頑張って集めてきてます。画家の名前だけを冠した展覧会に恥じない内容となっております。

撮影可の作品がちょっこちょこあったので不可のが入らない写真を1枚。

デ・キリコ展
デ・キリコ展
平日で16時頃に入館したので(閉館は17時30分)超ガラガラでした。

金土は20時まで開いてるので特に金曜はチャンスだと思います。

デ・キリコは上の写真に描かれてるマヌカンのイメージが強かったですが、色々なのが見れて良かったです。

滞在時間は1時間弱でした。

虫展 @市立伊丹ミュージアム

今日は展覧会でお出かけです。まずは伊丹ミュージアムでの虫展。

私立伊丹ミュージアム
私立伊丹ミュージアム
展示してるのは伊丹市立美術館だった場所ですが、伊丹市立博物館の機能を取り込んで(1室だけ博物展示してるらしいが今回は入らず)2022年から名前が変わってます。

今回は虫展と言うことで、虫をテーマにした国内作品の展覧会です。昆虫だけじゃなくてムカデやクモや昔の人の想像の産物や虫は登場してないけどテーマが虫になっている作品とかも。

料金は1000円で最近では安め。マイナーな美術館で平日ってこともありガラガラでしたが、ちょっとは客いました。

こういうテーマ展でないと見れない作品が多く、なかなかおもしろかったです。写真の絵は450年ほど前の「針聞書」で、検索してみてください。
左は蟯虫(ぎょうちゅう)で、「庚申の夜に体より出て閻魔大王にその人の悪事を告げる虫」だそうな。

解説付きキャプションが多く、展示数も結構あったので100分くらい掛かりました。会期は29日までですのでそろそろ終わりです。

特別展 レスコヴィッチコレクションの摺物 後期展示 @大和文華館

今日は奈良へ。経費節減で展覧会とまとめて。

大和文華館のレスコヴィッチコレクションの摺物の後期展示を見てきました。丸ごと入れ替わるってことで。

書きたいことは前回書いたので詳細は割愛。

この写真だと全然人がいませんが、盆休み中なので前回よりは多かったです。

大和文華館
大和文華館
今日も集中力が無かったので1時間ほどで退散。17時閉館ですが、次の予定のなら燈花会と東大寺大仏殿夜間拝観が19時からなので閉館10分前くらいまで中のベンチで休憩してましたが。

広重 ―摺の極― 後期展示 @あべのハルカス美術館

四天王寺の聖霊院からハルカス美術館へ。

広重展の後期展示です。

あべのハルカス美術館
あべのハルカス美術館
最初に展示されている広重の肖像版画以外全部入れ替わっているので今回も見に来ました。アサヒメイトで半額の950円なのがとてもありがたい。前売りでペアチケット(バラで使える)を買ってても3200円なので1300円もお得。アサヒメイト(朝日友の会)の年会費は1680円ですが、2月の円空展も半額だったし、高島屋の展覧会をいくつかタダで見れてるので今年1年はだいぶお得に過ごせています。

ってことで後期展示ですが、書きたいことは前期の時に書いたので割愛。

今回も同じエリアが撮影可だったので撮りました。

広重展 展示室
広重展 展示室
今日も平日で時間帯も似たようなもんですが、前よりはだいぶ混んでました。会期が進んでるのもあるでしょうが金曜だからかな。

今日は前回より集中力がちょっと切れてたのと、最後の映像は見なかったので、1時間45分くらいでした。

特別展 レスコヴィッチコレクションの摺物 @大和文華館

広重展の時に書きましたが、今日は大和文華館に行ってきました。

大和文華館
大和文華館
美術館本体までは駅から歩いて10分ほど掛かるので暑いのは嫌だなぁと思いつつ行きましたが、そんなに酷暑ではありませんでした。

展覧会のタイトルは「特別展 レスコヴィッチコレクションの摺物 ―パリから来た北斎・広重・北渓・岳亭―」で、広重展でどっさり貸してくれたレスコヴィッチさんの摺物コレクション展です。

摺物(すりもの)というのは主にプライベートに近い限定製作の版画です。小さいサイズのが多いですが、空刷りとかお金を掛けて凝った作りのも多いですし、製作数が少ないので現存数が少ないので初めて見るものばかり。ってことで見ることにしましたが、感想を先に書きますと、浮世絵大好きで見逃したくないって思う人以外はわざわざ来なくてもいいかなって感じ。これは憶えてるだろうなってのは広重の犬の絵くらいかな。

こっちは完全撮影可でした。いつも客が少ない美術館の上に真夏の平日でしたが10人以上はいたかな。

大和文華館 展示室
大和文華館 展示室
ここは建物は立派なんだけど、展示できる場所が少ないのが痛い。今回は小さい作品が多く点数はかなり多いので物足りなさはありませんが、移動式の展示ケースを増やして一度に見れる点数を増やせればもっと客を集められる展覧会を開けるのにと思います。

ちなみに展示数は前後期合わせて269点で、広重展同様丸ごと入れ替わるっぽいので今回展示されてるのは大体130点強って感じ。

全作品のキャプションに説明があるので読んでるとかなり時間掛かると思いますが、私は流し読みしたので1時間ちょっとの滞在時間でした。

ちょっと悩みますが、とりあえず全部見ときたいので後期も行くかな。

広重 ―摺の極― @あべのハルカス美術館

今日はあべのハルカス美術館へ歌川広重の展覧会を見てきました。行こうかどうしようか迷ってたんですけど、アサヒメイトで半額(通常料金の半額)だってことで見ることにしました。

あべのハルカス美術館
あべのハルカス美術館
展覧会のフルタイトルは「あべのハルカス美術館開館10周年記念 広重 ―摺の極―」です。ということで、ハルカス限定ってことで巡回はしません。

北斎の展覧会はわりと多いけど広重の展覧会が少ないのはまとまった良質のコレクションが少ないからだそうで、今回、ジョルジュ・レスコヴィッチと言うコレクターのコレクションをどっさり借りてこれたので実現したそうな。

基本的に撮影不可でしたが、一部の区画だけ撮影可だったので撮影不可のが入らないアングルで1枚撮影。

広重展 展示室
広重展 展示室
平日の夕方ってこともありわりと空いてました。

状態の良いものが多く貴重な初摺などもありかなり貴重な機会となってます。有名な作品も展示されていますが、初めて見る作品も多く、見にきといて良かったです。

最後の映像が10分ほどあるのですが、それ入れて2時間超えました。

ちなみに前期後期の展示替えでほぼ丸ごと入れ替わります。私は後期も多分見ることになると思います。

ってことで、浮世絵好きなら必見ですかね。

ちなみにジョルジュ・レスコヴィッチのコレクションが大和文華館(ハルカス美術館と同じ近鉄系です)でも展示されていて、摺物(すりもの)をメインにしたというこれもかなり貴重な機会のようです。大和文華館は狭いですけど、今回の展示数はかなり多いのでこれも見に行くつもりです。

ちなみにアサヒメイトですが、前後期見るとすると1900円で見れることになるわけですが、前売りのペア券(バラでも使える)だと3200円なので、少なくとも1300円はお得ってことになります。アプリ会員だと年会費1680円なのでわりと簡単に元は取れそうですな。

和泉市久保惣記念美術館所蔵品展 @中之島香雪美術館

今日は展覧会を見てきました。中之島香雪美術館です。最寄りは肥後橋ですが交通費節減で大阪駅から徒歩で。

展覧会のフルタイトルは「珠玉の西洋絵画:モネ・ルノワール・ピカソ 和泉市久保惣記念美術館所蔵品展」です。

中之島香雪美術館
中之島香雪美術館
和泉市久保惣記念美術館の西洋画を集めた展覧会ですが、展示数25点しかありません。それにしてはチケット代高いなと思ったりしますが、和泉市久保惣記念美術館まで行くと交通費だけで1700円くらい掛かるしねぇ。

で、なかなかいい絵が多いので見応えはあります。ちなみに展覧会とは別に香雪美術館所蔵の雪舟の山水図が7/15まで展示されてます。

説明文が丁寧なので30分くらい掛かりました。

帰りはDTタワーのダイソーに寄って買い物したり、1ビル地下のミラと言う激安でお奨めのインド料理屋でセット食ったりしてから帰宅。

山王美術館 開館15周年記念 コレクションでつづる 印象派展

今日も展覧会を見てきました。山王美術館です。

山王美術館
山王美術館
3フロアの内、印象派展になっているのは1フロアだけでした。でも有名画家の絵ばっかりなので悪くはないのですが、見といて良かったなと言うのは特になかったですかね。

没後30年 木下佳通代 @大阪中之島美術館

次は5階に移動しまして、木下佳通代と言う人の展覧会です。神戸在住だった人だそうな。

全然興味なかったですが、メンバーシップ会員対象で料金不要なので見ることにしました。こっちは全く客がいませんでした。

大阪中之島美術館
大阪中之島美術館
この写真は最後の方だったんですが、前半はトータルで二人くらいしか見かけませんでしたので全部で10人もいなかったのでは。こないだまでモネの展覧会やってた場所とは思えない静かさ。

現代美術家としては有名な人だったらしいので、国公立の近代美術館が多く所蔵しています。

当時から現代作家はどうやって個性を見つけるかってことに苦労していたのがわかる内容になっています。

じっくり見るような作品は多くないのでトータル35分くらいでした。

見て感動するとかって感じのものでもないので興味ある人はついでにどうぞって感じですかね。

あ、そうそう、国立国際美術館とを繋ぐデッキの接続部分の工事ですけど、上から眺められたんだけど何やってるかさっぱりわからず。

開創1150年記念 醍醐寺 国宝展 @大阪中之島美術館

今日は大阪中之島美術館で展覧会を二つ見てきました。

まずは醍醐寺展。

大阪中之島美術館
大阪中之島美術館
醍醐寺の寺宝展です。仏像マニアは見といた方がいいかなって感じですが、お奨めってほどではないかな。

わりと有名な俵屋宗達の舞楽図屏風は7/24からの後期展示です。前期の今は宗達の扇面散図屛風が展示されててそれと入れ替わります。

全然混んでませんでしたが、思ったよりは客はいました。

展示室は寺の雰囲気出した感じでわりと凝った造りになってました。大阪市立美術館が改修工事中じゃなければあっちでやってたと思うんですが、再開する来年からはどうするんでしょうな。常設展示室のはずだったここ4階でも特別展やってるのでメンバーシップ年会費の6000円だけでいっぱい見れるのもありがたいんだけど。

途中の休憩室ではAR使った企画やってましたが割愛。

そんなに盛りだくさんってほどでもなかったのでトータル45分ほどでした。