ミュシャ財団秘蔵 ミュシャ展-パリの夢 モラヴィアの祈り@森アーツセンターギャラリー

今日はBONNIEのライブを見に日帰りで東京です。

いつものようにライブ前の時間を利用しまして美術展を2個ほど回ってきました。朝早く出ればもう1個くらい見れるんやけど、睡眠最優先なので。

ってことで家は11時頃に出まして、伊丹12時30分発のJALで羽田へ。今日も順調に到着。で、六本木ヒルズへ。チケット売り場めっちゃ混んでました。チケットは買ってあったんで並ばずに済みましたが、今日見る二つの美術展両方見る場合は結構安かったらしい。そんなのどこに情報あったんや。

まずは森アーツセンターギャラリーのミュシャ展へ。入場制限でちょっと待ちました。

ミュシャ財団秘蔵 ミュシャ展
ミュシャ財団秘蔵 ミュシャ展
京都でやってるのと時期がモロにかぶってるので別の展覧会です。有名なジスモンダなどのポスターとかはどちらも展示されてますがかぶってるのはあまりなし。こちらの方が規模がでかく、油彩の作品も多かったです。こっちもミュシャ好きなら必見ですな。

ってことで次行きます。

知られざるミュシャ展@美術館「えき」KYOTO

次は今日のメインのミュシャ展。京都駅ビルの伊勢丹の中にあります。ICOCAで払うと前売りの値段で入れます。

知られざるミュシャ展
知られざるミュシャ展
最近公開され始めたチマル・コレクションがメイン。2年前のミュシャ展に比べると豪華さは落ちます。油彩の大型のものはほとんどありませんが、直筆の作品も多くなかなかよかったです。ミュシャ好きなら必見ですな。図録買いました。

しかしこの図録、傑作とまで書かれてた「主の祈り」が表紙しか載ってない。これはないわ。2年前の展覧会の図録に載ってるから何とかガマンできるけど。

狭い会場にびっしり展示されていて、細かい描写が多いのでじっくり見る人が多くて人の流れが遅い遅い。疲れました。

今日までは着物着用なら無料と言うことで、着物着てる女性がかなりいました。あまり興味なさそうな人もいたな。

今日は帰りに土産物屋で饅頭と茶団子を買って食いました。

若狭・多田寺の名宝@龍谷ミュージアム

今日は京都で2件ほど展覧会を見てきました。

まずは西本願寺の堀川通を挟んだ真向かいにある龍谷大学の龍谷ミュージアムへ。ストリートビューではまだ建設前って感じなのでかなり新しいです。

若狭・多田寺の名宝
若狭・多田寺の名宝
多田寺の秘仏の薬師三尊像の公開がメインです。この仏様は個性的でなかなかよかったです。

展示室がかなり小さいのでさっくり見てしまいました。アサヒメイトでタダだったのですが、有料だったら見に来なかったかな。

ってことで次行きます。

美の競演 京都画壇と神坂雪佳@大阪髙島屋

奈良からの帰りに家を素通りして難波に行きまして、高島屋で開かれている美術展を見てきました。

美の競演 京都画壇と神坂雪佳
美の競演 京都画壇と神坂雪佳
神坂雪佳と言う人は全く知りませんでしたが、アサヒメイトでタダだったので見とこうかなと。

展示されていたのは大正期前後の日本画で、あまり馴染みのない時代でしたがいい感じの絵が多かったです。見といて良かったな。

クールベ展@大丸ミュージアム梅田

今日は大丸梅田へクールベ展を見に行ってきました。

ちなみに期間が1~11日と11日間しかありません。行くなら今週と来週のどっちかになるけど絶対来週の方が混んでるだろうってことで今日行ってきました。客はまぁまぁいましたがわりとゆったり見れました。

クールベ展
クールベ展
クールベは「世界の起源」が特に有名ですが、個人的には国立西洋美術館の狐の絵くらいしか馴染みがありませんが、風景画が多い画家の中では好きな方です。動物が入ってる絵がなかなか好き。

110点ほど展示されてまして、そのうち48点がクールベの作品で、残りはクールベゆかりの画家の作品とかクールベの絵を元にしたリトグラフとかクールベをネタにした風刺画などなど。作品の多くには解説がありました。

クールベ展とは大きく出たなと言う感じですが、なかなかよかったです。有名な作品はありませんでしたが。

帰り際、地下鉄の階段を駆け下りたら鞄のストラップがぶち切れました。金具がぶっ壊れた。鞄本体は問題無いので使ってない鞄のストラップに付け替えました。見てくれほぼ一緒。

昨日は展覧会のリストアップと見に行く計画を立ててました。Bunkamuraのルーベンスは断念の予定。GW中に1回日帰りで東京へ行く予定。夏以降はどうするかは未定。

歌川国芳展 ~奇想の浮世絵師による江戸案内~@大丸ミュージアム<神戸>

今日は昼から神戸に行きまして、大丸ミュージアムの国芳の展覧会を見てきました。

JRが遅れてたんで行きは三宮から歩きました。

先週行く予定やったんやけどインフルエンザで行けなかったんで会期末ギリギリになってしまいました。
元々会期は13日間しかありません。

歌川国芳展
歌川国芳展
チケットを買おうかと財布を取り出していると、おじさんが声かけてきまして、チケット余ってるからくれるとのこと。これはありがたい。ってことで800円得しました。

で、展覧会ですが、展示数は120点。有名なのもいくつかありましたが、初見のも多く、かなりよかったです。

ってことで、次の予定があったんでサクッと帰還。

生誕150年 クリムト 黄金の騎士をめぐる物語@愛知県美術館

今日は名古屋に行きまして、愛知県美術館のクリムトの展覧会を見てきました。

12時過ぎの近鉄特急で名古屋へ。奈良に入った時点で雪景色。奈良県内は真っ白でした。

近鉄特急の車窓から
近鉄特急の車窓から
で、雪のおかげで名古屋駅着は数分遅れまして、地下鉄で愛知県美術館へ。
愛知県美術館
愛知県美術館
内容としてはクリムトと分離派の仲間の作品が中心で、クリムトの作品は素描が多く油彩はかなり少ないです。展示されてるのはほとんどが国内のもので、クリムト関連のを国内からかき集めたって感じ。ってことで、これ見とけば日本国内でクリムトを追っかける必要はほぼ無くなります。

で、少しだけ海外からも来てます。

ってことで、充実してるとはちょっと言いがたいですが、クリムト大好きならばとりあえず見といた方が良いかなって感じ。

コレクション展も見れたし個人的にはあまり不満は無し。

ってことで、他にはどこにも寄らずサクッと帰りました。帰りは遅れ無し。

エル・グレコ展@国立国際美術館

次は国立国際美術館のエルグレコ展へ。10カ国からエルグレコの作品ばかりを集めた貴重な機会です。

エルグレコ展@国立国際美術館
エルグレコ展@国立国際美術館
ほぼ全部エルグレコですが、エルグレコだけで51点と総点数は少なめ。ってことでゆったりと展示されてました。ほぼ全ての作品に解説が書いてありました。

エルグレコ作品は日本には2点しかありませんで、そのうちの国立西洋美術館所蔵のは今回展示されてます。もう1点は大原美術館所蔵のですが、大原美術館の目玉作品なのでさすがに持って来れません。

ってことで、常設展示室の「宮永愛子:なかそら−空中空−」ってのも見ました。

こんな感じ。

宮永愛子:なかそら−空中空−
宮永愛子:なかそら−空中空−
美術品としてはよくわからんのが正直なところ。現代美術は私にはわからん。しかし、全体としてなかなかいい雰囲気でした。

展示の準備が大変ですな。

北斎 -風景・美人・奇想- @大阪市立美術館 2度目

今日は先月も見た北斎の展覧会に行ってきました。展示替えでごっそり変わっていたので。

写真はあべのハルカスをバックに。

北斎 -風景・美人・奇想- @大阪市立美術館
北斎 -風景・美人・奇想- @大阪市立美術館
ってことで、感想としては前回と同じで今回特に書くことは無いです。

大阪歴史博物館常設展@関西文化の日

で、今日明日と「関西文化の日」の中心の日で多くの文化施設がタダで見れるってことで、大阪歴史博物館 の常設展示もタダだったので見てきました。特別展を見ててもここの常設展示エリアは別料金なのです。

タダってことで雨にもかかわらず多くの客で賑わっていました。

大阪の歴史がわかる博物館なので、大阪に住んでる人は一度は見ておきましょうって感じですかね。

美の巨人たちにも採り上げられたことのある、知る人ぞ知る耳鳥斎(にちょうさい)って人の絵が5枚ほど飾ってありました。緩いコミカルな絵を描く人です。

耳鳥斎 仮名手本忠臣蔵
耳鳥斎 仮名手本忠臣蔵
この人の絵は初めて見るので嬉しい。

他にも廻ろうかなと考えましたが、雨だったんでここだけにしました。