土産を買いに徘徊

ってことで中心街に向かって歩きます。エルミタージュ美術館アムステルダム近くのマヘレ橋を通過。有名な古い橋だそうで。

マヘレ橋
マヘレ橋
アムステルダム市立美術館が6時までやってるので気になっていたことを確認することにしました。ミュージアムカードが使えるので何度来てもタダです(追記:この記事を書いた当時は回数無制限でしたので)。

で、インフォメーションでジャクソンポロックってどこにあるのって聞いたら展示してないとのこと。ああ、見逃していたわけではなかったのか。

ってことで、見逃していた1箇所(新館の地下の展示室)を覗いて(見れてなくても問題なかったけど)すぐに退散。

で、ホテルが近いので歩いて一旦ホテルに戻ります。鞄が重いのでホテルに置いとこうと。

で、すぐにホテルを出ましてスーパーで買い物をすることに。でもこういう小売店が結構少なくて、Albert Heijnというスーパーがあったのでとりあえず覗いてそこで買うことにしました。で、どっさり購入。クレカが使えなかったのが痛い。

買ったのはストロープワッフル(日本の業務スーパーでも売ってるけどとりあえず)、風車型のチョコ、小さいのが大量に入ってるチョコ。

その前の徘徊中にネスプレッソがあったので日本でまだ発売されてない限定品を売ってました。とりあえず試飲させてもらうことにしました。日本のネスプレッソブティックと一緒で普通に試飲できます。

なかなかおいしかったので2種類の2本セット(10個×2)が9ユーロ(税込み)を2セット購入。安いがな。アルペジオが0.35ユーロ(これは買ってないので税込みかはよくわからん)。安いがな。半額近いがな。

買うときに「会員ですか?」とか何とか聞かれましたが、「日本からなので」と言うと特に問題無くカードで購入。荷物が入りそうだったらもっと買おうかな。ホテルの近くにもあるようだし。

と言うことで土産も買ったので何もかも完了。後は寝てブログ書いてくらいだな。

エルミタージュ美術館アムステルダム

インターシティと地下鉄を乗り継いでアムステルダムに戻ってきました。

エルミタージュ美術館アムステルダムです。

エルミタージュ美術館アムステルダム
エルミタージュ美術館アムステルダム
最初、GoogleMapを眺めつつこの横手の角から曲がってきたのですが、目の前にそれらしき入口がないのであれっと思いましたが、階段の下に入口があったとは。

ここはロシアのサンクトペテルブルクにあるエルミタージュ美術館の分室にあたるところで、エルミタージュ美術館所蔵品を定期的に企画展として展示しています。

ミュージアムカード対象なのですが、2.5ユーロの追加料金が必要で、バーコード付きの入場券をくれます。これを入場口のリーダーに自分でかざすことになりまして、多分その日であれば何度でも入出場可能なのでしょう。ここもクロークに荷物を預けます。(行列で待たされそうなときなどに使えるロッカーがあるんだけど、ちょっと離れたところにあるのでわかりにくい。)

今回はスペインの画家の展覧会になっていました。この絵はゴヤの作品の一部です。

Spanish Masters
Spanish Masters
この展覧会は撮影禁止で、こういう撮り方だったらいいだろうってこととで1枚だけ。これも見られたら怒られるたかもしれない。
エルミタージュ美術館アムステルダムの展示の様子
エルミタージュ美術館アムステルダムの展示の様子
有名所ではゴヤ、ベラスケス、ムリーリョ、ピカソなどが展示されていました。ムリーリョの絵は何枚かあってかなり良かったです。ゴヤは油彩は確か1枚だけだったと思うのですが、版画が結構多く展示されていました。

で、企画展はもう一つやってまして、オランダの絵の展示です。これはアムステルダム国立美術館などから借りてきて展示していました。有名画家(私が知っているという意味での有名無名と言う使い方してます)の作品はほとんどなく、デホーホの絵があったくらいかな。

で、こっちは撮影可(カメラの×マークはなかった)で。借りてきたのが撮影可で自前のが不可ってどういうこっちゃ。

他にも常設展示(この建物かエルミタージュなのかよくわかりませんが、歴史関連の展示)とかもあって、全貌がよくわかりませんでしたが、結局40分ほど出ててきてしまいました。出たのが16時15分頃で、閉館は17時なので結果的には全然余裕。

ってことで、これで行く予定だったところは全て行き尽くしたことになります。エルミタージュ美術館アムステルダムは明日になるかなと思ったんだけど。これで明日はホテルでゆっくりして帰るだけだな。

ハーグ市立美術館

次はちょっと離れたハーグ市立美術館に向かいました。トラム(OV-Chipkaartが使えます。と言うか、オランダの公共交通は全部これ対応かな?)に乗ろうとしたのですが、乗りたいトラムが目の前で出発しちゃって次のまで10分ほど待つ必要があったので近くのパサージュ(アーケード商店街みたいなもん)を軽く見てからトラムに乗りました。

パサージュ
パサージュ
ってことで、トラムが美術館の目の前に到着。
ハーグ市立美術館
ハーグ市立美術館
ここはスケベニンゲン地区(ネイティブに近い表記だとスヘフェニンヘン)にあります。スケベニンゲンはビーチで有名ですがさすがに行ってません。

スケベニンゲンって大昔の確かクイズダービーの問題になってたので知りました。どういう所はちょっと興味があったので来れてちょっと嬉しい。

ってことで早速入場。ここもミュージアムカード対象で入場券売り場に並ぶ必要はありませんが、クロークに荷物を預ける必要があるのは他と同じ。ここも写真撮影可でした。

で、この美術館、めちゃでかいです。フロアが1階、2階、地下とあって多様な展示を展開。でかい企画展(今日はKarel Appelって人)もやってました。

地下は体験コーナー的な展示で子供でいっぱい。子供だと1日遊べそうですな。

この美術館はモンドリアンの最大のコレクションがあるので有名です。モンドリアンで画像検索するとああ、これかとわかると思いいます。

モンドリアンの展示室
モンドリアンの展示室
で、その有名な作品群とは全然違ったタイプの絵が多く展示されていてなかなか興味深かったです。
モンドリアン「エボリューション」
モンドリアン「エボリューション」
他にはフランシス・ベーコンの展示だけの部屋があったり。ピカソやルドン、モネの絵もありました。

この美術館はでかい上に動線がかなり複雑で、見逃した部屋があってもわからないかも。

ってことで、現代アートとかは全然興味ないので45分ほどで退散。。海外旅行になると大量の絵を見続けるので、どうせ絶対忘れるわって感じの絵はさらっと眺めるだけになります。

来て良かったのは良かったです。

で、これならエルミタージュ美術館アムステルダムに行けるなと言うことで、さっくり戻ろうとしたのですが、ここがスケベニンゲン地区だとわかるような道路標示とかはないのかとちょっとうろうろしましたが結局わからず。ま、ええか。

と言うことでトラムに乗りデンハーグ中央駅からアムステルダムに戻りました。

エッシャー・イン・ザ・パレス

次はエッシャー・イン・ザ・パレス。ここもマウリッツハイス美術館のわりと近くにあります。

だまし絵で有名なエッシャーの美術館です。

エッシャー・イン・ザ・パレス
エッシャー・イン・ザ・パレス
ここはミュージアムカード対象ではありませんで、確か9.5ユーロだったと思うんだけど、カードで払ったかと。あれ?現金で払ったっけ?ま、後で調べよう。地下にロッカー(コイン返還タイプ)があるのでそこに荷物を預けてねと言われまして、預けてから見ました。

ここはかなり人気があるようで、かなりの盛況でした。子供もたくさん。

盛況と言っても展示してある絵も大量なのでじっくり見れないってほどではありません。この写真の両端の絵がかなり有名ですな。

エッシャー・イン・ザ・パレス内部
エッシャー・イン・ザ・パレス内部
1階2階が作品の展示で、3階が体験コーナーや関連展示になっています。

これは5ユーロだったかな。

エッシャー・イン・ザ・パレス3階
エッシャー・イン・ザ・パレス3階
解説とかは読まなかったので50分ほどで退散。

ブレディウス美術館

次はマウリッツハイス美術館のすぐ近くにあるブレディウス美術館へ。

ブレディウス美術館
ブレディウス美術館
隣の建物と同じデザインで違和感なくくっついていたのででかいのかと思ったらこの写真の3つの窓分の幅だけでした。

ここもミュージアムカード対象。ですが、スキャナがないとのことで、受付のお姉さんがカードの番号をメモってました。で、クロークも無いので受付の後ろに鞄を置いて保管。ちゃんとタグ付けて管理はされてるので心配はいらないのですが。と言うことでかなりこぢんまりとした美術館です。

開館からあまり時間が経ってなかったからか最初しばらく私しか客はいませんでした。

英語の解説ファイルを借りられまして、画家の紹介とかがそれを見ることでわかるようになっていました。が、絶対頭に入らないのでほとんど見ませんでしたけど。

絵の方はレンブラントの油彩が1点、ヤン・ステーンの絵が6点ってのが主要なところ。他にはレンブラントの素描がそれなりの数展示されていました。

ってことで、小さい美術館なので25分ほどで退散。お奨めはしませんが、ミュージアムカード対象(追記:この記事を書いた当時は回数無制限)だしマウリッツハイス美術館のすぐ近くなので覗いてみるのも悪くないかも。

マウリッツハイス美術館

ってことで10時になったのでマウリッツハイス美術館にやってきました。ほんとに10時ギリギリに係員がやってきて入口の扉を解錠。そういえばここは木曜は20時までやってるそうで、これをうまく使えばもうちょっと効率よく回れたかもしれない。ま、今日は結果的に全く問題なかったのだけれど。

マウリッツハイス美術館
マウリッツハイス美術館
マウリッツハイス美術館展が2012年に日本で行われましたが、この頃に全面工事が行われまして(なので大規模な展覧会が実施できた)、本館前のスペースの地下に受付ができて写真右側の建物と繋がって右側の建物も企画展に使われています。

ここもミュージアムカード対象で、クロークに荷物を預ける必要がありますが、入場券売り場に並ぶ必要はなくカードのスキャンで入場可能。

開館してすぐと言うこともあり、平日だし寒いからか客の出足も鈍くてフェルメールはほぼ独占状態。日本での展覧会の時の大混雑を考えるとあり得ない贅沢さ。写真撮影は可能なので自撮りもし放題。でもフラッシュは当然ダメなので記念撮影すると自分が暗く写っちゃったりしますが。

フェルメールのある部屋
フェルメールのある部屋
フランス・ハルスの代表作「笑う少年」。もう大好きです。
フランス・ハルス 笑う少年
フランス・ハルス 笑う少年
隣のプチ企画展も見てきました(最上階のフロアは使われてませんでした)。「こんなのも持ってますよ」って感じの展示で、古い絵に混じってアンディー・ウォーホルが1枚飾られてたのが面白かったです。

ってことで、美術館自体はあまり大きくないのと、オーディオガイドも借りなかったので1時間ちょっとで終了。フェルメールとかは展覧会とかテレビで情報十分知ってるしね。

後で知ったんだけど、スマホのアプリがタダで使えて、日本語の解説が聞けるとか。WiFiも無料のが用意されてると。ま、でも特にショックでもないかな。他にも無料アプリのある美術館が結構あるようで、今回行った別のところにも無料アプリがあったようだ。美術館に行っても全然気づかないので事前にチェックしとく必要がありますな。

それはともかく、とても良かったです。

デン・ハーグ

今朝は4時過ぎてたか。

朝食食ってすぐに出発し、デン・ハーグへ。

トラムでアムステルダム南駅に着いて、ホームに上がったらまたこんな感じで運休しまくりでしたが、デンハーグ行きは大丈夫でした。

ホーム上の運行案内
ホーム上の運行案内
ホームが変わったのでよくわからない旅行者とかだと気をつけてないと運休したと思ってしまうかもしれない。私もかなり注意してみてたので何とかって感じだった。

ってことでデンハーグ中央駅に到着。

デンハーグ中央駅
デンハーグ中央駅
ここは盲腸線の終端駅になっていて、デルフトからアムステルダムへの列車とかだとここには来れませんでハーグHS駅を使うことになりますが、ハーグHS駅だと多少不便になるようです。

これは帰り際に撮った写真ですが、トラム(?)が駅ビルを突っ切っていてかっこいい。

デンハーグ中央駅
デンハーグ中央駅
最初に訪れる予定のマウリッツハイス美術館の開館が10時からなのでちょっと時間があるので軽くうろうろ。

ビネンホフ。デン・ハーグはこっちが首都と言ってもいい政治の中心地で、ここに議会があります。

ビネンホフ
ビネンホフ
オランダのマクドナルドはどこも目立たない色です。
オランダのマクドナルド
オランダのマクドナルド
マウリッツハイス美術館前の池の周りを1周してマウリッツハイス美術館へ。

アムステルダム滞在5日目の晩飯

アムステルダムのLelylaan駅で降りてトラムに乗ろうとしたら全然来なくて、やっと乗ったら路線番号違うのに乗ってて(1に乗るつもりが17に乗ってた)途中で降りて乗り直しました。全然違う方法に行ってたわけじゃないので大した問題はなし。

っってことで、今日はさすがに1回くらいはオランダ関係の料理を食っとこうってことで、De Blauwe Hollanderと言う店で食うことにしました。こないだのタイ料理の店のすぐ近くです。予約してませんでしたが何とか空いていてサクッと着席。

De Blauwe Hollander
De Blauwe Hollander
メニューにある20.5ユーロのスタンポットのコースメニューとビールを注文。

スープは有名だと聞いてるのがなさげだったのでポテトのスープスモーク鱒入りを選択、スタンポットはケール入りマッシュドポテトソーセージつきってのを選択。食後はヨーグルトかコーヒーでヨーグルトを選択。ビールは3.5ユーロのアムステルってのにしました。

まずはスープが。結構な量があります。味は単純な塩味。でもおいしかった。

ジャガイモのスープ
ジャガイモのスープ
照明が暗くてやはり撮りづらい。

スタンポットは潰したジャガイモと野菜を混ぜた鍋料理のことだそうです。今回はケールが入ってます。

スタンポット
スタンポット
ソーセージはかなりでかかったです。この料理はかなり美味。

最後にデザートの赤いベリーのソースがけのカスタードヨーグルト。生クリームにイチゴが載ってます。

ヨーグルト
ヨーグルト
これがスープと同じボウルに入っててめちゃ量が多い。コーヒーにしとけばよかったかなと思いました。

ってことで、かなりのボリュームで大満足。来て良かったです。ここはクレカが使えましてJCB対応。嬉しい。

<本日の徘徊ルート>

デルフト

ってことで、今日はもう開いてる美術館はないので昨日判明したフェルメールの「小路」の場所を確認してきました。

その前にランベルト・ファン・メールテン博物館を確認。プリンセンホフ博物館のすぐ近くなので。

ランベルト・ファン・メールテン博物館だったところ
ランベルト・ファン・メールテン博物館だったところ
銘板が外されていますね。

ってことで、歩きます。教会の塔も傾いてます。オランダは干拓地が多いので地盤沈下で傾いちゃう家が多いようで。ここにフェルメールの墓があるんだっけか。疲れていて開いてるかどうか確認しなかったんですが、2~3月は5時までのようです。

旧教会
旧教会
ってことで「小路」の場所にやってきました。
フェルメール「小路」の場所
フェルメール「小路」の場所
上の写真の中央に裏側が映っていますが、小路の場所はここだというのをアピールしてました。
ここでっせ
ここでっせ
間に運河があるので登場人物的な自撮りは不可能。離れてセットしてWiFiで遠隔操作とかなら何とかできそうだけど、私のカメラWiFi対応じゃないしね。

更にうろうろ。フェルメールの住んでた家です。下はデルフト焼きの陶器の店ですが、閉まっていました。ま、ええけど。

フェルメールの家
フェルメールの家
フェルメールの家と同じマルクト広場にある新教会。フェルメールの「デルフトの眺望」にも描かれています。
 デルフト新教会

デルフト新教会
ってことで、次は「デルフトの眺望」を描いた場所に行ってきました。新教会が映っています。
デルフトの眺望と同じアングル
デルフトの眺望と同じアングル
ここにはこういう謎のアート作品的なモノはあるのですが、ここがデルフトの眺望だというアピールするものが見当たりませんでした。
デルフトの眺望の場所にある謎のアート作品的なモノ
デルフトの眺望の場所にある謎のアート作品的なモノ
ってことで、駅に戻りました。
デルフト駅
デルフト駅
巨大なチャリ置き場が入口と反対側の改札を出るとすぐのところにあります。自転車社会ですな。
デルフト駅の巨大な自転車置き場
デルフト駅の巨大な自転車置き場
ってことで、アムステルダムに戻りました。

プリンセンホフ博物館

次はお隣のデルフトへやってきました。

元々デルフトには来なくてもいいかなと思っていたくらいなのですが、行くなら見とこうかなと思っていた博物館が二つありまして、プリンセンホフ博物館とランベルト・ファン・メールテン博物館。で、どっちか行くならランベルト・ファン・メールテン博物館の方かなと思っていたんですが、GoogleMapで検索してたら「閉業の可能性があります」とのこと。マジっすかってことでプリンセンホフ博物館に行くことに。

駅に着いたのが4時20分頃で、プリンセンホフ博物館が5時までなので何とか間に合うかなと急ぎまして、4時27分頃に到着。「5時までだけどいいの?」と聞かれましたが入場は問題なし。ミュージアムカード対象。

プリンセンホフ博物館
プリンセンホフ博物館
ここはデルフトの歴史がメインの博物館なので、展示されている美術品も有名画家のはありません。風俗画でちょっと面白いのがあったくらいかな。映像で見せる展示が多いのですが、オランダ語わからないので意味なし。ってことで、閉まってる部屋が多かったので展示もそんなに多くなくて興味ないのをスルーしてたら15分もかからず最後の部屋に来てしまいました。と言うことで他に客がほとんどいなかったこともあり15分で帰るのは失礼かなと言うことでちょっと戻っていくつか見直しました。最後の部屋の映像だけ一通り見まして、4時55分くらいに退散。