生國魂神社 いくたま夏祭 2016 宵宮

今年も生玉さんの夏祭りに行ってきました。

今年も動画撮りましたがアップは面倒なのでパス。

枕太鼓
枕太鼓
今日も三宝屋のベビーカステラ食いましたが、愛染まつりの時もだけど、場所がいつも同じ所なのよね。そんなにいい場所とは思えないんだけども。

とにかく暑かったです。

デトロイト美術館展 @大阪市立美術館

今日は天王寺公園内の大阪市立美術館で今日から始まったデトロイト美術館展を見てきました。

デトロイト市破綻で所蔵の美術品を手放すのかどうかで話題になったデトロイト美術館の所蔵品の展覧会です。

今日も電車賃が実質掛からない動物園前駅から行ったので「てんしば」にはまだ足を踏み入れたことがありません。

大阪市立美術館
大阪市立美術館
展示されているのは印象派から20世紀前半までのヨーロッパ絵画となっています。4章中の3章はほぼお馴染みの有名画家の作品が並んでいます。

展示は1階の半分だけで、点数は52点で少ないですが、なかなかいい絵が多かったです。ピカソの6点はこれだけでも見に来る価値ありって感じ。デトロイトに行く機会はなかなかないと思うので美術好きなら行っときましょう。ここはブリューゲル(ピーテル・ブリューゲル(父))の作品を1点持っているのでそれ見たかったなぁ。

ショップの一角で流していた関テレ制作のビデオは、翌日曜の朝にテレビで全く同じのをやっていました。

常設展をやってなかったのが残念。

あ、そうそう、この展覧会、写真撮影が可能になったというのでちょっと話題になりましたが、毎日ではありませんで、今のところ祝日の8/11を除く8/31までの火水木曜日のみとなっております。会期は9/25までです。その後東京に巡回します。

京大-大阪市大戦(新人戦) 2016 @京都大学農学部グラウンド

次はバスに乗って京大へ。アメフトの試合です。夕方5時からでしたが、帽子持ってくるの忘れたので暑かったです。

新人戦とのことで無料でした。

相手の市大は多分新人では無かったと思います。レギュラーかどうかは不明ですが。出ていた京大の選手は全員1年生だったはず。

今日はキッキングの無いスクリメージのみのルールで行われまして、ゴールも設置されていませんでした。キックオフは無いので最初から25ヤード地点からスタートで、パント宣言をすると30ヤード進めてから攻守交代になっていました。TDもPAT蹴らなくても7点。多分2点コンバージョンを申告するとプレイできて失敗すると6点だったんでしょうが、そういう状況にはならず。4thダウン時点でFGレンジだとどうなったのかは不明。

ラインが1年生なのとQBはどう見ても始めたばっかりのど素人なので試合になるような状況では無くて結果は0-35の惨敗でした。経験者は何人かいるようでディフェンスは中央はあまり進まれなかったです。サイドに振られるとダメだったけど。期待の新人RBの植木君も出ていましたが、全員1年だとブロックがまともにできないのであまり目立った活躍はできず。

今日は久々にスタンドで観戦しましたが、新人選手の知り合いという女の子達が見に来てたのを選手が解説してたり、なかなか和気藹々としていました。こういう試合では楽しめなかったと思うけども。

8分クオーターだったので1時間20分ほどで終了。サクッと帰宅。

写真撮り忘れたので写真は無し。

ダリ展 @京都市美術館

今日も京都へ行ってきました。

まずは昨日から始まった京都市美術館でのダリ展。10年ぶりの大型展です。

京都市美術館
京都市美術館
10年前の東京での展覧会は見ましたが、こないだの若冲展があるまでは人が5重になっていたこの時が一番混んでた印象だったので今回は早めに見に来ることに限るってことで今日見に来ました。最初の週末ですが、関西の展覧会としては比較的人は多かったです。でも人が二重以上に重なって見るような状況は少なくて見やすい方でした。

入口のメイ・ウエストの部屋を再現した場所だけ写真撮影可になっていました(大きな鏡があって背面カメラで自撮りが可能)。ここはチケットもぎりの手前にあるのでタダで見れますが、わざわざここだけ見て帰る人はおるまいってことなのでしょう。

メイ・ウエストの部屋
メイ・ウエストの部屋
京都市美術館は1階の半分だけ使用することが多いですが、展示面積が中途半端なので点数が190点ほどあるのでかなり窮屈に展示されています。

展示内容ですが、海外の3つの大きな美術館の協力を得ていてわりと頑張っています。初期から晩年に渡ってまんべんなく展示されており、いわゆるダリらしいシュールレアリズムの展示は思ったより少ないですので事前の印象とはだいぶ違いますが、こういう絵も描いてたんだという感じでかなり新鮮でした。フィゲラスのダリ美術館は見に行っとるんだけども。

まあでも「ダリ展」を名乗るならもっと「濃い」作品をもっとあっちこっちから借りてきて欲しかったという感じもあります。

ちなみに一番の代表作の「記憶の固執」はMoMAにあるので今回展示されとりません(2001年のMoMA展で来日してたらしい)。「記憶の固執」に描かれてるので有名な「柔らかい時計」をモチーフにした作品が2点ほど展示されてたかな。「記憶の固執」はMoMAで見たことありますが、かなり小さいA4よりちょっと大きい程度の絵ですので、もし日本に来たとしてもじっくり見れない可能性大です。ニューヨークに行きましょう。

ダリの絵は情報量が多いので点数がかなり多いのもあって疲れました。

愛染まつり2016

今年も行ってきました。大阪の夏の始まりを告げるお祭りです。毎年6/30~7/2の3日間開催。土曜は混むんだろうな。

行ったらちょうど金剛組のPRのお時間でした。金剛組は西暦578年創業という世界最古の企業です。詳細はwikipediaなどで。

下の写真は木組みのサンプルをいじらせてもらうコーナーです。ステージではビデオを流したり寺社建築クイズ大会をやったりしていました。

金剛組PR
金剛組PR
年に祭の3日間しか開帳されない大日大勝金剛尊。写真に撮っても特に怒られません。
大日大勝金剛尊
大日大勝金剛尊
大日大勝金剛尊のある多宝塔は大阪市最古の木造建造物で重要文化財です。

今年も去年と似たようなもん食いました。三宝屋のベビーカステラに唐揚げに焼きそば。

動画も撮りましたが、変わり映えせんので今年はパスかな。

ってことで徒歩で帰宅。

生誕300年記念 伊藤若冲 -京に生きた画家-@細見美術館

最後は細見美術館。岡崎公園の西隣にあります。

昨日から若冲の展覧会が始まっています。チケットは1200円ですが、これを提示すれば100円引きです。

細見美術館
細見美術館
動植綵絵が展示されてると勘違いしてくる客がいるんだろうか。

開催2日目ですが、かなり盛況でした。最初数分並びました。人が2重になったりはしてませんので見にくくはなかったですが。

展示は細見美術館所蔵の若冲作品がメインです。水墨画がほとんどです。小さい美術館なので点数は少なめ。

鼠婚礼図は初めて見ました。こういう可愛いのは大好きです。ってことでお奨めです。

八坂の塔(法観寺)

そのまま徒歩で岡崎に向かったのですが、八坂の塔が拝観可能だったので入ることにしました。

八坂の塔
八坂の塔
重要文化財の五重塔ですが、拝観時は2層目まで上れます。国宝重要文化財クラスの塔で内部公開されることは珍しくはないですが、2層目までとは言え上に上がれるところはほとんどないと思います。

ってことで初めての拝観。一度上ってみたかったのでよかったです。

聞いたところによると、土日は結構開けているんだそうな。湿気の多い日は閉めてるそうだけど。

ってことで次。

明治の七宝 @清水三年坂美術館

次は清水寺は華麗にスルーして清水三年坂美術館へ。

わりと盛況でした。ようやく認知されだしてきたかな。

清水三年坂美術館
清水三年坂美術館
小さな美術館で1階が常設展示ですが展示替えは多いはず。正阿弥勝義の有名作品2点が展示されてました。

2階ではタイトルの企画展が行われています。作り方知ってる人が見れば呆然とするような凝ってる作品など見たことない七宝作品が結構多くてとてもよかったですが、並河靖之のが思ったより少なかったのがちょっと残念。上のポスターのも並河靖之の作品ですが、これは初めて見たのでよかったです。

あっちこっちの見学客から「凄い」という言葉が漏れるのは明治の超絶技巧ならではですな。

ってことで次。

大谷本廟

6月に休みないのもナニかなってことで金曜休んだんだけど、結局金曜も土曜モナにもしなかったので今日は出かけることにしました。京都です。

まずは大谷本廟。浄土真宗本願寺派(西本願寺)の親鸞聖人の墓所です。

大谷本廟
大谷本廟
場所は東山五条の交差点の所にあります。

浄土真宗本願寺派の信者がお骨を納めたりするところでもあります。うちも浄土真宗本願寺派なので、親父が死んだときはここに納めたらいいのかなと思ったりしましたが、結局お墓のあるお寺の本尊の下に納めました。当然お墓にも納めてるのですけども。

軽く巡って次行きます。

近代大阪職人図鑑 —ものづくりのものがたり— @大阪歴史博物館

今日は有休もらいまして、まずは大阪歴史博物館へ。

大阪を中心に活動した人の工芸作品の展覧会です。

大阪歴史博物館
大阪歴史博物館
こういう展覧会だと清水三年坂美術館の所蔵品がそれなりに出てきますが、そんなに多くもありませんで、個人蔵も多いのでこういうテーマの展覧会が今後見られるかというと当分見れないと思うので明治期の工芸好きなら見ときましょうって感じですが、そんなにおすすめってほどでもありません。