第76回 正倉院展 @奈良国立博物館

今日もお出かけです。まず今日から始まった正倉院展。事前予約制なのでどうせいつ行っても混んでるやろと言うことで今日にしました。

奈良国立博物館
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11時30分からの枠にしてて10分遅れくらいで着いたので行列はできてませんでした。中はめちゃめちゃ混んでました。

今年の目玉は写真の左にある黄金瑠璃鈿背十二稜鏡。七宝で装飾された鏡です。17年連続で来てるのにこれも初めて見たのですが、2009年に東博の「皇室の名宝―日本美の華」展で展示されていたらしい。正倉院宝物が展示されてたの知ってたら見に行ってたなぁ。ちなみに最近は展示リストに前回いつ展示されたのかの情報が載ってます

沈香木画箱は2009年以来ってことで見てるはずですが、パピリオ(短焦点の双眼鏡)で迫って見てみたらめちゃめちゃ凄い。1250年とかそういう昔なのに超絶技巧と言っていいレベル。

古文書でおもしろかったのは盗難届ですかね。たぶんこれ2010年に見てるので2度目ですがもう忘れてます。これも公文書なので文字が書かれている部分全体に判子が押されているのですが、すぐそばに45度回転した訂正印も押されてますので見ときましょう。

大体70分くらいいました。混んでたので後ろから覗き込むような感じで見たのも多かったのでちゃんと見ようとしたらもっと時間掛かったと思います。

ってことで、これはお奨めとかそういう話をする展覧会ではないので行く人は行きますよね。

第75回 正倉院展 @奈良国立博物館

今日は正倉院展を見てきました。2008年から見に来ていて16年連続です。

奈良国立博物館
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今回は15時半~16時半の入場時間指定のチケットを買っていまして、16時ちょっと前に着いたんで待たずに入場。ちなみに次の枠が16時からなので30分かぶっていますので16時の客は行列になっていました。この場合、私が16時を過ぎるてたらどういう入場になっていたんだろうか。しかし正倉院展は宮内庁の主催なのでコロナ前の2019年で前売り1000円当日1100円で安かったんですけど、今や2000円。

今回も刻彫梧桐金銀絵花形合子とか見たことない凄いのがあったりしました。これは前回が2005年だったらしい。

古文書の方はおもしろいというのは特になかったですが、良弁の直筆署名が見れたのがよかったかな。天平時代でっせ。

インスタの方にも書きましたが、仏像館では展示されてる仏像の内、奈良博所有の仏像の多くが撮影可となっていました。

帰りは気になっていたお好み焼き屋に行ってみたんですけど、閉まってて残念。結局近鉄奈良駅ビルのサイゼリヤで晩飯食いました。

第74回 正倉院展 @奈良国立博物館

今日は奈良博へ正倉院展を見に行ってきました。

17時から18時の間の入場のチケットを確保してたので、きっちりに行っても並ぶだろうと思って17時20分頃に着いたのですが、まだ結構並んでました。この写真の感じで建物の下しか並んでませんでしたが。中に入るのには数分待っただけだけど。

奈良国立博物館
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今回は凄い目玉展示ってのはなかったので、中で行列になってる展示物もなく、わりとスムーズでしたが、コロナの危機感も減ってきてるので入場者数も増やしてるのかだいぶ混んでました。でも一昨年よりは混んでたと思うけど、去年とは大差なかったかも。

ってことで、もう2008年から15年連続で見に来てますが、銀壺とか白石鎮子(大理石のレリーフ)とか、見たことない凄いのが展示されてます。まだ見てない凄いのって後どれくらいあるのだろうか。ちなみにこのリストによると白石鎮子の片方は前回が1987年の展示なので35年ぶり。

古文書は写経の予算書がちょっとおもしろかったくらいですかね。人件費とか材料費とか食費とか。写経に対する報酬が歩合制だったりとか。

今回は見終わるのに1時間10分ほど掛かりました。仏像館(本館)の方は割引あるけど別料金なので見ずに帰還。

帰りは近鉄奈良駅ビルのサイゼリヤで晩飯食いました。

第73回 正倉院展 @奈良国立博物館

ってことで、正倉院展。日曜の遅めだと空いてるかなと思って17時からのを予約したんだけど、結局期間中全部売り切れだったのでいつ行っても大して変わらんかったというか、最後の時間にしたら多少空いてたくらいだったんでしょうな。17時きっかりに行っても行列長いだろうと15分ほど経った頃に着いたんだけどまだだいぶ並んでたので本館の方見とこうかなと思ったら200円掛かるとのことで、今年見てるしまあええかってことで断念して正倉院展だけ見ることにして並びました。

奈良国立博物館
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結局15分くらいで入れたかな。しんどいと思うほどは待ちませんでした。

今年の目玉は螺鈿紫檀阮咸(らでんしたんのげんかん)。バンジョーみたいな4弦の楽器です。正倉院展には2008年から14年連続で見に来ていますので見たことがあるってのもちょこちょこ増えてきましたが、まだまだ初見のばっかりです。ちなみに奈良博に公開されてるpdfの出陳リストだと前回いつ展示されたかが載ってるので便利です。やっぱり20年くらいは連続で見に来ないとダメっぽい。漆金薄絵盤も目玉に近い展示物で28年ぶりの展示なのですけど、同じ名前のほぼ同じようなのが2013年に目玉展示されてます。2013年に展示された方が汚れが少なくてきれいだった気がします。

今年の文書は「下痢が治らないのでしばらく休むかも知れないけど怒らないでね」的な内容のとか、光明皇后直筆の杜家立成(中国の文例集の写本)に飲みに誘う文章があったりして面白かったです。

五月一日経と呼ばれるお経があるのですが、昨日書かれたようなきれいな字で「天平十二年五月一日記」と書いてあるのを見て凄い不思議な気分になりました。書かれたのは1281年も前なんだけども。

ってことで、今週健康診断もあるしってことで、食いもん買ったら食っちゃいそうなので何も買わず帰宅。

第72回 正倉院展 @奈良国立博物館

今日は会社を午後半休しまして奈良へ。正倉院展を見てきました。

身障者手帳持ってて無料でも事前予約が必要と言うことでしたが、わりとあっさり売り切れてたので半分諦めかけてたんだけど、キャンセル分をなんとか確保できまして、でも選択の余地がほとんど無かったので金曜の最後の18時入場分となりました。

奈良国立博物館
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ってことで、18時ギリギリに着いたんだけど、結構並んでたので、まずは本館(なら仏像館)を見学。こっちはたぶん正倉院展とは別料金だったと思うんだけど、身障者手帳持っててタダなので問題なし。さらっと15分ほどで見終えまして、行列に並びました。結局列に並ばずに入場するには30分過ぎまでかかったと思う。と言っても18時に並んだとしても並び始めてから15分ほどで中には入れたと言うことですが。20時まで見れてたので来るのは入場締め切りの19時ギリギリでも良かったんだけど、帰るのそこまで遅くしたくなかったんでね。

ってことで正倉院展ですが、パンデミックにちなんでと言うことなんでしょうが、薬として奉納された関連展示が最初に多く展示されていました。

おもしろかったのたお遊び用の弓で、中国の曲芸団や楽団みたいな絵が細かく描かれてたのが凄く良かったです。

今年の古文書は鑑真に仏典3つを貸し出した記録ってのがおもしろかったな。

混雑度ですが、入場で並んでるのから見てもわかるようにガラガラって感じではなくてわりと客がいました。入場料上がったんで総収入はあまり変わってないかも。

ってことで、点数もめちゃめちゃ多くなかったので40分ほどで退散。

帰りは駅ビルのサイゼリヤでエスカルゴとポトフとリゾット食いました。サイゼリヤなのにちょっと贅沢で計1550円。

御即位記念 第71回 正倉院展 @奈良国立博物館

一旦家に帰ってから改めて奈良へ。正倉院展です。これは帰りに撮った写真。

奈良国立博物館
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今年は安いチケットが手に入らなかったので(と言いつつ元々当日券が1100円で安いので前売りの1000円とかでは手に入るんだけど)閉館1時間半前からの料金「オータムレイト」の800円で6時半に入場。正倉院展は期間が短いこともありいつも大混雑なので個人的には最初の日曜の遅めに来るに限ると思ってます。平日はなかなか時間が取れないし。今回も混んでましたが見るのにストレスが溜まるほどではなかったのでこの時間に来て正解だったかな。ちなみにオータムレイトチケットでは18時30分までは入場できないのでオータムレイト用の行列ができますが、18時半の入場が始まってから数分で入れました。

今年の目玉展示は鳥毛立女屏風になるのかな?5年前にここと東博の国宝展で分けて展示されてまして、今回は1箇所で全部見れるのですが、私は5年前にどっちも見てるのですけども。

ことしは見れて良かったなと思うのが結構多くて良かったな。

文書については三蔵法師玄奘と書かれてあるお経があったり興味深いのもありましたが、この絵がなんかいい感じでした。

仏像館とを繋ぐ地下通路には過去のポスターが展示されてたのですが、ポスターに使われてる目玉展示品を見る限り、見たことないのはあと一つだけかも。13年連続で見に来てますが、主要なものになるとそんなもんなのかな。

ちなみに今東博でも正倉院宝物が展示されている展覧会やってます。

第70回正倉院展

ってことで正倉院展。16時45分頃でしたが、行列はできていませんでした。中はわりと混んでいましたが。

これは出てきてから撮影。

奈良国立博物館
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今回の目玉は玳瑁螺鈿八角箱と沈香木画箱と犀角如意ですかね。犀角如意は四方から見れない展示だったのでかなり混んでいました。如意って孫の手と同じモノを指す言葉ですけど、法具らしい。でも形は孫の手そのものです。

どれも1300年前のモノとは思えないほど素晴らしいです。修復とかで手が入ってたりはするんでしょうけど。

文書の方はだいぶ少なくて今年は戸籍とか地方の決算書とかが展示されていました。あと、借金の記録の文書もあって月利が13%と言うのがおもしろかったです。高利ですな。

第69回 正倉院展 @奈良国立博物館

今日は夕方から奈良博の正倉院展に行ってレイト料金で入ろうと思っていたのですが、台風で天気が悪かったのでわりと空いているという情報だったので予定より早めに家を出て、金券ショップでチケット買って出かけました。

奈良国立博物館
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ということで、5時半頃に現地に着いたら全く並んでなかったのでサクッと入場。中はそれなりに客がいましたが、今年は超目玉展示というのが無いので中で待つこともなかったので楽に見れました。

今年の古文書はまぁ普通かな。始末書があったのがちょっとおもしろかったです。

仏像館では国宝の室生寺の釈迦如来が展示されていました。

第68回正倉院展 @奈良国立博物館

今日は正倉院展を見てきました。

春日大社の宝物館が新しくなったので見ようかと思ってたんだけど、めんどくさくて正倉院展だけにしてしまいました。

奈良国立博物館
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正倉院展は会期中の最初の日曜の遅めに来るように心がけていますが、ネットの情報では待ち時間があまりないとのことだったので今年もちょっと早めにしました。3時くらいに着きましたが、待ち時間0。中は混んでましたが。

今年は漆胡瓶が目玉展示でしたが、これを見るための行列を作ってなかったのがよかったです。

和同開珎が展示されてまして、発掘品じゃなくてずっと保管されてきた物なので保存状態がめちゃめちゃよtかったです。全体的に錆びてるイメージしかありませんでしたが、実はかなりシャープだったんだなと言うことがわかります。肉眼ではわかりにくいですけど。私はパピリオ(短距離でも焦点が合う双眼鏡)持ってったんで凄くよくわかりました。単眼鏡なり持っていくことをお奨めします。

古文書類は今年も少なめでしたが、写経の仕事の待遇改善の要望書の下描きってのが展示されててこれがなかなかおもしろかったです。

1時間ほど見まして、なら仏像館もサクッと見まして(見たことないユニークな阿弥陀さんが見れたのが収穫)サクッと帰宅。

第67回正倉院展 @奈良国立博物館

今日は奈良へ正倉院展を見てきました。

土曜より日曜の遅めの方が空いているので今日も4時半頃に到着。

奈良国立博物館
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入場待ちの行列ができていましたが、これは一旦バッファ的に貯めているだけのようで、5分ほどで入場。中は最近での正倉院展としてはかなりゆったり見れました。

今回の目玉は上の写真の真ん中の紫檀木画槽琵琶でしたが、ここ数年作られていた内部の行列はありません。これは助かるわ。あまり意味ないと思ってたし。

今年は点数が63点と少なく、使ってない展示ケースがあったりしたんでもう数点欲しかったところ。

展示品自体はわりと良かったです。古文書類は今年もいまいちでしたが、去年よりはおもしろかったかな。お経の誤字を赤字で訂正してあったりしたのがおもしろかった。

ということで、相変わらず他にはどこにも寄らずサクッと帰宅。