成田着

成田に着きました。ただ今JALのラウンジで伊丹行きの搭乗待ち。シャワーも浴びてさっぱり。機内であまり眠れなかったので眠いわ。

JL406便機内(事後更新)

ってことで何とか乗れました。19:45頃に離陸。離陸後45分頃にまずはおかきが配られました。

おかき
おかき
離陸後1時間半頃に夕食。シチューにパスタでした。食後にハーゲンダッツのバニラも配られました。
JL406便夕食
JL406便夕食
離陸後約9時間後の日本時間11時40分頃に朝食。クレープにベーコン。
JL406便朝食
JL406便朝食
これ書いてるのは2014/1/5ですが、何してたか全然憶えてません。

ってことで、このフライトの航路です

パリ(一部事後更新追加)

今日は5時15分頃起床。

なんやらかんやだらだらしてたら8時を回ってしまっていて、どこかで朝食を採ろうと思ってたんやけど時間がなくなり、ホテルで朝食。10ユーロ別料金。

朝食
朝食
で、チェックアウト。

ホテル近くの駅(昨日降りた駅とは違うけど)に行き、1日券を券売機で購入。回数的には元取れないかも知れんけど地下鉄乗る度に切符を買うのが面倒なので。

JCBプラザラウンジに直行。荷物を預かってもらいました。

改装後のオルセー美術館を見てみたかったんで今日はオルセーがメイン。ほんとは9時半の開門と同時くらいにしようと思ってたんやけど、出遅れて10時ちょっと前になってしまいましたが、客並んでなくて一安心。

写真撮影禁止になっちゃったのでここからだけ撮れました。

オルセー美術館
オルセー美術館
オルセーに来るのは3度目ですが、ど素人ながらも最近知識は増えてきたので楽しめる度合いが増してます。ルドンがこんなにたくさんあるんやとか。
超有名画家以外も代表作だらけだよね。もう凄すぎて。

有名作品ばっかりなので何かと貸し出しの多いオルセーですが、マネのオランピアがイタリアへ行ってるそうで見れず。同じくマネの笛を吹く少年も無いなぁと思ってたらマドリードだそうで。ドガの踊り子もなかったな。

ちなみにオランピアだけイタリアに行ってますと立て看が置いてあった。他のはなんでないんや。しかし、笛を吹く少年は前回も見れなかったので2回連続である。ま、初めて来たときに独占状態で堪能できてたのであまり問題はありませんが。

3時間くらいいたであろうか、次は前回見逃していたギメ東洋美術館の別館へ。正面から右に行ってちょっとの所にあります。ここは日本の仏像がたくさん展示されてます。ちなみにここだけ見るなら無料。

ギメ東洋美術館別館の東寺の立体曼荼羅を摸した仏像群
ギメ東洋美術館別館の東寺の立体曼荼羅を摸した仏像群
ギメ東洋美術館別館の庭園
ギメ東洋美術館別館の庭園
せっかく来たので本館も見ときました。しんどいのでざっくりとだけど。特別展が北大路魯山人展で、企画展が「つつがき」だそうですが、染め物らしいんだけど、よくわかりません。
ギメ東洋美術館の企画展「筒描き」
ギメ東洋美術館の企画展「筒描き」
で、最後にモロー美術館も行っとこうと思って行ってみたら閉まってた。7月15日から12月まで改装だそうで。ギリギリやん。ってことで今日はこれまで。
モロー美術館の一時閉館のお知らせ
モロー美術館の一時閉館のお知らせ
ピラミッド駅近くのスーパーで土産を買い足しました。
スーパーMonoprix
スーパーMonoprix
で、JCBプラザに戻ります。結局地下鉄4回乗りました。ほぼ元ですかね。

<ここまでの徘徊ルート>

で、後は帰るだけなのにヤバい事態になってしまいました。(ここから機内まで写真撮る余裕なし。)

ロワシーバスの乗り場を見つけられずオペラの周りを1周してしまい、オペラを出たのが17時過ぎ、で、渋滞で空港に着いたのがチェックイン締め切りが18時30分なのに18時15分頃。しかもバスのアナウンスがなくて向かいのターミナルで降りてしまいまして、降りてからダッシュするハメに。

何とかチェックインできましたがもうヘロヘロ。ここんとこ時間の感覚がおかしい。気をつけねば。チェックインの時に担当してた人がごそごそ話して電話してたしてなかなか搭乗券を出してくれないので心配になったんやけど大丈夫か聞いたら問題無いとのこと。しばらくしたら日本人の係員がやってきて、発券。

システムとトラブルとかで座席番号が入ってない搭乗券を渡されました。このまま出国手続きは問題無いけど、搭乗前に座席番号の入った搭乗券を出し直してもらえとのこと。写真に撮ったら良かったんだけど、そんな心の余裕無し。

さっさとイミグレにいくと大渋滞。これはヤバいってことでこのまま並ぶわけには行かないと思って優先レーンに向かってズカズカと進みました。優先レーンなのに何も聞かれずイミグレも何事もなく通過。

で、なんとかラウンジへ辿り着きまして(場所憶えてて良かった)、カラカラの喉に水分を大量に補給。ハムをがっと取りむさぼりついて、ヨーグルト2個にフルーツを1カップ分かき込みました。

結局ラウンジには20分くらいはいれました。ネットは無料WiFiができてたようだけど調子が悪くすぐに切れたりして時間がなかったこともありあまり試せず。

と言うことで搭乗。搭乗券はゲートのところで出してもらい、無事予約通りの席が印字されてました。

帰りの便は混んでいて、エコノミーはほぼ満席。隣のも2席とも埋まってました。

ウィーン最終日(一部事後更新追加)

昨日はタブレットでしかネットに繋がらなかったのだけど、今朝はちゃんと繋がったので更新です。

今日も5時起きでしたが、昨日も帰ってすぐに寝たのでよく寝れました。

ってことで今日がウィーンでの最終日です。飛行機の時間が夕方なので引き続き観光。

8時半前にチェックアウト。キャリーバッグは空港へ出発するまでホテルで預かってもらいました。番号で管理してくれてカギの掛かった部屋に保管してくれるので安心です。

まずはウィーン大学へ。

ウィーン大学
ウィーン大学
大講堂の天井画のクリムトの作品を見に。と言っても元の絵は焼けちゃったので白黒のレプリカです。名古屋でも見たんだけど実際の様子を見たかったので。
なんかの学会的なイベントをやっていて参加者が既にいっぱい座っていらっしゃいましたが、まだ始まってなかったこともありこっそりお邪魔して短時間だけいさせていただきました。

ウィーン大学大講堂の天井画
ウィーン大学大講堂の天井画
ちょっと遅かったら見れなかったかも知れないのでラッキー。

次は目に留まった教会を覗きまして、その後カフェ デメールへ。ザッハトルテのもう一つの有名店です。

カフェ デメール
カフェ デメール
店頭でケーキが並んでいるところでケーキだけ注文すると紙にメモしてくれまして、その紙を席に着いてから渡すシステム。

ザッハトルテとメランジェ
ザッハトルテとメランジェ
甘くない生クリームと一緒にいただきました。単独だとだいぶ甘かったかな。

次はシュテファン寺院の内部見学。内陣に行っただけ。

次はオーストリア応用美術博物館。

オーストリア応用美術博物館
オーストリア応用美術博物館
いろんな椅子がある部屋とかがあってデザインを学ぶ美術館って感じ。クリムトの作品がある部屋がなんと工事中でクリムトは見れず。残念。しかし、地下の日本の作品も並んでる部屋に宮川香山、柴田是真、並河靖之などの作品が展示されてました。思わぬところで見かけてラッキー。

並河靖之の壷
並河靖之の壷
次はクンストハウスウィーンへ再度。トイレの内装見損ねたので。

クンストハウスウィーンのトイレ
クンストハウスウィーンのトイレ
次はガソメーターへ。元々ガスタンクだった所を再開発した建物だそうな。

ガソメーターと隣接している変なビル
ガソメーターと隣接している変なビル
周りにも変わったデザインの建物があっておもしろかったです。

ガソメーター近くの変なビル
ガソメーター近くの変なビル
次は王宮内にある国立図書館。世界一美しい図書館とのこと。天井画が教会みたいです。でも周囲は本棚がずらっと。

国立図書館
国立図書館
次はウィーンミュージアムカールスプラッツ。

ウィーンミュージアムカールスプラッツ
ウィーンミュージアムカールスプラッツ
ウイーンの歴史を展示する美術館なのですが、ウィーンの画家の絵も展示されていて、クリムトの絵が3枚展示されてます。そのうちの1枚が有名なパラス・アテネ。

クリムト パラス・アテネ
クリムト パラス・アテネ
客どころか監視員すらいそばにない状況で完全に独占。堪能しました。

クリムトのあるエリア
クリムトのあるエリア
次は近くのカールス教会に入りまして、工事中でドームの上まで上れたので上りました。微妙に揺れてるのでなかなか怖かったです。

カールス教会
カールス教会
次はシュテファンプラッツに戻りまして、聖ペーター教会へ。3時からのオルガンコンサートがあるってことでまだ30分ほど時間があったので一旦土産物を買いに出ました。

土産はオーストリアで有名なマナーのショップで安いお菓子をどさっと購入。オーストリアで超ポピュラーなお菓子です。

マナーのショップ
マナーのショップ
ってことで教会に戻り、オルガンコンサートちょっとばかし。最後まで聞いてるとそろそろ帰りの時間になるので15分ほど見ました。日本人の人の演奏だったようです。パイプオルガンの演奏台(?)がどこにあるかわからなかったんでどこにいるのかわかりませんでしたが。

ってことで、ホテルに戻って荷物を受け取り、空港へ向かいます。

ここで街の様子を3点ほど。

ホテル近くの鉄枠が文字になってるビル
ホテル近くの鉄枠が文字になってるビル
地下鉄駅
地下鉄駅
ウィーンミッテ駅
ウィーンミッテ駅
今回、カブトムシ折りまくりで、空港へ向かう電車でも向かいの髭面の男性とお話しました。

で、空港でチェックイン。

チェックインカウンター
チェックインカウンター
キャリーバッグは重すぎると言うことで機内に持ち込めず預けることに。

帰りも同じサンドイッチが出ました。

機内食のサンドイッチ
機内食のサンドイッチ
で、無事パリ到着。パリの方はLCC専用ターミナルなので、ターミナルに着いた目の前が荷物受け取り場で、しかも数分待っただけで荷物が出てきたので手荷物にしなくても全く時間のロスはありませんでした。

空港からはRERで市内へ。いままでずっとロワシーバスだったので初めてです。こっちの方が全然速いね。ま、JALが使ってる2タミからだとRERの駅までちょっと歩くのが面倒なんだけど。

ってことで、ホテルに向かいます。安ホテルなので駅から結構歩きますが、一晩だけなので問題ありません。

ってことで到着。チェックイン時にパスポートの提示を不要だと言われたのは初めてです。

ホテル Villa Du Maine
ホテル Villa Du Maine
ホテル Villa Du Maineの部屋
ホテル Villa Du Maineの部屋
部屋はかなりボロく、エアコンもなくかなりショボくてちょっと驚きましたが、掃除は行き届いていて問題ありません。周りの音もダダ漏れですので長期滞在は厳しいかな。

ホテルに到着したのが21時50分、周りにレストランもなく、機内でサンドイッチも食ったしってことで晩飯食わずに寝ることにしました。

<本日の徘徊ルート>

パリ

パリに戻ってきました。ホテルにチェックインしました。明日帰国です。

ホテルがめっちゃしょぼくてWifi環境も劣悪なので、きょうはこれだけ。このぶんだと帰国まで更新できないかな。

ウィーン3日目宮殿巡り(一部事後更新追加)

(この日も当日書いた記事に写真などを追記しています。)

12時過ぎて寝たのにやっぱり5時に目覚めた。体の疲れが全然取れてない。でも頭は結構元気。

シェーンブルン宮殿が8時半からってことでそれに合わせようと思ってたのに出遅れて、現地に着いたら9時を少し回っていましたが、客の出足も悪く全く並んでいませんでした。

シェーンブルン宮殿
シェーンブルン宮殿
シシィチケットを持っていたので宮殿内の公開部分を全部見れました。と言っても2段階に区別されてるだけだけど。オーディオガイドはタダで借りれます。

宮殿内のツアーはオーディオガイドを全部きっちり聞いて1時間を少し超えるくらいでした。質素な皇帝がいたこともあって、豪華な内装の部屋はあまりありません。ベルサイユの方が圧倒的に豪華。ちなみに内部撮影は禁止。

で、外に出ました。

シェーンブルン宮殿の庭園
シェーンブルン宮殿の庭園
上の写真中央奥のグロリエッテの所まで頑張って登りまして、景色を堪能してここは退散。歴史が一番長いとされる動物園とか日本庭園とか迷路庭園などはパス。

途中、1ユーロのアイスクリームをいただいたので、夕方まではこれで済ますことに。

次はベルベデーレ宮殿へ。

ベルベデーレ宮殿
ベルベデーレ宮殿
ここは美術館です。クリムトの「接吻」があるので有名。撮影は禁止なので以下はwikipediaから。
クリムト 接吻
クリムト 接吻
クリムトはかなりの枚数が展示されてます。ってことで日本語版の図録(主要作品だけ載せて薄めのやつ)買いました。

メインの展示は上宮なんやけど、クリムトのユーディットが下宮の企画展の方にあるってことで、追加で支払って見ました。

ベルベデーレ宮殿下宮
ベルベデーレ宮殿下宮
以下もwikipediaから。
クリムト ユーディット
クリムト ユーディット
ベルベデーレも素晴らしい絵が多く、堪能。

次に毎日3時からしかやってないブルク劇場の解説ツアーに参加。英語とドイツ語なので英語でお願いしました。おばちゃんの英語非常に聞き取りづらかったです。で、目的は天井画のクリムトを見るため。劇場に芝居を見に来るか、このツアーに参加しないと見れません。写真撮影は許可してくれました。ツアーは1時間ちょっと掛かりました。

ブルク劇場の天井画
ブルク劇場の天井画
向かいにある市庁舎をさらっと眺め、クンストハウスウィーンへ。
クンストハウスウィーン
クンストハウスウィーン
フンデルトヴァッサーがデザインした美術館で、2階3階が画家でもあるフンデルトヴァッサーの作品展示室で、4階5階が企画展示室となってます。建物自体が作品になっていて、床がうねっててこけそうになりました。
クンストハウスウィーンのうねった床
クンストハウスウィーンのうねった床
フンデルトヴァッサーの作品をまとめて見たのは初めてだったのでとても良かったです。版画作品には日本語の漢字で「百水」と言う判が全てに押されてあったんやけど、フンデルト(ハンドレッド:百)ヴァッサー(ウオーター:水)を日本語にしたのね。で、「豊和」と言う判も押されてて、調べてみるとこれもフとワの当て字だったようで。

企画展示はリンダ・マッカートニーの写真展で、旦那(リンダ・マッカートニーが死んだ後に再婚しましたが)のポール・マッカートニーの写真が多く展示されてました。

ちなみに向かいの土産物屋もフンデルトヴァッサーがデザインしたものだったらしいのですが、この時は知らなかったので行きそびれてしまいました。

次は水曜だけ21時まで開いているアルベルティーナ美術館へ。

アルベルティーナ美術館
アルベルティーナ美術館
地下が常設展で、上が企画展です。素描を大量に所蔵してるらしいんだけど展示されてませんでした。常設展ではモネ、ピカソ等を展示。ま、有名作品はありませんので無理に来なくて良いって感じかな。クリムトが1枚あったのでよしとします。
クリムト  Nymphs (silver fish)
クリムト Nymphs (silver fish)
企画展は2つほどやっていて、大きい方がゴットフリート・ヘルンヴァインって人の展覧会でした。日本語のサイトもあるのね。女の子が血を流してる写真とか痛い絵が多かったです。

で、晩飯はグラーシュミュージアムという店で、これまたウィーン名物のグラーシュをいただきました。一番オーソドックスなのを頼みました。

肉は軟らかくておいしかったですが、味はちょっと独特で口に合わない人もいるかなって感じ。

グラーシュのポテト添え(右)と羊のチーズ入りサラダ(左)
グラーシュのポテト添え(右)と羊のチーズ入りサラダ(左)
パン
パン
適当に頼んだビールはレモンスカッシュみたいでほとんど酔わず。
ビール
ビール
日本人に合う味付けのものも存在するようです。でも満足です。昨日今日と晩飯の精算時にカブトムシあげました。どっちも喜んでくれました。

ってことで今日はこれで終了。昨日よりはかなり早めに帰れました。

<本日の徘徊ルート>

ウィーン2日目の夕食(事後更新)

晩飯はオペラ座近くのプラフッタの支店で。歩き疲れてヘロヘロです。

ターフェルシュピッツをいただきました。牛肉の煮込み料理です。20ユーロくらいだったかな。

右の小さな方はジャガイモです。

ターフェルシュピッツ
ターフェルシュピッツ
麺みたいなの
麺みたいなの
ビール
ビール
麺みたいなやつにはターフェルシュピッツのスープを自分で入れてラーメンみたいにしていただきますが、そんなことは全然知らないので、よくわからないでいたら店の人が全部やってくれました。
麺みたいなやつにスープを入れた状態
麺みたいなやつにスープを入れた状態
肉の煮込みだけでなく、骨髄の煮込みも入ってます。
ターフェルシュピッツ(肉の方)を皿に取り出した状態
ターフェルシュピッツ(肉の方)を皿に取り出した状態
ということで、これらはめっちゃおいしかったです。今回の旅行で唯一大満足の料理。

ウエイターの兄ちゃんにカブトムシ1個進呈。喜んでました。

美術史美術館

次は今回の旅行で一番来たかった美術史美術館。感想自体は当日に書いてるので貼りたい絵を貼っていきます。

美術史美術館
美術史美術館
美術史美術館は玄関ホールにクリムトによる壁画があります。その1点を。
美術史美術館のクリムトによる壁画
美術史美術館のクリムトによる壁画
貴重なヒエロニムス・ボスの絵。
ヒエロニムス・ボス 十字架を運ぶキリスト
ヒエロニムス・ボス 十字架を運ぶキリスト
裏側はこんな絵になってます。
ヒエロニムス・ボス Christ Child with a Walking Frame
ヒエロニムス・ボス Christ Child with a Walking Frame
フェルメールの絵では真珠の耳飾りの少女の次くらいに有名な「絵画芸術」。人もあまりいないのでじっくり見れました。贅沢なひととき。
フェルメール 絵画芸術
フェルメール 絵画芸術
この絵が日本に来るとしたら大混雑の中見ること必至。

ルーベンスは工房を構えていたこともあり超多作の画家ですが、こんな絵もあります。

ルーベンス メデューサの頭部
ルーベンス メデューサの頭部
美術史美術館はピーテル・ブリューゲル(父)の最大のコレクションで有名です。今回一番見たかった「バベルの塔」。
ピーテル・ブリューゲル(父) バベルの塔
ピーテル・ブリューゲル(父) バベルの塔
バベルの塔をよく見るとこんな人が描かれています。これも見たかったので大満足。
ピーテル・ブリューゲル(父) 「バベルの塔」の一部
ピーテル・ブリューゲル(父) 「バベルの塔」の一部
頑張って近寄ってじっくり見ないとわかりません。気づかない人がほとんどです。

これまたブリューゲルでは有名な「農民の婚宴」

ピーテル・ブリューゲル(父) 農民の婚宴
ピーテル・ブリューゲル(父) 農民の婚宴
これまた有名な「雪中の狩人」。
ピーテル・ブリューゲル(父) 雪中の狩人
ピーテル・ブリューゲル(父) 雪中の狩人
ここはハプスブルグ家ゆかりの美術館なので当然ベラスケスのマルガリータ王女の絵があります。
ベラスケス マルガリータ王女
ベラスケス マルガリータ王女
アルチンボルドの絵も結構あります。
アルチンボルド 夏
アルチンボルド 夏
ということで素晴らしかったです。また来たい。

ホーフブルク宮殿(事後更新)

まず、シェーンブルン宮殿が楽に入れるチケット「シシィチケット」を買いにホーフブルク宮殿へ行きました。

ホーフブルク宮殿
ホーフブルク宮殿
で、チケットは銀器コレクションのところで買えまして、銀器コレクションや同じ宮殿内のシシィ博物館もこのチケットで入れるので先にまとめて見てきました。

まずは銀器コレクション。こんな感じで食器、調度類が大量。

銀器コレクション
銀器コレクション
次はシシィ博物館。シシィの愛称で呼ばれたエリザベート皇妃の博物館ですが、撮影禁止でした。

で、次は皇帝の部屋。贅沢しない皇帝だったのであまり凄くありません。これも撮影禁止。

以上、記憶に残りそうなものがあまりなかったのでわざわざ見なくてもよかったかなって感じ。

ウィーン2日目 美術館巡り(一部事後更新追加)

(2日目の詳細は最初に訪れた2箇所と夕食以外は当日書いた記事に追記で済ませました。写真は全て事後更新です)

8時頃に寝てしまって5時起き。9時間爆睡しました。ネットに繋ぎこのブログの昨日分のエントリーを更新。

ホテルの朝食はかなり良くて、ハム、チーズ、焼いたソーセージ、スクランブルエッグ、シリアル、野菜類などいろいろ食えて良かったです。

ホテルの朝食(ブッフェから取ってきたもの
ホテルの朝食(ブッフェから取ってきたもの
で、だらだらしつつ9時半頃ホテルを出まして、王宮へ。シェーンブルン宮殿のシシィチケットを買っといた方が良いと言うことだったので。

で、王宮のシシィチケットを買ったのが銀器コレクションの所だったのでそのまま見ることに。シシィ博物館もついでに見るようになってます。オーディオガイドはタダで借りれました。

で、次は一番来たかった美術史美術館へ。オーディオガイド借りました。.

で、感想ですが、凄すぎる。すばらしい。絵画作品は1フロアにまとまってるんやけど、めっちゃ広い。ここだけで3時間以上いました。残りのフロアも一通り駆け抜けましたが、そっちはそう興味なかったのであっさりと。ちゃんと見ようとしたら朝から閉館まで余裕でかかると思います。

見たかったブリューゲルやヒエロニムス・ボス、フェルメールの絵画芸術もしっかり見れてもう大満足です。写真撮りまくり。

次はウィーン造形美術アカデミー絵画館。

ウィーン造形美術アカデミー
ウィーン造形美術アカデミー
アカデミーの建物の一部を使っています。中に入ってもすぐの所にはチケット売り場はありません。ここも見たかったヒエロニムス・ボスの最後の審判があります。この絵も凄く見たかったので大満足。途中からは独占できました。写真は撮影不可でしたので5ユーロの英語版ミニ冊子を買いました。ほかにも有名画家の絵もありますが、小さな美術館なのでわりとあっさり見終わりました。

次はウィーン分離派会館。

セセッション(分離派会館)
セセッション(分離派会館)
ここはクリムトのベートーベンフリーズという作品がある部屋がありまして、残りは現代作家の企画展です。ベートーベンフリーズも見たかったので大満足。ベートーベンフリーズだけは写真撮影不可でした。
(事後更新:一部分のレプリカは撮れたので貼っときます)
クリムトのベートーヴェン・フリーズの一部のレプリカ
クリムトのベートーヴェン・フリーズの一部のレプリカ
ここで6時になり今日は時間切れ。

中に入りませんでしたがオペラ座。

ウィーン オペラ座
ウィーン オペラ座
ここでカフェザッハーでザッハトルテをいただきました。
カフェザッハー
カフェザッハー
ザッハトルテとメランジェ
ザッハトルテとメランジェ
チョコレートケーキに目がない私はこの存在を知ってから一度は食ってみたかったのでこれまた大満足。ま、なんてことはないチョコケーキなんやけど。杏ジャムが利いていてジャムの酸味がチョコのくどさを和らげていました。おいしかったです。コーヒーはメランジェと言うのが有名だそうなので頼んでみました。ウインナーコーヒーというものは存在しないそうで、これがウイーンでは一番ポピュラーなのでウィンナー・コーヒーと呼ぶべきもののようですが、日本のウィンナー・コーヒーとは違うようです。

次にトラムに乗ってフンデルトヴァッサーハウスを眺めてきました。フンデルトヴァッサーは芸術家ですが、建築のデザインもやってて奇抜なデザインで有名です。日本では大阪市環境局舞洲工場と大阪市舞洲スラッジセンターで有名。さらに関テレのあるビルの中のキッズプラザ大阪にも作品があります。

フンデルトヴァッサーハウス
フンデルトヴァッサーハウス
フンデルトヴァッサーハウス
フンデルトヴァッサーハウス
内部非公開なので外から眺めるだけ。住んでみたい。

次は同じくフンデルトヴァッサーのデザインのゴミ焼却場を眺めてきました。大阪だけで無くフンデルトヴァッサーの地元のウィーンにもあるんですね。

シュピッテラウ焼却場
シュピッテラウ焼却場
最後にとりあえずドナウ川を眺めとかんとなってことで手身近にドナウ川に行くルートでドナウ川をちょろっと眺めました。結構上流なのであまり大きな流れではありません。
ドナウ川
ドナウ川
で、街に戻り、晩飯食おうとしましたが、目当てのプラフッタって店が改修中で休みで、支店が開いているってことで歩いて行こうとしたら全然遠くて一旦引き返して地図を確認し、改めて向かいました。

で、ようやく晩飯にありつけました。オペラ座近くのプラフッタの支店でターフェルシュピッツをいただきました。これがかなりうまかったです。

ってことで、これで夜10時を余裕で回ってまして、ヘロヘロでホテルに帰還。既に腰がボロボロで、しゃがむのが辛い状況。ま、いつものことやけど。何故か左の二の腕が筋肉痛だ。

<本日の徘徊ルート>