メモ(弱りゆく記憶力の補助)2007年3月分
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へ。質問などもお気楽に。
3月31日
昨日の疲れか1日中寝てた。
3月30日
今日は上野公園へ。まず都立美術館へオルセー美術館展を見に行った。平日なのであるが、やたら人が多くて入場制限が掛かっていた。ま、3分ほどで入場できたけど。会期末だったのと上野公園が桜の見頃ってことで多かったのかな。
さすがオルセーですな。これだけ持ってきててもこないだ見た本家は全く影響無しだもんね。
次に、近くの東京国立博物館へ「レオナルド・ダ・ヴィンチ −天才の実像」ってのを見に行った。
イタリア国外へ出たのが今回初めてというダビンチの「受胎告知」がメイン展示で、目玉はこれだけという凄い内容。他はウフィッツィの企画をそのまま持ってきたらしい。資料的なものもほとんどがコピーものというのが少し残念だったが、今回は受胎告知を国外へ持ち出せただけで十分評価できるんでしょうな。
受胎告知は一昨年ウフィッツィ現地で見たので今回のメインは博物館に来ることそのものである。ここに来るのも初めてなんだよね。
まずは法隆寺宝物館へ。金属製の仏像が並んでいる部屋がなかなか雰囲気ある展示の仕方だった。
腹が減ったので宝物館の中にあるオークラ経営のカフェでアップルパイアラモードとコーヒのセットを注文。1260円。アップルパイはうまかったです。
その後、本館裏の庭園をぶらっと歩いてから本館へ行き、受胎告知を鑑賞。でかい部屋にこれ1枚である。しかも個人的に国内初の金属探知機でのチェック付き。
次に平成館に行きダビンチの企画展示を見て、そのあと常設展を見て回る。しかし、ここはでかいわ。全体としては大英博物館よりでかいのでは。
平成館には考古学関係の展示があり、日本史の教科書で見た国宝の
土偶
や
銅鐸
が展示されていた。
本館2階では鳥獣戯画の甲が展示されていた。下の受胎告知のところは人でいっぱいなのであるが、やっぱこっちにはほとんど人がいない。鳥獣戯画も年中見れるわけではないのであるが。
何故かエジプト関係の展示も入っている東洋館(ま、東半球ではあるが)を最後に見て夜7時頃退散。それにしてもでかかった。しかしさすがやね。国宝いっぱいやね。
上野公園の桜の通りを歩きつつアメ横方向へ向かう。この桜が満開の時期に上野公園に来るのは初めてやけど、凄い人出ですな。
あまり大騒ぎにはなっていなかった。
このままアメ横を歩き、御徒町駅近くの舟和の売店で芋ようかんと「浅草ぽてと」の詰め合わせを購入。
晩飯は前に来たときも来た御徒町の定食屋で。こういう下町感バリバリの店は非常に落ち着く。
帰ってからさっそく芋ようかんとポテトをいただく。浅草ぽてとってのは初めて食ったがうまいがな。甘みは芋ようかんより強い。ま、いわゆるスイートポテトそのものなんだけどね。
3月29日
不動産屋へ久々に家賃を払いに行く。4ヶ月分前払いしてあったんで。今日は1ヶ月分だけ。
3月28日
amazon.co.jpからCD1枚到着。
Title
Artist
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Anything For You
BONNIE PINK
今日発売の新曲。DVD付きの初回限定盤。
3月27日
3月26日
注文していたスチールラック(CoolRack)の棚板到着。早速ラックに取り付けた。サイズは全く問題なくちゃんと付けられた。ラック本体はめちゃめちゃ古いんやが、追加の棚板がそのまま手に入るってのはありがたいね。
ってことで、これでラックもすっきり。
友人が学会で泊まりに来た。
3月25日
今日は関空滑走路ウォーキング。
家を9時半頃に出て、難波経由で関空へ。11時にサクッと友人達と合流。子供連れは最初からバスに乗れるのでバス乗車用の受付へ。大人組は歩いて2期島へ。
1.5kmほど歩いて2期島に着いた時点でスタート地点までのバスに乗れ、サクッとスタート地点へ。ここから滑走路4kmを含む5kmほど歩いた。なかなかの盛況である。
この滑走路を歩けるのは最初で最後(5月にマラソン大会があるが)なので噛みしめて歩こう…ってほどは思わず。排水性を高めるために溝が切ってあるのが普通の道路と違うところだ。
(溝が無くなる境目のところ辺りから濡れている。)
帰りはバスでターミナルへ。結局6.5kmほど歩いたことになるんだが、全行程を歩くことも可能で、その場合は13kmだったそうだ。
友人達とターミナル内のフードコートで昼飯を食ってから別れ、先週飲んだ後輩と二人で京橋に行って一斗で焼肉。先週天狗で飲んだときよりちょっと安かった。
ってことで実家には戻らず関空に戻り、ラウンジでだらだら過ごしてから最終便で帰宅。乗ったのはJALの旧塗装の777-200だった。鶴丸JALに乗るのは久々だな。
3月24日
今日は京都へ行くことにした。京都に住んでたのに今まで一度も行ってなかったところへ。
やはり早起きはできなくて家を出たのが10時半頃。
まずは太秦の広隆寺へ。超有名な弥勒菩薩半跏思惟像のある寺である。阪急で西院に行き、京福電鉄で最近名前の変わった太秦広隆寺駅へ。着いたのが12時頃だった。
広隆寺は駅前にあるので迷わずに境内へ。京都で一番古い建築の講堂を見る。国宝が鎮座。ここはタダで見れるのであるが、弥勒菩薩を見ずに帰る人はおらんやろってことなんだろうな。
弥勒菩薩のある霊宝殿だけが有料になっているので入場料を払って入場。超有名なので驚きはないが、見に来る価値はありまんな。
太秦広隆寺の駅カフェで飯。おろしカツ。まぁまぁだった。が、店内には有線か何かの音楽が流れていたのであるが、音楽が数秒流れては数秒切れるという状態で、ずっとぶちぶち途切れるので非常に気になった。
このまま京福、阪急、京阪と乗り継いで七条の京都国立博物館へ。今日は第4土曜ってことで無料であった。展示はさすが国立博物館って感じ。
時間があったので隣の三十三間堂へ。ここはさすがに大盛況である。これだけインパクトのある所は世界中にもなかなかないからねぇ。広隆寺には全くいなかった外人客も多い。
そう言えば、二十八部衆立像って最初に見に来たときは裏の通路に並んでいたと思うんだが、いつ前に並べるようになったんやろか。
三十三間堂は創建当初から免震構造だったのはさすがだ。
閉門の4時半ギリギリまでいてから四条に戻る。
木屋町のコロナと言う以前BONNIEががお勧めしていたこともある店に入る。有名なタマゴサンドを注文。卵4個も使うんや。「両手で持って食べてくださいね」と言われ流が、それくらい具(卵だけやが)が多い。言われるがままにいただく。
京阪で京橋へ。京橋の回転寿司屋で晩飯。客少ないのに皿回し過ぎ。
友人宅に行き、サッカー観戦。
近所の茶店で友人とパフェをいただく。最初はカナリヤへ行く予定だったが、サッカー見てたのでパフェ終了時間までに間に合わず。
3月23日
今日はまた美術館巡り。
まずは中之島の国立国際美術館へ。地下だけの美術館である。地下の2階と3階が転じスペースになっている。
今回のメイン展は大阪の美術館の所蔵品を中心にした展示で、ピカソの版画と陶芸のミニ企画展が併催されていた。これは同じチケットでそのまま見れるのであった。システム的には地下3階がメイン企画展で、3階に行けるチケットは地下2階にも行けるって感じ。
次に大阪市立東洋陶磁美術館へ。鍋島の特集であった。常設展示の国宝の説明書きに似たものがV&A博物館にもあると書いてあった。先に言ってくれ。っていうか、先に知っとけば探したんやけどねぇ。飾ってあったんだろうか。
3月22日
だらだら支度して午後遅めの15:30発JL1519便で帰阪。5時前のバスに乗ったんだが、相変わらず池田線が混むのはどうにかならんのかね。
3月21日
ダメだ。眠れず起きれずで、時差ボケ治らん。
今日は大阪に帰ろうかなと思っていたのであるが、明日にしよう。飛行機は回数券なのでいつでも帰れるし。
3月20日
今日は頑張って寝て、起きたら9時半。しかし、やたら目がしょぼしょぼしたりして時差ボケ治らずって感じ。
パリで2回目に犬の糞を踏んだ時、同時に歩道のポールに上着のポケットを引っかけて、ポケットは数cm糸がほつれて布地も1cmほど破れてしまうと言う最悪の状況で、そのまま旅行中過ごしていたんやが(だらっとなるのはボタンを留めてたんで外見上問題はなかった)、昨日洗濯したので今日修繕。取りあえず原状回復。大丈夫かな。
3月19日
やっぱりなかなか寝れず起きたら2時。ダメだこりゃ。でも旅行前と変わってないって言い方も出来るが。
ってことで、六本木の国立レンタルスペース、国立新美術館に行ってきました。
乃木坂の出口を出ると裏口って感じですぐ。ここは東大の生産技術研究所の跡地で、20年近く前、友人がこの生技研にいたので来たことあるなぁ。で、今どこにあるんだ?
今日のメインは「異邦人(エトランジェ)たちのパリ 1900−2005 ポンピドー・センター所蔵作品展」と長いタイトル。こないだポンピドーセンターへ行って見れんかったのがあるしね。
藤田嗣治のとかいろいろあったがちょっとあっさりしてたかなぁ。今日が最終日だった開館記念展の20世紀美術探検っての方がおもしろかったかも。こっちはマルセル・デュシャンの「泉」って言う超有名作品があったが、やたら適当に飾ってあったんで本物じゃないだろうなと思ったんだけど、本物自体もう存在しないようで。で、いちおうオフィシャルのレプリカだったみたいだ。
無料だった黒川紀章展(これも今日が最終日)もざくっと見て帰宅。
3月18日
昨日18時頃からコタツで寝てしまい、22時半頃一旦起きて、 0時半頃布団に潜り込んで、3度寝くらいして、 起きたら12時回ってた。 合計16時間ほど寝てたことになるのか俺は。 2日分やん。
寝過ぎたのか、なんかふらふらする。
10日間歩き倒したおかげか、2.5kgほど痩せた。
パリ土産はお菓子がメインやったんやが、自分用に買ったのはこれ。
Jambonってのはハムのこと。
イベリコ・ベジョータ……ってスペイン産かよ。
ま、パリに行ってもスペインのものを買ったらいかんってことはないのでね。
これってさ、家の近所で買うと50gが2000円とかするんだわさ。 バルセロナへ行ったときに初めて食って以来大好きなのだがやっぱり50g2000円じゃなかなか手が出ない。
買ったのは80gで5.9ユーロ(920円くらい)。日本で買うよりめっちゃ安い。ま、それでも高いけど。
早速先ほどいただきました。ちゃんと常温でしばらく放置。 一気に平らげました。うまー。うまー。うまー。
ちなみに同じスペイン産の生ハムの安いのも買ったんだけど、昨日の帰国後すぐにいただきました。
(
ほんとは厳密に手続きをしないと日本に持ち込めないようで。ま、自分ですぐに食っちゃったので許してちょうだい。
)
同じ80gで1.99ユーロでした。こっちはイタリアのパルマ産のプロシュートに近い味。
ちなみにイベリコ・ベジョータの方は全然違う味で、生ハムで想像できる味とは全然違うので、一度は食って見るべし。
amazon.co.jpからCD1枚到着。
Title
Artist
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しば裏
柴田 淳
PV集DVD付きのベスト盤。一部収録をミスっていたらしく、交換予定。
旅行中に何度も不在連絡票が入っていた。持ってきた兄ちゃんは「いつもいらっしゃるのにどうしたのかなと思ってました」とさ。
たまに飲む大学時代の後輩から連絡があり飲むことに。
7時に待ち合わせをしたのだが、ちょっと早めに着いたので金券ショップで美術展のチケットを3枚ほど購入。「モネ大回顧展」のチケットには「日傘の女性、積みわら、睡蓮・・・あの名作が一同に!」って書いてあるのであるが、どのタイトルも1作品じゃなくていっぱいあるんですけど。
新宿の大ガード交差点の北西の裏にある天狗で飲む。生鯖や生牡蠣という最近食うのにちょっと勇気がいる高めのを食ったりしたので天狗にしてはちょと高かったか。
3月17日
隣のオヤジが全然戻ってこないので聞いたらスチーと延々と喋っていたらしい。さすがにそれは仕事の邪魔では。
眠れないので映画を見ることにした。その前に腹ごしらえ。ビーフシチューを頼む。うまかった。
見た映画は007カジノロワイヤル。新ボンドのダニエル・クレイグの無表情なところがかっこいい。ボンドのかっこよさが表現できてるので十分合格でしょ。
ってことで見終わったので和朝食を注文。
お粥、鮭の味噌漬け焼き(+卵焼きとちくわ)、山菜、漬け物、フルーツ。うまかったです。
行き帰りの総合評価としてはイタリアに行った時よりは全般的にうまくなった気がする。
ってことで、初めてiPodの電源を入れ音楽を聴きながらこの日記をしたためる。最近のお気に入りアルバムはLeigh Nashって姉ちゃんのBlue On Blue。
しかし、飛行機に長時間乗ると鼻の粘膜が弱る。ビジネスクラスだとマスクをくれたりするんだけど、起きてるのにずっと着けてるのはねぇ。早く(気圧と湿度が高くできる)787に乗りたいもんだ。
着陸は13:45頃で、飛行時間11時間15分の予定通り。
税関もサクッと通過。携帯電話を忘れずに返す。イギリスで電源変換アダプタが使えんかったというと、やり方をデモしてくれたんやが、やっぱダメだったようだ。
持ってるポンドとユーロの札も両替(小銭は無理)。成田の2タミにも両替所がいくつかあるのであるが、率が結構違うのよね。めんどい。ってことでポンドとユーロは別のところで交換。
帰りは個人旅行としては珍しくNEXで。ほとんど寝れてないので日暮里からの山手線がしんどいのよね。
渋谷には止まらないので新宿から帰宅。自宅も無事。ま、そりゃそうか。
3月16日
7時起床。今日で帰国。結局日本にいる時より腹の調子は良かったぞ。
部屋でもネットが使えるのでだらだらしつつ過ごす。今日はマルモッタン美術館に行くだけ。
10時頃にチェックアウト。金の色紙で折ったカブトムシをカウンターにいた女の子(結構可愛い)にプレゼント。I will keep it.と言ってくれた。しかし、何人の人が持ち続けているんだろう。
ホテルに荷物を預ける。と言っても隣のホテルの朝食ルーム勝手に置いてってねって感じだったのでちょっと心許ないのであるが。
地下鉄でマルモッタン美術館の近くの駅まで行く。駅を降りると案内表示があるのでわかりやすい。
8ユーロ払い、中に入ると荷物を預けてくれと言われたんで預ける。イタリア旅行の時に同じ状況で折りたたみの傘が無くなっていたことがあるので(すぐには気づかんかった)今度は重要なモノはすぐ確認せんとな。
マルモッタンはモネ美術館って感じの美術館で、印象派の名前の由来となった超有名な「印象・日の出」があるんで有名。地下にモネの絵が集められてて、この絵だけはやたら頑丈に囲われていた。
モネの住んでいた家は4〜10月の間だけ公開されて、モネが集めていた浮世絵が大量に公開されているんやけど、今は休館期なのでその大量の浮世絵がこっちに来ていた。元々2月までだったのが延長されていたらしい。見たかったんでラッキー。
私でも知っている超有名な浮世絵が結構あった。
この美術館は規模自体は小さいんでさっくり鑑賞は終了し、歩いてエッフェル塔方面へ。
エッフェル塔をバックに写真を撮ろうとするが逆光でいまいち。
ケ・ブランリー美術館の横を通り、そろそろホテルに荷物を取りに戻ろうかなと思っていたら今回スルーしようと思っていた近代美術館があったので入ることに。タダなのでってのもあったり。ここも荷物を預けさせられた。
マチスのダンスってのはしっかり見た。でかいね。
現代美術も多くて、電話帳を集めた部屋みたいな作品があって、日本のタウンページもどっさり混じっていた。
ってことで、これで予定全て終了。ホテルに戻る。
地下鉄は最後に1枚だけ追加で切符を買った。最後のカルネを使い切る前にホテルに向かう身軽な時に購入。
ホテルに戻る前に、何度か行っていたスーパーで土産購入。絶対あると思っていたモンサンミッシェル名物のビスケットはしっかり売っていた。現地でいくらしたか忘れたが、絶対こっちの方が安いでしょ。土産は帰る直前に地元のスーパーが基本だよね。
ついでにコカコーラブラックなるものを見かけたんで購入。凹んだの1本しか残ってなかった。
早速飲んでみた。微妙にコーヒー味。コーヒーガムみたいなコーヒー味。いまいち。
ホテル前の通りの入り口が通行止めで遠回り。手前の道も工事中なんやけど、工事が終わればこの辺もちょっとは雰囲気良くなるかな。
ホテルに戻り荷物は無事確保。土産もんをキャリーバッグに詰め込む。
ホテルのロビーにある自由に使っていいPCを初めて使わせてもらう。キーボードのキー配置が変だった。
滞在中にも二組ほどの日本人に教えてあげたajax IMEのショートカットをデスクトップに置いて退散。俺って気が利くぅ。
地下鉄でオペラ座の近くに行き、ロワシーバスにサクッと乗り込む。運転手にターミナルはどこ?と聞かれる。2F と答えると。JALね。と言われた。出発は3時半。
途中、営業所に寄って運転手が交代。なんじゃそれ。ちゃんと2Fには寄ってくれるんやろな。
高速に入ったら渋滞。サンドニ競技場辺りで車が2台クラッシュしていた。ってことで、50分ほどかかって4時20分頃空港に到着。チェックインのために並んだんやが、似もtk安計でトラブっていたのか知らんが前の人で進まなくなったんで列変えたりしてようやく搭乗券をもらった。
制限区域外のJALラウンジにまず行く。ゲート近くのエールフランスの方が広いですよと言われるが、ネットは使えるか聞いたら有線ならすぐ使えますとの返事が。ほらやっぱ正解やん。と言いながらも大して時間もないのでメールのチェック程度で退散。
次に出国審査。って言っても帰りは何もないね。
次にセキュリティーゲートかと思いきや、液体物のチェックが最初に。次にX線検査。上着は脱いでベルトも外せと言われた。その状態で金属探知機通過。当然音は鳴らないのにさらにおっさんによるボディチェック。さらに荷物を開けて入念にチェック。厳しいの。
ってことでエールフランスのラウンジへ。やはり無線LANは有料のようで。
トマトジュースをがぶっと飲み退散。ユーロスターの中で折ったカブトムシが余っていたのでカウンターの姉ちゃんにあげた。
この時点で搭乗は始まっていたんだが、4ユーロちょっと余っていた小銭を消費しようとして土産もん屋やコンビニ的店ををうろうろしたけど何もなかった。ま、無理に使ってもね。
そこうしている内に搭乗はどんどん進み、出発予定の15分前の5時50分くらいに搭乗。
今日もビジネスクラスは満席かな。盛況やん。
ドアクローズは出発予定の3分前くらいか。でもプッシュバック開始には時間が掛かった。離陸は何時か確認するんを忘れた。6時半頃だったかなぁ。
ってことで食事。
まずは食前のおつまみ。誘惑に負けてシャンペンを頼んでしまった。これが失敗の元。
プチトマトとオリーブとバジルのペーストで和えたチーズ。
シャンペンたった1杯でふらふらになってしまい、トイレでゲロる。これで何とか収まった。やっぱちょっとだけにしときゃよかった。ほんま気圧が低いとダメだわ。
飯は今回も肉。まずは前菜から。
フォアグラとスモークサーモン。サラダはロケットサラダって名前だがよくわからん。スープはほうれん草とキャベツのコンソメスープだそうだが、ほうれん草入ってたか?
このサイズのフォアグラは初めて食ったかも。ま、うまいけど、他にもっとうまい食いもんあるがなって感じ。
メインは仔牛肉のメダイヨン風スパイシーデミグラスソース添えだそうで。付け合わせは粒マスタード入りのマッシュポテトと野菜のコンフュ(トマトとなすびとズッキーニのスライスを焼いたのって感じ)。
肉は薄い衣をつけて揚げてある感じ。肉はうまかった。
ここで隣のオヤジといろいろ話が始まってしまう。
デザートはケーキを2種類とも頼む。チョコレートピスタチオケーキ(ピスタチオもペースト状)とラズベリーケーキ。チョコケーキはちょっと甘めで重かった。
隣のオヤジがいなくなったのでここでちょっと寝ようかなと思い横になる。
ってことでここで日付変更と言うことにしよう。
3月15日
6時過ぎ起床。もっとゆっくり寝てて良かったんだが。
今日はほんまにすることがないのでチェックアウトまでだらだら。
しかし、ロンドンもずっと晴れである。今日まで雨が降ったのはポンピドーセンターにいた頃の3時間くらいだ。センターを出た時は小ぶりで傘いらんかったしね。
9時頃ケンジントン・ガーデンズ(Hyde Parkにくっついている)を散歩。鳥は人にやたら慣れている。
ダイアナ妃が住んでいた宮殿を裏から眺め、ホテルに戻りチェックアウト。モデムは使えなかったので追加請求は0。
ってことでまたいつものスタバでネット接続。今日はモカをちゃんと頼んだのであるが、ぬるくてまずい。
ようやく地下鉄車内の写真を撮れた。見ず知らずの人に向けてシャッターを押すのは気が引けるので。
地下鉄でナショナル・ギャラリーに行き、荷物を預ける。寄付制なのでタダで預かってもらえたりするが、一応2ポンドか3ユーロ入れてくれと書いてあるので3ユーロ入れた。
今日はダビンチの絵が見れるのを確認してからV&A博物館へ。
やたらでかくていろいろな展示物があるがいまいちかな。教育用って感じで、ダビデ像のレプリカとかあったりするのでどれが本物かよくわからんかったりする。大英博物館もそうだったんだけど、日本の部屋は若い子に人気があるようで、学校の授業の一貫でスケッチをしている中高生風の学生が多かった。
有料の企画展はカイリー・ミノーグらしきのをやっていたが、全く興味ないので当然見てない。しかし、なんで美術館でカイリー・ミノーグなのだ?
ってことで、再度ナショナル・ギャラリーに戻り、今日はじっくり鑑賞。ミケランジェロの未完成の絵の未完成具合がなかなかおもしろかった。きっちり描いてる部分があるのに全く手つかずの部分があったりして。
あと、ゴッホのカニの絵を初めて知ったのだけど、いい感じだった。
場所がわかりにくいが2階にも部屋があるんだけど、有名作家の作品がわりとあるので見逃さずに済んで良かった良かった。
ってことで、まだ2時間近くあるんだが、することもないのでパリに戻るためにウォータールー駅に行くことにした。預けていた荷物を受け取り、地下鉄に乗る前に期限切れで半額になっているサンドイッチを1個買って地下鉄に乗る。
ウォータールー駅に到着。ユーロスター乗り場へは誘導がわかりやすいのですぐにたどり着いた。ユーロスターの出国ゲートのところではやはり水は持ち込めないってことでサンドイッチと水を全部平らげてから出国。
イギリス出国に関しては何も無し。次にセキュリティゲートを通過し、フランス入国審査。またパスポートにハンコを押してもらった。デザインは先週押してもらったのとほぼ同じなのであるが、飛行機の絵の部分が蒸気機関車になっている。
しばらく待合い場所で出発を待ち、出発予定の20分ほど前に搭乗開始。予想通りまた座席が進行方向と反対向きである。こないだより出発が遅いからかどうか知らないが、結構混んでいた。
ってことで出発予定の17時40分ほぼきっかりに出発。
18時33分頃アナウンスがあり、34分頃海峡トンネルに入る。
ってことで、時計を1時間進める。
またカブトムシを折り始めたら通路を挟んだ同じ列の老人とその孫娘って感じの二人がめっちゃこっちを見始めたので、20分くらい待ってねと告げて完成したのをプレゼント。楽しそうにずっといじくっていた。
特にトラブルらしい状況は何もなかったと思うんだが、予定より10分ほど遅れて北駅に到着。
サクッと地下鉄に乗りホテルに向かうが、チェックインしてから外に出るのも面倒なのでホテル近くのボロいレストランにお手軽メニュー8ユーロみたいなのが目に入ったのでsくっと入ってみた。名前はLe Cote d'Azur。(
場所はここ
)
オヤジさんの個人経営ってな感じで、黒人のごつい兄ちゃんがウエイター。英語でちゃんと受け答えしてくれた。フランス人は英語を喋りたがらないって言う話をよく聞くが、観光してる分には全くそういう感じはないねぇ。
「何にする?(ビーフがどうたらとかフィッシュがどうたらとか言ってる)」「ビーフ。」「ミディアorムウエルダン?」「ミディアム。」
最初にめちゃめちゃ普通のサラダが出てきた。ちょっとすっぱ目のフレンチドレッシングがおいしかった。
で、焼き加減を告げたことからもわかるように出てきたのはステーキ。肉はスジっぽかったが、スジのところ以外は柔らかくて味もしっかりしていてうまかった。付け合わせのフライドポテトは大量。
コーヒー(エスプレッソ)を頼んで計9.5ユーロ。適当に入った割には良かったな。コーヒー無しで8ユーロだと1300円くらいだけど、日本でも安いぞ。
外の8ユーロのところの説明を後でよく見てみたらPlat de Jourってのは今日の一皿ってことなので日替わり定食って感じか。
ってことで、チェックインしてネットに繋ぐ。もう12時廻ってるやん。寝ないと。
今日は2階の部屋なので電波が届くのだが、DHCPがうまく動かないのでロビーで接続したまま部屋にPCを持って帰ると切れずに使えた。
3月14日
7時起床。サクッと朝飯。今日はだらだらしてこの日記を書いたりしてゆっくりホテルを出た。
スタバに行きネットに繋ぐ。今度はおばちゃんに「そのラップトップ小さくていいわね。」と声を掛けられる。
正午頃にWestminsterへ。ビッグベンを眺め、Westminster寺院へ入る。10ポンド。高いなあ。ここにはニュートンの墓があった。
さらに歩いてバッキンガム宮殿に行き、衛兵立っとるのおと思いつつクイーンズギャラリーに行くが、工事中で入れず。残念。仕方ないのでe-galleryという名称になっている場所でPCでの鑑賞。ってちょっとだけだけど。
ってことで、大してすることもないんでウインブルドンへ行くことにした。
朝買った地下鉄のチケットはウインブルドンがあるゾーンまで有効のチケットを買ってあった(0.6ポンド高いだけ)のでそのまま地下鉄に乗ってウインブルドンパーク駅へ。
この駅で降りたんが間違いの始まりである。
降り立ってみたものの公園自体目に入らないので適当に歩いていくが全く見えない。こりゃダメだと思い、駅に戻り反対方向へ歩くがやっぱり見えない。ってことでまた駅に戻り、駅前のパン屋の姉ちゃんに教えてもらってようやく公園にたどり着いた。
中をうろうろしつつようやく現地到着。結局1個手前の駅で降りれば良かったようだ。1時間くらい歩いたかも。ま、公害の町並みとか見れたんでええってことにする。
ここには資料館みたいなのがあったが、入らず。
センターコートはバリバリ工事中だった。
今年はここでできるのか?
しかし、単に見に来るだけってのは一人旅ならではだな。
ってことでピカデリーサーカスまで戻る。ここが一番日本人が多いね。
今日はミュージカルでも見るかってことでオペラ座の怪人をやっているハー・マジェスティーズ劇場まで行く。また歩く方向間違えたりして。入り口の柱の下の方に「今日のチケットありまっせ」みたいなことが書かれてあったので中に入り窓口へ。おじさんが「どの種類の席もあるよ」と言うんで端っこの一番安い席(20ポンド)をカードで購入。
ってことで時間があるので近くのナショナルギャラリー(国立美術館)へ。今日はストでいくつかの部屋が閉鎖されていた。なんてこった。ダビンチ見れへんやん。明日は見れるんかと聞いたらたぶん大丈夫だとのこと。ほんまかいな。
閉鎖されていたのは3割ほどで、ゴッホのひまわりとかは見ることができた。ひまわりは損保ジャパンの美術館にもあるけど、全部でいくつあるんやったっけ。
ってことで、ミュージカルの前に飯を食いに行くことに。近くの中華街へ行く。CHINA BUFFETと言うそのままの名前のバイキング形式の店に入り、晩飯。ビール1杯頼んで10.8ポンド。並んでるものをちょびちょびと一通り食ったけど味はそこそこうまかった。1品なぜかカレーが混じってたが。久々に満腹。
ってことで、まだ時間があったんでナショナル・ギャラリーでぼーっと過ごす。ここも寄付制なので出入り自由で、水曜は夜遅くまでやってるのよね。
ってことで7時過ぎに劇場へ向かう。
サクッと入場。席悪くないやん。少し見切れるので安いってことらしい。劇場はコンパクトでいい感じ。
チケットがさっくり買えたので空いてるんかなと思いきや、開演時にはほぼ満席に近い状態だった。
7時半開演予定だったけど、10分くらい遅かったかな。
隣に座ってた姉ちゃんがつまらなそうにしていたが、何しに来たんだろう。
途中15分ほどの休憩を挟んで終わったんが22時15分頃。満足である。20ポンドは安いでしょ。
感想はさすがオリジナルって感じで。音楽はオーケストラの生演奏で30人以上いるし、出演者も32人だったかな。コンパクトな劇場なんだが、満席続きじゃなければやっていけないんだろうな。
ストーリー自体は単純なので、私も英語が一部しかわからんかったが十分楽しめた。
喉が渇いたので駅でコーラ500mlを1本買う。1.1ポンド。250円くらいか。物価自体はだいたいこんな感じ。
地下鉄でホテルに戻る。
3月13日
6時起床。よく寝れた。だらだらしつつシャワーを浴びたりしてすごし、朝食開始の7時半きっかりの朝食。
地下の朝食部屋には誰もいなかった。おばちゃんに自分でやれば良いんだよねと確認して自分でパンをトーストしたり。
パンは薄い食パンが2種類だけと質素なもんである。後オレンジジュースとコーヒー。パリより良かったのはスライスチーズがあったくらいか。
サクッと食って部屋に戻る。
まずはハイドパーク散歩。
ボンドストリート近くのスタバでネット接続。無線LANを間借り。
地下鉄のチケット購入。1日乗り放題券が5.1ポンド。これは納得。
まずは主目的の大英博物館へ。寄付制なので出入り自由。セキュリティチェックも何も無し。テロの危険有りってこと言われていたのでパリより緩いのが意外だった。
寄付金入れに金入れてる人あまりいなかった。
最初に目に入ったのがロゼッタストーンだった。
がきんちょ多いのであるが、展示物に触りまくり。
ミイラ室では「毎日マー!みんなでミー!」と心の中でつぶやく。
日本専門の展示室にはこないだ見たばっかりの法隆寺の百済観音のレプリカが飾ってあったが、小さかった。せっかく作るなら同じ大きさにすればいいのにね。
ちなみにこの部屋には鉄腕アトムの古い単行本が飾ってあった。北斎漫画も初めて見た。
アジア系のがおもろい像が多いって感じ。
閉鎖しているホールもちょこちょこあって3時間ほどで見終わり。ルーブルほど巨大感はなかった。
チョコマフィンとボルビックのイチゴ味を買ってベンチで昼飯。
ミレニアムブリッジが昼間清掃中で渡れず。しんどいのに。
テート・モダン。ここも企画展以外は無料。有名画家の作品も多くてなかなかおもろかった。しかし、現代美術は場所取るの。ここは写真撮影不可だった。
コートールド・ギャラリーへ。ここは写真撮影OK。ゴッホの有名な絵があった。
そういえばこれもバックが浮世絵だな。
ここは小さいのであっさり終了。
ロンドン塔へ。眺めるだけ。
タワーブリッジ渡る。金払えば中に入ったり上の方を歩いたりできるらしいが、渡るだけ。
さらに歩いてロンドン橋へ。♪ロンドン橋渡る渡る渡る。普通の橋である。
朝来たスタバに戻りネット接続。ま、1時間1ポンドのネットカフェも結構見かけたのでわざわざスタバ使わなくてもいいんであるが。
さすがに寒かった。隣のアラブ風のオヤジが「そのパソコンいくらした?」と聞いてきた。10000ドル。と答えてしまい、「そりゃ高すぎるだろ」と言われてしまう。
フィッシュアンドチップスで晩飯。ま、白身フライにフライドポテトなので特に説明するほどのもんじゃないな。まずくはなかったが、芋いっぱい。こんなにいらん。
ホテルに戻る。ホテル近くに小さな店があって、ボルビックのエキゾチックフルーツ味を買う。パイナップルとか他のが混じっている味。いまいち。
ってことで帰ってすぐに爆睡。
3月12日
昨日早めに寝たので7時起床。右足の親指が痺れて少し感覚無し。ま、疲れとるんだろう。寝違えた首は昨日よりはだいぶましだが治ってない。
初日にホテルが見つからず迷った原因やけど、隣のホテル(ホテル ルクソール)とほぼ一体なのよね。で、建物自体は同じで、ルクソールの名前しか確認できなかったと。ルクソールの方はロビーが工事中でこっちのホテルとチェックインとか共通になっていたんだが、経営も一緒なのかはよくわからん。
朝飯の後ネットに繋いでいたら、滞在中にクレカのサービスデスク(JTBのハローデスク)の場所(ジュンク堂の隣のマイバスの中にある)がわからなくなっていたので教えてあげた女性二人組がチェックアウトをしていた。チェックアウトの時に差額を要求されて焦っていたが。ここはネットで予約すると初日分だけしか処理されないのよね。
荷物はチェックアウト後も預かってくれるそうだが、隣のホテルの朝食ルームに適当に置いておけということでちょと不安。ま、入り口は暗証番号がないと入れないんだけどね。
ルームキーピングや朝飯を出してくれた三つ編みのおばちゃんが私の部屋のあるフロアでルームキーピングの作業をしていたのでカブトムシをプレゼント。喜んでくれたが、部屋を出る時にカブトムシを見ると早速胴体の部分がぺしゃんこになっていた。捨てるつもりはないらしいんだが。
ゆっくり支度して、11時半頃にチェックアウト。予約の時に払ったのは1日分だけだったので残りを支払う。今回朝食付きで予約したんやが、初日と二日目分しか朝食の料金が入ってなかったんでそれ以上食ったら追加請求されるかなと思っていたのであるが、請求されなかった。一応正直に聞いたんだけどね。
もらった精算明細を見たら合計は合っていて中身が違っていた。毎日同じ値段だった。合ってたからま、ええか。っていうか、3日分の朝食代の18ユーロほど想像より安かったことになるわけだけどね。
結局合計277.6ユーロであった。1泊8600円くらいだな。予約した時より少し円高なので後の精算はちょっとラッキー。
スタッフはいい感じの人が多かったな。夜にずっと携帯で電話してた兄ちゃんがいたが。
チェックアウトしてからしばらくネットに繋ぐ。
12時頃にホテルを出た。荷物は預けず。
いつものスーパーで買い物をしようと店に入るとごっつい黒人の兄ちゃんに荷物は置いておけと言われ、番号札を渡された。荷物のところには誰かしらずっと立ってくれていたので、出る時に問題なく奪還。
買い物の後、フォーロム・デ・アール(ショッピングセンター)までぼちぼち歩く。
到着し、ぶらっとしてからしばらく椅子に座ってぼーっと。またカブトムシ折ったりして。
2時頃再出発。地下鉄で北駅まで行く。
高速列車がいっぱい並んでかっこいい。
ユーロスターは左端。
ユーロスターのチケットカウンターへ。ネットで印刷した紙を渡すと、予約した時のクレジットカードをちょうだいと言われたので渡す。サクッとチケット発券。航空券と同じ感じ。帰りのチケットも一緒に発券。
さて、すること無いぞ。
待合用のスペースで腹ごしらえをしながら時間を過ごす。
15時15分頃、中に入ってしまうかって気分になったのでゲートに向かう。
ゲートの入り口のところの電光掲示を見たら「ヨーロッパ以外の人は(イギリスの)入国カードに記入しておくこと」と書いてあったのでその場で記入。
自動ドアを通り中に入ると自動改札機があるのでチケットを通す。戻されて出てくるので取り出し。
次にフランスの出国手続き。パスポートを渡す。またスタンプを押された。
次にイギリスの入国手続き。ここでやるのね。
滞在期間は? 目的は? どうやって日本に帰るの? いつ日本に帰るの? 等をバシバシ質問された。当然英語で。
そのあと荷物のセキュリティーチェック。これはさっくり通過。食いもん飲みもんは持ち込まなかったので可能かどうかはよくわからない。
待合い場所に座って10分ほどしたところで友人から電話が。ダメです。もう出れません。
ってことで出発を待ちながら日記の写真を追加作業。
約20分前に搭乗アナウンス。早速9049号に乗り込む。進行方向と反対向きの座席だった。荷物は大きくないので上の棚に載ったので安心。
定刻1分後の17時44分頃出発。
ってことで早速時計を1時間戻す。
出発後、隣のオヤジが別の席に移っていった。
だだっ広い平地を走るので日本とは全く違う景色。
(右の丸いのはカメラのレンズがガラスに映り混んだだけ)
座席にはコンセントがあった。便利ね。ま、我がVAIO U101は大容量バッテリ積んでいるので余裕で持ちそうなので使わなかったけど。フランス型とイギリス型のが交互に付いていた。
フランス時間で19時10分頃アナウンスが。なにやら時差の話をしているらしいがフランス語の後に同じような発音で英語に変わるからどっから英語になったんかがよくわからん。ま、英仏海峡トンネルに入るんだろうってことで待ちかまえた。
正解だ。約2分後トンネルに入った。
約20分後トンネルから出た。長かった。これでイギリス入国か。
ロンドンに近づくにつれどんどん遅くなる。イギリス入国後は大してスピード出ていなかった感じ。
到着直前に隣の老夫婦にカブトムシをプレゼント。「すぐぺしゃっとなりそうだわどうしましょ」と言うので「こんな感じで自分で直してね」とデモしてあげた。
ってことでほぼ予定通りのイギリス時間19時25分頃にWaterloo駅に到着。出発前にイミグレを通過しているので到着時は全く何も無し。
到着して出てきたすぐのところに手荷物預かり所を発見。帰りはここに荷物を預けて行動しよう。
地下鉄に乗るために切符を買う。お札対応&日本語対応の券売機があったので使う。なんと4ポンド。びっくり。ガイドには3ポンドって書いてあったんだが。それにしても高い。とにかく明日は3日間乗り放題券を買おう。
帰りのラッシュ時間帯なので地下鉄はすぐにやってきた。ちっちゃ。大江戸線より狭いぞ。
ってことで、地下鉄を乗り継いでランカスターゲート駅に到着。今度は迷わないぞってことで歩いていく。こっちもめっちゃ暖かい。
ホテルの名前はプリンス ウイリアム(Prince William Hotel)って名前。GoogleMapで調べてここだろうと思ってたどり着いた場所には違うホテルがあった。ありゃりゃ。
ホテルのサイトから印刷した地図を見るともうちょっと先のような感じもするのでさらに歩いていく。結局サイトの地図の方が正しくて、すぐのところにあった。って言うか同じ建物。今度は名前が書いてあったのですぐにわかった。よかったよかった。結局特に迷ってない。うん。迷ってない。(
結局ここ。
)
早速チェックイン。インド人みたいな兄ちゃんが相手してくれた。鍵と一緒に私の名前と部屋番号と滞在期間が書かれた名刺みたいな紙を渡された。出て行く時は鍵を渡して出て行って、帰ってきたらこのカードを見せて鍵をもらえってことだそうだ。わりと便利なシステムだね。
部屋は2nd floorって言われたが、ここもフランスと同じ3階なのね。しかし、エレベータがボロい。1階のエレベータの入り口にボロくてごめんねみたいなことが書いてある。
ってことで部屋に入った。一応風呂もトイレもある。ボロいが不潔感はないんで問題なし。
そういえば、レンタル電話のセットの中にも電源プラグ変換コネクタが入っているんやが、イギリスに対応できない感じなのだが。ま、自分の買ってあったんで問題なかったけど。バスルームの鏡の上の照明に汎用コンセントを発見。でもシェーバー専用で20Wまでって書いてある。とにかく変換アダプタは必要ってことですな。
モデムを使ってみたが、モデムがダイヤルトーンを認識しないので諦めた。スピード遅いので持ってこなかったMegahertzのをやっぱり持ってくれば良かった。ま、明日にでもホットスポットを使おう。
22時なんだが、時差もあるので眠いので寝ることにする。早寝早起きしといた方が日本に帰ってきた時に楽だし。
3月11日
8時起床。メガネがない。めっちゃ焦ってあっちこっち探し回ったが、最後に探した場所にあった。よかった。探しながら寝違えているのに気づく。左肩って言うか首の付け根の辺りが痛い。腰は大丈夫。
だらだらしてたら余裕で11時近くになってしまったが気にしない。ってことで、歩いてルーブルへ。
途中、教会に入る。ミサをやっていた。ちょっとだけ雰囲気に浸るがすぐに出た。
11時半頃到着。今日は金曜ほど並んでいなくてさっくり入場。今度はオーディオガイドを使うことにした。5ユーロ。クレカとか身分証明書が必要。5時半までに返しに来いとのこと。
で、一通り見て回ろうってことで歩き出す。じっくり見てるわけじゃないんだが広すぎで時間が全然足りん。
ま、でも一応全部に近く見れたんだけどね。すぱっとスルーした部屋もあるんやけど。モナリザのある建物と反対側の建物の3階はルーベンスの部屋みたいな見所満載の場所なのであるが、モナリザとは反対側なのでひっそりとしたもんである。
見れて一番嬉しかったのはハムラビ法典か。
ま、ダビンチの絵はどれも見れて嬉しかったけど。
しかし、モナリザのある部屋の前の長くてめちゃめちゃ大きい部屋っていうか大廊下って場所にはイタリアの有名画家の絵が満載なのであるが、これまたスルーする客が多いのなんの。モナリザの部屋の近くにはダビンチの絵が5枚も並んでるところとがあるんだが、結構気づかない人が多い。なんてこった。ラファエロやカラバッジオなんか無視状態だ。もったいねぇ。ほんまもったいねぇ。
ってことで、5時15分頃オーディオガイドを返し、退散。しかし、オーディオガイドは不要だな。解説文をプラスチックの板に挟んだ物がそこここに置いてあってその中に日本語のも入っているのでそれを読む方がよいな。オーディオガイドがよかったなと思ったのはちょっとだけだな。
あと、ダビンチの5枚の絵が並んでるところは日本語の解説が無いのよね。
ガイド用の番号の下に白線が引いてあるものだけが日本語解説があるんだけど、その印があるモノに注目していると廻りやすいかもしれない。が、それだとスルーしてしまう有名作品もあったりするんだが。
オーディオガイドの男性の方が誤読が多すぎ。俺でも知ってる間違いがやたら多かった。福音を「ふくおん」と言ったり、荘厳を「そうげん」と言ったり。酷いもんである。
腹減ったんでルーブルの地下のフードコートで遅い昼飯というか晩飯。南米料理のところで頼んでみた。うまくなかったが食えた。でもこんなところで食うと高いな。日本でもこういう場所だと高くなることが多いけど、ユーロ高も相まってやたら高い印象。コカコーラ500mlが2.8ユーロ(440円くらい)するんやもん。
この日記の昨日の分と今日の分をここで書いて時間を過ごす。
ってことで、疲れたのでサクッとホテルに戻る。
3月10日
8時起床。
朝飯食う場所が狭くていっぱいで、ネットに繋ぎつつ待つ。結局リミット10時ギリギリの朝食。
昨日は昼前後に少し雨が振ったんやけど、今日はめっちゃ晴れていたのでルーブルは明日にして外回りをすることにした。
ってことで地下鉄で凱旋門へ。チケット売り場だだ並び。だが私はミュージアムパスがあるのでスルー。
で、チケット売り場のところでまたマジシャン現る。色の組み合わせは違うが同じく細い3本の紐を持っていた。
今度は白人で、おとなしそうに「マジックマジック」と連呼するだけ。昨日の黒人の方がしゃべりはうまかったぞ。
ってことで凱旋門に上る。螺旋階段50m。めちゃしんどい。景色は良いねぇ。
そこからシャンゼリゼ通りを歩く。ゆっくりと坂を下っているのが良い雰囲気なのよね。
さらに歩いてロダン美術館へ。基本的にロダンの作品ばっかりなのであるが、ムンクが描いた「考える人」の絵とか、ゴッホのタンギー爺さんと言う浮世絵がバックに描かれてる有名な絵がひっそりと飾られてあった。地球の歩き方に書いとけよ。
また歩いてシテ島方向に向かう。途中、サンジェルマン・デ・プレ教会に寄り、シテ島に到着。サント・シャペルを見学しようと並んでいると、日本人女性3人組に質問される。コンシェルジュリーってところに行きたいのだが見あたらないとのこと。私もこれから行くところなのでよくわからないまま受け答え。
3人組はパスがないんで並んでいたのだけど、私はさっくり入場し、見学も終え、入場のところの姉ちゃんに聞いたら外に出て左にあるよとのこと。そのことだけを3人組に告げて私は外に出た。
出たらすぐ左にあるやないの。何でわからんかったのかがわからん。
てことで、入る。マリー・アントワネットが投獄されてた部屋の再現等を見学。パスがなかったら入る価値あまり感じないな。
で、すぐ近くのノートルダム大聖堂へ。でかいね。聖堂自体は無料。
案内の「ようこそ」が「よこそう」になっているのを「う」だけ消してあった。
入場する直前にパリ滞在中のNY在住の友人(人妻)から電話が掛かってきた。ってことで、ここで落ち合うことに。
聖堂の中を見学した後手前の広場で待つ。ってことで無事会えた。
私は聖堂のドームに上ろうとしたんやが、ギリギリ締め切りでアウト。ってことで諦めて、エッフェル塔に向かうことにした。
RERってのに乗り、エッフェル塔に向かうが、乗る方向を間違えた。反対方向の隣の駅に着いてしまい、今度はちゃんとした方向のだろうってことで乗り込むが、途中でなんか動かなくなった。どうしたのかと思いつつ降りる。
ホームにいたおばちゃんが「隣のホームに行きなさい」と声を掛けてくれた。こっちは単にうろうろしていただけなのに全てを察しているようだった。
隣のホームに行くと確かに合っている。乗ってきた電車は途中で止まってそこで折り返したらしい。ってことでようやくちゃんとしたのに乗れた。
RERは初めてだったのであるが、地下鉄と違って出札があるのよね。乗ってきた切符を入れないとエラーで出れないのであった。
ってことでエッフェル塔到着。めっちゃ並んでいる。ここはパスが通用しないので並ぶことにした。
結局1時間近く並んでチケット購入。一番上までのにした。
エレベータで2段目まで行き、さらにエレベータに乗り換えて一番上に。一番上もテラスがあって吹きっさらし状態。めっちゃ怖い。しかし夕焼けが非常に美しかった。
で、晩飯を食おうってことで友人が調べてきた近くの店まで歩いていくが、予約でいっぱいとのことで断られた。しゃあないので地下鉄で別の店に。
オデオンってところまで行くのに地下鉄の駅に行ったんだが、非常ベルみたいな音が鳴り響いていて改札が動かない。出口の扉から無理矢理入る人がいたので追随。
待っている間延々とベルが鳴っていてうっとしかったがタダで乗れてしまった。
オデオンに着き、だいぶ迷ってしまったが無事店に到着。LE COMPTOIR DU RELAISって店。やたら人気がある店のようで店の外もテーブルをびっしり並べてあった。で、かなり待たされた後にようやく着席。
メニューをもらうが二人ともさっぱりわからない。とりあえずロゼのスパークリングワインと私は魚系の料理、友人は他の人が食っていたホタテの料理を注文。私に来たのが魚とポテトを混ぜ込んだモノをグラタン風に焼いたもので想像していたのと全然違っていたがうまかった。味は自然な塩味。
食後にエスプレッソを頼んで二人で税込み52ユーロ。ま、こんなもんでしょな。
この時点で22時半を廻っていた。
地下鉄でホテルに向かうが、改札が壊れていてまたタダ。
ってことで友人と別れ帰還。疲れた。腰は何とか持ちこたえたが、古傷の方がかなりきていた。
3月9日
8時起床。シャワーを浴び、ホテルの朝食。コーヒーとパンとオレンジジュースだけ。コーヒーはなかなかうまかった。
ゆっくり支度してポンピドーセンターへ歩いていく。地図見ながら歩いているとまたうんこ踏んでしまった。ショック。
歩いていく途中で靴の汚れた部分の大半をきれいにできたので一安心。しかし3日で2回目かよ。
10時45分頃ポンピドーセンター着。レンゾ・ピアノもこんなのよく作ったな。同じくレンゾ・ピアノが作った関空のターミナルとパイプ状の鉄骨を繋ぐ分が同じだった。
センターの開場が11時なんでしばらく待ち、開場と同時に入場。入り口でセキュリティチェックを受ける。金属探知機を通るんだが、荷物は係員が中を覗くだけ。水と昨日買ったワッフルが入っていたが問題なし。
中にある美術館に入る。ぼーっと眺めてると係員のおばちゃんが「フラッシュ使わなければ写真撮って良いわよ」と言ってくれた。
有名画家の作品は当然多いが、(私にとっての)有名作品はマチスの絵で1枚知ってるのがあったくらいだった。1階下の現代美術のフロアは閉まっていた。残念。そういえば日本でここの企画展やってるんだけど、その辺もあるのかね。
1時間40分ほどで次のピカソ美術館に向かう。
1時頃ピカソ美術館に到着。こぢんまりしているのでさっくり鑑賞終了。知ってる作品は3つほどあった。
歩いていく途中でスーパーがあったのでボルビック1L購入。90円くらい。
地下鉄に乗りコンコルド広場に行きを通り、オルセー美術館へ。入り口は長蛇の列。金属探知機を通過。荷物は中を見せるだけ。
20分くらい並んで2時40分頃入場。日本語のマップがあったのでもらう。
中はでかい。めちゃでかい。下のフロアがスロープ状になっているのでよくわからん。マップの部屋番号の順にチェックしながら歩くと良いそうな。
ここは有名な絵がいっぱい。凄いねぇ。
ミレー独り占め。
落ち穂拾いと晩鐘という超有名作品が2点並んでいるのであるが、人が少ないのよね。
今東京でやってるオルセー美術館展に持ってきてても誰もおこらんのちゃうかって感じ。
こっちのマネも完全に独り占め。
5時半で閉めますと言うアナウンスが日本語でも流れる。そのちょっと前に退場。
チュイルリー公園で鴨にビスケットをくれてやったりして少し過ごしてから公園内のオランジュリー美術館へ。ここは今日、閉館時間が遅いんで後回しにしていた。
ここでも金属探知機を通過。一瞬音が鳴ってダメかと思ったが問題なかった。
ここは睡蓮の間が有名。二部屋ある。でかいのね。
(でかいので写真に入りきらない)
規模は小さいので30分ほどで退散。
金曜はルーブルが夜9時45分までやってるってことで、行くことにした。パスあるから何度でも入れるしね。
公園内にある小さな凱旋門の手前で黒人に声を掛けられた。最初は「良い靴だな。日本製か?」「東京か大阪かどっちから来た?」と話してきた。「俺はマジシャンだちょっと見てくれ」と手に持った3色の細い紐をいじくり始め、私の指に掛けようするので拒否。逃げられないようにする魂胆なんだろう。
ってことで無事事なきを得て、ルーブルへ。混んでない方の入り口ってことで地下街の入り口に廻って、地下街の中から入る。
ここはX線の検査があるが、ここでも水持って入るのは問題なかった。
ってことで、入場。でかい。しゃれならんほどでかい。人もいっぱいである。
早速モナリザのある方へ向かう。ほんま凄い人だ。モナリザだけやっぱり特別扱いで、ごっついガラスにカバーされてるので少し青っぽかった。
しかし、ここまでいっぱいあると、ラファエロの絵の前を素通りする人とかいっぱいいるのね。
ちなみにモナリザのあるフロアだけ写真撮影禁止で、その他のエリアや他の美術館も企画展の場所だけ撮影禁止になっているところがあるくらいでフラッシュ使わなければ写真撮影はOKである。
ルーブルには9時頃までいてホテルに戻るため地下鉄に乗る。バスティーユで乗り換えたんだがめちゃめちゃ歩かされた。疲れた。
ホテル近くの駅の上にあるスーパーで買い物。ボルビック500ml6本入り2.09ユーロ。安いがな。ま、地元のもんだしね。ワッフルはプレーンのが5個入りで1.41ユーロ。安いがな。
てことでホテルに戻る。タバコの火を貸してくれというオヤジが通りの入り口に座っていて不気味だ。やっぱ環境悪いねこの辺は。
1日中歩いたけど、腰は問題なしだ。感謝だ。
3月8日
5時半起床。ホテルで寝るにしてはよく眠れた方だな。シャワーを浴び、少しぼーっとしてから出発の準備。
6時40分頃ホテルを出たんやが、集合時間の7時15分まで時間があるので歩いていこうかなということで途中まで歩いていく。が、やっぱ遠そうなので二駅ほど(と言っても10分くらい)歩いたところで地下鉄に乗った。
乗換駅で降りたら日本人の集団がいたので着いていって、降りる駅も一緒だったのでさらに着いていったんやが、別のツアー会社の集合場所だった。そこで人を捌いていた係員さんに聞いて私が行く集合場所を教えてもらった。特にロスもなく集合場所に7時10分頃に到着。人がたかっていないのであれって思ったが、建物の中にいっぱいいた。
今日はバスが2台出るそうで、私は2号車とのこと。
集合にギリギリに来る人や、結局来ない人とかもいてバタバタしていた。2号車の参加者35人。
7時35分頃にバスに乗り込みモンサンミッシェルへ出発。ガイドのおじさんがいろいろ喋ってくれる。
大半が高速道路での移動で、途中1回トイレ休憩。コンビニとセガフレドが併設。コカコーラ500mlが1.6ユーロ。やっぱ1ユーロ100円くらいの感覚なのだね。
ってことでVittelの1リットルを購入。これは安くて1ユーロ。
到着前にバス車内から当然見えるわけだけど、ぽつんと存在するのが凄く幻想的な雰囲気。
(バスの中から撮ったのでおばちゃんが写り込んでるが気にしないように。)
12時15分頃現地着。すぐに昼食。ツアー料金に含まれているのだけど、スープとメインディッシュ(魚)とアップルパイだった。パンも配られた。で、飲み物はシードル1杯。アルコール度数が低いので酒の弱い私でも顔は全く赤くならず。料理もパイも全て美味でした。昼飯は毎回ここのようなので、店員も日本語で受け答え。
食事が結構長くて1時間10分くらいかかった。そこから修道院に上る。ガイドさんの解説があると楽だね。
残り1時間ちょっととなった時点で自由時間。ま、散策するか、オムレツ食いたい人はオムレツ食うかって感じだったが、私は引きの写真を撮りたかったんで歩道を歩いていき、適当なところでセルフタイマー撮影。風がやたら強くて何度かカメラが倒れたところを外人夫婦に見られ笑われたりした。
現地は賑やかなんで幻想的な雰囲気って感じはない。ってことで遠目からぼーっと眺めてるのがよいかなって感じがした。周囲は泥の遠浅の海なので日本じゃあまり見れない景色だ。
来た価値はあったかな。しかしユーロが高すぎるのが厳しいぜ。
集合時間の4時前にバスに戻ると問題発生。エンジンが掛からないらしい。帰れるのか俺らは。
運ちゃん(規制の関係で2人)が携帯でやりとりをしながら整備。30分ほどしてようやくエンジンが掛かった。拍手。ま、これくらいなら問題ないですな。
ってことで4時半頃ようやく出発。
途中のPAでのトイレ休憩でワッフル5個入りと土産候補のビスケット購入。ワッフルはチョコ掛けので2.8ユーロと結構安かった。
夜の高速を走る。民家の灯りがぽつぽつっとあるくらいで真っ暗。
到着直前にダイアナ妃が事故った場所を通過したのをガイドさんが教えてくれた。
パリ市内の高速でサッカー関係の交通規制渋滞に巻き込まれ、結局着いたんが9時15分を廻っていた。
すぐに地下鉄に乗ってホテルに帰還。飯はいいや。この状況を利用してダイエットしようかな。いやほんま高くて手が出ん食いもん多い。
3月7日
案の定、眠れず。私は何があろうが寝付きだけは良い人なのであるが、次の日に早起きせんといかんって状況になるときだけは眠れなくなるのよね。ほんま何でかわからん。
結局寝ないまま家を出た。
準備は万端かと思いきや、雑誌の2-3冊持ってくれば良かった。空港で買おうかな。
ってことで旅日記モード。ロンパリ旅行である。なんかウキウキ感0なのよね。主目的はルーブルと大英博物館。それだけ見れれば文句ない。
渋谷からNEX11号に乗る。ガラガラなのに東京駅で隣におっさんが乗ってきたので移動。
11時26分成田2タミ着。ユーロとポンドをちょろっと両替。銀行で両替するよりレート良いんだよね。
予約しておいた携帯電話を忘れずに借りて、チェックイン。
2タミのサテライトへ行きJGCラウンジに入る。入り口で旅行中の連絡先の登録をお願いして少し時間をつぶす。寝不足で頭の回転が鈍っているからか時間が経つのが早い。
ラウンジでiPASS(ネットの海外ローミングサービス)の無線LANの接続チェック。専用ソフトが機能することを確認。えらく簡単に繋がるのね。
25分前の搭乗開始と言うことできっちりにラウンジを出たらまだ搭乗が始まっていなかった。制服のガキんちょどもの集団が。修学旅行でパリですか。金持っちゃの。
家を出てからここまで何度かキオスクや書店に入ってみたが、まんがくらぶがどこにも売ってない。友人に頼んどこうか。結局何も買わず。
今回初めて乗るボーイング777-300ERの写真を撮っている間に搭乗が始まった。
ビジネスクラスはほぼ満席。座った席は12Kでエンジンの真横だ。旅客機最大のエンジン。ほんまでかい。
11時6分頃にドアクローズで11時29分頃離陸。滑走路遠いな。今日は北向きに離陸したんで南向きだともっと遠いけど。
シートが壊れていた。背もたれのボタンを押したらフットレストが動きやがんの。単独で動かない。って思ってたら単に動作が理解できてないだけだった。
で、離陸後しばらくして食事。ステーキにした。
まずはアピタイザー。
四角いのがハムで、下には椎茸とかが入っていてドレッシング味。
次にメインプレート(ステーキは後)。
下の皿は右からプロシュートをまとったポークハムと野菜のゼリー寄せ、サーモン タルタル仕立て、旬野菜のマリネ だそうだ。後はサラダとオニオンスープとパン。
次にメインディッシュのお肉。
ヒレステーキと付け合わせが芋、にんじん、絹さやみたいなの。
ステーキは柔らかくてうまかった。JALのモノとしては一番うまかったかも。合格。
最後にデザート。抹茶風味のチョコケーキ。写真撮る前に7割方食ってしまった。
ケーキはいまいちだった。
で、ここで離陸後3時間経過。ようやく寝れる。
2時間半ほど寝れた。しかしもうちょっと寝といた方が時差ボケ解消できてたかも。
で、2回目以降の食事はいつでも頼めるので和定食を頼んでみた。
深川丼(アサリがメインの丼)だそうな。しば漬けの横に佃煮がどっさり。ご飯がまずくなかったので合格。
映画もいつでも好きな時に見れるのであるが、ナイトミュージアムの先行上映とかは無視してティム・バートン監督でジョニーデップ主演のスリーピーホローってのを見た。テレビでやってたのとか見逃してたんで。クリスティーナ・リッチが可愛かったです。
ここで時計の時間を8時間戻す。
映画を見た後この日記を書きつつまた食事を注文。
ペンネのゴルゴンゾーラソース。まあまあ。
デジカメのワールドタイム機能も設定。パリに設定したのだが、1時間ずれていた。(サマータイムになっていたようだ。)
現地時間午後3時ほぼきっかりに着陸。飛行時間11時間半ちょっと。
延々とタクシングしてターミナルFに到着。サクッと降機。イミグレは他機の客はいなかったので大して並ばず。押さないって聞いてたんやけど、スタンプ押してくれました。ローマの空港と同じデザインだ。ちなみに質問も何も無し。
税関は完全スルーで無事入国。しかし、暖かい。全く寒くない。
早速パリ市街行きのバス乗り場へ。オペラ座行きのロワシー(Roissy)バスってのが便利そうだったので乗り場に行ったら自動販売機があったのでチャレンジしたんだが、硬貨しか使えない上にクレカが拒否され断念。そうこうしているうちにバスが来て慌てて乗る。現金払い(8.5ユーロ)。
他のターミナルも廻ってから市街へ向かう。エールフランスのコンコルドが飾ってあった。
40分ちょっとでオペラ座に着いた。ちょうど4時半くらいでJCBプラザが近くにあるってことだったのでまだ間に合うので行ってみることに。オペラ座のどれが正面かわからずちょっと迷う。
で、JCBプラザ到着。モンサンミッシェル観光ツアーを明日行きたいができるか聞いてみたらできるとのこと。しかもJCBプラザだと10%引きってことでTGVを通常料金で行くのよりもしかしたら安いかもって値段(昼食付きで135ユーロ)だったのでお願いすることにした。朝早いが時差の関係で十分起きれるやろ。
ついでにカルネ(地下鉄の回数券10回分)とミュージアムパス(いろんな美術館をフリーパスで見れる券)の4日券を購入。ほんとは3日分が欲しいのであるが、存在しない。去年まではあったそうだ。
使えるやんJCBプラザ。すばらしい。
で、地図見たらそう遠くないのでホテルまで歩いていくことにした。
パリは犬の糞が多いって聞いていたがそれほどでもないやんと思いつつ歩いていく。でもちょこちょこ転がっている。
てくてく歩いてテイラー通りってのを目指す。ホテルの名前はホテル・テイラー(Hotel Taylor)。通りはすぐに見つかった。が、やたら裏通り。で、その通りにはそれらしきホテルがない。工事中のホテルがあったが別の名前が横の壁に書いてあった。
で、あっちこっち歩くがホテルが無い。どこにもない。絶望感にさいなまれる。と言いながら予約量の数ユーロしか払ってなかったので損害ってこともないのであるが。
焦っていたおかげで早速犬の糞を踏んでしまう。泣きそう。
かなり長時間周辺をうろうろしたのであるが全く見つからないので最初の工事中のホテルまで戻り、入り口を覗いてみたら「ホテルテイラーのチェックインは隣のドアから入ってね」って書いてあった。力が抜けた。勘弁してくれ。
(
結局場所はここ
)
で、早速チェックイン。名前を告げただけで鍵をもらった。
建物はボロいが部屋は小ぎれいでかなりいい感じ。
でもやっぱりちょっとボロいかな。バスルームにはシャンプーと石けんだけ。スリッパは当然無いが、当然持参(ちゅってもビジネスクラスのスリッパそのまま持ってきただけやけど)で問題なし。
早速靴を洗う。靴に防水スプレー掛けてて良かった。
テレビを点ける。なんかミリオネアみたいなのをやっていた(発展型みたいなのだった)。前にバルセロナに来た時も同じパリの空港で乗り継ぐ時にミリオネアやってたなぁ。
チャンネルをチェックしてみたが全部フランス語だったのでさっきのクイズ番組を見る。「中国の首都は1.東京、2.北京 3.バンコク」ってのだけはフランス語わからんでもわかった。
ホテルのロビー(と言っても椅子2個)では無料無線LANが使えるってことでフロントに聞いたら設定情報を書かれた紙が置いてあるのを見せてくれた。早速設定したら無事接続。高速って感じではないがモデムなんかより遙かにストレスがない。こりゃ楽だ。
ってことで眠いので寝ることにする。機内で十分食ったし晩飯はいいや。
3月6日
歯医者で仮歯を入れた。歯の調子自体はだいぶ良くて痛みや違和感は既に無い。で、この仮歯のまま2ヶ月ほど様子を見ようってことになった。
渋谷へ行き、ビックカメラでイギリス用のACプラグ変換器とモデム変換コネクタを購入。電源コネクタは洗面台のドライヤーの所に全世界共通で使えるようになっているホテルが多いんやけど、変換コネクタ持ってるとベッドの近くで使えたりするから便利なので一応購入。
渋谷で明日のNEXの切符購入。
知り合いに鍼治療&マッサージをしてもらった。高校の時に腰が悪くなって一時期接骨院に通っていたことがあるんやが、本格的にマッサージしてもらうのは初めてだ。
なかなか気持ちいいもんなのであるが、無職なので…
3月5日
旅行の準備。ホテルの地図を印刷したり、ネット接続のソフトの確認したり、折りたたみ傘に防水スプレー掛けたり、新聞の配送停止頼んだり、ビデオの予約したり。
3月4日
修行とは
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BD%A4%B9%D4?kid=90656
今日、初めて修行なる行為をしてしまいました。 羽田−伊丹をピストン1往復。伊丹滞在時間30分。
詳細は割愛させていただくが、悩んだ末での決断。 取りあえずこれで2008年度のワンワールドサファイヤ資格は確保。(2007年度分は既に確定)
ワンワールドサファイヤ確保だけだと今回掛かった3万の価値は全くないので取りあえずJALのクリスタル程度は維持せんといかんなぁ。ま、そのために無理に乗ることはないが、先得とかでどっか遊びに行こうかな。
今回の初修行で初体験をいくつか経験。
・同じ機体で往復。しかもクルーも同じ。
乗ってきたのと同じ飛行機に乗って帰ったってことね。座ったエリアも一緒だったので飲み物もらうスチーも同じ人だった。顔を合わせるのが恥ずかしかったり。
・手ぶらで搭乗。
預け入れ荷物も何もない手ぶらって人はさすがにほとんどおらんやろなぁ。
・回数券を購入。
回数券のチケットレス精算ってのが初めてだったのでちょっと新鮮だった。最初のチェックイン時に4枚まとめて印刷されるのね。
しかし、修行だけで年間80回とか乗る人がいるのだが、 (JGP修行とかで検索してみよう) さすがに理解できん。私はこの1往復だけで終了だ。
3月3日
今日はちょっとだけ早く起きたが、家でだらだら。
3月2日
今日は早く起きてどっかへ出かけようと思っていたのであるが、二度寝で10時間寝てしまい、12時起き。
3月1日
amazon.co.jpからCD1枚入荷。
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月夜の雨
柴田淳
新譜。ミニドラマが入ったDVD付。
これ、amazonで15%引きだったので購入。値引き販売がOKなのはどの辺からなんだろう。近所のレコファンも会員カード提示での値引きが廃止されてポイント券が付いたりしてるんやけど、DVD付きのだけは最初から値引きしてる気がするが。
今日も歯医者でレーザー治療。って言っても毎回消毒みたいなもん。
PV3をPCに取り付けてみた。BIOSでPCI Latencyの設定を64から128に変えるのが基本みたいなので変えてある。
映像ソースは当然HDDレコーダ。こないだ買ったD端子ケーブルが無駄にならずに済んだ。で、早速ソフト起動。モニタ画面はさっくり出た。
次に録画をしてみたんだが、すぐに停止してしまう。「これはPCの能力不足かも…」と思ったのであるが、録画指定したフォルダが圧縮フォルダになっていたのであった。圧縮指定を解除したら全く問題なし。拍子抜け。
x.264を使った再エンコードも問題なくできたので保存手法まであっさり確立。しかし、最初の録画ファイルがめちゃめちゃでかくなるのが問題だ。2時間番組フルに録画すると設定によってはHDD1個分食う。普段から空き領域を大きく確保しておかないとダメになってしまった。
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