次は千代田線で二駅の乃木坂駅直結の国立新美術館(六本木地区です)へ。ピエール・ボナール展です。大好きってことでもないのですが、せっかく東京に来たのでついでに。
オルセーからどっさり借りてきています。他にも国内外からちょこちょこ。
ってことで次。
(弱りゆく記憶力の補助)
今日明日と東京遠征です。展覧会のハシゴのために10/20頃に遠征する予定でしたが、BONNIEのフリーライブがあると言うことで今日にしました。移動はマイル使ってるので変更は無料なので問題なし。
このために見る予定だった展覧会が開催期間が外れちゃったので見れなくなってしまいましたが、絶対見たいってことでもなかったので問題なしとしてたんだけど、10月後半からムンク展があるのをすっかり忘れてたのでどっちゃにしろまた遠征しないといけない。ま、日帰りで大丈夫かな。
ってことで伊丹から羽田へ。今日もいつもよりちょっと早い目の10時半発。遅れもなく羽田につきまして、今日はBONNIEのライブがある六本木に近い美術館を巡ることにしましてまずは原宿の太田記念美術館へ。歌川広重の展覧会です。
ってことで次。
今日はまず京都へ。東山魁夷展です。大好きってほどではありませんが、代表作の「道」を一度は見ときたいなと言うことで。
唐招提寺御影堂が工事に入ったんで内部の障壁画がまとめて展示されているのが目玉となっています。御影堂の公開は6月に3日間だけですが(しばらく工事なので今後数年は公開されません)、両面に描かれてたりするので公開時も障壁画が全部見れたわけではないので貴重な機会となっております。
写実的な絵を描く人ではないのですけど、そういう絵なのに凄い自然に見える絵もあったりしてなかなか良かったです。
ってことで、京都はここだけ。
最後は表参道ヒルズに行きまして、キース・ヘリングの展覧会を見てきました。無料です。
写真撮影可でした。
小淵沢には親戚が住んでいるので1度行ったことがありまして、中村キース・ヘリング美術館にも行きましたが、何を見たかなんて憶えとらんので今回も見れて良かったです。グッズは高いのでパス。Tシャツに5000円は出せないなぁ。小淵沢に行ったときにはTシャツ買って今でも愛用していますが、こんなに高かったっけ?
ってことで羽田に行きまして、最終の関空行きを予約してあったんだけどマイルのチケットだったんで伊丹行きの最終に変えてもらって乗りました。羽田では離陸待ちでかなり遅れて着陸が伊丹の門限ギリギリでした。
伊丹のターミナル改装後初めて着陸に使いましたけど、歩く距離増えただけだなぁ。
次は国立西洋美術館のミケランジェロの展覧会。
未完成の方は未完成なだけに彫り進め方がわかる感じになっていて、ミケランジェロはやっぱ普通じゃない人だなと言うのがわかっておもしろいです。
古代彫刻で有名なラオコーンのルネサンス期の模刻だけ写真撮影可になっていました。
常設展も当然見ました。国立西洋美術館は常設展のメインフロアから細い階段で上る使われてないスペースがあるのですが、聞いてみたら開館直後に1回だけ展覧会で使われたことがあるそうな。やっぱり階段が危ないので1回切りでもう使われなくなったんだそうで。
帰りにあべのハルカス美術館に寄りまして、展覧会を見てきました。ボストン美術館所蔵の鈴木春信の展覧会です。
250年ほど前の人なのですが、構図が斬新ってのがあまりないので大して興味もってなかったのですけど、絵の中に文字を隠した暦絵とかおもしろかったです。1枚1枚に解説が付いてるのでそれ読むとかなり興味が持てる絵が多かったです。
全部に解説があったのもあり絵を見るだけで1時間30分くらい、最後のビデオが16分で計1時間50分くらい掛かりました。
ってことで見に来ておいてよかったです。浮世絵好きなら必見かなと。
午後からはGWに行った展覧会の後期展示を見てきました。詳細は省略。
フットボール観戦の後は出町柳に徒歩で戻って京阪で七条から京博へ。
池大雅はあまり馴染みがないかも知れませんが、私もあまり馴染みがなかったんですけど、国宝3点で重文も10点以上あり、この数だけで言うと雪舟の次の尾形光琳や狩野永徳クラスなのでめちゃめちゃ凄いんですけど、実際の絵を見ても山水画が多くてインパクトのある絵はあまりないです。瓢鮎図を元にした緩い作品や五百羅漢図がおもしろかったかな。
書家としても有名でいろいろな字体を書ける人でこれが素人目にもうまいなと思わせる字でした。
ということで、国宝は3点とも展示されてますので全貌を把握するにはもってこいの展覧会ですが、お奨めはしないでおきます。あと1週間で終わっちゃうしね。
次はまたバスに揺られて京都国立近代美術館へ。
なんやらかんやらで特別展は1時間くらいはいました。
常設展はさらっと見ました。印象派の作品(寄託作品なので撮影不可)も展示されててなかなかでした。
ちなみに無料WiFiに繋いで無料の音声ガイドがあるのですけど、無料WiFiも繋ぐのがめっちゃめんどくさいし、アプリをインストールする必要があったりしてめっちゃめんどくさかった上にガイド対象作品がめっちゃ少ない。しかも文章だけ出て音声の出し方わからんかった。少なすぎたのでそれ以上頑張れませんでした。
方向性としてはありがたいんだけど、苦労して見れるようになったと思ったらあまりに少ないのでがっかりしました。俺でも苦労したのに年寄りとかは絶対使えないと思う。
次は大阪城へ。浮世絵の展覧会をやってると知ったので行ってきました。会期が6日までなので行っとかないとってことで。
大阪城天守閣は博物館です。博物館としては日本でトップクラスの入場者数を誇りますな。しかしここに入るの何年ぶりだろう。全くわかりません。
全部で59点で1枚1枚に長めの解説文がついていたのですが、浮世絵以外にも戦国武将の書状とかも展示されてたりして想像以上に結構なボリューム。着いたのが閉館の18時まで1時間を切っていたのでじっくり読んでる暇は全く無かったです。とりあえず最後までは見れましたけど。
ちなみに外国人観光客はこの辺には大して興味ないようでじっくり眺めてる客は少なかったです。まぁ解説文は日本語だけだったしねぇ。上の階の常設展示はそれなりに客がいましたけど。