で、奈良博です。
春日大社の所蔵品をどっさり集めた展覧会です。国立博物館のパスポートの内容改悪で来るつもりはなかったんだけど、
アサヒメイトでタダ。これはありがたい。
- Google Mapで写真の場所へ→ 34° 40′ 58.579212070411″ N 135° 50′ 16.363211951447″ E
(弱りゆく記憶力の補助)
で、奈良博です。
春日大社の所蔵品をどっさり集めた展覧会です。国立博物館のパスポートの内容改悪で来るつもりはなかったんだけど、
アサヒメイトでタダ。これはありがたい。
今日は仕事がちょっと余裕あったんで有休もらいまして、平日にしか見れない山王美術館へ。土日以外はやってるので祝日の明後日とかでもよかったんだけども。
山王美術館所蔵の藤田嗣治の展覧会です。山王美術館は「所蔵作品しか展示しない&所蔵作品は外に貸さない」ので展示作品はここでしか見れません。
客の少ない美術館ですが、今日は数組いました。
今日は六甲アイランドへ月岡芳年の展覧会に行ってきました。
神戸ファッション美術館は神戸ゆかりの美術館と同じ建物の同じフロアにあって、入口が向かい合っています。
月岡芳年の展覧会が開かれてます。1/13からやってまして、そろそろ会期末(11日まで)ってことで行ってきました。
西井正気と言う有名なコレクターのコレクション展です。ってことで400円の安い展覧会ですが侮るなかれ、月岡芳年としては最高レベルの展覧会でした。
点数も200点ほどと多いし、錦絵だけでなく素描や下絵などの直筆モノもあってとても良かったです。客はかなり少なかったですが、もっと良い場所でやったらもっと客入っただろうに。
阿部野橋に移動しまして、ハルカス美術館で16日から始まった東郷青児展に行ってきました。
東郷青児は大好きではありませんが、かなり良かったです。個人的に気に入った絵は結構ありました。モデルの人の顔だけの素描が凄く印象的でした。絵の情報量が少ない絵がほとんどなのでさらっと見ちゃいましたけど。
今日の最後は東博です。まずは平成館での仁和寺展。
仁和寺の展覧会です。入場に行列はできてませんでしたが、大盛況でした。
観音堂は一般には非公開だそうで、この内部が再現(仏像は本物)されててここだけ写真撮影可能です。
後期の目玉が上でも書いた葛井寺の本尊で、千手観音としては現存最古で手がほんとに1000本(1001本だそうな)あるタイプです。毎月18日の開帳では前からしか見れませんが、今回は全方向から見れるようになってます。後ろから見ると千本の手は本体に完全にくっついてなかったです。厨子に納めて前から見るだけ前提に作られてた感じ。頭の十一面は後ろ向きの顔もありますけど。
ということで、見に来た甲斐ありましたです。
で、次に本館を一通り見て、東博内の表慶館で行われている「アラビアの道-サウジアラビア王国の至宝」と言う展覧会も覗いてきました。サウジアラビアのアピールかなってことで追加料金不要。撮影可でした。
疲れ切っていたのでここはさっくりと見まして、帰阪のためのタイムリミットから30分ほど余裕はありましたが退散。
で、モノレールでサクッと羽田に着いたのですけど、ラウンジでくつろいでたら乗る予定の最終便が1時間以上遅延とのこと。希望者はANAに振り替えますとのことだったのですけど、特典航空券だったので大丈夫かと聞いたら振りかえ可能だってことで振り替えてもらったのですけど、行動に移すのが遅かったので列の最後尾になっちゃってANAの最終便には乗れず、ANA便ですけどスターフライヤー運行の21:30発の最終便になってしまいました。
と言うことで、地下の連絡通路を歩いて移動し、第二ターミナルへ。久々です。しかもスターフライヤーに乗るのは初めて。JALの特典航空券でスターフライヤーに乗ることになるとわ。
で、スターフライヤーも15分ほど出発が遅れて、関空に着いたのが23時を回ってしまい、一番安く帰れる千日前線の終電に乗れる23時発の南海の空港急行には乗れませんで、23:17発の空港急行に乗って新今宮から環状線に乗って帰って来ました。これは結果的にはほんとの終電でした。
たぶんそのままJALに乗ってたら終電には間に合わず、深夜料金の難波行きバスに乗って難波からタクシーって感じになってたのでまぁ良かったかな。スターフライヤーに乗れたのはちょっと嬉しかったです。どっちゃにしろマイル貯まらない旅行だったし。
ってことで、最後のサウジアラビアのを含めると展覧会7つ見ましたんでヘロヘロです。そう言えば7つ中写真撮影フリーが3つ、一部可が2つで計5つも撮影可能だった。こんなこと今までなかったなぁ。
今日は時間がなかったんでルドン展とビュールレコレクション展をパスしましたが、GWに東京行く予定なんでその時に見る予定。
最後の移動。銀座線で上野へ。東京都美術館のブリューゲル展です。
ちなみにヤン・ブリューゲル(父)ヤン・ブリューゲル(子)の作品が多いです。
この展覧会、大半が個人蔵でして、貴重な機会と言えば貴重な機会です。
で、18日までなんですけど、一番上の階だけ写真撮影可能でした。チラシにも使われてたピーテル・ブリューゲル(子)の作品がこれ。
聖アントニウスの誘惑などヒエロニムス・ボスが描くような題材の作品とかもあったりしてフランドル絵画好きの私はまぁ満足ですけどお奨めってほどではありません。
では次。
次は表参道まで地下鉄に乗りまして、降りてすぐの青山クリスタルビルの地下で行われている会田誠展へ。無料です。
地下のエリアのなげやり感が凄かったですけど(大林組が金出した展覧会で「何もやるな なるがままに任せよ」だからなぁ。)、想像以上に楽しめました。時間がなかったんで30分もいなかったですけど。
ってことで次。
ラッキーなことに武蔵小杉に行ってくれるバスがちょうど出るところだったんで乗りまして、武蔵小杉から東横線で渋谷へ。金券ショップでBunkamuraで使える東急の株主招待券を買いまして(安かった)Bunkamuraへ。
ってことで、この頃のフランドル絵画などが大好きな私なのでそれなりに楽しめましたが、お奨めってほどではありません。
ってことで次。
今日は東京遠征で展覧会のハシゴです。
今日はJALの特典航空券使いまして伊丹から羽田で予約してたのですが、予約したのが遅かったので11時30分発のしか取れていなかったのですけど、見たい展覧会が結構あったので早起きして6時40分上本町発のパスに乗りました。
特典航空券は昨年11月の改正で当日の変更不可となったのですが、大不評だったためか2月8日から元に戻りまして、今日もこの手が使えます。前日の段階では売り切れていたのでちょっと心配でしたけど、7時30分発のがギリギリ空いてたので変更できまして無事乗れました。
さっくりと羽田に着きまして、まずは京急に乗って金沢文庫へ。と言ってたらまた人身事故。京急の人身事故に遭遇する確率高すぎだわ俺(この3年で4回京急に乗って3回目)。横浜川崎間で事故とのことで、蒲田から川崎まで京急で行き、川崎でJRに乗り換えて横浜まで行き、さらに京急に乗り換えて金沢文庫へ。
ってことで、金沢文庫着。何とか40分ほどのロスで済みましたが色々廻りたいのに痛い。
最初の会社にいるときはお隣の金沢八景に住んでいましたが、金沢文庫で降りた記憶がありません。なので神奈川県立金沢文庫に来るのも初めてです。
駅から多少の距離があるので歩きましたが、途中にこんな光景が。荒んだ気分をちょっと和ませてくれました。
で、展覧会ですが、運慶です。運慶周辺の仏像などが展示されていて、運慶作と確定しているのが4点展示されています。
人が少ないかなと思ったらかなり盛況でした。他にもなかなか良い仏像が展示されてて良かったです。
隣には称名寺と言うわりと大きなお寺があるのですが(金沢文庫の建物の正面がそっちを向いている)、時間がなかったのでパスしました。
ってことで次。
最後はゴッホ展。
こういう展覧会だとお向かいの京都市美術館が使われるのですが、大改装中であと2年ほど使えません。京都市美術館も大規模展だと展示面積が中途半端で狭かったりするので(実際はめちゃ広いんだけど展覧会では1/4しか使われないことがほとんど)私はあまり好きじゃないのですけど、改装でどう変わるんでしょうかね。
アルルの寝室(同じ題材のが三枚ありますがゴッホ美術館所蔵のモノ)やゴッホが渓斎英泉を模写した絵など有名な作品もありますのでとりあえず見ときましょう。
常設展では森村泰昌の「森村泰昌、ゴッホの部屋を訪れる」と共に、この作品のためのセットが展示されています。これは撮影可能。