背割堤の桜

難波から家に帰って3時間ほど寝まして(長時間寝ると夜に寝れなくなるので)、このまま家でぼーっとしようかなと思いましたが、花見をするのは来週では遅い感じなので午後に出かけることにしました。

今年は背割堤と言うところに行ってきました。木津川、宇治川、桂川の三川合流地点(合流後は淀川になります)の手前で宇治川と木津川の間にあります。最寄り駅は八幡市。

日本でもトップクラスの桜の名所と言うことで昼間は凄い人出のようですが、夕方5時前に着いたのでわりとまばらでした。

ってことでこんな感じ。凄いです。ソメイヨシノのこんな巨木初めて見ました。しかも全部が巨木。こりゃ人気出ますわな。

背割堤
背割堤
背割堤
背割堤
背割堤
背割堤
ってことで端まで往復40分くらいかかりました。

去年本堂が国宝に昇格した石清水八幡宮が近くにありますが、遅かったので寄らずサクッと帰宅。

BABYMETAL THE SSE ARENA WEMBLEY ライブ・ビューイング @Zeppなんば

今日はと言うか今朝ですが、Zeppなんばへ行ってきました。BABYMETALのライブがロンドンであるのでそのライブビューイングを見に。

ロンドン20時30始まり予定でサマータイム中なので日本時間朝4時半開始予定という普段完璧に寝ている時間に行われるのでかなりしんどい時間帯ですが、何とか参加してきました。

公式タイトルは「BABYMETAL WORLD TOUR 2016 kicks off at THE SSE ARENA WEMBLEY!! LIVE VIEWING」です。今日から世界ツアーが始まりますってことですな。

電車で行くなら終電で行かんといかんかったんだけど、開演まで4時間ほどあるので(開場してから過去のビデオ上映があるけど、ディスクで持ってるのでパス)ギリギリまで家にいることにしましてチャリで行ってきました。で、4時前に到着。

ZeppNamba
ZeppNamba
物販の行列は全然無くなってなかったので物販ははなから諦めまして、というか、今後は着たいデザインのがあれば考えるって感じです。

中ではしゃがんで待っている客が多くて中に入れない状況だったので係員がしゃがんでる人たちを立たせるのを待ってフロアへ。そろそろっと中の方に行けまして、わりと見やすいポジションでした。モッシュとか発生したらヤバいなとは思いましたがその時はその時で何とかなるだろうと。

で、ライブは20分押しくらいで始まりました。日本人が初めてウェンブリー・アリーナで単独ライブをやるという歴史的ライブなのでレポはあっちこっちに上がってると思うので詳細は割愛。

会場の音量は想像以上に大きかったですが、耳がキーンと鳴るほどではありませんでした。

で、画音がずれている(技術用語ではリップシンクと言いますが、口パクのことではありません)のがかなり気になりました。気がつく程度で酷いレベルではありませんでしたが、こういうのってライブビューイングの基本中の基本だと思うんだけれど。

音響については日本人のライブでは酷いことが多いのであまり期待してませんが、だいぶバランスが悪かったな。BABYMETALのライブでは音が悪くてもボーカルだけはちゃんと聞こえることが多いんだけど今回はバックの音にかき消されることもしばしばありました。楽器間の音のバランスが悪いのは現地のミキサー担当の問題ですな。

誉められる点としてはリアルタイムにしてはカメラワークはちゃんとしてた。

ということで、BABYMETAL史上最長(横浜アリーナの2日目が何分だったか知らないけど)の1時間45分ちょっとでライブ終了。2ndの曲のどれをするのかよりも全部で何曲やるのかが非常に気になっていましたが、17曲でした。アンコール休憩がありましたが16曲は神バンド曲無しでぶっ続け。いやすごいわ。

と言うことでモッシュは発生しなかったので快適に見れまして、眠気に襲われることも全くありませんでした。見れて良かったです。

ドームはTHE ONE限定シートが外れたら見に行かないつもり。今のところは。

長谷寺の名宝と十一面観音の信仰 @あべのハルカス美術館

今日はあべのハルカス美術館へ行ってきました。長谷寺の展覧会です。見に行こうかどうしようかちょっと悩んでいましたが、会期末が近づいてきたので見に行くことに。

ピンぼけのしかなかったのでいつもより小さめで。

あべのハルカス美術館
あべのハルカス美術館
ほとんどが長谷寺所蔵ですが、一部は関連寺院のもあります。

仏像が思ったより多くてなかなかよかったです。国宝が3点(2点はまとめて1件ですが)展示されてましたが、1点は奈良博にずっと展示されてたものでしたが、これはまあしゃあないか。

ついでに。

あべの筋の阪堺電車の線路移設工事(当然「天王寺駅前駅」も移動します)の様子です。

あべの筋
あべの筋
新しい駅は真横じゃないのね。

歩道橋からも行けるはずですが、どこに繋ぐんだろうか。

日本橋ストリートフェスタ2016

最新のレポはこっちからどうぞ。大して画像とかないですけど。

今年も行ってきました。今年も凄い人出。

堺筋
堺筋
今年はいつも痛車が集まっていた駐車場が貸し切られてイベントスペースになっていました。これはこれでよかったかな。今まではイベントスペースは狭いところしかなかったし、今回なくなった堺筋北側のステージはステージのおかげで周囲の人の流れがどうしようもなかったし。痛車の集まるところが別に確保できたらなおよかったんでしょうが。

で、その新しく確保されたイベントスペースで永井豪のトークショーが行われてました。

永井豪トークショー
永井豪トークショー
週刊5誌の同時連載をやってた時期があったんだそうな。凄すぎますな。

一目見れただけで大満足だったのでずっとは見ませんでした。

今年もいましたリアルアンパンマン軍団。今年は過去のキャラ全員登場かな?で、更に新キャラが増えてました。

リアルアンパンマン
リアルアンパンマン
ってことで、サクッと帰宅。

山王美術館 ルノワール展

2021年も見に行ってます。大したこと書いてませんけど。)

今日は先週で仕事に区切りが付いたので余裕があったので休みもらいまして美術館へ。と言っても遠出したわけではなくて昨日と同じく難波です。

JRなんば駅のあるOCATのビルのお隣(四つ橋線なんば駅に近い方)にあるマルイト難波ビルの中にある山王美術館です。ビル内のホテルモントレ グラスミア大阪のフロントと同じフロアにあります(追記:既に移転してます)。

山王美術館 
山王美術館 
ここは営業時間がちょっと変わっていて、1月までは木金土日だけの営業で、今やってる展覧会以降は月~金の開館(祝日も開館)で土日が開いてないので今日見ることにしました。ま、来週の月曜も休日なので見れるんだけど。できた当時から存在は知っていましてずっと気にはなっていたのですが来るのは今回が初めてです。

この美術館はちょっと変わっていて、「所蔵作品しか展示しない&所蔵作品は外に貸さない」という方針だそうです。

ということで、今やってるのはルノワール展なのですが、展示されているルノワール26点全て所蔵作品となっており、当然この場でしか見れません。しかし26点もあるとは。金持ちですな。

山王美術館 
山王美術館 
ルノワールは風景画や静物画などもありバラエティーに富んでてなかなか良かったです。聞いたところルノワールについては所蔵作品全部展示しているんだそうな。

小さな美術館ですが、大中小3つの展示室があって、それぞれ洋画、日本画、陶磁器の展示室となっていますが、今日は3つめの部屋も絵が飾られていました。今日は東山魁夷、堂本印象、杉山寧、斎藤真一の絵が飾られていました。

と言うことで、夕方に行ったんだけど最初から最後まで客は私だけ。なかなか贅沢なひとときでした。ほんとに一人だけってのは初めてかも知れない。

ホテルの中にはあっちこっちに絵が飾られてて、Wikipediaにも載ってるような人の絵も飾られてました。贅沢ね。

Charles Burton Barber 「遊び友達」
Charles Burton Barber 「遊び友達」
と言うことでさっくりと帰宅。

三津寺 仏像群特別公開

今日は三津寺(みつてら みってらさんとも呼ばれています)に行ってきました。仏像12件14体が大阪市の指定文化財登録されており、その初公開と言うことで。

三津寺は御堂筋沿いの難波からすぐの所にあります。ここも行基が開いた寺と言われています。行基っていっぱいいるんじゃないかと思うくらいあっちこっちに寺建てたと言われてますな。

三津寺
三津寺
ここは空襲での延焼を免れたそうで、本堂は江戸時代のものが残っています。

1時からの公開だったのに早めに着いてしまったので心斎橋筋商店街をちょっとうろうろしましたが、外国人観光客様々って感じで買い物してはりますな。

で、着きまして、早速入りました。資料の実費だけ徴収ってことで100円でした。こういう特別公開でここまで少額なのは珍しい。

平安期の仏像もいくつかあり、大阪市内によくこんな古い仏像が残ってたなと言う感じ。薬師三尊の薬師さんの顔がユニークだったり見応えある仏像が多かったです。

本堂も格天井に花の絵がびっしり描かれていて非常に綺麗。作者は不明だそうな。

と言うことで見に来てよかったです。ちなみに火曜まで。

GPSの軌跡フォルダ公開

GPSの軌跡ですが、それぞれの日の最後のエントリにもリンクを載せてありますが、面倒な人のためにフォルダごと公開することにしました。

http://bon3.com/blog/GPS/

今回のオランダ旅行の日々の徘徊軌跡も日ごとに載せてあります。

東大寺 修二会 お松明

今日は奈良へ行ってきました。1回くらいは修二会(お水取り)のお松明(たいまつ)を見とこうかなと。

お松明は3/12のが松明が一回り大きくて有名なのですが、3/1~14の間毎日上げられているので今日見てきました。12日は直前に行ってたら混んでて見れない可能性が高いようなので。

南大門とかも照明は点いてなくて寂しい感じですが、二月堂に着いたら人でびっしり。

東大寺二月堂
東大寺二月堂
直前に雨がぱらつきましたがすぐに止んで助かりました。手ぶらだったので。
修二会 お松明
修二会 お松明
てことで、19時に始まって25分ほどで終了。サクッと帰宅。

ミュージアムカード Museumkaart について

(2019年11月追記 古い記事ですし、今後このエントリを更新する予定がないので最新情報は別途確認してください。)

(2018/9/11追記 2018年7月からテンポラリカードでは最大5箇所しか訪問できなくなったそうです。価格を5で割ると約13ユーロ(2018年後半にまた値上げされたようです。)なので高いところを選べばそれなりに割引になりますけど。と言うことでこのエントリはもう大して参考にならないですね。しかし、この対策だと弱小の美術館の経営には大ダメージだと思うなぁ。正規カードを取得できる人の対象地域(国)がだいぶ拡大されたようですけど、値上げすればいいだけだと思うんですが。)

(2016年2月の情報ですので情報が古い可能性がありますが、テンポラリカードが登場したのが2016年かららしいので当面は金額以外はそのまま通用する可能性が高いです

今回のオランダ旅行で使ったミュージアムカード(Museumkaart)についてまとめときます。オランダの主要な美術館の多くで無料(一部の美術館では割引)になるとてもお得で便利なカードです。無料の所は何度行っても無料。オランダで美術館巡りをしたい人には必須と言えるでしょう。他にI amsterdam city cardやHolland Passなどもあるので何が一番安くて便利なのかは検討の余地が多少ありますが、私はミュージアムカードを選びました。電車とかはOV-chipkaartにしました。

Museum Kaart
Museum Kaart (テンポラリーカード)
では軽くまとめます。

  • 私は新教会で買いましたが(チケットカウンターでミュージアムカードが欲しいと言っただけです)、無料対象の美術館ならどこででも買えるらしいです(ブレディウス美術館とか小さいとこだと売ってるのかちょっと心配ですけど)。最初に訪れる美術館は混んでないところにしてそこで買うのが良いでしょう。クレカが使える美術館だとクレカで買えるそうです。
  • 購入価格59.9ユーロ(何度も値上がりしてるようですので直前に確認を)
  • 購入時は31日間有効のテンポラリカードを渡されまして、これを使い続けることになります。有効期限は購入時に書かれるので名前記入欄に自分で名前を書いてから使うことになります。
  • オランダ在住だと手続きすれば後日一年間有効のカードが送られてくるそうです。
  • アムステルダム国立、市立、マウリッツハイスなど入場券売り場の行列に並ぶ必要が無く、カードを提示してバーコードをスキャンしてもらうだけで入場できるところが増えていますが(今回の旅日記の各美術館訪問記事にある程度はメモってるのでそっちを見てください。下のリストから飛べます)、入場券売り場での提示が必要で別の入場券を発券される場所も多いです。入場口にバーコードスキャナーを持ってる人が立ってれば並ぶ必要が無いと考えてよいのでまずはそんな感じの人がいるか探しましょう。
  • カードとは関係ないですが、鞄などはクローク(やコインリターン式のコインロッカー)に預けることが必須の場所がほとんどですので、入場がフリーパスでも荷物は預ける必要があります。ちなみに今回訪れたところでクロークが有料な所は一つもなかったです。
  • ミュージアムカード対象の美術館で特別展が行われる場合は差額だけ払うだけでOKの場合が多いと思います。ネットでの予約でもミュージアムカードを持っていると言う選択肢があることが多いはず。ミュージアムカードを入場時に見せる必要があるのでカードを買う前に予約することも可能な美術館が多いはずです。

以下、今回私が訪れた美術館の情報をまとめときます。対象対象外や割引額など変更の可能性があるので逐次確認を。各美術館の名前に訪問記事のリンク張ってます。

    アムステルダム

  • ファン・ゴッホ美術館(対象 通常は17ユーロ 予約しなくてもカードを持ってれば並ぶ時間は短くて済むようですが、ネットで事前予約推奨です。入場時にカードを提示するのでカード購入前でも予約できます。予約時にミュージアムカード利用を指定すると請求額が0ユーロで予約できます。ミュージアムカードは予約時には不要ですけど、入場までに別の場所で確保しておく必要があります。入場券売り場に並んだら予約の意味がないので。)
  • 新教会(対象 通常は8ユーロ 企画展ばかりなので展覧会により値段が異なるかも)
  • 屋根裏部屋の教会(対象 通常は10ユーロ)
  • アムステルダム国立美術館(1回目 2回目)(対象 通常は17.5ユーロ)
  • レンブラントハウス(対象 通常は13ユーロ オーディオガイドも無料)
  • アムステルダム市立美術館(対象 通常は15ユーロ)
  • エルミタージュ美術館アムステルダム(対象だが2.5ユーロ追加で必要 通常は17.5ユーロ)
  • オッテルロー

以上。

(参考:アンネ・フランクの家は無料対象ですが、行列に並びたくない人は0.5ユーロの予約手数料が必要ですがネット予約できるそうです。)

ミュージアムカードが使えなかったのはエッシャー・イン・ザ・パレスとヒエロニムス・ボス アートセンターだけになります。

今回は131.9ユーロ分お得だったことになります。2度行ったところもあるのでもっとか。アムステルダムだけで余裕で元が取れていることになりますね。北ブラバント博物館でちゃんと予約できてればさらに12ユーロ分得だったことになります。

オフィシャルサイトの対象美術館リストのアムステルダムが載ってるページのリンクを載せときます。オランダ語のサイトしかないのが不便ですよね。
http://www.museumkaart.nl/museumkaartgeldig.aspx#tab-Noord-Holland
その他の地域は左のリストから。

http://www.dutchmuseums.com/museums.phpこういうサイトが見つかりました。まとめて表示されていて、地名などでソートもできるのでオフィシャルサイトよりはかなり便利。ミュージアムカードの欄はValidが無料対象、Not Validが非対象、Discountが割引です。エルミタージュが割引になってなかったりするので正確性に疑問点がありますが。

あ、そうそう、ついでにここに書きますが、スマホ持ってるとオーディオガイドアプリがタダで使えたりする美術館がありますので事前にチェックしときましょう。私の知ってる範囲ではアムステルダム国立とマウリッツハイスくらいかな。スマホアプリがタダで落とせまして(事前に入れといて予習も可)、現地では無料WiFiに繋いで快適に使えます。日本語有り。当日はイヤホン持参で。フランスハルス美術館もあるようですが、日本語はなく英語になります。

KLM867便続き

ってことで、することないので音楽聴いたりしましたが、やっぱり映画見ました。オデッセイだっけ。原題がTHE MARTIAN(火星人)。なかなか面白かったです。リドリースコット監督だったのね。

更にすることないのでスペクターまた見ました。

で、軽食。着陸予定の1時間20分くらい前かな。

KLM867便の軽食
KLM867便の軽食
オムレツと、フルーツ、パン、ヨーグルト。オムレツのソースにまたインゲンが入ってました。

ってことで、9時30分頃に着陸。帰りの方はイミグレが日本人と外国人に別れててさっくり終了。

荷物受け取りはなかなか荷物が出てこなくてちょっとドキドキしましたが、問題無く受け取って、税関はありきたりの質問だけで荷物チェックは無し。

ってことで、帰国。

あ、出入国自動化ゲートの登録忘れた。ま、ええか。いつか関空を国内線で使うときにやっとこう。

ヨーロッパから関空に着いたのは今回が初めてなんやけど、ハバロフスクを通る経路やないのね。
<今回の飛行経路>