六本木アートナイトをチラ見

今日は六本木アートナイトってことで、新美術館ではマグリットか何かをモチーフにしたダンスやってたり(見始めたらすぐに終わった)、ミッドタウンでは色々やってたんでちょろっとだけ覗きました。さすがにちゃんと見る体力無し。

情報全く無いのでとりあえず写真置いときます。

六本木アートナイト
六本木アートナイト
六本木アートナイト
六本木アートナイト
六本木アートナイト
六本木アートナイト
六本木アートナイト
六本木アートナイト
とりあえずビデオに撮ったのも置いときます。

と言うことで、六本木から日比谷線に乗り銀座乗り換えで銀座線で稲荷町に行き、ここでようやく晩飯食って1月と同じホテルに泊まりました。

生誕三百年 同い年の天才絵師 若冲と蕪村 @サントリー美術館 

今日の最後はサントリー美術館。ここは六本木アートナイトでなんと深夜0時まで開いていました。しかも入場料500円。しかしチケット屋で既に買ってしまっていました。ががーん。ま、しゃあない。

伊藤若冲と与謝蕪村の展覧会です。二人は同い年でしかも近所に住んでいたこともあるってことらしい。

9時前に入場したのですが、めっちゃ混んでいました。ミッドタウンがアートナイトの主要会場の一つと言うこともあり、500円と言うこともありーので多かったんでしょうな。

サントリー美術館
サントリー美術館
若冲は最近超人気なので何度も見てますが、蕪村をこれだけまとめて見たのは初めてなので良かったです。

この二人、同時期に近所に住んでたらしいですが交流があったという証拠が見つかってないので一緒にした意味があまりありませんが、見るべき作品は多いので好きならお奨めです。

見終わったら夜10時を回っていました。

ということで、今日は展覧会を8つも見てしまいました。こんなにいっぱい見ちゃったら見た絵の記憶全然残らないのにねぇ。ま、今回は自己記録作りってこともあったんだけど、明日早く帰りたいってのもあったんで。

ルーヴル美術館展 @国立新美術館

次は同じく国立新美術館でやっている(こっちは1階)ルーブル美術館展。

ルーブル美術館展
ルーブル美術館展
副題が 「日常を描く風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」となっておりまして、風俗画を中心にした展覧会です。

ルーブル美術館は日テレと強い結びつきがありまして、日本ではしばらくは4年に1回ルーブル美術館展が開かれることになってるそうな。

で、フェルメールの天文学者が初来日ってことで話題になっておりますが、個人的には天文学者は現地で自撮りしたりしたくらいじっくり見ておるので目玉は他にあります。

今回はピーテル・ブリューゲル(父)の「乞食たち」が初来日なのです。

タイトルでもわかるようにメディアでは扱いにくいようでテレビでも一切採り上げられておりませんが、ブリューゲルの作品が日本に来ること自体非常に珍しい(5回目とからしい)のでこれに注目しないではいられません。

私はルーブルに2回行ってますが見れてなかったんで(どっちとも展示されてなかったと思う)日本に来てくれてめっちゃ嬉しいので京都での展示を待ちきれずにアートナイトとか関係無しに見ることにしていました。

ってことでこれだけ見れて大満足です。ま、他にもなかなかいい絵がいっぱいありますが、ブリューゲルが来たんだからとにかく見ましょう。

ちなみに私はコローが好きだなぁと改めて思ったのでした。

あ、そういえば、Bunkamuraで展示されてたのと全く同じ絵「徴税吏たち」があってちょっとびっくりしました。どっちも模写らしい。

ってことで次。

マグリット展 @国立新美術館

次は国立新美術館。乃木坂に着いた時点で18時40分頃で、いつもなら展覧会が終わってる時間なのですが、今日は「六本木アートナイト」と言うのが六本木エリアで行われておりまして、それの一環で今日は夜間開館しておりました。しかもいつもの夜間開館よりも更に遅い22時まで。

チケット屋で100円引き(人気があるのであまり安くない)で買ったルーブル美術館展のチケットを見せて100円引きでチケットを買って入場。

マグリット展
マグリット展
実はルーブル美術館展もマグリット展も京都でやる予定だし、今日は大阪からの移動の上に既に5つ展覧会を見ているのでヘロヘロなのですが、こういう夜まで展覧会を見れる日ってのもあまりないので、どうせなら展覧会ハシゴの自己記録でも作っちゃえと言うことで見ることにしました。

作品は全てマグリットの作品なので好きなら必見です。

ちなみにイスラエルの美術館にある有名な「ピレネーの城(京都展ではポスターに使われてる)」は京都にしか来ないので京都展も行ってしまいそう。

ってことで次。

ボッティチェリとルネサンス フィレンツェの富と美 @Bunkamuraザ・ミュージアム

次はBunkamuraザ・ミュージアム。チケット屋で株主優待券を買ったのですが、いくつかある内で一番高いところで買っちゃってました。400円くらい損した。

ってことで展覧会です。ボッティチェリの作品を中心とした展覧会です。

Bunkamuraザ・ミュージアム
Bunkamuraザ・ミュージアム
名前にボッティチェリがあるように去年のウフィツィ美術館展よりもボッティチェリ作品が多く来ています。フレスコ画の大作の受胎告知なんてよく日本に持って来れたなって感じ。

ボッティチェリに興味があるならお奨めです。来年ボッティチェリ展ってのがあるようですが。

ってことで次。表参道経由で乃木坂へ。

燕子花と紅白梅 光琳デザインの秘密 @根津美術館 

千代田線で表参道に来ました。根津美術館です。

尾形光琳の没後300年と言うことで、今年は琳派の展覧会が多く行われておりまして、これもその一つ。

光琳の国宝の屏風2点が並んで展示されるのが超久しぶりと言うことで話題の展覧会です。

根津美術館
根津美術館
入場待ちがあるかもと思っていましたが、大して並んでいませんでした。でも混雑してたけど。

燕子花図屏風は以前にもここで見ていますが、紅白梅図屏風は熱海のMOA美術館所蔵なので今までなかなか見る機会が無く今回はこれを見るのが主目的。

ってことで、素晴らしい。この2点以外にも素晴らしいのがいくつもあります。超お奨め。大混雑していますが。

庭には燕子花があるのですが(燕子花図屏風はこれの咲く時期に展示されていることが多い)、ちょっとだけ咲いていました。GW中に行くときれいでしょうな。

根津美術館の燕子花
根津美術館の燕子花
ってことで次。半蔵門線で渋谷へ。

ワシントン・ナショナル・ギャラリー展 @三菱一号館美術館

次は三菱一号館美術館。ワシントン・ナショナル・ギャラリー展です。印象派前後の展覧会です。

三菱一号館美術館
三菱一号館美術館
印象派前後なのでそれだけで客集まりますが、ま、好きな人はどうぞって感じ。

ビュイヤールが結構多かったです。オルセーに行くと大量に展示されていますが、日本ではあまり見てなかったんでちょっと珍しいかな。

ってことで、東京駅エリアはこれで終了。近くの二重橋前駅から千代田線に乗ります。

コレクション展 ベスト・オブ・ザ・ベスト@ブリヂストン美術館

今日明日と東京で美術展巡りです。

いつもよりちょっと早めの10:30伊丹発の便で羽田へ。勝俣州和が乗っていました。

まずは東京駅周辺の美術館を巡ります。

最初はブリジストン美術館。建て替えで閉館前のコレクション展です。Webの割引で100円引きで入場。
今回、前売りは全く買ってなかったので。

ブリジストン美術館
ブリジストン美術館
カイユボット展の時に結構見てましたが、いい絵が多いのでよかったです。行ったことない人はお奨めです。

ここで東京駅周辺美術館Mapをゲット。これを見せるだけで東京駅周辺の美術館が100円引きになるのです。で、該当のどの美術館にも置いてあるんですが、大体は帰り際でゲットできると言うセコい状況でして、まずはWebの割引があるブリジストンに来ることにしました。ま、ルート的にもここに最初に来るのが一番よかったんだけども。

ってことで次。

興福寺 中金堂再建現場一般公開

最後に興福寺。

建設中の中金堂の現場の一般公開と言うことで行ってきました。ちなみに19日までなので、このエントリが公開される頃には終わってます。

国宝館、東金堂の拝観含めて1500円でしたが、PiTaPaやICOCA、アサヒメイトなど持ってれば200円引きでした。

興福寺 中金堂再建現場
興福寺 中金堂再建現場
上へ登るのが階段じゃ無くて急な木の板のスロープになっていて(スリップ留めの木の棒が数十cm毎に置かれていますが)、鉄板とかじゃ無くて木だったので結構怖かったです。高所恐怖症の人には厳しい感じ。

中はこんな感じ。

中金堂再建現場
中金堂再建現場
上には外を眺められるポイントが用意されていて、滅多にないアングルで写真が撮れました。中金堂が完成してしまったら絶対撮れないアングル。ま、今はドローンとかもあるけれど。
興福寺東金堂&五重塔
興福寺東金堂&五重塔
この中金堂ですが、完成後は仮金堂の本尊がそのままこちらに移ってこられるそうな。

ってことで、サクッと3箇所見ましたが、奈良滞在時間3時間ちょっとでした。全然時間経ってなかった。自分でも驚き。帰りに久しぶりに高速餅つきで有名な中谷堂のヨモギ大福食って帰りました。