日本の仮面 -芸能と祭りの世界 @国立民族学博物館

今日は午後からエキスポフィールドでアメフト観戦予定だったんで、ちょっと早めに出て万博公園と民博に行ってきました。

行きは阪急山田から徒歩で公園西口から入場。徒歩ルートミスって遠回りになってしまいましたがちょっと無茶してなんとか最悪状況は回避。民博って公園の有料部分ではないので結構ややこしい状態です。公園の券売機で民博のチケットを買うと公園部分は無料で中に入れますが、公園に来るのも目的だったらそれは別のようで、なんだかとても曖昧な状態。公園のチケット代も大したことないのでまあいいけど。

まずは万博公園をちょっとうろうろしましてから民博へ。

特別展のフルタイトルは

みんぱく創設50周年記念特別展「日本の仮面――芸能と祭りの世界」

です。

国立民族学博物館
国立民族学博物館
縄文時代から現代までの仮面を集めた展覧会です。地方の祭などで使われる面が多くて民博らしい内容。

キャプションの説明書きが多く、映像も多いのできっちり見るとめっちゃ時間が掛かると思いますが、私はさらっと見ました。

Tシャツが欲しかったんで無事ゲット。常設展の方でも売ってたけど。

常設展はちゃんと見るとここだけで何日もかかるくらいの量なので仏像とかが多いところをさらっと見て離脱。

万博公園ですが、池にあるオブジェというか元は噴水なんだけど、全部イサム・ノグチの作品なんだそうで、全然知りませんでした。

万博記念公園の噴水たち
万博記念公園の噴水たち
これらの噴水はもう機能してませんが、この四角いのは下向きに水が降ってくるのははっきり憶えてます。せっかくなんで全部復元して欲しいもんだ。

企画展「人間 栖鳳」後期展示 @高島屋史料館

今日はこないだ見た竹内栖鳳の企画展の後期展示を見てきました。

今日は現地で晩飯食いたかったんでギリギリ遅めにしようと出かけたら全然間に合いそうにないことが判明したんだけど、GoogleMapで19分掛かるという所を10分弱で着けてギリギリ間に合いました。結構走ることもありまして、当然こんなに長時間走ったのは病気になって以来初めてでしたが、心臓そのものは全く問題なし。汗だくになったけど、これはいい汗かな。しかし、久々に走ったので体中にガタが来ていることが判明。膝がちょっと痛い。

てことで企画展です。

竹内栖鳳(監修) ビロード友禅壁掛け大下絵 波に千鳥
竹内栖鳳(監修) ビロード友禅壁掛け大下絵 波に千鳥
この絵は竹内栖鳳が描いたものではないですけど、監修したものだそうで、これを元に制作されたビロード友禅を1900年のパリ万博で出品したらサラ・ベルナール(ミュシャのポスターで超有名な女優)がお買いあげになって話題になったそうな。

展示品は結構入れ替わってまして、絵画作品は今回の方がよかったな。

ってことで、ギリギリに着きましたが20分ほどで見終えて閉館10分前くらいに退散。

資料館での会話が聞こえたんだけど、高島屋の6階にある画廊のそばには高島屋資料館の所蔵品を1点展示するコーナーがあるってのは初めて知りました。難波で働いてるときに知ってたら良かったな。

帰りは道頓堀の行きつけの店で晩飯食ったんだけど、インバウンド客だらけで平日とか関係無しですな。

2024年 第31回 彦八まつり

久々に開催された彦八まつりを覗いてきました。

2019年に前回見たのは第29回ですが、コロナ禍で1回オンラインで開催されてるので今回が第31回。と言うことでコロナ禍前以来の開催となりました。過去は9月上旬の開催でしたが、今回から5月になる予定だそうです。

で、今回から屋外ステージはなくなってて、境内は各一門のブースが並んでいるだけで、ステージは屋内で全て有料開催でした。

ってことで雨だったりしたので今回も最後の手締めだけ確認してきました。着いた時点でほぼ全部撤退状態でした。

文枝師匠は今年もハワイアンのステージで、締めの直前だったのでこの衣装になってます。

キース・ヘリング展 @兵庫県立美術館ギャラリー棟

今日は兵庫県立美術館へキース・ヘリングの展覧会を見てきました。

フルタイトルは「キース・ヘリング展 アートをストリートへ」です。

兵庫県立美術館ギャラリー棟
兵庫県立美術館ギャラリー棟
兵庫県立美術館には何度も来ていますが、ギャラリー棟での展覧会を見るのは初めてだっけ?

アサヒメイトだと団体料金(前売り料金)で見れますが、アサヒメイト会員だと無料で加入できるクラブオフだと更に100円引きで買えました。既に売り切れですが。ちなみにクラブオフは他にも無料で加入できる手段があります。

ってことで展覧会ですが、山梨の小淵沢にある中村キース・ヘリング美術館所蔵品を中心とした展覧会です。他からも少し借りてきてますが。小淵沢には行ったったことあって美術館にはその時に訪れたことありますが、その時にどれを見たかとかの記憶は既にないので今回も新鮮に見れました。キース・ヘリングは結構好きで小淵沢で買ったTシャツはよく着てるし、ユニクロのも1枚持ってます。

写真は大半が撮影可で、最後の部屋だけ「ぴあ」などから借りてきたものだったりするからか不可。スマホを胸ポケットに入れてたのですけど、裏向けろと言われました。

と言うことで1枚だけ載せときます。

キース・ヘリング展
キース・ヘリング展
今日は晩飯を近くで食いたかったのでギリギリ遅くして16時25分頃に入ったんだけど、平日の遅めに行ったからかガラガラでした。客は数人いましたが、全員若かったな。

展示数はかなり多いのですが、めちゃめちゃ情報量が多い作品はないので滞在時間55分くらいでした。ほぼ計算通り。

Tシャツは1枚は欲しいなと言うことで1枚買いました。ユニクロのに比べてかなり高いけど手が出なくなるほどでもなかったので。

で、晩飯ですが、JICA(国際協力機構)関西が2つ隣にありまして、そこの食堂で海外の料理が食えると言うことをテレビでやってたのをだいぶ前に見てたので今回行ってみることにしました。二つ隣と言ってもそれぞれのビルがでかいので3分ほど歩くのですけど。

ってことで、月替わりエスニックメニューをいただきました。今月はエジプト料理とのこと。

JICA関西の今月のエスニック料理
JICA関西の今月のエスニック料理
肉に掛かってたドレッシングは間違ってた気がするけどまあいいです。ちなみに850円です。コーヒー、紅茶、緑茶は飲み放題。

味はお奨めできるもんではなかったですが、普段食べれるようなもんでもないので全然OKです。次に兵庫県立美術館に来る機会があったらまた来たいかな。

帰りに美術館の前を通ったんですが、美術館の上には「美かえる」というカエルが上に載ってるんだけど、閉館したら萎んじゃうのね。知らなかったです。

兵庫県立美術館
兵庫県立美術館
帰りは大阪駅の再開発で気になるところをちょっとだけ確認してから帰宅。

出版160周年記念 不思議の国のアリス展 @高島屋大阪店グランドホール

ストフェスついでに高島屋で展覧会見てきました。

高島屋大阪店グランドホール
高島屋大阪店グランドホール
アサヒメイトで無料。多分そうじゃなかったら見てなかったかな。

メインの展示品は全部撮影可でしたが、良い写真が撮れなかったので割愛。

めんどくさいのでコピペ。

今から160年余り前の1862年、チャールズ・ラトウィッジ・ドッドソン(ペンネーム:ルイス・キャロル)が友人の娘に即興で語ったのが、『不思議の国のアリス』誕生のきっかけでした。その後、キャロルは有名な風刺挿絵画家のジョン・テニエルに挿絵を依頼し、1865年、英国マクミラン社から『不思議の国のアリス』として出版しました。
本展では、続編の『鏡の国のアリス』を含めて、挿絵を担当した4人の画家の原画約250点を一挙に公開します。

読んだことなかったんでストーリーがわかったので良かったです。夢落ちだというのは知ってたけど。

日本橋ストリートフェスタ2024

ストフェスに行ってきました。5年ぶりに復活しました。今年は5月開催。

今年は撮影参加証を買ってないので全景とかしか撮ってません。天気の様子見てから出かけたのでパレードも見れず。

ストフェスはこういう写真が撮れるのが楽しいですな。

人混みに紛れるウルトラマンなどなど。

ストフェス2024
ストフェス2024
ストフェス2024
ストフェス2024
やっぱ熱中症のリスクがちょっとあるので以前のように3月が良いんじゃないかな。

高島屋の展覧会見たかったので14時過ぎに離脱。

野崎参り(慈眼寺) 2024

今日は野崎参りに行ってきました。歌になったので知られていますが、私も1フレーズだけは歌えます。お寺は野崎観音として知られていますが、寺の名前は慈眼寺です。

野崎参りは秘仏本尊のご開帳で毎年5月1日から8日までやっているそうな。今年は6日までJR学研都市線の野崎駅からの参道に露店が並びます。15時過ぎに着きましたが、人出はめっちゃ多かったです。

野崎観音 参道入口
野崎観音 参道入口
参道の入口からちょっと下り坂になっているのでこのアングルはみんな撮りたがるようです。ちょっとわかりにくいですが、お寺は150段くらいの階段を上った上にあるのでお寺も写ってます。

参道狭い上に両側に露店がびっしり並んでいるのでなかなか進みませんが、露店の裏側も歩けるようになっていてそれだとサクサク歩けます。

で、階段の所になると一気に人が減ります。寺に参らず帰っちゃう人が多い感じ。何しに来とるんだと。さすがにインバウンド客には知られてないようで、外国人らしき人は全く見かけませんでした。

ってことでお参りしました。本堂には無料で中に入れて秘仏本尊は目の前で拝めました。ありがたい。

慈眼寺 本堂
慈眼寺 本堂
寺まで来るとこんな感じで大阪の摩天楼が望めます。
大阪市北部の摩天楼を望む
大阪市北部の摩天楼を望む
この写真は寺からちょっと登った辺りだったかな。もうちょっと視界がひらけた場所はないかなと思って、ちょっとだけ登ってみましたが、展望できる場所はあったけどわざわざ登るほどでもなかったです。もっと歩けば見つかったかもしれないけどしんどい。

ともかく初めてお参りできたので満足です。

徳川美術館展 尾張徳川家の至宝 @あべのハルカス美術館

今日はあべのハルカス美術館で展覧会を見てきました。徳川美術館展です。

あべのハルカス美術館
あべのハルカス美術館
尾張徳川家がずっと所有していたものがあまり分散されずに伝わっていて、今はそのために設立された徳川美術館が所有しています。

あまり話題になってないからかガラガラでした。

家康所有の鉄砲とか、信長から秀吉、家康と所有者が変わっていった壺とかが展示されていたりして歴史ロマンを感じられる展覧会となっています。

国宝の源氏物語絵巻が展示されているのですけど、なんと1場面だけ。五島美術館所蔵のを含めて全部見ようとすると大阪、東京、名古屋の計4箇所の美術館で10回以上(12か14だったと思う)行かないと全部見れないです。全部一気に見るのは厳しいとしてももうちょっとなんとかならんかったものかと思いますな。

ほぼ全部の展示品キャプションに説明があるので1時間ちょっと掛かりました。

今日もウォーキングを兼ねて自宅まで徒歩で帰宅。難波から歩くのと変わりませんな。

キュビスム展 @京都市京セラ美術館

智積院から京セラ美術館に移動。3km以上あるのでさすがに歩いてられんってことでバスに乗りました。206系統だったので東山仁王門で降りましたが、東大路は混んでるし、インバウンド客が降りるのに時間が掛かったりして結局30分ほど掛かりました。統一料金の系統は前から乗って先払いってのにする話はどうなったんだろうか。

ってことで着。

京都市京セラ美術館
京都市京セラ美術館
バックライトがキツくて白飛びしちゃうので露出かなり低くしてます。

ってことで、パリのポンピドゥー・センターの所蔵品を中心としたキュビスムの展覧会です。タイトルはやっぱり長くて「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展―美の革命 ピカソ、ブラックから ドローネー、シャガールへ」です。

ポンピドゥー・センターは改修工事に入るってことでどっさり借りてきてる展覧会が多いのですけど、実はまだ開館中で、工事はパリ五輪終了後まで延期されています。先に借りるの決まっちゃってたから今更変えられんって感じなのでしょうか。超有名作品が来てるわけではないけど、現地はどうなってるのかが気になりますな。

現地でも作品は撮影可ってことで、ここでも一部を除き大半が撮影可になっています。撮影不可なことが多いピカソやブラックなども撮り放題。国立西洋美術館寄託のコルビュジエの絵もあっちでは不可なのに撮影可能でした。

チラシなどに使われてるロベール・ドローネーの「パリ市」は大作です。

ロベール・ドローネーの「パリ市」
ロベール・ドローネーの「パリ市」
今回、3ヶ月半ほど期間があるのでわりと空いていました。
キュビスム展 展示室
キュビスム展 展示室
今回は1階の展示室全部使われていて、かなり余裕があって良かったです。これからも特別展の時はこうして欲しいもんだ。

情報量の多い絵は少ないですが、展示数が思ったより多くて75分ほど掛かりました。最後の映像作品見なければ1時間くらいでしたけど。映像作品は大しておもしろくなかったので見なくてもよかったな。

全体の感想は「キュビスムって流行ったのね」って感じ。

こういう展覧会はたぶん現地でも見れないと思うのでわりとオススメですが、これだけ同一テーマでまとまっちゃうとさすがに最後の方は飽きちゃいますな。

帰りに東山駅近くの祇園饅頭で柏餅買って食いました。三条からは洛楽に乗れて、最初から座れたので助かりました。京橋のサイゼリアで晩飯食って帰宅。

智積院 宝物館

次に行く前にちょっと時間があったんで京博近くの智積院に寄りました。久々です。

寄ったと言っても1年前に新築再オープンした宝物館だけなんですけど。

智積院 宝物館
智積院 宝物館
宝物館は長谷川等伯親子の国宝の障壁画の展示がメインで、他に小さな展示室があります。

前の宝物館だとガラス越しじゃなかったですが、保存のためには今の方がいいんでしょうな。

客が少ないのでじっくり見れます。ちなみに宝物館だけの単独料金で500円。今回はここだけで退散。