栄西と建仁寺 @東京国立博物館 

次は地下鉄で上野に行きまして、東博です。栄西と建仁寺と言う展覧会。

栄西は歴史の授業では「えいさい」と習いましたが、「ようさい」と読むんだそうで。

栄西と建仁寺@東京国立博物館
栄西と建仁寺@東京国立博物館
建仁寺ということで、日本画ではトップクラスに有名な俵屋宗達の国宝の風神雷神図屏風が展示されてます。年間に展示できる日数が限られてて今回は目一杯使用。

展示自体は坊さんの肖像彫刻数体などなかなかおもしろかったでっす。等伯、若冲、山楽などの絵画もあります。興味ある方は是非。

本館では光琳の風神雷神図屏風が展示されてます。こっちは重要文化財。こっちは写真撮影可。

尾形光琳の風神雷神図屏風
尾形光琳の風神雷神図屏風
人がいたんで2枚同時に撮れませんでしたんで合成です。

と言うことで本館をざくっと見ました。

この時期は国宝と重要文化財に新たに指定された物がどさっと展示されてますんで見てきました。
国宝は1点だけ。顔が逆三角形の土偶。写真撮影不可でした。

超絶技巧!明治工芸の粋 @三井記念美術館

今日は東京です。

GW中に行こうかなと思ってましたがマイルで行くのでマイルの消費がちょっと少なくてすむ今日にしました。ディスカウントマイルで1万マイルです。

マイルで東京ってのもナニですが、1万マイルならマイルの無駄遣い感はありません。他にどっか無いかなと思ったんやけど、消費マイルに見合うところであまり行きたいところが無かったんだよね。

10時前に家を出まして伊丹へ。上六からのバスは珍しくほぼ満席でした。伊丹のラウンジではマッサージチェアが置いてあったんで使わせてもらいました。実家にもあるんだけど、最新のは色々違うねぇ。

と言うことで羽田着。最近は木更津上空を通らないことが増えたなぁ。

まず展覧会1個目。三井記念美術館での明治期の工芸品を集めた清水三年坂美術館のコレクションの展覧会です。

三井記念美術館
三井記念美術館
明治期の工芸品は主に輸出用として作られた物なので、皇室に献上されたものもありますが多くが海外に存在していまして、それを三年坂美術館の館長さんがこつこつと買い戻したものだそうです。結果、世界でもトップクラスのコレクションになったそうな。当然日本ではダントツのコレクションです。

三年前に見た展覧会は金属工芸ばかりだったんですが、今回はコレクション全体を網羅しています。刺繍絵画とかは初めて見ました。あ、いや「皇室の名品」で見たか。清水三年坂美術館は非常に小さいのでこれだけまとめて見ることはできません。

やっぱりどれも凄すぎる。タイトル通り超絶技巧なものばかりです。必見。

あまりに細かいのでルーペが設置されてる作品も結構あるんですが、あまり役に立たないので自分で用意する必要があります。私はパピリオを持っていきましたが、でかいし1万円程度と高いので単眼鏡(近距離でもピントが合うタイプが必須)でも買って持ってってください。6~8倍で最短合焦距離は50cm以下(←これ重要)のが良いですね。安いので2000円くらいですかね。

万部おねり @大念仏寺

墓参りのついでに大念仏寺の万部おねりを見てきました。

大念仏寺
大念仏寺
万部おねり
万部おねり
今までは本堂の左側におねりのコースが設置されてたんやけど、右側になっていました。多くの人が見やすいようにしたんでしょうかね。

飛鳥からの帰り道

飛鳥寺の裏門からすぐの所にある蘇我入鹿の首塚。

蘇我入鹿の首塚
蘇我入鹿の首塚
帰り道に明日香村埋蔵文化財展示室があったんで寄りました。無料。
明日香村埋蔵文化財展示室
明日香村埋蔵文化財展示室

現在東博で絶賛公開中(長時間待ち必至らしい)のキトラ古墳壁画のNHKが絵だけ再現したのが置いてありました。

この後、橿原神宮前駅に向かったんですが、このまま西にに向かえばよかったのに北に向かってしまい、しかも更に行き過ぎてしまったおかげで500mほど無駄に歩いてしまいました。

施設は他にも色々あったけど全然寄れなかったのでまた来よう。

飛鳥寺

次は飛鳥寺。ここも来ときたかったところ。

飛鳥寺
飛鳥寺
飛鳥大仏は撮影させてもらえます。撮った写真も拝んでくださいとのこと。
飛鳥大仏
飛鳥大仏
飛鳥大仏は年代がほぼ確定している仏像としては日本一古いものだそうな。1400年前に作られてから場所は全く移動してないそうなんだけど、火災とかでの損傷の修復量が大きいそうで重要文化財止まりです。でも最新の報告ではほぼオリジナルの可能性が高いとのことで、それが本当なら国宝確実。

と言うことで、今回のお出かけはほぼ終了。帰途につきます。

酒船石遺跡

次は酒船石遺跡です。

まずは酒船石。ガキどもが上に乗っていましたが、これってレプリカちゃうやんな?

酒船石
酒船石
酒船石のすぐ近くで2000年に発見された亀形石造物と小判型石造物。結構最近なのね。全然知りませんでした。
亀形石造物
亀形石造物
酒船石は無料で見れますが、こちらは300円。説明員さんが説明してくれます。

では次。

岡寺

次は岡寺。西国三十三所第7番札所です。

岡寺
岡寺
本尊は日本一大きい塑造(土でできた像)です。一度は拝んどきたかったのでよかったです。

岡寺はシャクナゲが有名だそうで、ちょうどきれいに咲いていました。

シャクナゲ
シャクナゲ
と言うことで次行きます。

石舞台古墳

次は飛鳥を巡ることにしました。飛鳥に来るのは初めてです。時間的にあまり余裕がなかったので今回は有名所だけ限定にしました。

まずは飛鳥駅へ。

レンタサイクル借りようかなと思いましたが、ちょうどバスが出る時間だったのでバスに乗って石舞台へ行くことにしました。と言うことで石舞台からは全行程徒歩で行くことになります。

と言うことで石舞台。大きさは想像通り。

石舞台古墳
石舞台古墳
と言うことで次行きます。

當麻寺(当麻寺)

今日は奈良へ行ってきました。でもいつもの奈良市ではありません。

睡眠最優先で目覚ましかけないので10時半頃に家を出ました。まずは當麻寺(たいまでら)へ。1時間ほどで着いちゃいます。

やっぱり電柱が邪魔。電柱無かったらいい感じの景色なんだけどねぇ。ちなみに電柱のある景色が嫌いと言うわけではありません。国宝の塔が二つあるんだけどぱっと見わからないでしょ。

當麻寺参道
當麻寺参道
なんで當麻寺に来たかと言いますと、牡丹が有名な寺でちょうど見頃と言うことで。

本堂、金堂、講堂は当然ですが、中之坊、西南院、奥院と見てきました。

中之坊の牡丹
中之坊の牡丹
藤棚
藤棚
西南院
西南院
西南院には1000本の手を持つ真数千手観音がいらっしゃいますが、公開は11月の終わり頃とのことで近くでは見れませんでしたが、入口から覗くことはできました。
奥院の庭園
奥院の庭園
奥院には宝物館があって、国宝の倶利伽羅龍蒔絵が展示されていました。

當麻寺は中将餅が有名ですが、似たようなのでこの時期しか売られていない姫餅と言うのを買ってみました。1年間で2週間ほどしか営業していないそうです。新鮮なヨモギが使える時期だけとのこと。

姫餅
姫餅
10個入り600円とお手頃価格。赤福の餅が草餅になったものだと思っていただければよいかと。餅はちょっと堅めなので作りたての中将餅の方が私は好きかな。でもおいしかったです。帰りまでに食い切ってしまいました。

円谷英二 特撮の軌跡展 @大阪高島屋

今日は会社帰りに高島屋に寄りまして展覧会を見てきました。

今日から始まった円谷英二の展覧会です。アサヒメイトでタダ。ありがたい。

円谷英二 特撮の軌跡展
円谷英二 特撮の軌跡展
展示内容はいまいちかなぁ。2012年に見た特撮博物館はかなりよかったけど、こっちは見れて嬉しかったってのがあまりなかった。ハヤタ隊員が実際に着ていた隊員服くらいかな。当時の台本や円谷英二のメモなどもあったけど個人的にはそんなに嬉しくないし。怪獣の着ぐるみはレプリカっぽいのばっかりだったし。特撮の再現とか子供向けなのが多い感じなんだけど、今の子供は当時のウルトラマンは見とらんわな。

せっかくだからと音声ガイドを借りましたが、あちこちの壁にガイドの番号が書かれたプレートがあるんですが展示そのものとはほぼ関係なく、関係者の証言がほとんどで順番に聴けばいいだけになってます。それぞれの話が長いのでトータルで40分くらいありますが、展示物も音が出ているのが多いのもあり、展示を見ながら聞いてると全く頭に入りません。借りない方がよかったかも。

説明をじっくり読んだりビデオをじっくり見たりするとめちゃめちゃ時間が掛かりますが会社帰りだったのもありガイドを聞き終えた時点で退散。

ちなみに12日まで。

会場に隣接して浅田真央23年の軌跡展ってのもやっていました。円谷英二展の出口の前が会場。こっちは完全無料。開催期間は円谷英二展と全く同じです。

展示内容は衣装がメイン。メダルもいくつか。あとは写真パネルが並んでました。撮影コーナーがありました。

浅田真央23年の軌跡展
浅田真央23年の軌跡展
衣装見ると体型がわかりますが、ちっちゃいねぇ。ウエストなんてめっちゃ細い。

ということで、閉店間際ってこともあり、説明は全く読まず数分で退散。