日本橋ストリートフェスタ2024

ストフェスに行ってきました。5年ぶりに復活しました。今年は5月開催。

今年は撮影参加証を買ってないので全景とかしか撮ってません。天気の様子見てから出かけたのでパレードも見れず。

ストフェスはこういう写真が撮れるのが楽しいですな。

人混みに紛れるウルトラマンなどなど。

ストフェス2024
ストフェス2024
ストフェス2024
ストフェス2024
やっぱ熱中症のリスクがちょっとあるので以前のように3月が良いんじゃないかな。

高島屋の展覧会見たかったので14時過ぎに離脱。

野崎参り(慈眼寺) 2024

今日は野崎参りに行ってきました。歌になったので知られていますが、私も1フレーズだけは歌えます。お寺は野崎観音として知られていますが、寺の名前は慈眼寺です。

野崎参りは秘仏本尊のご開帳で毎年5月1日から8日までやっているそうな。今年は6日までJR学研都市線の野崎駅からの参道に露店が並びます。15時過ぎに着きましたが、人出はめっちゃ多かったです。

野崎観音 参道入口
野崎観音 参道入口
参道の入口からちょっと下り坂になっているのでこのアングルはみんな撮りたがるようです。ちょっとわかりにくいですが、お寺は150段くらいの階段を上った上にあるのでお寺も写ってます。

参道狭い上に両側に露店がびっしり並んでいるのでなかなか進みませんが、露店の裏側も歩けるようになっていてそれだとサクサク歩けます。

で、階段の所になると一気に人が減ります。寺に参らず帰っちゃう人が多い感じ。何しに来とるんだと。さすがにインバウンド客には知られてないようで、外国人らしき人は全く見かけませんでした。

ってことでお参りしました。本堂には無料で中に入れて秘仏本尊は目の前で拝めました。ありがたい。

慈眼寺 本堂
慈眼寺 本堂
寺まで来るとこんな感じで大阪の摩天楼が望めます。
大阪市北部の摩天楼を望む
大阪市北部の摩天楼を望む
この写真は寺からちょっと登った辺りだったかな。もうちょっと視界がひらけた場所はないかなと思って、ちょっとだけ登ってみましたが、展望できる場所はあったけどわざわざ登るほどでもなかったです。もっと歩けば見つかったかもしれないけどしんどい。

ともかく初めてお参りできたので満足です。

徳川美術館展 尾張徳川家の至宝 @あべのハルカス美術館

今日はあべのハルカス美術館で展覧会を見てきました。徳川美術館展です。

あべのハルカス美術館
あべのハルカス美術館
尾張徳川家がずっと所有していたものがあまり分散されずに伝わっていて、今はそのために設立された徳川美術館が所有しています。

あまり話題になってないからかガラガラでした。

家康所有の鉄砲とか、信長から秀吉、家康と所有者が変わっていった壺とかが展示されていたりして歴史ロマンを感じられる展覧会となっています。

国宝の源氏物語絵巻が展示されているのですけど、なんと1場面だけ。五島美術館所蔵のを含めて全部見ようとすると大阪、東京、名古屋の計4箇所の美術館で10回以上(12か14だったと思う)行かないと全部見れないです。全部一気に見るのは厳しいとしてももうちょっとなんとかならんかったものかと思いますな。

ほぼ全部の展示品キャプションに説明があるので1時間ちょっと掛かりました。

今日もウォーキングを兼ねて自宅まで徒歩で帰宅。難波から歩くのと変わりませんな。

キュビスム展 @京都市京セラ美術館

智積院から京セラ美術館に移動。3km以上あるのでさすがに歩いてられんってことでバスに乗りました。206系統だったので東山仁王門で降りましたが、東大路は混んでるし、インバウンド客が降りるのに時間が掛かったりして結局30分ほど掛かりました。統一料金の系統は前から乗って先払いってのにする話はどうなったんだろうか。

ってことで着。

京都市京セラ美術館
京都市京セラ美術館
バックライトがキツくて白飛びしちゃうので露出かなり低くしてます。

ってことで、パリのポンピドゥー・センターの所蔵品を中心としたキュビスムの展覧会です。タイトルはやっぱり長くて「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展―美の革命 ピカソ、ブラックから ドローネー、シャガールへ」です。

ポンピドゥー・センターは改修工事に入るってことでどっさり借りてきてる展覧会が多いのですけど、実はまだ開館中で、工事はパリ五輪終了後まで延期されています。先に借りるの決まっちゃってたから今更変えられんって感じなのでしょうか。超有名作品が来てるわけではないけど、現地はどうなってるのかが気になりますな。

現地でも作品は撮影可ってことで、ここでも一部を除き大半が撮影可になっています。撮影不可なことが多いピカソやブラックなども撮り放題。国立西洋美術館寄託のコルビュジエの絵もあっちでは不可なのに撮影可能でした。

チラシなどに使われてるロベール・ドローネーの「パリ市」は大作です。

ロベール・ドローネーの「パリ市」
ロベール・ドローネーの「パリ市」
今回、3ヶ月半ほど期間があるのでわりと空いていました。
キュビスム展 展示室
キュビスム展 展示室
今回は1階の展示室全部使われていて、かなり余裕があって良かったです。これからも特別展の時はこうして欲しいもんだ。

情報量の多い絵は少ないですが、展示数が思ったより多くて75分ほど掛かりました。最後の映像作品見なければ1時間くらいでしたけど。映像作品は大しておもしろくなかったので見なくてもよかったな。

全体の感想は「キュビスムって流行ったのね」って感じ。

こういう展覧会はたぶん現地でも見れないと思うのでわりとオススメですが、これだけ同一テーマでまとまっちゃうとさすがに最後の方は飽きちゃいますな。

帰りに東山駅近くの祇園饅頭で柏餅買って食いました。三条からは洛楽に乗れて、最初から座れたので助かりました。京橋のサイゼリアで晩飯食って帰宅。

智積院 宝物館

次に行く前にちょっと時間があったんで京博近くの智積院に寄りました。久々です。

寄ったと言っても1年前に新築再オープンした宝物館だけなんですけど。

智積院 宝物館
智積院 宝物館
宝物館は長谷川等伯親子の国宝の障壁画の展示がメインで、他に小さな展示室があります。

前の宝物館だとガラス越しじゃなかったですが、保存のためには今の方がいいんでしょうな。

客が少ないのでじっくり見れます。ちなみに宝物館だけの単独料金で500円。今回はここだけで退散。

特別展 雪舟伝説 ―「画聖」の誕生― @京都国立博物館

今日は京都に行ってきました。雨はなんとか大丈夫だろうし、天気が悪い方が人出は少ないだろうってことで。

まずは京博へ。雪舟の展覧会です。

京都国立博物館
京都国立博物館
雪舟は国宝が一番多い画家として知られていますが、何でそうなのかを知ることができる展覧会となっています。雪舟は500年前の人なので真筆作品はそう多くはないので雪舟展とは名乗っていませんが、有名作品はほぼ全部見れます。

ってことで、1階の仏像展示も仏像取っ払って丸ごと展覧会に使われており、力の入れようが凄かったです。

雪舟の国宝は1回行けば全部見れますが、毛利博物館の山水長巻は巻き替えがあるので全部見たければ3回来ないといけません。模本も展示されてるんですけど、比較用だからか同じ場面でした。でも同時に展示されてるわけじゃないから比べようがないのよね。まとめて展示しちゃうとそこで人の流れが止まっちゃうからやらないんでしょうけど。それなら別の場面を見せて欲しかったな。展示替えはありますが、そんなに多くはないです。

わりと情報量多い作品が多いので最近では最長の2時間ほど掛かりました。

京博は縦に飾る展示ケースはガラスからの距離が結構あるので単眼鏡がある方が楽しめると思います。私はパピリオ使いましたが。

ということで、美術ファン必見の内容となっております。有名絵師の作品でも見たことないのがかなり多かったです。京博のみで巡回しないですが、遠征も推奨です。

今日は混んでませんでしたが、期間は1.5ヶ月ほどで長くないのでこれから混雑必至じゃないかな。でも国宝重文の展示期間が1年で30日までってルールが数年前に緩和されてるので(期間を前借りできる柔軟対応になった)それ以前のように満足するためには2回来ないとダメってほどでもないのでだいぶありがたいですけど。

ってことで次。

万博展 @コヤノ美術館

自宅に帰るには大阪天満宮駅からでも京橋からでも170円なのですが、桜宮橋近くのドンキで買い物して京橋まで歩くつもりで歩いて行ったところ、コヤノ美術館の前を通ったら万博展をやってるってことで入ることにしました。

コヤノ美術館
コヤノ美術館
前回同様、内線電話したら女性が降りてきて、500円払うとエレベータで案内されます。

1階には高島礼子のサインが飾ってありましたが、何しに来てたんだろうか。テレビ?

ってことで展示室はこんな感じ。

コヤノ美術館
コヤノ美術館
この岡本太郎の顔は一品物じゃないと思われるけど何個限定だったんだろうか。
岡本太郎 太陽の顏(黒い太陽)
岡本太郎 太陽の顏(黒い太陽)

ここは創業者のコレクションを年ごとにガラッと内容を変えて展示する美術館ですが、それなのに展覧会としてそれなりに成立するところが凄い。まぁかなり雑多なコレクションなので本格的な展覧会にするほどではないけど。前回見た浮世絵展はちゃんとした展覧会でもできるほどだと個人的には思いましたが。

ってことで、お奨めはしませんが、たぶん2度と見れない気がするので興味ある人はどうぞ。造幣博物館のついでにでも。

造幣博物館

今日は造幣局に行ってきました。桜の通り抜けではまだ満開時期に早かったのでそろそろかなと言うことで。

東西線の大阪天満宮駅から行ったので、つまり南森町なので、ごぶごぶで浜田雅功お気に入りってことで超有名な中村屋のコロッケを食ってみようと言うことで買ってみました。初めて食いましたが、ほんとに甘いのね。しかもジャガイモだけなのね。不自然な甘さじゃないんだけど、何の甘さなんだろうか。今度機会があったら他の揚げ物を飯のおかず用に買って帰ろうかなと思う。

ってことで造幣局。平日なので人は少なかったです。めざとい外国人がチョロチョロいました。

造幣局
造幣局
「今年の桜」だった大手毬もちょうど満開。
大手毬
大手毬
これは渦桜
渦桜
渦桜
黄桜は時間が経つと黄色じゃなくなるのね。
黄桜
黄桜
造幣博物館もちゃんと見ときました。2回目ですが、海外のコインとかの展示とかはほぼ入れ替わってました。
造幣博物館
造幣博物館
過去の日本開催のオリンピックのメダルが展示されてるので東京オリンピック/パラリンピック2020のメダルも展示されてました。
東京オリンピック2020の金メダル
東京オリンピック2020の金メダル
東京オリンピックが開催されたのは2021年ですが、名称は2020のままです。

ってことで、ちょうど見頃って感じの桜が多くてかなり良かったです。ちなみに第三水曜は休みなので17日はお休みです。

當麻寺 練供養会式 2024

奈良博から引き続き當麻寺(たいまでら 当麻寺)にやってきました。奈良市からはあまり近くないんだけど、奈良博行くのに片道分で済むんで。

今日は年に1回の練供養会式の日です。當麻寺ゆかりの中将姫の命日の4月14日に毎年行われています。と言っても4月14日になったのは2019年からですが。

16時からと言うことで長時間待つのもしんどいので15時過ぎに着く予定で当麻寺駅に着いたのですが、中将餅でも買って食おうかなと思ってたらなんと売り切れ。食べたかったなぁ。この時期1ヶ月だけ販売される姫餅も当然売り切れ。ってことで寺近くの店で「けはや餅」を1個買いましていただきました。これも草餅ですが、中将餅や姫餅と違ってあんこが中に入っている普通の大福タイプなので食べ歩きでも問題ありません。あんこは粒あんでした。

ってことで当麻寺に着きまして、すでに練供養の体勢になっていたので金堂と講堂にはお参りできず、本堂はなんとか間に合ってお参りできました。ちなみに本堂と金堂は別です。当麻寺はこれだけでなくかなり変わったお寺で、浄土宗と真言宗の二つの宗派のお寺でもあります。

練供養は2020年から2022年まではコロナ禍で完全な状態では行われてなかったようですが、去年はちゃんと行われてたのかな。今日は日曜と言うこともあり、国の重要無形文化財に登録されたばっかりと言うこともあって大盛況でしたが、つめつめ状態にはならずにゆったり見れました。

ってことで開始。最初は本堂から出て行って戻ってくるのですが、出て行くときは逆光だったのでこれは戻ってくるときの写真。

當麻寺 練供養会式
當麻寺 練供養会式
25菩薩の内の2人だけが大きな動作をしてまして、それ以外は歩いているだけでした。かぶり物をしている状態で大きく動くので落ちないように結構訓練されてるんだと思います。

ってことで、1往復だけなんだけど、1時間10分ほど掛かりました。インスタの方にも写真と動画貼ってますが、こっちにも短い動画貼っときます。10MB強あります。

手前の菩薩が持っているのは中将姫像だそうな。

最終盤で喜多郎のシルクロードが大音量で掛かったのですが、重要無形文化財なんだからずっと雅楽で通せば良いのにと思いました。

ちなみに大阪の大念佛寺の「万部おねり」もかなり似たスタイルの練供養でして、大きな動作はないですけど菩薩が1体ずつやってくるので個人的には万部おねりの方が見応えあるかな。ちなみに大念佛寺は本堂改修中なので万部おねりは今年はありません。

帰りは多少節約するために道明寺で道明寺線に乗り換えました。初めて道明寺線使いました。JRの柏原駅で乗り換えるんだけど、同じ島の向かいのホームに乗り換えるだけなので改札がないのでICカードのタッチ機が置いてあります。

空海 KUKAI @奈良国立博物館

今日は奈良へ行ってきました。まずは奈良博の空海展。ほんとは平日にしようと思ってたんだけど、この後メインイベントで移動するのに交通費片道分節約できるので今日にしました。

フルタイトルは「生誕1250年記念特別展 空海 KUKAI - 密教のルーツとマンダラ世界」です。

奈良国立博物館
奈良国立博物館
昨日から始まったばかりなので日曜だけどそんなに混んでないかなと思ってたんだけど、想像以上に混んでました。さすが空海って感じですかね。

今までほとんど公開されたことのなかった高雄曼荼羅が修復完了と言うことで展示されています。前期は胎蔵界で後期は金剛界なので両方見たければ2回来ないといけませんが、私は今回だけの予定。

この展覧会は巡回しませんが、夏に神護寺展が東博で行われる予定で、高雄曼荼羅は神護寺所蔵なのでこの展覧会でも展示されます。目玉展示が同じ時期の別々の展覧会で展示されるというのもちょっと珍しいですな。

空海展と言うことで真言宗の大寺院所蔵品が多くて、空海直筆ものも多く展示されますし、見たことなかった国宝も結構多くてかなり良かったです。

展示数あまり多くないのでさらっと見れるかなと思ってたんだけど、見応えあったんで80分近く掛かりました。

と言うことで仏教好きは必見ですかね。

では次。