1000年忌特別展 源信 地獄・極楽への扉 後期展示その2 @奈良国立博物館

今日は奈良へ。奈良博の展覧会3回目です。見たかった病草紙が後期の後半で更に展示替えと言うことで。

土曜は7時までと言うことで、遅めに家を出まして、4時40分頃に近鉄奈良駅に着いたら見たことない状態になっていまして、ネットで調べると皇太子殿下がそろそろ来るとのこと。展覧会見てる時間に余裕があったのでせっかくなので待ちました。

皇太子同妃両殿下
皇太子同妃両殿下
いやしかし警備とか大変ね。

ってことで展覧会。アサヒメイト様々で今回も電車賃のみ。

奈良国立博物館
奈良国立博物館
後期展示としては前回見ているのでさらなる展示替えは数点しかないのでそこだけ見ました。後時間があったので最後のビデオも見ました。

ってことで、病草紙の全21点のうち今までに見れたのを自分のためにまとめとくと

「霍乱の女」「風病の男」「口臭の女」「毛虱の男」(京都国立博物館 以上国宝)
「口より屎する男(屎を吐く男)」「せむしの乞食法師」「顔に痣のある女」「侏儒」(九州国立博物館 以上重文)
「背骨の曲がった男」(文化庁保管 重文)
「居眠りの男」(個人蔵)
「不眠の女」(サントリー美術館)

以上11点。2年前に東博で見たのはこの展覧会でも全部展示されてましたので、結局今年見たのもこれになりますが。京博の国宝展では国宝9つの内3つ見れるらしいんだけど、「眼病の男」は確定で残りの二つがわかりません。

ということで、病草紙は以前からずっと見たかったので今年だけで少なくとも12点見れたのでかなり満足。しかし残りはいつ見れるのか。

金曜の大阪もだけど、今日の奈良はわりと外国人旅行客が人が最近では少なかったな。当然いるのはいるんだけど。

興福寺の寺宝と畠中光享展 @大阪高島屋

今日は会社帰りに高島屋で展覧会を見てきました。

大阪高島屋グランドホール
大阪高島屋グランドホール
畠中光享と言う人の展覧会です。タイトルの通り興福寺の寺宝も展示されていますが、数はかなり少なくて有名所は国宝の仏頭くらい。大半は畠中光享さんの絵で、ほとんどが仏教が題材の絵なのですが、1枚だけ原発の煙突が並んでる絵があってやたら浮いていました。

今建設中の興福寺中金堂の法相柱と呼ばれる柱に畠中光享さんが描いた絵が使われるそうで、その絵が全部展示されています。

帰りは久々に東洋亭でハンバーグ(セットなのでデザートは当然プリン)食いました。

東京国立博物館 常設展

上野に来たので東博の常設展も見てきました。帰りの飛行機の時間が迫っていたので本館だけでしかもざっくりとですけど。

武家諸法度が展示されていました。こういう教科書で見た物を実際に目にするのは嬉しいもんですな。

武家諸法度
武家諸法度
上野公園ではネパールフェスティバルが行われていました。会場にいるほとんどが外人。ステージではちょうどネパール人のお偉いさんの挨拶で、ネパール語でまくし立てて全く何言ってるかわからんのでちょっとおもしろかったです。Tシャツ売ってたんでおもしろいのないかなと物色しましたが、サイズがなくて買えず。残念。

ということで、伊丹行きの最終便で帰ったのですが、19時25分出発予定で予定通りゲートを離れたのですが、離陸機で混んでてなかなか離陸できず、で、伊丹の方も混んでて奈良上空で待機させられ結局9時前の伊丹門限ギリギリに着陸。1時間半もかかってしまいました。こんなんじゃ新幹線には勝てんわな。

ということで日帰りなのに7箇所も廻ってしまいました。疲れてヘロヘロです。

旅行中にカバンのポケットのジッパーの金具がぶっ壊れるわ、帰阪してからデジカメ使おうと思ったらレンズがちゃんと出なくなってるし、なんでこういうのっていっぺんに起こるんだろうか。

アルチンボルド展 @国立西洋美術館

次は今回のメインであるアルチンボルド展。巡回しないので遠征です。

国立西洋美術館
国立西洋美術館
アルチンボルドの主要作品がほぼ揃っててこれ見ときゃOKって感じになっています。

アルチンボルド作品はルーブルにもありますが、一つも来てません。が、アルチンボルドは同じ題材で複数描くことも多かったそうで、とりあえずルーブルのが無くても大丈夫な内容になっています。

ってことでとても良かったです。お奨め。24日まで。

上野の森美術館所蔵 歌川広重《不二三十六景》と幕末・明治の浮世絵展

次は上野へ。広重の展覧会です。上野の森美術館ですが、小さいギャラリーで行われている展覧会なので200円。

上野の森美術館
上野の森美術館
歌川広重の不二三十六景が全作品展示されていました。小さいサイズの浮世絵で、いまいちぱっとしないシリーズですが、全点見れたのが良かったです。

レオナルド×ミケランジェロ展 @三菱一号館美術館

次は千代田線で二重橋前まで行きまして、三菱一号館美術館へ。

混んでて入場制限が掛かっていて10分ほど待たされました。中も大混雑。

三菱一号館美術館
三菱一号館美術館
ダビンチもミケランジェロも展覧会と言えば素描ばっかりですけど、ミケランジェロの彫刻作品が2点展示されています。日本ではかなり貴重な機会。一つはちっちゃくてもう一つは未完だったのを別の人が完成させたものですけど。

片方の未完だったものがこれで、撮影可でした。

十字架を持つキリスト
十字架を持つキリスト
ということで、なかなか見れない物なので見れて良かったです。

国立新美術館開館10周年 ジャコメッティ展

次は乃木坂へ。ジャコメッティ展です。ジャコメッティはそんなに好きでもないですが、とりあえず。

国立新美術館
国立新美術館
会期末が近づいてましたがわりと空いていました。

最後の部屋だけ撮影可でした。

歩く男Ⅰ
歩く男Ⅰ
では次。

吉田博 展 @東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館

今日は東京で展覧会巡りです。今日は日帰りで出来るだけ色々廻りたかったので早めに家を出まして9時半発の便で羽田へ。今回もマイルでの往復です。今年まだ金使って飛行機乗っとらんわ。1回は乗らないとボーナスマイルがもらえないので10月にまた東京遠征の予定ですけど。

まずは新宿へ行きまして、吉田博展です。会期末で混んでそうだったのでまずここに来ました。

損保ジャパン日本興亜美術館
損保ジャパン日本興亜美術館
前の会社では隣のビルで働いていましたが、この美術館に来たのは3回目くらいか。損保ジャパン日本興亜本社の超高層ビルの上の方に美術館がありますが、今敷地内に単独の美術館建ててます。

この展覧会の巡回展が始まった頃にテレビで見るまで存在を知りませんでしたが、海外で評価されていた人だそうな。木版画をダイアナ妃が執務室に飾ってたので有名。

案の定めちゃめちゃ混んでいましたが、入場制限はされていませんでした。

狭い美術館ですがかなりびっしり飾られてて(181点飾られてたらしい)初期の頃から晩年まで網羅されていました。ってことでかなり良かったです。

京大-関大戦 2017 @西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場

ってことで開幕戦の関大戦です。

今日はメインスタンド側だったのでもし雨が降るといかんので屋根の下確保しました。降りませんでしたが。

開幕戦は3年連続負けていましたが、今年は3強の一角(とは最近言いがたいですけど)の関大に勝利。

下の写真は久々に見た最後のニーダウンのシーンです。

西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場
西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場
オフェンスのミス(ノーマークのイージーなパスを落としたり意味ない場所でのホールディングや、エクスチェンジミスのファンブルなど)が多々目立ち、これらのミスがなければ楽勝だった感じですけど、結果は辛勝。関大がいまいちだったという感じもしましたが、守備がかなり良かったです。ラインはオフェンスディフェンスとも負けてなかったですな。

アダムコーチが辞めた今は京大が強かった時代の選手だったOBが何人もコーチをしてくれているそうですが、コーナーバックの守り方が過去数年とは全く変わっていました。これがかなり驚き。やっとわかってくれたかって感じ。

CBの守り方については後でビデオを見直しましたが(最近はネットで全試合見れるのがありがたい)、クッションの取り方も今までとはだいぶ違ってて広かったり狭かったり、最初から目の前のWRを見ないでQBだけ見て守ったりすることもあったり、とにかく守り方がプレーごとに違う。パスプレーなのにCBがボールを全く見ないでパスを通されたりインターフェア取られたりってのをここ数年何度も繰り返してきましたが、今年は激減すると思う。素晴らしい。今日はそれでもロングパス通されたりもしたので正直これで勝てる守備になったとまでは言えないかも知れないし、関立には通用しないかも知れないけど、CBのパス守備(ボール見とらんのでランサポートもできないことが多かった)が露骨なウイークポイントって感じではなくなったと思う。

RBもゲインできてたのでレシーバーの集中力が上がれば関立相手にもいい勝負できるかも。とにかく普通に3TDくらい取れるようにならんと。ま、その前に龍谷戦ですな。