御幸戎祭り 本戎 2022 御幸戎神社(御幸森天神宮)

今日も十日戎で近所の御幸森天神宮に寄ってきました。買い物の通り道なので実は年明けてからもこの前通ってるんだけど。

御幸森天神宮
御幸森天神宮
ここにはわりと大きめの戎神社があります。社殿の中でお神楽もやってくれます。
御幸戎神社
御幸戎神社

こっちが本殿。というか拝殿と言うべきか。

御幸森天神宮
御幸森天神宮

ここは生野コリアタウンの入口横にあるんだけど、コリアタウンは今日も人でごった返していましたが、こっちは大して人いませんでした。寄ろうと思わないのかね?

御幸森天神宮
御幸森天神宮

近くの彌栄(やえ)神社にもお参りしときました。狛犬がマスクしてます。

彌栄神社 拝殿
彌栄神社 拝殿
手水舎は使えませんで、お手製のアマビエがぶら下がってました。
手水舎
手水舎
彌栄神社は小さな神社としてはかなり珍しく本殿と拝殿がそれぞれ独立してます。
彌栄神社 本殿
彌栄神社 本殿

玉造戎神社(八阪神社)十日戎 宵戎 2022

今年も今宮戎に行くのは断念しまして、近所の八阪神社にある玉造戎にしときました。断念と言うよりかは今年も行く気になれんってことでなんすけど。

去年ここには本戎の日に来ましたが、ほぼ同じ時間帯ですけど去年よりは人が多かったです。

玉造戎神社
玉造戎神社
今年も甘酒飴いただきました。

去年も福飴買いましたが、ほっといたらくっついてしまって食べられなくなっちゃったので今年は買うのやめようかなと思ってたら、今年は七福神飴というのに変わっていて、数はだいぶ減りましたが、個別包装になっていたので買いました。七福神の金太郎飴です。

ちなみに明日の本戎は露店が出るそうです。

帰りに比売許曽神社にもお参りしときました。

比売許曽神社
比売許曽神社

みうらじゅん マイ遺品展 @アサヒビール大山崎山荘美術館

正月休みは昨日までですが、今日も有休もらっていたのでおでかけしました。今日なら空いてるかなと思ったのとまた感染増えてきたので様子見してると動きにくくなるなと言うことで。

場所は大山崎の天王山の登山道の途中にあるアサヒビール大山崎山荘美術館です。みうらじゅんの展覧会やってます。駅からはそんなに遠くないので徒歩でも大して問題ないですけど、それなりの登りがあるんで阪急&JRの駅からの無料送迎バスがあります(高齢者優先)。時刻表はこのページの一番下。私はちょうどバスがない時間帯に着いちゃったので歩いて登りました。

アサヒビール大山崎山荘美術館
アサヒビール大山崎山荘美術館
本館は文化財の洋館なのですが、館内で流れてるビデオでも本人が言ってましたが、展示と美術館との違和感はあまりなかったです。

休み明けの平日でしたが、わりと客いました。混雑と言うほどではありませんが。

本館内は撮影不可ですが、安藤忠雄設計の新館(の片方の山手館)は撮影可でした。

アサヒビール大山崎山荘美術館 山手館
アサヒビール大山崎山荘美術館 山手館
ツッコミ如来立像
ツッコミ如来立像
この飛び出し坊やはあっちこっちに置かれてました。右の羊は常設の美術品です。
飛び出し坊や
飛び出し坊や
小さい美術館ですが、3年前のみうらじゅんFESほどではありませんが展示量は大量なので1個1個真剣に見てると果てしなく時間が掛かりますが、私は1時間ほどで出ました。

帰りはぴったり送迎バスの時間だったのでありがたく乗せてもらいました。

ってことで、京都と大阪の境辺りまで来ましたが、他には寄らず帰宅。

で、帰宅後に1個大きなミスに気づきました。展示室7見とらんがな。そう言えば常設展示のモネの絵がある地中館に行ってない。モネの絵は見たことあるのでまあいいとして何が飾ってあったのか気になったのですが、facebookで見つけたのでそれで良かったということにしときます。どっちにしろ展示品数多いので忘れちゃうし。ツッコミ如来立像見るのは2度目ですが、見れなかったのもまた見れるかもしれんし。まぁ見れなくてもいいけど。

初詣 大念仏寺&杭全神社 2022

今日は墓参りに行きまして、その後はいつものように近所の大念仏寺と杭全神社にお参りしてきました。

まずは大念仏寺。平野のこの辺は空襲は免れているのでこの本堂は昭和初期のですけど、大阪府下最大の木造建造物です。

大念仏寺
大念仏寺
ここは毎年人少ないなぁって感じでしたけど、今年は例年よりちょっとは多かったです。コロナ前よりも。でも数人から十人とかそういう低レベルな話ですが。5月の「万部おねり」の時は露店が出てたりして当然人多いです。

ってことで次は杭全神社。入口の所から既にめっちゃ人多くて露店も多くが行列できてたりしてたので拝殿めっちゃ並んでるのかと思ったら全然並んでませんでした。

杭全神社 拝殿
杭全神社 拝殿
コロナ禍の去年から拝殿前に大きい賽銭入れが設置されて同時に参拝できる人数が増えたおかげですな。

拝殿だけお参りして帰る参拝客が多いですけど、本殿も全部お参りしておきました。春日大社とかがそうですけど、本殿は見ることすらできなくてお参りするための拝殿建てられてる場合が多いですけど、ここも昔はそういう感じだったのかな。

この第二本殿(写真奥)と第三本殿は室町時代の建物で大阪市ではここの大門の次に古い建物です。

杭全神社 第二本殿
杭全神社 第二本殿
ちなみに第一本殿は春日大社第三殿を移築してきたものなので、国宝の春日大社本殿より170年ほど古いことになります。こっちは重要文化財ですけど。ちなみにもっと前に移築されたのが円成寺にあって、そっちは国宝です。当時の春日大社は式年造替で20年ごとに建て替えられてたから20年ごとに資材が丸ごと余るのですな。
絵馬
絵馬
この絵馬の右は干支の寅ですけど左は熊で、杭全(くまた)神社のゆるキャラ「くまたん」だそうな。

去年もそうだったんだけど、たまに買ってる亀乃饅頭の福本商店(あと2年で創業400年らしい)が近くにあるんだけど、今日は開いてないので買いそびれました。元日と2日は開いてるんだけど。

初詣 宝山寺 2022

大晦日はガキの使いもやってないんで今回は久々に深夜の初詣に行こうかと思いまして、今回は行ったことのない生駒の宝山寺(寳山寺)に行くことにしました。

奈良にしたのは家から近鉄に乗るだけなので便利だというのもありますが、団体専用列車の「楽」が特別運行されるってことで乗っときたいなと言うのもありました。団体列車なので普段は乗れません。私は子供の頃に「あおぞら号」には乗ったことあります。

ってことで年が変わる直前に家を出て「楽」を待ちましたが、直前の電車がガラガラだったんだけど、「楽」は鉄オタで満席。深夜なのにご苦労さんなこってすな。私は積み残されなくて良かったです。実は難波駅や奈良駅で整理券配られたりして大量の積み残しが出ててえらいことになっていたらしい。

近鉄の団体専用列車の「楽」
近鉄の団体専用列車の「楽」
私は生駒で降りまして、改札出たら誰もいない。家を出る前に軽く検索してたんだけど、ケーブルカーが動いてるかどうか確認できなかったのと、人の気配が全然なかったので歩いて行くことにしました。結局出た改札が最適な改札じゃなかったから誰もいなかっただけで、ケーブルカーは動いてたんで無駄に山登りしたことになりましたが。途中まで全然人と遭遇しなかったので開門してるのかちょっと心配になったりして心細かったです。さすがに大丈夫だろうと思いつつ登りましたが。

ほぼ最短距離で行ける参道があって、途中からは歩行者用になってました。傾斜がキツいから階段が多いので車が通れないってだけですけど。両側はずっと民家なので山道ではありません。途中、こんな感じのところがあったりして面白かったです。

民家の前のでかい石灯籠
民家の前のでかい石灯籠
途中雪降ってきたけど心臓がいかれている私は無理はできないのでゆっくり登りまして、30分ほどで到着。ゆっくりだったので途中休憩したくなるほど疲れたりはしませんでした。着いたのが1時頃だったのでまだ行列ができていました。
宝山寺鳥居
宝山寺鳥居
元々はこの鳥居が鳥居前駅辺りにあったそうです。

ってことでお参り。入山者数の制限してたのでそれなりに待たされて鳥居の所から20分近く掛かりました。

宝山寺 本堂と拝殿
宝山寺 本堂と拝殿
右が本堂で、左が拝殿です。宝山寺は生駒の聖天さんと言われてますが、聖天さんは歓喜天のことですけど、本堂の本尊は不動明王です。左の拝殿が歓喜天にお参りするためのもの。歓喜天は仏教の天部なので神道っぽい扱いをしない場合が多いですけど、ここは神道っぽい扱いになっていて、鳥居があったり拝殿が檜皮葺きだったりしています。神仏習合の時代は明快に区別はしてなかったと言うことがよくわかりますな。

歓喜天はインドのガネーシャが起源なので基本的には象の頭をしていまして、歓喜天像になると2体が抱き合っているタイプの像が多かったりしているからか単なる秘仏じゃなく一切開帳されない絶対秘仏になっているお寺が多く、ここも例外ではありませんので見れません。今日は本堂の不動明王はなんとか拝めました。

宝山寺は歴史は350年ほどでめちゃめちゃ古くはないですけど、大阪商人の信仰を集めていたとかで伽藍はかなり大きいです。ってことで多宝塔の所まで登りました。多宝塔には愛染明王が奉られています。正面から撮ろうとするとこれ以上収まりません。スマホの超広角で撮れば良かったんだけど。

宝山寺 多宝塔
宝山寺 多宝塔
多宝塔の所からの景色はこんな感じ。左にあるのが本堂です。
宝山寺多宝塔からの景色
宝山寺多宝塔からの景色
ここからもそうですけど、帰りの下りとかからも奈良の夜景が綺麗ですが、昼間の景色もいい感じなんだろうな。

境内は広いので石仏とかはあっちこっちにありまして、こんな可愛い不動明王もありました。

不動明王
不動明王
ってことで、帰りはケーブルカー動いてるかなと確認したらなんと10分間隔で通常ダイヤの昼間が40分間隔なので4倍も多い。
近鉄生駒ケーブル「ブル」
近鉄生駒ケーブル「ブル」
コロナじゃなければ動いてるのかどうか悩まなかったのにと思うけど、金かからなかったし途中の参道の様子もあまり見たことない感じだったしまぁ良かったかな。

帰りはどこにも寄らずさっくり帰りました。

忘年会

去年はコロナで自粛した忘年会ですが、今年は実施。あまり集まらなかったけど。

直前での中止に備えソフトシェルクラブは注文しませんで、刺身の手巻き寿司とてっちりだけになりました。

ってことで写真には撮ってません。

酒ちょっと飲みました。2年前のこの日以来だな。手術後としても初めて。特に問題無し。まぁちょっとしか飲んでないので。

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名画の殿堂 藤田美術館展 ―傳三郎のまなざし― @奈良国立博物館

今日の最後は奈良博。鹿は冬になると食い物が減るので鹿せんべいを買う人に集まりやすいのでそういう状況に馴れてなくて鹿のあしらい方に困ってる人が多かったです。

奈良国立博物館の看板
奈良国立博物館の看板
藤田美術館は来年4月に新築オープンですが、休館中の2年半前にもここで大きな展覧会やってますけど、この展覧会は今年急遽実施することが決まったそうな。なので、2年半前とはだいぶ違った内容になってます。所蔵品の絵画の調査で色々新発見とかがあったそうで、そういうのが初公開されていたりします。

展示室は東新館は使われてなくて西新館だけですけど、キャプションも多いのでわりと時間掛かりました。藤田美術館は新築になっても展示室は今回の展覧会ほど大きくは無いだろうってことでたぶんこれだけまとめて見る機会は今後ほとんど無いでしょうからお奨めです。

ニコニコ動画のニコ美のタイムシフト見てから行くと楽しめるかも。3時間超えで長いけど。

建て替え前の藤田美術館は古い蔵が展示室だったんで春と秋だけの季節開館でしたが、上のニコ動の中の話では年末年始とかを除いて無休だそうな。

帰りは近鉄奈良駅の売店でみむろ(最中)を買いました。あんこ好きとしてかなり好きなお菓子ですのでつい買っちゃいます。10個入りですが、1週間ほど日持ちするのでぼちぼち食うことにします。(追記:乾燥してる部屋に置いとくと、簡単に水分飛んじゃうので早めに食べるのがお奨め。食べきるのが賞味期限ギリギリになりそうだったら密封できる容器にでも入れときましょう。)

薬師寺 国宝 東塔 初層特別開扉

次は薬師寺へ。国宝の東塔の修復が完了して初層が特別公開されています。中には入れませんが。コロナ禍で来年1月16日まで延長されてまして、期間が長いと逆に見逃しちゃいがちですが、コメントのおかげで思い出せました。

保存のために水煙が取り替えられたので、建設当初からの水煙が公開されています。撮影可。

東塔の水煙
東塔の水煙
水煙の根元にある薬師寺創建のいきさつが書かれた檫管(さつかん)
檫管
檫管
同じ建物内で「平成の寶玉展」というのも行われています。散華の形の奉納絵画展です。かなり多く展示されていますが、千住博と絹谷幸二しかわかりませんでした。

修理が完了した東塔。

薬師寺東塔
薬師寺東塔
解体修理で発見された当時の色彩が残っていた部分(格子に隠れていたので劣化が抑えられていた)から復元した箇所が1箇所あるんだけど、正面からでは見えませんで右の端っこギリギリから眺められます。奥の方なので見れたとしてもよく見えないし、テレビでやったりしてるのでそれ見てれば良いだけですけど。

ってことで、体力的に心配だったので玄奘三蔵院伽藍はとりあえずパスして奈良博へ。

特別企画展 雪村とその時代 @大和文華館

今日は奈良へ。3箇所廻る予定なので昼前に出かけました。まずは大和文華館。

大和文華館
大和文華館
基本的には所蔵品の展覧会なので料金は特別展料金ではありませんで通常料金です。京博からも借りてこれてたりもしますが、雪村の作品は今日は9件展示されてましてそんなに多くありません。でも雪村は500年前くらいの人なので他の作品もほぼ室町時代の古いものばかりなので普段見れない作品が多く展示されてると思います。

上の写真にもある雪村の代表作ですが、これは見たことあったので今回来れなくても後悔はしなかったと思います。って感じのお奨め度合い。

客は10人もいなかったです。

しかし、ここは建物の大きさに比べて展示できる件数が少ないのが痛い。講演できるホールとかまであるのに。やたら多い椅子のところも展示ケースとかにできないもんか。今日は39件展示されてましたが、わりと時間掛かって30分以上はいました。

帰りは今まで見てなかった蛙股池眺めたりしました。ここはこの池に面しています。日本書紀にも載っているそうな。名前は違うけど。現存する日本最古の溜池らしい。展示室からだと池の奥の方を眺められるんだけど、建物の下を回って池に近づくともっとよく見えるかなと思ったら木が邪魔で全然見えませんでした。

アール・ヌーヴォーの華 アルフォンス・ミュシャ展 @神戸ファッション美術館

今日は六甲アイランドの神戸ファッション美術館でのミュシャ展に行ってきました。

神戸ファッション美術館
神戸ファッション美術館
ミュシャの展覧会は日本ではしょっちゅうやってるのでスルーしようかと思ってましたが、展示点数が500点ほどあると知ったので見ることにしました。尾形コレクションが中心の展覧会も確か見てなかったと思うし。日本には有名なミュシャのコレクションがいくつかありますが、今回は尾形コレクションが大半で、堺のミュシャ館(土居コレクション)、や川崎市民ミュージアム(三浦コレクション)、OZAWAコレクションのもそれぞれちょっとずつ展示されてます。この2年9ヶ月前の動画で紹介されてるのがほぼ展示されてたと思うのでこれの巡回なのかな。タイトルも同じだし。

今回はチケットは安いのでまあいいんだけど、電車賃がバカにならんのよね。うちからだと私鉄で京都に来るより金かかる。魚崎からの六甲ライナーだけでも往復500円するんで。そりゃこの美術館のある神戸ファッションプラザも閑散としますわな。ってことで、今日もガラガラでした。客は全くいないわけでもなかったけど。

ミュシャの油彩とかはなく大半はリトグラフなどの印刷物が多いですけど、ミュシャ版の北斎漫画みたいな図案集の装飾資料集の全ページ(絵だけで72枚)とかが壁にびっしり展示されてます。500点と言ってもこの図案集とか、大量にあるポストカードとかも含めてるので展示の規模自体はそんなに凄くはありません。

このジスモンダだけ撮影可でした。

ジスモンダ
ジスモンダ
ミュシャがパリで有名になるきっかけとなった作品です。展覧会では毎回と言うほど見てますが、ポスターなのでコレクションごとに状態も違いますけど、色はいい方だと思います。

これだけ展示数が多いと見たことないのがかなり多かったと思うので見といて良かったな。500点ほどあるというので身構えて行ったのですけど、めちゃめちゃ集中して見たわけでもないので滞在時間は1時間ほどでした。

関西での尾形コレクション中心の展覧会は最近なかったと思うのでミュシャのファンなら見といた方が良いと思いますが、お奨めってほどでもないかな。

帰りは久々に梅田の地下を覗きましたが、あまりの変わりようにとまどうばかり。工事中ばっかりだし。

で、昨日も来た中之島までぼちぼち歩きまして、光の饗宴で現時点で既に見れるのを覗いてきました。

大阪市役所
大阪市役所

中之島イルミネーションストリート
中之島イルミネーションストリート

昨日のBIGスノーマンはこんな感じになってました。
BIGスノーマン
BIGスノーマン

大阪芸術大学 学生制作「希求の唄(ききゅうのうた)vol.2 ~with corona コロナ禍の中で~」
大阪芸術大学 学生制作「希求の唄(ききゅうのうた)vol.2 ~with corona コロナ禍の中で~」

最後に昨日と同じアングルから。
難波橋の上から
難波橋の上から