浮世絵師が描いた乱世 @大阪城天守閣

次は大阪城へ。浮世絵の展覧会をやってると知ったので行ってきました。会期が6日までなので行っとかないとってことで。

大阪城天守閣は博物館です。博物館としては日本でトップクラスの入場者数を誇りますな。しかしここに入るの何年ぶりだろう。全くわかりません。

大阪城天守閣
大阪城天守閣
いわゆる武者絵を展示していました。有名所では月岡芳年とか。全部大阪城天守閣の所蔵品です。

全部で59点で1枚1枚に長めの解説文がついていたのですが、浮世絵以外にも戦国武将の書状とかも展示されてたりして想像以上に結構なボリューム。着いたのが閉館の18時まで1時間を切っていたのでじっくり読んでる暇は全く無かったです。とりあえず最後までは見れましたけど。

ちなみに外国人観光客はこの辺には大して興味ないようでじっくり眺めてる客は少なかったです。まぁ解説文は日本語だけだったしねぇ。上の階の常設展示はそれなりに客がいましたけど。

江戸の戯画-鳥羽絵から北斎・国芳・暁斎まで @大阪市立美術館

連休の合間とは言え平日なのでこの日に出かけないのはもったいないと言うことで、大阪市立美術館へ。

公園が有料だった時代のゲートが取り払われていました。この写真には載ってませんけど、無料部分だった通路を越えるための階段もなくなってました。

大阪市立美術館
大阪市立美術館
大阪市立美術館
大阪市立美術館
展覧会は浮世絵の展覧会です。ユニークな絵ばかりを集めてます。こういう絵は大好きです。

北斎漫画は書籍で持ってるし、国芳なども見たことのある作品が結構ありましたが、私の大好きな耳鳥斎もいろいろ展示されていて、初見の絵も多くてとてもよかったです。

展示室は2階の半分だけでしたけど、展示数はかなり多くて1時間半ほどかかりました。平日にしては結構混んでました。

図録買いました。後期も行く予定。個人的な趣味ですけど超お奨め。

東京大神宮

帰りはJRから乗った方が安いので、飯田橋まで行くことにしたので手前の東京大神宮に寄りました。ここも靖国神社と同じで明治以降にできた神社です。

東京大神宮
東京大神宮
境内はかなり狭かったです。

ってことで、モスバーガーでハンバーガー買って羽田に行ってラウンジでマッサージチェアに寝転がって過ごして最終の関空行きで帰阪。ゲートを離れたのもちっと早かったし、離陸もゲートから近い16Rからで、関空での着陸も06Lだったんで予定の22時25分より10分ほど早く着いたので22時23分発の空港急行に乗れました。久々に順調だったのですがすがしい気分。

どうやって手に入れたか忘れてた万歩計を使うようになったのですが、今日は2.3万歩ほど歩いてました。1日中歩いてたわりには少ないかな。

靖国神社

5時で東京での予定は終了したのですが、飛行機の時間が羽田21時10発なのでめちゃめちゃ時間が余ってしまってましてさてどうしようかと言うことで行ったことない靖国神社に行ってみました。徒歩で。

靖国神社
靖国神社
夕方5時半過ぎてたのでだいぶ人少なかったです。

朝9時にマクドで朝飯食ってからほぼ休み無しでここまで来たのでこの後セガフレドでちょっと休憩しました。

東京国立近代美術館 常設展示

ってことで美術展巡りの最後は東京国立近代美術館。横山大観展は見ずに常設展だけです。

東京国立近代美術館
東京国立近代美術館
明治以降の日本の画家の作品で重要文化財になっているものの多くがここで展示されてます。どれくらいの割合なのかはちゃんと調べてませんけど。

残り1時間くらいあったので横山大観展も見れたかなと思ったのですが、常設展がかなりのボリュームで見終わったら閉館時間ちょうどでしたので結果オーライでした。

ここは17時までで、先にこっち来といたら時間有効に使えたかもと思ったけど、こっちは開館が10時なんだよね。移動してたら変わらんな。今思うに、土曜に展覧会巡りをして翌日のFCイベントが終わったら帰るってスケジュールにしてたら土曜は20時まで展覧会やってたので有効に使えたなぁと反省。どっちゃにしろ横山大観展は京都でもやるんで全く問題なかったけどね。

工芸館開館40周年記念 名工の明治 @東京国立近代美術館 工芸館

次は竹橋に移動しまして東京国立近代美術館の工芸館へ。

東京国立近代美術館 工芸館
東京国立近代美術館 工芸館
明治の工芸品が展示されています。この時点で15時45分頃で、東京国立近代美術館の閉館時間が17時までなので東京国立近代美術館本館の横山大観展は断念しました。これも京都でやるのでまあええか。
ってことで、この展示は250円ですが、東京国立近代美術館の常設展込みで500円だったのでそっちを購入。

目玉展示は鈴木⻑吉の十二の鷹ですかね。

ここはかなり狭いので20分も掛からずあっさり見ちゃいました。ちなみに工芸館は金沢に移転予定。東京の名前は残すんですかね?

プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光 @国立西洋美術館

次は国立西洋美術館のプラド美術館展。これも神戸に巡回しますが、兵庫県立美術館は行くのがめんどくさいんだよね。電車賃も掛かるし、それに今年は友の会に入るほどでもないしね。

情報量の多い絵はそんなにないですけど、会期末と言うことでだいぶ混んでいました。

目玉はベラスケスの絵が7点来日していることです。下の写真ではその7点からトリミングされて使われてます。

国立西洋美術館
国立西洋美術館
ベラスケスの時代の17世紀の絵画がほとんどです。ティツィアーノは16世紀ですけど。ってことでゴヤの絵はありません。

点数が70点でそう多くなかったんで40分くらいだったかな。あと、常設展も30分くらいでさらっと見ました。版画・素描展示室の展示がなかなか良かったです。それと、新所蔵品も結構多かったな。ベルト・モリゾやドガも買ったのね。

ま、プラドは展覧会じゃなくて見に行くべきですな。ベラスケスなんて7点どころか数十点展示されてるし、ゴヤなんて100点以上展示されてると思うし、ベラスケスというと世界三大絵画に絶対に含まれるラス・メニーナスですが門外不出だし。ヒエロニムスボスやブリューゲルも来日しないだろうし。

平成30年 新指定 国宝・重要文化財 @東京国立博物館

ってことで、新指定の国宝・重要文化財の展示を見てきました。この展示だけでなくて本館は一通り見てますけど。

東京国立博物館
東京国立博物館
目玉は国宝になった金剛寺の紙本著色日月四季山水図ですかね。見れてよかったです。

常設展では宮川香山のカニを久々に見ました。これなんて常設展示すればいいのに。

ってことで、更に1時間20分ほど、合計3時間近くいました。東博広すぎですな。

特別展 名作誕生-つながる日本美術 @東京国立博物館

次は東博へ。平成館の写真録り損ねましたんで写真はなし。

毎年この時期に東京で展覧会を見る理由としては東博で新指定の国宝重文が展示されるからなのですが、特別展もついでに見ています。

今回は東博の所蔵品を中心とした展覧会です。所蔵品中心の展覧会だと入場料が安い場合が多いですけど、東博の所蔵品ばっかりかというとそうでもないので1600円で特に変わらず。

所蔵品と言っても東博は常時展示しているものがあまり無いので(日本画などは国からのお達しで常時展示できない)東博所蔵の国宝重文をこれだけまとめて見れる機会はほとんどありません。

ってことで、平成館は展示室がかなり広いので、1時間半ほどかかりました。岩佐又兵衛の洛中洛外図屛風など、じっくり見てたらしゃれならんほど時間が掛かるのもあったしね。

ってことで次。

第48回 日本彫刻会展覧会(日彫展) @東京都美術館

プーシキン美術館展を出たところで日彫展ってのをやっていたので覗いてきました。プーシキン美術館展の半券提示で無料と言うことで。

日彫展
日彫展
展示数はめっちゃ多かったのでじっくり見てませんけど、わりと楽しめました。このエントリを書いてる時点では終わっちゃってます。この時に知ったんだけど、東京都美術館って展示室がいっぱいあって展覧会を同時にいっぱいやってるんですけど、特別展のチケット提示で無料になる展覧会って結構あるのね。